マリアーノのプレゼンテーション
マリアーノのお披露目が行われました。背負う番号は「7」。気に食わない人もいるのかもしれませんが、下部組織でプレイし、一旦チームを離れて成長し、求められて帰って来た、そういう状況にあるマリアーノ自身が背負う覚悟を決めて選んだということが嬉しいです。
ということでプレスカンファレンスの内容を。公式のものはちゃんと日本語になる(多分?)と思うので、MARCA(Es)から。
現在の気持ち
「今日は本当に素晴らしい日、僕の人生で最も幸せな日だ。夢を叶えるために家に帰ってきた。そしてここにいる。」
7番の責任
「僕にとって重要なのは番号ではない。レジェンドたちが身にまとってきたこの番号を背負うこと、これはチャレンジであり誇りなんだ。」
チャレンジ
「僕の家に帰ってこられてとても嬉しい。自分のできる限りでチームに貢献したい。」
代表リスト
「さっきも言ったように、僕にとって今日は本当にスペシャルな日、世界最高のクラブと契約したんだ。今はトレーニングすること、試合で戦うことを考えている。もし召集されたら、それは名誉なことだ。」
”マドリーにはノーとは言えない”(昨シーズン、マドリーへの復帰の可能性を聞かれた時にマリアーノが答えた)
「ここは僕の夢のクラブ。もしマドリーが僕に興味を持ってくれるなら、僕はそれに応える。マドリーは僕を育ててくれたし、とても光栄だ。」
成長したこと
「あらゆる面で成長した。実際、成長したことがチームの助けになればと願っている。」
背番号
「それが一番重要なことではない。空いていたし、この番号を背負うことにとてもワクワクしたよ。」
セビージャ
「セビージャについては興味を持ってくれたことに感謝の言葉しかない。ただ言えるのは、今日は僕の人生で最も幸せな日だということ。」
決断
「ジューレン(ロペテギ)が電話をくれた。それが決断の大きな部分を占めたよ。彼が電話をくれて、僕を戦力としたいこと、僕が戻ったら嬉しいと言ってくれた。」
リヨン
「今後常に心にあるだろう。リヨンで過ごした時間は、僕が人間として、選手として成長すること、僕の家に帰るために、とても重要なものだった。」
目標
「チームとチームメイトのために最大限を尽くすこと、可能なタイトルを全て手にできたらいいね。」
チームでの役割
「トレーニングすること、さらに僕たちは家族であり、それが重要だ。」
これほど早く戻ってこれたこと
「家を離れることは本当に寂しいものだ。だけど、1年後に戻ってくるとは想像し難かった。ジューレンから電話をもらった時、すごくナーバスになってしまって、そして嬉しかった。彼らも僕を求めてくれたということがね。」
プレッシャー
「ここには、トレーニングし自分のベストを尽くすために来た。全ての素晴らしいチームメイトたちとプレイし、日々のトレーニングでファイトし、このユニフォームのために全てを尽くすために。」
明日の試合
「招集された(実はまだ発表されてないけど)。再びここベルナベウに居られるなんて、本当に楽しみだよ。」
31日のトレーニング
プレゼンテーションに先駆けてマリアーノもトレーニングに合流。そして、UEFAベストGK、ベストDF、ベストMF、Player of the Yearを受賞した選手たちが、チームの仲間たちと記念撮影を。
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23人(+2人)
GK:ケイロル・ナバス (1)、キコ・カシージャ (13)、クルトワ (25)、ルカ・ジダン (30)*
DF:ダニ・カルバハル (2)、ヘスス・バジェホ (3)、セルヒオ・ラモス (4)、ラファエル・ヴァラン (5)、ナチョ・フェルナンデス (6)、マルセロ (12)、オドリオソラ (19)、レギロン (23)
MF:トニ・クロース (8)、ルカ・モドリッチ (10)、カゼミロ (14)、フェデリコ・バルベルデ (15)、マルコス・ジョレンテ (18)、マルコ・アセンシオ (20)、イスコ (22)、ダニ・セバージョス (24)
FW:マリアーノ (7)、ベンゼマ (9)、ベイル (11)、ルーカス・バスケス (17)、ヴィニシウス・ジュニオール (28)*
マーケットも閉まり、背番号が全て確定しました。リーガの規定では、登録選手は1〜25の番号を付けなければいけないので、トップチームは23人ということになりますね(16と21が欠番)。プレシーズンからトップチームに帯同し好パフォーマンスだった左ラテラルのレギロンと、デポルからのレンタルバックでやはりプレシーズンに帯同していたバルベルデがトップチームに登録されました。ルカ・ジダンとヴィニシウスは、基本はカスティージャ登録ということになります。
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チームを離れる選手
ひとまとまりにしてしまって申し訳ないですが…
ラウール・デ・トマス
ラージョからレンタルで戻って来ましたが、結局またラージョへとレンタルされて行きました。でも今季はプリメーラ。
ウーデゴール
オランダのヘーレンフェーンからレンタルバックしたウーデゴールでしたが、今度は同じオランダのフィテッセへとレンタルされて行きました。
アンドリー・ルニン
プリメーラ、しかもご近所のレガネスにレンタルされて行きました。ちなみに今夜はレガネス戦。
ボルハ・マジョラル
今シーズンこそ…の気持ちはあったと思いますが、マリアーノが到着し…最終日にレバンテへのレンタルが決まりました。買い戻しOpは付帯せず。
ファビオ・コエントラン
マドリーに籍があるはずなのに見つからないとか言われてましたが、バルデベバスでトレーニングしつつ、クラブを出る道を探し続け……結局マドリーは契約解除をすることに(少なくとも移籍金が不要になる)。コエントランとマドリーのご縁はここで終了。ポルトガルで自身が育ったクラブ、リオ・アヴェに加入。