けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

ジダン、辞任

2018-05-31 20:08:38 | football
日本時間20時からの緊急記者会見がアナウンスされました。ジダンは辞任するとの見方。

ジダン
私は、来シーズン、レアル・マドリーの監督を継続しないという決断を下した。このチームは、勝ち続けるためには変化が必要だ。別のやり方、別の方法論で。」

ペレス
「予想していない決断だった。悲しい日だ。ジダンには私たちと続けて言って欲しいと思っていた。でもジダンは、これが自分で決断したことだとわかっているし、それはリスペクトしなければいけない。」
「こんなニュースには準備できていない。ただあなたの献身に、情熱に、愛情に感謝するだけだ。ジダンの行動は常に模範であった。これが「さようなら」ではなく、「またすぐに会おう」であると言いたい。彼がまた戻って来てくれることに疑いはない。」





ジダン(質疑応答から)
「会長が言った通り、これは”またすぐに会いましょう”だ。私は常にこのクラブの近くにいるつもりだ。3年を過ごして、これが正しい決断だと感じた。ファンにはただ感謝するだけだ。」
「選手たちは知っているよ。個人個人に話すことはしなかったが、チーム全員が知っている。ラモスとは個人的に話したし、キャプテンたちとはそうするつもりだ。」
「シーズン中に厳しい時期があったこと、それで自身を省みた。選手たちには変化が必要だ。彼らには感謝しなければ。ピッチで、要求の高いこのクラブで戦ったのは彼らなのだ。」
「来シーズン、監督はしないつもりだ。他のチームを探そうとは思わない。」
「セルヒオ・ラモスは、私の幸運を祈ってくれた。彼は、私の決断を尊重すると言ってくれた。私は彼に、マドリーにとって彼が意味するものは何かを伝えた。それは喜びだったと。」
「私では、来シーズンは難しいものになっただろう。今のところ、他のチームで監督をするつもりはない。」
「最高の瞬間は、ラ・リーガで優勝したこと。最悪の瞬間は、今期のコパの第2戦でレガネスに敗退したことだ。」
「私は良い気分でいる。悲しくなる必要はないよ。素晴らしい日だ。私が続けるつもりはないと言ったから、難しいときでもあるだろう。でも悲しい日ではない。私は常にこのクラブのそばにいる。それで問題ない。たくさんの人々を知っているし、その関係性は変わるものではない。」
「これが、私が伝えたいと思ったことだ:平静であること、仕事をすること、献身。それはこのクラブがあるべきところであり、その流れを続けていきたいと願うものだ。皆にリスペクトを持って来た。とりわけ選手たちに。彼らは非常に多くのものを成し遂げるために尽くしてきたのだ。」

(すべては拾いきれていないですが)
集まったマスコミの人々から拍手を受け、緊急プレスカンファレンスは30分余りで終了しました。


Gracias Zidane!!


セルヒオ・ラモス
「ミステル、あなたは選手としても監督としても、最高の状態でさようならをいうと決めたんですね。信じられないくらい素晴らしいこの2年半をありがとう。あなたのレガシーは決して消えることはないでしょう。僕たちの愛すべきレアル・マドリーの歴史において、最も成功した一章のひとつです。」

イスコ(Instagramより)
「ジダン、あなたと一緒に仕事ができ、毎日学び、全てをともに勝利できて、光栄でした。なぜなら、あなたはこのチームを歴史に残るものにしたから…最高のものを願っています。ハグを。」

カルバハル(Instagram)
「僕たちの監督としてのこの2年半には、ただ感謝するだけです。あなたは素晴らしいプロフェッショナルでした。あなたと一緒にいたスタッフたち皆も。あなたの指揮下で、私は選手としても人間としても多くのことを学びました。最高のものがありますように。そして僕たちと共にあったあなたの献身に感謝します。」

トニ・クロース
「ありがとう、ミステル! 光栄でした!」

カゼミロ
「あなたがこのロッカールームのために、レアル・マドリーのために、マドリディスタたちのためにしてくれたこと全てに、どのくらい感謝しているか、あなたに伝える言葉が見当たらない。僕のアイドルが僕の監督であったことは、誇らしくまた特別に光栄なものでした。ジダンは永遠だ。」

ルーカス・バスケス「あなたの指揮下でプレイしたことは本当に嬉しかったです、ミステル。選手としてレジェンドであり、そして今は監督としてもレジェンド。あなたのそばで学び、勝利したことは名誉です。最高のものがありますように。ありがとう、そしてまたすぐ会いましょう。」

マジョラル「僕の感謝を示すのに、ありがとうという言葉では足りない。あなたが僕に寄せてくれた信頼、あなたが機会を与えてくれて僕の最高の夢が実現したこと、これに十分に感謝することはできないほどです。毎日あなたから学ぶことができたのは栄誉でした。すぐにまた、僕たちの道が交わることを願っています。」

ナチョ「この2年半過ごした間にあなたがしてくれたこと全てに感謝しています、ミステル。あなたの選手そしてクラブにあなたがもたらしてくれたものは、常にあなたにとって最も重要なものでした。そしてだからこそ、あなたは誰にとっても基準となる人なのです。ありがとう、そして未来の幸運を!」

マルセロ「ミステル・ジズー。あなたのそばでたくさんのことを学びました。子供のように、毎日のトレーニング、全てのアドバイスを楽しんできました。僕にとってあなたは本当に特別だったよ! あなたの働き、献身、情熱、そして何よりもその謙虚さで、あなたは歴史を作りました。ありがとう、ミステル。」

アクラフ・ハキミ
「あなたの信頼に永遠の感謝を、ミステル。あなたは、レアル・マドリーのファーストチームでプレイするという夢を叶えてくれた。」

マルコス・ジョレンテ
「ミステル、あなたと共にあって、僕たちは学び、成長し、不可能だと思われていたことを成し遂げました。あなたは最高です。全てのマドリディスタから、心からの感謝を。」

セバージョス
「今シーズン、あなたから学んだこと全てに感謝します。あなたはレアル・マドリーにとても大きなレガシーを残してさって行く。選手として、そして今は監督としてもあなたはレジェンドです。最高のものがありますように、ミステル。」

テオ「あなたと共にトレーニングをし、あなたから多くのものを学んだことは喜びですね。ありがとう、ジダン。」

クリスチアーノ・ロナウド
「あなたの選手であったことを、ただ誇りに思っています。ミステル、本当にありがとう。」

ケイロル・ナバス
「どうも、ミステル。感謝以外なにもない。幸せな時も、また何よりも厳しい時にも、とてもたくさんのサポートをしてくれたことに感謝しています。このグループ、このファミリーを作ってくれたことに感謝しています。あなたのアドバイスに、あなたが幸せに過ごしている日に笑顔を見せてくれていたことに、感謝しています。
あなたの歩む道に、あなたの家族にも共に、神が共にありますように。プーラ・ビーダ、ミステル! あなたに祝福を。」

アセンシオ
「僕と、このチームのためにあなたが尽くしてくれたこと全てに感謝しています。あなたと共に勝利できたこと、この2シーズンの間にあなたから学べたことは誇りです。最高のものがありますように、ミステル。」

ルカ・モドリッチ
「ミステル、あなたと共にはたらき、あなたから学んだことは本当に大きな名誉でした。あなたと共にあったこの時間は、これからもずっと思い出されることでしょう。あらゆることに感謝を、そしてあらゆる幸運を願っています。メルシィ、ジダン。」

ヘスス・バジェホ
「ジダン、そしてコーチの皆さん、僕たちに寄せてくれたあなたたちの信頼に、そしてトレーニングでの仕事に、本当に感謝しています。あなたの新しいステージが、素晴らしいものとなりますように。」

キコ・カシージャ
「この期間に、あなたが僕の監督であってくれたことは誇りです。このレアル・マドリーで歴史を作ってくれたことに感謝します。そして何よりも、この素晴らしいグループを創り出してくれたことに感謝しています。」

マテオ・コバチッチ
「メルシィ、ジダン。光栄でした!」

ラファエル・ヴァラン
「プロフェッショナルでも人としても、とてもハイレベルな模範です…色々とありがとうございました!!」

カリム・ベンゼマ
「あなたのような偉大な人の指揮下にいられたことは、なんという誇りだろう!!! ありがとう、ジズー。」
「兄弟、あなたと一緒にプレイするという喜びは得られなかったけど、あなたを監督とできたのは非常に光栄でした。僕にもたらしてくれたもの全てに心の底から感謝しています。幸運を願っています。そしてまたすぐ一緒になれますように。

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感想。まだ歓喜の気配が色濃く残っている中でのこの発表。嘘でしょ…というショックもありつつ、ああもうジダンだなあと。ラモスが言うとおり、現役引退を決めたのも、マドリーでまだまだ戦えるレベルがあり、他で続ける道もあり得たのに、さらりと引退していったんですよね。今回も、CL3連覇を成し遂げて、さあ来シーズンは!となったところで、でも変化が必要だよと。スマートというかエレガントというか、我が道を行く人というか。納得して受け入れるしかないけど、今はただ、なんというかもう、呆然としてしまいます。
プレカンでは、フロレンティーノ・ペレスも一緒でしたが、ペレスは寂しそうというか、今からでも翻意させられるならそうしたい、という表情でした。ペレスにあんな顔させられるなんて、やっぱりジダンはすごい。



カルバハルの負傷について

2018-05-28 19:47:31 | football
カルバハルは月曜午前に負傷箇所の検査を受け、その結果は予想よりも軽度なものであったとのこと。腱様筋の損傷で、離脱期間は2〜3週間の見込み。現時点で、W杯への出場に可能性を残している。スペイン代表の初戦は、6月19日、対ポルトガル戦。


追加
月曜夕方、カルバハルは、この日から始まるラス・ロサスでのスペイン代表コンセントレーションに合流しました。他のマドリーの選手たちは、CLファイナルまで戦ったということで本来は合流は1週間後で良いとされているのですが、カルバハルはとにかく万全のリハビリをして間に合わせたいということで、即日の合流です。

「検査をして、怪我は小さいものだと診断された。今日からリカバリーするためにここへきた。できるだけのことをするためにね。」
「チャンピオンズは素晴らしいものだった。でもここでは代表に集中する。」
「離脱期間を短くするために、チームに入れるように挑んでいくつもりだ。」
「ロペテギとはまだ話せていなかった。これから彼ら皆に会って、皆とハグをして、それから結論に達するだろう。」
「怪我は自分で思ったよりも軽いものだった。以前の嫌な思い出があったから。怪我でEUROに出られなかったんだ。今は、リカバリーし、強くなるよ。」

CLのファイナルで怪我で涙に暮れるカルバハルを見るのは2度目で、本人も言っている通り2年前の悪夢の繰り返しかと、試合から検査の時まで辛い思いをしたでしょう。まだ完全に間に合うとは言い切れないかもしれませんが、ファイナル後にマルセロと涙でハグしあっていたところとか、祝賀行事に出てこられなかったところとか、ベルナベウでの祝勝会でもいまいち表情がパッとしなかったりしていたのが、この代表への集合では落ち着いて自然な笑顔も出ていて、ちょっとホッとしました。
ちなみに、サポートメンバーで召集されているバジェホもこの日に合流しています。

CHAMP13NS!!

2018-05-27 13:27:31 | football


17/18 UEFA Champions League Final
Real Madrid C.F. 3-1 Liverpool

マドリーのゴール:相手GKにはプレッシャーになるらしいベンゼマ、ベイルのチレーナ・ゴラッソ、ベイルの無回転シュート

Champions League3連覇、ここ5年で言えば4回の制覇。毎シーズン異なる印象があり、どのファイナルにもそれぞれのストーリーがあったように思います。今回、試合を迎えるにあたっての選手はどんな気持ちだったでしょうか。4回目のファイナルという選手も結構いたのですが、慣れた心の余裕はあったのか、毎回が新しい体験と捉えていたのか。
この試合がシーズンを通してのCLの集大成と考えると、感慨深いものがありますね。クリスチアーノが気を吐き続けていなければ、多分ファイナルまで来られなかった。それが、セミファイナル(第2戦)ではベンゼマ、この試合ではベイルが大活躍。トータルの活躍量でいえばbbCかもですが、やはりマドリーはこういうチームなんですね。
この試合、全ての選手が良いパフォーマンスというのではなかったと思います。それでも、いつも通りのハイパフォーマンスでチームを支え続けてくれる選手たちがいて、思い通りにならなくてもできる限りの事をしようと奮闘し続ける選手がいた。カルバハルが怪我をしてもナチョが出て来れる。ベイルが出てきて即結果を出す。アセンシオもいるし、今回は出られなかったけど、バスケスでもコバチッチでも、きっと与えられた仕事はしてくれたでしょう。
今のチームの強さは、端的にいうとこうした「層の厚さ」なんだと思います。うまくいかなくてもチームの誰かがやってくれるだろうという期待がある。もちろん、毎試合長時間出られないことに耐えられない選手が、いつかチームを離れる選択をするのは仕方ありませんが、シーズンを通してみれば必ずどこかで活躍のチャンスを与えてもらえると、選手が信じて準備ができている。結局はジダンのおかげかもしれませんが、なかなかできないことだと思います。

とまあ終わって、さらに寝直して数時間がたてばこんな感じでしみじみしてしまいますね。試合後のクリスチアーノの意味深発言、ベイルも将来を検討する発言と、能天気にお祝いできない微妙な空気になってしまいましたが、だからといってこの栄誉、この偉業になんの曇りもありません。本当に良くやったと思います。

選手たちは何時に帰宅できたかわかりませんが、今日の深夜から、市内各庁舎の表敬訪問、シベーレスパレード、ベルナベウでのお披露目と予定されているようです。しかも同じく欧州を制覇したバスケットボールチームと合同。賑やかになりそうです。RealMadridTVを流しっぱなしにしておかないと。

しかしまあ、マドリーのゴールは3つとも、それぞれの意味で記憶に残るものになりましたね……。













日曜日の予定(全て現地時間)
ベルナベウ集合
18:15 アルムデナ・カテドラル
18:45 マドリード自治州本部
19:30 マドリー市庁舎
20:15 シベーレス広場(約1時間)
22:00 ベルナベウでの祝勝会(バスケットボールチームと合流?)

クリスチアーノ、負傷

2018-05-07 07:11:42 | football
クリスチアーノの負傷
ゴールした時に、ピケにのしかかられて足首を負傷。現地紙の第1報は、軽い捻挫とされています。

試合後のジダンのコメントより
「現時点では良い状態ではない。しかし、軽いものだろう。打撲だけだから…。
明日、MRI検査をしてどうなるか見ていくことになるだろう。チャンピオンズのファイナルを心配してはいない。」
「どれくらいかかるかを言うことはできない。クリスチアーノはそれほどではないと言っていたが、しかし彼の足首にどの程度のダメージがあったのか検査でわかるだろう。少し腫れがあるので彼は少し心配していたが、軽度なものだと言っていたよ。」


現地7日
公式のメディカル情報は出ていませんが、現地紙の報道によると、クリスチアーノの負傷は軽い捻挫、ミッドウィークのセビージャ戦、週末のセルタ戦出場は難しいが、最終節のビジャレアル戦(19-20日)、CLファイナル(26日)は間に合う、とのこと。

A por la Decimotercera en Kiev!!!

2018-05-02 19:12:35 | football





17/18 UEFA Champions League Semi final 2nd-leg
Real Madrid C.F. 2-2 (agg. 4-3) Bayern Munich

マドリーのゴール:カリム・ベンゼマ! カリム・ベンゼマ!!!

またも厳しい、辛い試合でした。メンバーも揃わず、バスケスとモドリッチが右サイドを守った。ポゼッションは終始40%台で、なかなか攻撃のチャンスが作れず、その一方で相手にたくさんのチャンスを作られた。それでも、ファイナルに進むことができました。
ライブで見ているときは、もう辛いし怖いし恐ろしいしで平静に見ることができず、再放送をようやく落ち着いて見直すことができて、改めての感想。マドリー、すごいチームだと思います。サッカーの内容としては、防戦一方でバイエルンの方が良かったかもしれない。でも今朝の試合に出場した11人+3人の選手たちの、何か、どれかの動きが一つ違っても、ファイナルへ勝ち上がるという結果に繋がらなかったんじゃないか、という思いがしました。個人の力も、連動する選手たちの関係も、気持ちとか精神の面でも。あらゆる場面において、どれかのプレイが欠けていたり、誰かに迷いがあったり冷静さを欠いていたり、あと一歩がたりなかったり…していたら、この結果にはならなかっただろうと。選手たちが持てる力を全て出してくれた。フィジカルもきつかっただろうけど、ここで終わらせない、勝ち上がるために自分がやれることはなんでもする、そんな姿勢を感じました。
本能を超えて何かが降臨していたんじゃないかというくらいパラドンを連発していたナバス。チームを救ってくれていることの方が多いにも関わらず、ミスするとすぐに批判対象となる、GKとは厳しいものですが、いつものパラドン連発をさらに上回る「サン・ケイロル」でした。また、身体を張り水際で跳ね返し続けたラモスとヴァランも、弱いサイドと狙われながらも、攻めあがることも忘れなかったマルセロ、バスケスも…バスケスは本当によくやったと思います。モドリッチとサポートしあい、受けるだけでは苦しくなると攻めも忘れなかったこと。実りはしなかったかもしれないけど、ただ受けるだけを続けていたらどうなっていたか。クリスチアーノも、2試合続けて抑えられる格好になってしまいましたが、この試合では守備にもよく走っていたのは見逃せない。試合後の走行距離ランキング、クリスチアーノは確かマドリーの中で4番目か5番目に多かったんですよね。少しでも高い位置でボールが取れたらその方がいいわけで、その姿勢が嬉しい(でも後半2点目をとって割とすぐの良い時間帯に来たチャンスは、決めて欲しかった…)。
そして今日は、ベンゼマですよ。クリスチアーノのためにというパスのチャレンジも、今日は数は少なくても丁寧で可能性が感じられるものだったし、何よりも自分でゴールが決められたこと。マルセロからクロスが上がった瞬間に、一旦相手DFの密集に突っ込んで行きつつ、すっとファーサイドに流れてフリーに。やっぱりベンゼマは、エレガントですね。こういうベンゼマが見たかったんだよ!という感じのスタジアムの盛り上がりも嬉しかったし、祝福のために飛びついていった他の選手たちの喜びようが、批判を受けがちなベンゼマを心配していたんだなというのが見えて、ジダンの下で長く醸成されてきた一体感が続いていると感じられるのがまた嬉しかったです。
試合後に、ウルトラのいるスタンドへ向かって皆んなで走る、おなじみのパフォーマンス。さらに一旦ロッカールームに下がった後も、ウルトラが残っているのを見て多くの選手たちが再びピッチへ。ラモスはマイクを握ってチャントを歌い…と試合後の余韻もまたいいものでした。

さて、ファイナルに向けて。相手がどちらに決まるか次第でもありますが、どっちにしても試合内容はこのままでは困りますので、負傷者の回復を待ちつつ良い準備を進めていってほしいです。

その前に、クラシコ。







おまけ:ハメスの優しさが…来シーズンどうするんだろう。