けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

International Duty: 14人

2016-08-31 23:18:39 | football
International Duty: 14人
スペイン代表:ラモス、カルバハル、アセンシオ、ルカス・バスケス、モラタ
 9月1日 ベルギー(フレンドリーマッチ)
 9月5日 リヒテンシュタイン(W杯予選)

ドイツ代表:クロース
 8月31日 フィンランド(フレンドリーマッチ)
 9月4日 ノルウェー(W杯予選)

ポルトガル代表:ぺぺ
 9月1日 ジブラルタル(フレンドリーマッチ)
 9月6日 スイス(W杯予選)

フランス代表:ヴァラン
 9月1日 イタリア(フレンドリーマッチ)
 9月6日 ベラルーシ(W杯予選)

クロアチア代表:モドリッチ、コバチッチ
 9月5日 トルコ(W杯予選)

ウェールズ代表:ベイル
 9月5日 モルドバ(W杯予選)

コロンビア代表:ハメス
 9月1日 ベネズエラ(W杯予選)
 9月7日 ブラジル(W杯予選)

ブラジル代表:マルセロ、カゼミロ
 9月1日 エクアドル(W杯予選)
 9月7日 コロンビア(W杯予選)

南米予選、ハメス対マルセロ&カゼミロですね。


留守番
GK陣、ナチョとダニーロ、コエントラン、イスコ、クリスチアーノ、ベンゼマ、マリアーノはバルデベバスでトレーニング中。クリスチアーノとコエントラン、ベンゼマは別メニュー、イスコも怪我からの回復待ちで室内メニューで、まだ万全ではない選手が多いわけですが、これが良い調整期間になればいいと思います。






2勝目

2016-08-29 07:05:48 | football
16/17 Liga Española 1a division Jornada 2
Real Madrid C.F. 2-1 Celta de Vigo


マドリーのゴール:モラタ、クロース

予想以上に苦戦した、ホーム開幕試合になりました。特に前半は、中盤のモドリッチやクロースをはじめ、セルタがしっかりマークしボールを奪うスタイルに、自由に動ける場面が少なく苦労した感じでした。でもモドリッチが良かったなあ…良かったというか、すごいなあと改めて感じさせられました。いつもよりかなり後ろから組み立てようと試みたり、普段そんなポジションに行かないよなと思うくらいサイドから前への突破、中へのボール供給を試みたり、エリア内へ飛び込んでみたり、そしてシュート!バーに弾かれたのが、本当に惜しかった。
スコアが動いたのは後半。セルタGK(よく止めてもいたけど、不安定でしたね)の半端なボールをモドリッチが奪取しエリア内へ、アセンシオのシュートはGKに弾かれたものの、こぼれ球をモラタが突き刺し、今シーズン初ゴール! ラッキーゴール的なところもありますが、モラタに結果が出たのは良かったです。しかしそれから10分も経たないうちに、セルタに同点ゴールを許す…。全体にゆるい守備というわけではなかったですが、何とも夏休み明けらしいというか、シーズン終盤あたりの凄みとはやっぱり違いますよね…。セルタが攻めていたということかもしれませんが、全体に縦に長くなっていたのと、サイドバックの攻撃への効果的な貢献が少なかったかなと思います。
ということでホーム開幕戦なのに大ピンチ展開になってしまいました。後半に交代で入ってきたのは、ルカス・バスケス、ハメス、そしてデビューのマリアーノ。マリアーノはもうちょっとアピールできると良かったかなと思いますが、バスケスとハメスは効果があったと思います。セルタのマークが緩みだしたこともあったかもしれませんが、「惜しい!」というチャンスも増えていき……決勝点は、ハメスが右サイドで粘ってマイボールにし、それを受けたバスケスが、エリア内のマリアーノやベイルを見つつ、後方から走りこんでくるクロースにパス。スピードがあるコロコロミドルってすごいなとしか言いようがないんですが、ポストを弾きつつゴール内に転がり込み、これで2-1! 最後までひやひやしましたが、無事に勝ち点3。
この後はインターナショナルウィーク、また後でまとめますが14人が各国に呼ばれていくそうです。




セルタ戦、召集選手

2016-08-27 12:32:35 | football
お披露目
この風景もだいぶ見慣れてきた気がします。前夜、欧州最優秀選手になったクリスチアーノは、チームの仲間、スタッフたちにトロフィーを披露。


イスコ、負傷
昨日メディカル・レポートが出ました。「右足首前方頸腓靭帯捻挫」と。
ジダンの試合前日プレスカンファレンスでは、先週から引きずっていたものが悪化したとのことで、全治期間が出ていないのもいつもの通りです。
記憶が確かならば、イスコはクリスチアーノやナチョと同様、昨シーズンの負傷離脱がゼロ…か、ほぼゼロだったはず。昨日は、ジューレン・ロペテギの新生スペイン代表が発表されまして、元はイスコも召集されていたそうですが……。マドリーでもアピールが必要、代表でも…という時だったのに残念ではありますが、まずはきちんと治してほしいです。


そのスペイン代表
マドリーからは、セルヒオ・ラモス、カルバハル、アセンシオ、ルカス・バスケス、モラタと5名が召集。若手が増えました。しばらくあまり真面目にスペイン代表を見ていなかったのですが、今回は楽しみに見たいと思います。


セルタ戦、召集選手
GK: カシージャ、ジャネス、クラニンクス
DF: カルバハル、ぺぺ、セルヒオ・ラモス、ヴァラン、マルセロ、ダニーロ
MF: クロース、ハメス、カゼミロ、コバチッチ、モドリッチ、アセンシオ
FW: ベイル、ルカス・バスケス、マリアーノ、モラタ

負傷、コンディション不良:ナバス、コエントラン、イスコ、クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ

リーガ第2節の召集選手、調整していたペペと、サスペンションで前説は欠場していたモドリッチが復帰しました。前節とは違うスタメンになるかもしれません。一方で、ナバスもクリスチアーノも、そしてベンゼマもまだ復帰する様子はなく、イスコについては上に書いた通り。人が足りなくて困るというのではないですが、いつ戻るかわからないのはちょっと不安感がなくもない…。ただ、第2節の後は、この時期恒例のインターナショナルウィークに入ります。それぞれが問題点を完治させコンディションを上げる時間があるのは良い面といえるのかもしれません。

試合は本日20時15分、今シーズンのベルナベウ最初の公式戦です。

2016/2017 UEFA Champions League

2016-08-26 06:46:19 | football
2016/2017 UEFA Champions League グループリーグ組み合わせ抽選



抽選結果です。マドリーはグループFで、ドルトムント(ドイツ)、スポルティング・リスボン(ポルトガル)、レギア・ワルシャワ(ポーランド)が同組。ドルトムントは近年のお馴染みさんになってますが、ブトラゲーニョ曰く、スポルティングとの対戦は2000/2001シーズン以来、ワルシャワとは初めてらしく、新鮮な感じがするグループです。他のグループでは、例えばアトレチコすごいグループに入ったな(昨シーズンの決勝Tで対戦した2チームが一緒)とか思ったりしますが、でもどこが良かったとか良くなかったとかもないですね。相手と対戦して、1つ1つ勝つだけ。

グループF
1: レアル・マドリー vs スポルティング・リスボン 9月14日(水)
2: ボルシア・ドルトムント vs レアル・マドリー 9月27日(火)
3: レアル・マドリー vs レギア・ワルシャワ 10月16日(火)
4: レギア・ワルシャワ 11月2日(水)
5: スポルティング・リスボン vs レアル・マドリー 11月16日(火)
6: レアル・マドリー vs ボルシア・ドルトムント 12月7日(水)

日程はこちら。だいたいいつも第3、第4節で強豪対決になる感じがあるので、ちょっと意外なセッティングという気がします。ただ何にしても、やはりできるだけ早い段階で勝ち抜けを、欲をいえば首位抜けを決めてくれたらと思います。第6節、最後が12月7日のベルナベウでのドルトムント戦ですが、この1つ前のリーガの試合が、たしかカンプノウでのクラシコ。CLを終えたらクラブW杯で来日ですし、この辺りはハードな相手、スケジュールのたてこみ、ちょっと大変な時期になるかもしれません。
ちなみに全日程へのリンクはこちら(PDFです)


欧州最優秀選手はクリスチアーノ・ロナウド
CL制覇にEURO制覇、クリスチアーノ以外の誰になるのか、という感じですね。おめでとうございます。

CL出揃う

2016-08-25 06:43:09 | football


リーガがスタートしましたが、いよいよCLも。水曜でプレーオフがすべて終わり、今シーズンのチャンピオンズリーグ本戦に出場するチームが出揃いました。本日18時、日本時間では25時、グループリーグの組み合わせ抽選が行われます。

Pot 1
レアル・マドリー(スペイン)、バルセロナ(スペイン)、レスター・シティ(イングランド)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、ユベントス(イタリア)、ベンフィカ(ポルトガル)、パリ・サンジェルマン(フランス)、CSKAモスクワ(ロシア)

Pot 2
アトレチコ・マドリー(スペイン)、ボルシア・ドルトムント(ドイツ)、アーセナル(イングランド)、マンチェスター・シティ(イングランド)、セビージャ(スペイン)、ポルト(ポルトガル)、ナポリ(イタリア)、バイヤー・レバークーゼン(ドイツ)

Pot 3
バーゼル(スイス)、トッテナム(イングランド)、ディナモ・キエフ(ウクライナ)、リヨン(フランス)、PSVアイントホーフェン(オランダ)、スポルティング(ポルトガル)、クラブ・ブリュージュ(ベルギー)、ボルシア・メンヘングラートバッハ(ドイツ)

Pot 4
セルティック(スコットランド)、ベシクタシュ(トルコ)、レギア・ワルシャワ(ポーランド)、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)、ルドゴレツ・ラズグラド(ブルガリア)、FCコペンハーゲン(デンマーク)、ロストフ(ロシア)

・国(協会)が同じクラブが、1つのグループに同居することはない
・この抽選がそのままUEFA Youth Leagueの組み合わせに反映


なお欧州最優秀選手の表彰も、行われます。クリスチアーノとベイルは現地へ行くのかな。


12個目は Duodecima




開幕戦勝利

2016-08-22 06:25:59 | football

16/17 Liga Española 1a division Jornada 1
Real Sociedad 0-3 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:ベイル、アセンシオ、ベイル

ついに、16/17シーズンリーガ・エスパニョーラ(リーガ・サンタンデール)が開幕しました。マドリー初戦は、フエラのレアル・ソシエダ戦から。BBCからベンゼマとクリスチアーノがいなくて、ナバスも間に合わず、ぺぺもまだ調整中、しかもモドリッチもサスペンションで欠場(前シーズンの累積ってチャラにならないんですかね…)。少し心細さもなくはなかったですが、開始早々のゴール、新加入アセンシオのゴール、最後に駄目押しと、無事に勝ち点3をゲット。しかもクリーンシートでの滑り出しになりました。

まずはこのメンバーで良い試合ができたことが嬉しいし、ホッとしてます。モドリッチやクリスチアーノ、ベンゼマがいたらベンチスタートだっただろう選手たちもいるわけですが、それぞれに良い仕事をしていたなと思います。攻撃でいうと、モラタが良かったなあと。ゴールになかなかならないのが残念ですが(シュート打つのに焦りすぎなんじゃないかなあ…)、ボール持って抜け出し、ペナルティエリアへの侵入、上手くなったし存在感が出せるようになったんだなあと思いました。コバチッチも、中盤でボールを動かす+自分で持って持ち上がる、成長してマドリーの試合に馴染んでいるように感じました。

ゴールは、たまたまなのか今日のメンバーだからなのか?ですが、長いボールがカギになっていた印象でした。1点目は、ラモスからのロングパスが右のカルバハルに出て、シンプルに上げたクロスにベイルのヘディング。開始1分少々でのゴールは、なんとなしに幸先の良さが感じられるし、ベイルが決めるところは決めてくれる感、ただのゴールというのに限らないナイスゴールでした。2点目は、前半40分頃と時間帯も良かった。ヴァランのロングパスを、アセンシオが上手く足先でトラップしつつ抜け出し、ループシュート。アセンシオは、あまりボールに触れてないなあと感じる時間帯もありましたが、何か持っているというか、いやまあとにかく上手いですよね。付け加えるなら、アシストがヴァランというのが嬉しい。ラモスやぺぺのロングパスはなかなか上手いので、ヴァランもそこも伸びると良いなと思っていたので。後半はどちらかというと受けるような時間帯も長かったですが、ダレるでもなく緊張感は保たれていて(モラタやラモスが揉めてたり、マルセロ…はやり過ぎ)、それが失点ゼロであり最後のゴールにもつながったのかなと思います。3点目はハメスから、長めのスルーパスにベイルが呼応して独走し、しっかり決めて終了。

ジダンはこれ以上OUTもINもないと言っているとのこと。怪我人が戻ってきたら今以上にポジション争いが大変なことになると思いますが、それが誰かのモチベーションを落とすことにならないかという心配感と、高いレベルで選手が揃っていることへの期待感とにつながるように思います。
(欲を言うなら、カゼミロのバックアップが心残りですが)




ベンゼマ
腰、臀部痛で…となかなかコンディションが上がらないベンゼマは、現在トレーニングはまったくの別メニュー。公式は「仙腸骨炎」というメディカル情報を出しました。すぐ良くなるのか、だましだましになるのか…まだわからないところが、不安で心配です。


マリアーノ
プレシーズンで活躍したマリアーノには、他のクラブからもオファーがあったそうです(レガネスとか話がでていたようです)が、最終的に残留となることをジダンが認めました。ベンゼマが上記の通りなので、バックアップの必要性がより強く感じられた…なんてことも理由かもしれません。マドリー公式サイトを見ると、「18番」でちゃんとトップチーム登録されていました。


トロフェオ・ベルナベウ2016

2016-08-17 10:41:30 | football
今期プレシーズンのゴールスコアランキング
3ゴール マルセロ(DF)
2ゴール セルヒオ・ラモス(DF)
     マリアーノ(FW)
1ゴール ダニーロ(DF)
     カルバハル(DF)
     ナチョ(DF)
     アセンシオ(MF)
     ハメス(MF)
     モラタ(FW)

ディフェンダー陣、強すぎる。


2016 Trofeo Santiago Bernabéu
Real Madrid C.F. 5-3 Stade de Reims

マドリーのゴール:ナチョ、セルヒオ・ラモス、モラタ、ハメス、マリアーノ

試合前には、ピッチでラ・デシマとSuper Cupのお披露目。クリスチアーノやぺぺも顔を揃え、改めて「全員揃ったなー」と感じられる瞬間でした。

先発は、カシージャ、ダニーロ、ナチョ、ラモス、マルセロ、クロース、モドリッチ、ハメス、ベイル、アセンシオ、モラタ。
クロースとベイルが先発復帰しましたが、クロースがいるとボールの動き、散らされ方が違いますね。相手の問題もあるかもしれませんが、流れが良かったように感じました。しかもマドリーの5ゴールのうち、クロースのアシストによるものが2つ。一方のベイルも、何度かゴールチャンスに絡めていたのは良かったと思います。コンディションはまだまだだと思いますが。

試合開始からマドリーが優勢でボールを持つ時間が長く…と思ったら、最初のチャンスで相手にゴールを許してしまいました。親善試合で途中で入れ替わりもあったとはいえ、3失点はちょっと多い。簡単にゴール前まで持っていかれるのと、ディフェンスの対応も含め、やはり少しゆるかったと思います。
攻撃の方は5ゴール。クロースのCKからナチョ、再びクロースのCKからラモス、左マルセロのクロスにモラタが合わせ…前半はすべてヘディングだったということですね。モラタは、つないで崩してできた1対1のシーンで外してしまい、いろいろ心配してしまいましたが、まずは結果が出せて良かったです。なんかあんまり喜んでませんでしたけど……。
後半は選手が入れ替わっていったせいか、ディフェンスはさらに怪しい感じにもなっていき(2失点)、攻撃もさすがに上手く噛み合うというわけにはいかなかったですが、イスコ→ダニーロとつないで、ハメスがゴール。今日のダニーロは、チャンスを作り出そうとしている姿勢が良かったと思います。もう一つ良かったのは、カスティージャ由来のコンビネーション…と言えるのか、エンソ(ジダン)とマリアーノが良かったですね。エンソは相手をかわしてのミドルシュート(惜しい)や、エリア内に侵入してよく粘ったり(惜しい)。この先どういう扱いになるのかわかりませんが、やはり才能の片鱗というのがあるんだなー、と実感。マリアーノは、このプレシーズンの良い発見ですね。外からのオファーもあるようですが、もしカスティージャに残留するなら、シーズン中にまた何度かチャンスが巡ってきそうな気がしました。

改善点はまだまだあり、またBBCのBとCやナバスの出場も微妙な気がしますが、なにはともあれ間もなくリーガ開幕。 期待しながら前向きに迎えられる16/17シーズンになりそうです。

アセンシオの涙

2016-08-16 23:34:24 | football


モラタに続き、本日、アセンシオのプレゼンテーションが行われました。手順はモラタと全く同じ、セレモニーの場で涙してしまったところまで同じで……。

まずはフロレンティーノ・ペレスのスピーチの一部を、プラスαのエピソードと合わせて。
「素晴らしい日です。なぜなら、我々は素晴らしい選手を迎えるのですから。疑う余地のないクオリティ、そしてこのユニヲームを身につけることを夢見てきた…君のクラブへようこそ、マルコ・アセンシオ。これが君の大きな希望であったことを私は知っているし、君もこのエンブレムのことを感じているでしょう。レアル・マドリーは、君の人生の一部となるべく君を選びました。そして君もまた、12年も前にレアル・マドリーを選んでくれていました。当時、君のご両親がマジョルカ島にいた私を見つけ、こう話しかけてきたのです。”会長、これが私の息子のマルコです。いつか、レアル・マドリーのためにプレイします”と。当時、君は8歳でした。このユニフォームが意味するのは、決して諦めるなということです。」


アセンシオのスピーチ
「感動的な日です。子供の頃から夢見てきました。このユニフォームに魅了されています。」
「家族と、天国から支えてくれている母に、感謝したいです。」

涙ながらになってしまったのは、フロレンティーノ・ペレスが語った逸話もあり、亡きお母様のことを思い出した…からでしょうか。





スタッド・ランス戦、召集選手
GK:カシージャ、ジャネス
DF:カルバハル、セルヒオ・ラモス、ヴァラン、ナチョ、マルセロ、ダニーロ、リーエンハルト、テヘロ
MF:クロース、ハメス、カゼミロ、コバチッチ、モドリッチ、アセンシオ、イスコ、エンツォ
FW:ベイル、ルカス・バスケス、モラタ、マリアーノ

コンディション不十分:ナバス、ぺぺ、コエントラン、クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ

クロースとベイルが実戦復帰。ポルトガル組やナバスとともにベンゼマが欠場となるのは、まだ臀部の違和感が治りきっていないためだそうです。せっかくバカンスを良いコンディションで過ごし、よく絞ってきたなという感じがしていたのですが……開幕(21日)は難しい気がしてきました。
試合は、本日22時30分。おそらくReal Madrid TVで放送があるだろうと思われます。

モラタおかえり

2016-08-16 12:11:24 | football




今期初のマドリーでの試合、トロフェオ・ベルナベウが、16日(火)に行われます。今年は、フランスのスタッド・ド・ランスをお迎えしての試合。ちなみにヴァランの出身は、RCランスでまた別のクラブになります。
この試合を前に、まずは15日、モラタの加入セレモニーが行われました。形式的なところもありますが、カスティージャやカンテラの選手との境界がいまいち曖昧なままマドリーのトップチームに上がり、外へ移籍していった……それが1人の選手として帰ってきてトップチームに正式に迎え入れられる、という姿勢が示されているようで良いなと思いました。LIVEで動画を見ていましたが、モラタはあまり表情に喜びも(もしあるとしたら不安や違和感も)出さず…と思ってたら、涙を拭う仕草が。戻ってこられるか不安だったり、どうせならもう他へ移籍したほうが良いんだろうかとか、いろいろ思い悩んだりもしたのかな…。

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プレゼンテーションでのモラタのコメント
「最高に嬉しい日です。なぜなら、家に戻ってきたのですから。2年という長い期間でしたが、人には成熟するのに必要な時間というものがあるものです。そして僕は、僕の人生のすべてをベルナベウに捧げるために、できるだけ長くここにいられるよう努力するために、帰ってきました。」

プレスカンファレンス、公式より。

この夏
「落ち着いた夏だった。EUROがあったので、休暇を短くしたいと思っていた。でも、レアル・マドリーが僕を望んでくれていて、ここに来るだろうと思って、リラックスできていた。監督もクラブも、愛情と信頼を示してくれた。彼らは大きなチャンスを僕に与えてくれている。ここは、プレイしゴールを決めることが最も難しい場所。でも僕は、ここでプレイするために全てを尽くしていくつもりだ。僕はマドリディスタであり、再びサンチアゴ・ベルナベウでプレイすることを楽しみにしている。」

変化したこと
「この2年間で僕は大きく変化した。重要な試合でプレイできないでいた僕、経験のなかった自分が、今は経験を積み、フットボール選手として人間として、成長してきている。自分の家を離れるときには、自分の人生のために戦わなければいけないもの。それが僕のように、世界でも最大のクラブの1つ(ユベントス)であるなら、なおさら成長する必要がある。僕は大人になり、レアル・マドリーでプレイするには欠けていたものを身につけた。」

競争
「レアル・マドリーもユベントスも、ヨーロッパでトップレベルのチームだ。ユーベでも僕には競争があったが、ここには世界最高の選手たちがいる。プレイできるよう、全てを尽くしていくつもりだ。良いトレーニングをし、常に先発で居られるように努力していく。もちろんここは1つのチームであり、自分自身のことだけを考えているわけにはいかないけれど。そう(1つのチームであること)でなければ、僕はテニスかチェスをやることになる。決めるのは監督だ。彼は僕に信頼を示してくれているし、それにもちろん、前線でプレイしている3人(BBCのこと)は別の世界から来ているようなものだからね。」
「公式戦では60分しかプレイしていないことを考えると、ゴールできていないことを心配はしていない。プレシーズンの試合は、スピードを上げていくのに助けになっている。たくさんのゴールを決めたいと願っているけど、まだゴールできていないことを心配してはいない。」

ロッカールーム
「僕が受けた歓迎は、これ以上ないものだった。まるで外へなど出ていないかのようだ。みんなが僕のことを気にかけて、愛情を示してくれる。エミリオ(ブトラゲーニョ)は、僕が外へ出ている間、手紙をくれた。こういうことには、本当に感謝している。」

重要なゴール
「僕は、たくさんの重要なゴールを挙げたいと思っていたし、チャンピオンズ・リーグのセミファイナルで再びゴールをできるのに必要なことはなんでも示していく。以前にも話したけれど、ベルナベウでユーベの選手として決めたゴールは、奇妙な気分だった。それが、多くの友人が、チャンピオンズ・リーグのファイナルをプレイできなくなるという意味になったものだから。」

カンテラの選手たちへのメッセージ
「レアル・マドリーでは、君たちは世界最高のクラブにいる。トップチームにいくというのは、間違いなく最も難しいことの1つだ。でも近年、カンテラはよく機能している。カンテラの子達に伝えたいのは、自分自身の夢のために戦うべきだということ、不可能なことはなにもない。」
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全員集合

2016-08-12 11:00:26 | football

11日、ノルウェーから帰ってきた選手たち、マドリーで留守番だった選手たち、全員がバルデベバスでトレーニングを再開。やっと全員揃いました。クロースとベイルは全体練習に合流、一方でクリスチアーノとペペ、コエントランはまだ別メニューですが……コエントラン、ランニングできてますね! もっと時間のかかる負傷だと思っていましたが、今走れているのなら、開幕は無理でも9月頃には復帰できる? コエントランがいないと、左サイドバックはマルセロだけになってしまいますので(ちょくちょく噂が出るナチョが残ってくれるなら、オールラウンダーなので大丈夫ですが)、復帰に近づいているならこれも嬉しいことです。






スーパーカップ制覇

2016-08-10 07:04:44 | football




2016 UEFA Super Cup
Real Madrid C.F. 3-2 (EX) Sevilla

マドリーのゴール:アセンシオ、セルヒオ・ラモス、スーペル・カルバハル

アセンシオのゴラッソ、このまま敗戦か…という後半ロスタイムのラモスのゴール、このままPK戦か…という延長後半終了間際のスーペル・カルバハルの何であそこで1人で持ち上がれてシュートしてゴールまで決まっちゃうかな!というゴール。今シーズン1つ目のタイトルです。
ということで、何もそんなに劇的な試合にしなくたって…というくらい、盛り上がりの良い試合になってしまいました。結果としては2失点して延長までいってしまったわけですが、プレシーズンの試合としては悪くなかったんじゃないかと思います。それなりに緩くもあったし、個々の選手のシーズン中のベストにはまだ遠いところもあったと思いますが、まだ合流していない選手もいますし。シーズンはこれからです。あと、タイトルは何であれ嬉しいなあと、改めて実感。ラモスがカップ掲げるのも、だんだん慣れてきましたね。








カンテラ集合写真のような、スペイン人集合写真のような。


じゃあ!という感じで次に集合したのは、ファイティングポーズ!の外国人部隊

UEFA Super Cup召集選手

2016-08-09 06:50:15 | football
UEFA Super Cup召集選手
GK:カシージャ、ジャネス、ルカ・ジダン
DF:カルバハル、セルヒオ・ラモス、ヴァラン、ナチョ、ダニーロ、マルセロ
MF:ハメス、カゼミロ、コバチッチ、モドリッチ、イスコ、アセンシオ、Mジョレンテ
FW:ベンゼマ、ルカス・バスケス、モラタ、マリアーノ

世の中でオリンピックが盛り上がっている中、フットボールのカレンダーも着実に進んでいきます。シーズン最初の公式戦、UEFAスーパーカップ。EL優勝のセビージャと、ノルウェーのトロンハイムで戦います。そう、もうモナコじゃなかったんだ。
召集リストからもわかるとおり、まだ完全に回復していないナバス、土曜にチームに合流したばかりのベイルとクロース、公式にはまだチームに合流していないクリスチアーノとペペ(既にクリスチアーノは、バルデベバスに通っているようですが)はこの試合に出場しません。BBCのBとC抜き。

選手たちは既にノルウェーに移動し、スタジアムでの前日練習も終了しました。腰、臀部の問題でここまでのプレシーズンマッチに出場できていないベンゼマは、他の選手と同じようにトレーニング、特に問題も見られていないようです。BBCのBだけでも出場できるか、あるいは無理はしないか。公式戦とはいえプレシーズンの調整段階の意味合いもあると思いますし、ジダンはどういう判断をするでしょうか…。

試合は9日、現地20時45分、レルケンダール・スタディオンにて。


左の肩に
Undecimaのエンブレムが付きます。


Comunicado Oficial: ヘセ

2016-08-08 21:34:19 | football
Comunicado Oficial: ヘセ
レアル・マドリーC.F.とパリ・サンジェルマンは、ヘセ・ロドリゲスの移籍の件で合意に至った。当クラブは、彼のカンテラ時代からトップチームに至るまでの長年にわたる献身とプロフェッショナリズムに感謝を示すとともに、その新たなキャリアにおける幸運を望んでいる。

最近出ていたニュースが確定になりました。ヘセのPSGへの移籍。公式からは諸々の詳細はわかりませんが、この書き方や報道の内容からいくと、レンタルではないようですね。おそらく完全移籍。買い戻しの優先条項が付いているのかとか、そういうのもわかりませんが…。
今のままでは望むような出場機会もない中、妥当な判断をしたのだろうとも思います。が、やはりカンテラ出身の選手がもしかしたらもう戻ってこられない旅に出る、というのは切ない思いがします。特にヘセに関しては。代理人が一緒だったこともあって、ラウールの後継者であれば…と思ったこともありました。そして何よりも、あの時の怪我。絶好調の中、CLシャルケ戦で負わされた、あの膝の靭帯の怪我がなかったらどうなってただろうか…。

すでにヘセは、PSGでの最初の会見を済ませました。

ヘセ・ロドリゲス
「多くのスペインのクラブ、そしていくつかのイングランドのクラブが僕に関心を寄せてくれた。でも、PSGのエメリ監督のアプローチは、僕に確信をもたせてくれた。そしてアル・ケラフィ会長とパトリック・クライフェルト(SD?)が、それを確実なものにしてくれた。」
「僕は攻撃のポジションならどこでもやれる。監督の起用できる状態にあるし、全てを尽くす。」

「10年間を過ごし、空気を変える時だった。マドリーは常に僕のクラブであり続ける。でも、ここで全てを勝ち取りたい。」




Buena suerte, Jese!

プラン変更

2016-08-02 07:02:47 | football
選手たちはニューヨークに移動し、つかの間のオフも満喫。次の試合は4日のバイエルン戦です(またLIVEで観られない時間帯ですが…)。EUROで合流が遅れていた選手たち、本来はそろそろ合流予定だったのですが、プラン変更となったようです。

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ベイル、クロース、ペペの合流プランは変更。当初の予定では、7月31日にチームに合流すると見られていた。しかし、ピントゥス(フィジコ)のアドバイスを受けたジダンは、バカンス期間を延ばすことに。このタイミングで合流する誰もが、セビージャ戦(スーパーカップ、8月9日)に良いコンディションで間に合わないからだ。ベイルとクロースは、8月6日に合流の予定(ノルウェーに合流したとして、試合までは3日しかない)、一方でクリスチアーノとペペの合流は10日とみられている。
ジダンがこれだけ選手を休ませるのは、長いシーズンと5つのタイトルを見越してのことだ。2014/2015シーズン、12月にワールドチャンピオンを手にしていながら5月には疲弊してしまったアンチェロッティのチームの崩壊が、マドリーの監督の頭にある。
この結果、ベイルは38日間、クロースは35日間、クリスチアーノとペペは33日間のオフを満喫することになる。想定よりも休暇を切り詰めたのは、コバチッチ、モラタ、ルカス・バスケスのみということになる。

一方で、ハメス、ラモス、モドリッチの3人は、スーパーカップを念頭にトレーニングを継続している。目的は、このセビージャ戦に出場すること。彼らは、フィジカルに問題を抱えているイスコ、ベンゼマ、ジョレンテと共にジムでのトレーニングを行った。
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ラウールがN.Y.のホテルを訪問


Tercera
これは数日前に公開になっていました、今シーズンの3rdユニフォーム。黒を基調に紫のアクセント。肩のあたりにある円形のモチーフは、優勝報告をするシベーレス広場を模したものだとか。