例によってまともなフットボール放送もできないくせにリーガ放映権を手放さないWOWOWに負けず、ネットでなんとか。放送待ちの方は、ガゴとカカの画像の下からはご覧になりませんように。
09/10 Liga Espanola 1a division Jornada 4
Villareal 0-2 Real Madrid C.F.
マドリーの得点:クリスチアーノ・ロナウド(2)、カカ(74=PK)
GK:イケル
DF:ラス、アルビオル、ラモス、マルセロ
MF:ガゴ、グティ(83、ディアラ)、グラネロ、カカ(77、ファン・デル・ファールト)、クリスチアーノ・ロナウド
FW:イグアイン(67、ラウル)
本日のカピタン(83分まで)
以下、メモ(だいたい)そのまま。
○あれ、ガライは? → ウォームアップ中に負傷、とのこと(MARCA情報) → ウォームアップ中に腹痛、ドクターは急性胃腸炎と診断(AS情報)
○なんでディフェンスの皆さんそんなにひ弱いんですか……
○ということでラスが右ラテラルに、ピボーテにはガゴが出場。図らずも中盤に「トリプルG」が完成
○ネット放送につないで即、Cロナウドゴール! 4戦連続。ゴール後、今日はベンチのラウルのところへすっ飛んでいくCロナウド
○ガゴはやはり底の方が良い
○セントラルってこう組むと、ラモスは左になるんだ
○メフトゴンサレスの笛がマドリーに優しい感じがするため、エル・マドリガルのファンはキレ気味
○攻撃は左偏重。マルセロ、カカ、Cロナウドが左に寄ったりするので。イグアインには、なかなか良い感じで届かない
○相変わらずエル・マドリガルでは大人気のグティさん(大ブーイングと「パレート(=田舎もん)」の大合唱)
○嗚呼、イグアイン…(良い左からの崩し、マルセロのクロスをシュートミス)
○ガゴやっぱり効いてる
○25分にして、初めて(たぶん)右からの崩し。カカのクロスは行き先不明で…そういえばカカ休んでない
○Cロナウド、派手に倒れてみる→ファウルもらえた
○ガゴ気をつけないと紙が…
○とかいってるうちに、転びざまに足を上げてカカ? もしくはイグアイン? を蹴り倒したゴンサーロに2枚目→ロハ
○荒れてきた…各自(特にガゴ)帳尻あわせに気をつけていただきたい
○グティ、最高の出来ではないかもですが、攻撃のコントロールはやっぱりこの人
○グラネロはいまいち。イグアインもいまいち…。
○お、ガゴからCロナウドに良いパスが
○グラネロのCKをダイレクトでシュートするCロナウド。入らなかったけどすごい
○前半終了。ところでいま見ているこれは、何語? (オランダ語っぽい気もするが未だにわからない)
○後半開始。選手交代なし。いきなりマルセロが突破していく
○ビジャレアルは、マルコス・セナとピレスがアップ中
○ラス初めての攻め上がり
○マドリー、ディフェンスがミスし始めた(具体的にはアルビオル)
○グティ、ビジャレアルに意地悪をしたのでアマリージャゲット
○ガゴが縦に入り、イグアインにパス、イグアインシュート、Dロペスが弾き出し、Cロナウド再びボールをいれ…要するに入らなかった
○ビジャレアル、10人になった方が良い感じ。もしくはマドリーの気が抜けてるか、マドリーのボロが出始めてるか。
○ガゴ、カニを引っ掛けてアマリージャ。これが1枚目なんて、奇跡的
○さっきからいっぱいシュート打たれてます…
○ラウル登場。イグアインOUT。今日はイグアインの日じゃなかった…悔しそうです
○同時にピレスがロッシに代わって登場
○カカの動きが遅くなってる
○ラモス、ナイスな豪快スライディング
○アンヘル、マルセロのクロスを両手ではじき出す。そりゃないよ…
○ということでペナルティ。エル・マドリガルのお客さんはメフゴンに白ハンカチ。
○ここはカカが譲ってもらった模様。2-0。
○ラフィィィィィィィィ!!! カカと交代
○CロナウドのFK、まっすぐゴールに飛んだのを、Dロペスしっかり弾く
○サンティ・カソルラとカニがアウト、マルカーノとホナタン・ペレイラが入る
○揉め事真っ只中のCロナウドを押さえに行くラウル。
○ラスにアマリージャ
○ディアラ登場! グティお疲れ様。
○さっきからピンチばかり…マルセロ中に寄りすぎで、左を使われる
○最前線にセルヒオ・ラモス?
○ラフィのいいクロス。グラネロ?が弾いてラウルがシュート!惜しい。
○ディアラ良いじゃない
○ラウル、縦に抜けるもののトラップミス
○ロナウドのパスに縦に抜け出すラウル…シュートチャンスまでは行かなかった
○その前は底の位置にまで下がっていたラウルさん
○試合終了ー。Cロナウドはピレスとユニ交換
感想
良い試合だったかというと、やっぱり「うーん…」という感じ。ですが、勝ったことは素直に喜ぼうと思うし、ポジティブな点もいくつかあったと思います。
まず、ガゴが良かったこと。日曜のシェレス戦ではベルナベウ中からブーイングを浴びてしまったガゴでしたが、この試合では守備的ピボーテとして先発。グティと並んでドブレというより1人で底を担当と言って良いかと思いますが、これがやっぱり合ってるんだなあ、と思う。中盤で相手の攻撃をつぶすことに専念し、たまに攻撃に顔を出すくらいだと良い感じ。でもそうすると、(本来のポジションに戻った)ラスとあとはディアラとポジション争いか。
カピタンマークつけて先発したグティも、上にも書きましたが、最高とはいかないかもしれませんがよく攻撃をコントロールしていたと思います。さすが。
なぜかローテーション対象にならないカカが、疲労がたまっているのか動きがどんどん重くなっていく。代わってついにVDVが出場を果たしました。ビジャレアルの攻撃を受けていたこともあって、よく目立つというほどではなかったかもしれませんが、良い動き、クロスがあって、これなら使われていくんじゃないかな、と思えた。いろいろ厳しいかもしれませんが、がんばれ。
あと良かったこと、ディアラが出られたこと。
試合直前にガライ欠場が決まりラスが右ラテラルに入ったためか、右からの攻撃はほぼ皆無。途中、カカやCロナウドが右を使う意識を見せたりもしましたが、成功には結びつかない。緊急事態だから仕方ないのかもしれませんが、左偏重なら左を集中して守られてしまうわけで、途中から手詰まりになったのはそのせいもあるのか。なんでカカもCロナウドも左よりになるんだろう。
あと、セントラル。アルビオル。危ない。
ラウル・ゴンサレス・ブランコ
「これが正しい道だ」
昨夜はスタメンでなく、64分から出場となったラウルは、レアル・マドリーの歴史上、リーガ・エスパニョーラで最も多くの試合に出場した選手となった。
Q:ビジャレアル戦で、あなたはレアル・マドリー史上、リーガで最も多くの試合に出場した選手となりました。
R:この幸せな数字に満足しているよ。でも頭には、次の対戦のことがある。
Q:昨夜の試合で、4連勝となりました。素晴らしいスタートではありませんか?
R:もちろん。だからこそ僕は満足している。チームにとってとても重要な勝利だったし、僕たち自身がこうでなければならない。エル・マドリガルのような難しいスタジアムでの重要な3ポイントだ。競争率がとても高くなり、1週間に3試合をこなしていて、僕たちが良いレベルでトレーニングできていることが嬉しいよ。
Q:クリスチアーノが彼のゴールをあなたに捧げたことを同感じましたか?
R:クリスチアーノは素晴らしい時期にあり、素晴らしいゴールを決めた。僕が強調したいのは、皆がこういう結果を残していることを僕が嬉しく感じている、ということだ。
Q:私たちはピッチの中のクリスチアーノを見ることができますが、個人として彼はどんな人物ですか?
R:いいヤツだよ。
Q:バルセロナがわずか1ゴールの差で首位となっています。
R:いいね、まだ僕たちはシーズンの最初の1ヶ月も終えていないんだよ。だから落ち着いていくことだ。このチームは良いものを作っていっているし、これは正しい道なんだ。
フェルナンド・ガゴ
フットボールとは、常に新たなチャンスを与えるもの。僕はそれを手にしたし、満足できるものを残した。僕への批判が良いものに働いた。批判は、いつでも成長するためには最高なものだ。僕が素晴らしい試合をしたと言われてもそうは信じないし、僕が悪い試合をしたと言われても反骨心は低下したりしない。
クリスチアーノ・ロナウド
Q:あなたのゴールが、エル・マドリガルでのマドリーの勝利を導きました。
CR:いろいろなことがうまくいったね。チームは勝利し、成長し、多くのゴールを重ねている。こういうやり方を続けていきたいと思っているし、僕は良い時期にあると思う。
Q:前半、3人のセントロカンピスタがいて、チームはシェレス戦よりも良いプレイをしていました。違いますか?
CR:そうだね、異なる選手たちが入れば異なるシステムになる。監督は、チームにとって、準備のできた選手たちにとって何が最も適切かわかっている。
Q:試合の中ではいくつか問題もありませんでしたか?
CR:後半の入りは少し悪かった。でも少しずつ2ゴール目を決めるようにやっていかなければならなかったし、僕たちはそれを実行できた。ビジャレアルは良いプレイをしていた。ボールを堅く守るチームで、このスタジアムで勝つのは難しいことなんだ(ManU時代にてこずったことがあるはず)。
Q:1点目を決めた後、あなたはラウルとハグしていました。なぜこのゴールをラウルに捧げたのでしょうか?
CR:試合前に、彼が僕に、またゴールできると言ってくれた。だから彼に捧げたんだよ。ラウルは賞賛すべき存在だ。
Q:メッシとピチチ争いをしている中で、カカがペナルティを蹴りましたが?
CR:そうだよ、彼が蹴った。監督の指示で、ペナルティキッカーの責任を負う1人がカカなんだ。でも僕の目標はピチチではないよ。
Q:本当に?
CR:そうだよ、ピチチでもなくPachochoでもなく(!?)、重要なのは勝つことだ。