けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

without BBC

2017-04-27 06:52:55 | football





16/17 Liga Española 1a division Jornada 34
Deportivo 2-6 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:アルバロ・モラタ、ハメス・ロドリゲス、ルーカス・バスケス、ハメス・ロドリゲス、イスコ・アラルコン、カゼミロ

大幅に先発が入れ替わった、クラシコ敗戦後の重要な試合。結果、再びイスコが輝き、開始早々のモラタゴール、ハメス2ゴール、コバチッチが中盤で存在感を見せ…まあ攻め込まれる時間も失点もありましたが、大量得点で「まだ取れたよね」という感触を残して勝ち点3を手にすることができました。2度のオフサイド誤審ゴール取り消しがなければ、もっと行ったのにな。
ジダンの事情、考えもあるんだとは思いますが、BBCへのこだわりはやめて欲しいなと思います。以前にも書いたと思いますが、今期は怪我人が多い中でやりくりした試合で勝ちを積み重ねてきたわけで、「控え」と言われる選手たちも使われれば実際これだけの結果を出せる。結果だけではなく「躍動している」と言えるくらい魅力的な試合をしてくれる。これから2つのタイトルをかけて試合をしていく中で、その時のベストを考えてくれたら、と思います。

しかしイスコは本当にすごいですね…。


なんか白いの

2017-04-24 06:41:08 | football
16/17 Liga Española 1a division Jornada 33
なんか白いの 2-3 Barcelona

なんか白いののゴール:カゼミロ、ハメス・ロドリゲス

悔しいとかざんねんとかいうよりも腹立たしい、という方が試合を終えた今の感じには合ってるかと思います。厳しい試合だったけど、自分たちの力で勝ちにも引き分けにもできたと思う。それができなくて、自分たちで負けにしてしまった試合だと思います。少しずつ、いろいろな 部分が甘かった。
バルサだって決して良かったとは思わないし、マドリーが支配している時間帯もチャンスも十分にあった。決めるべきところで決めきれなかった、というのが1つ。
カゼミロのカードトラブルやラモスの退場はもう仕方がない。数的不利の中で追いついたのは素晴らしいし、そこからさらに攻め立てたのもすごいと思う。けど…なんで最後にあんな失点の仕方するのかな? ファウルでどこかで止められなかった? そもそもあの時間にあんな攻められ方をするなんて。最後まで攻めて逆転を狙った、それもまたマドリーらしいですけど、引き分けでも良かったはず。あそこで失点してたら意味ないでしょ、というのが1つ。
元を正せば、なんでベイルを先発にしたのかというところからですかね。怪我から復帰して即使わなければいけないほど前線は困ってなかったし、怪我前だって調子良くなかったし、しかも再発の危険と隣り合わせの脆さなのに。結局前半で交代、その時間まででも無理に出場させるようなレベルではなかったですね。交代枠を無駄にしたというか、采配プランがおかしかったのではというのが1つ。
あと、ナバスがすごく良くてパラドン連発して盛り立ててくれてたのに、それが3失点とは。報われなさすぎです。


CLの疲労がある中でも、高いレベルで試合をしていたとは思います。でも少しずつ甘いところがあったら、大切な試合に勝てない。これを手痛い反省にして欲しいですが…次の試合はすぐにやって来ます。

さて、クラシコ

2017-04-23 16:36:52 | football
バルセロナ戦、召集選手
GK:ナバス、カシージャ、ジャニェス
DF:カルバハル、セルヒオ・ラモス、ナチョ、マルセロ、ダニーロ
MF:クロース、ハメス、カゼミロ、コバチッチ、モドリッチ、アセンシオ、イスコ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ベイル、ルーカス・バスケス、モラタ

負傷欠場:ぺぺ
監督判断による欠場:コエントラン、ヴァラン、マリアーノ

厳しい4月の何度目かの難関、CLを勝ち抜いた良い雰囲気で迎えるクラシコです。もちろんCLはCL、リーガはリーガ、クラシコはクラシコ。ジダンがよく言うように、1試合1試合がファイナルのつもりで、この一戦を戦って欲しいです。
負傷者のうちベイルとヴァランが今週から全体練習に復帰し、このうちベイルが召集リストに入りました。再びBBCの先発で来るのかどうか…個人的には、今好調のイスコを引き続き先発で使って欲しいと思うのですが。ベイルのコンディションはわかりませんが、途中から出て来るのも相手にとっては嫌だろうなとも思いますし。
試合は現地20時45分、日本時間3時45分。サンチアゴ・ベルナベウにて。


CL準決勝組み合わせ抽選:再びアトレチコ
金曜に行われたCL準決勝の組み合わせ抽選の結果、次の相手はアトレチコ・マドリーに…この4年間で4度目の対戦になります。結果的にマドリーが勝っていることになりますが、試合展開だけ見てみれば、延長戦、無得点引き分け、1−0勝利、延長PKと常に接戦。お互いにそれほど大きくメンバーも変わっていなくて、またあのゴリゴリした感じの緊張感漂う試合になるのかなあ…。1stレグがベルナベウがというのがあまり嬉しくないですが、常に試練があるのは仕方がないというところでしょうか。

ところで、この対戦を組み込んだ今後のスケジュールはというと…

4月23日(日) L33 バルセロナ(C)
4月26日(水) L34 デポルティーボ(F)
4月29日(土) L35 バレンシア(C)
5月2日 (火) CLSF-1 アトレチコ(C)
5月6日 (土) L36 グラナダ(F)
5月10日 (水) CLSF-2 アトレチコ(F)
5月13/14日 L37 セビージャ(C)
5月17日頃 L21 セルタ(F)
5月20/21日 L38 マラガ(F)
6月…?

延期されたセルタ戦も残っていて(セルタ自身ELで勝ち上がっているので…)、最終節まで毎週2試合が続いて行きます。バレンシア戦もセビージャ戦もある。厳しいことに変わりはないわけですね。

苦労した結果

2017-04-19 06:58:33 | football




16/17 UEFA Champions League QF-2
Real Madrid C.F. ex4-2 Bayern (Agg. 6-3)

マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド、クリスチアーノ・ロナウド、クリスチアーノ・ロナウド、マルコ・アセンシオ

できたらもうちょっと平穏無事に勝ち進んでいただきたいです・・・。


バイエルン戦、召集選手2

2017-04-18 18:03:09 | football
バイエルン戦、召集選手
GK:ナバス、カシージャ、ジャニェス
DF:カルバハル、セルヒオ・ラモス、ナチョ、マルセロ、ダニーロ
MF:クロース、ハメス、カゼミロ、コバチッチ、モドリッチ、アセンシオ、イスコ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ルーカス・バスケス、モラタ

負傷欠場:ぺぺ、ヴァラン、ベイル
監督判断による欠場:コエントラン、マリアーノ

CL準々決勝セカンドレグ、バイエルンをベルナベウに迎えます。敵地で先勝していることから、すっかりマドリー有利という流れになってしまってますが、いつものことながら油断禁物。バイエルンほどのチームがそんなに簡単に諦めるはずはなく、しかもエースのレバンドフスキーが復帰するとのことで、マドリーはいつも通り勝ちを目指して試合をする、ということを心がけてくれればと思います。可能なら、失点せずに。ベイルが欠場しますが、イスコでもバスケスでもアセンシオでも、不足は感じないはず。シーズン初めから怪我人が多くて、でも苦しい時期も誰かがどこかを埋め、それで勝ってきたわけですから。モチベーション高い試合を見せて欲しいです。

すごいよイスコ

2017-04-16 10:12:25 | football




16/17 Liga Española 1a division Jornada 32
Sporting Gijon 2-3 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:イスコ、モラタ、イスコ

いやー…すごいですねイスコ。今日もあの驚異のボール扱いは健在、守備も手を抜かない。すごい。本当にすごい。プレーもすごいし、ゴールも決まる。以前は、うまいけどゴールがなかなか決まらないんだよねという印象があったのですが、最近のゴール率はなかなかのものですよね。基本がうまいんだから、ゴールだって上手くなっていくに違いない。イスコのおかげで、今日も勝ち点3を持ち帰ることができました。
神経を使う試合が立て込んでいることもあり、この試合もまた大胆なローテーションが実施され、バイエルン戦の先発と同じなのは、ナチョとラモスのCBだけで、左ラテラルには久しぶりの(99日ぶりらしい)コエントランも。なかなか出られない選手たちの奮起が楽しみなのと、シーズン終了が迫ってくるこの時期の降格圏にいるチームとの対戦は相手のがむしゃら度が格段に上がってくるのでそれなりの不安と、そんな試合前でした。
残念ながら試合が始まると、不安の方が当たっている感じでした。マドリーも早々にチャンスは手にできてましたが、やはり「いつもの」でない分、中盤の守備は危うい感じがするし、左サイドの攻撃はあまり機能していない、ダニーロは攻撃は元気だけどやっぱり簡単にピンチに陥るボールロストをしがち、ハメスとアセンシオとイスコの同時起用だとやりすぎになるのかハメスの存在意義がよくわからなくなったり、モラタにもうちょっと動きを工夫してくれないか、と思ったりと、要約するとドキドキハラハラというか。先制点は、パスの出るところ、マークを剥がして抜けようとする相手の動き、どちらに対しても甘かった結果かなと思います。ただすぐに、イスコの個人技、バスケスからボールを受けた後、相手DFを次々と鮮やかにかわしGKが取れないところへと叩き込むゴールが生まれるわけですが。しかしその後は、ポゼッション率は高く、クロスが次々中へ送られるものの、思うようには機能しきれていない感じで後半へ。
そしてマドリーがどうにかする前に、再びリードを許す…マドリーのチャンスの直後でしたか、うまいループだったと思います。ただ幸いなことに、今回も比較的時間をおかず、追いつくことができた。ダニーロのクロス(落ち着いている時のダニーロのクロスは良いですよね)にモラタが頭で合わせて、再び同点。この後は、コエントランがマルセロと代わり、左サイドからの攻撃も増えていきました。それだけでなく、中央からパスをつないでPAへ侵入する形もあり(これもまたイスコの何人かわしたかわからないようなプレイもありました)、あと1点を…という時間が続いていた中、90分になろうとするところで、イスコのエリアのちょっと外からゴール隅に突き刺すシュートから決勝点が生まれ、やれやれ…ということになりました。
とりあえず負けない、というのと、連続ゴール試合数(54試合)は継続中で、バイエルンとの第2戦を迎えます。怪我によってベイルの出場が疑問視されており、では誰を?というところで、バイエルンとの第1戦でアシストをしたアセンシオか、右で攻撃も守備も頑張れるバスケスか…ハンパないイスコか。答えは火曜日に。

おまけ的に、コエントランですが、大体の時間が決まっていたのかな、久しぶりでミスのないようにという気持ちが見えたように思います。気弱なコメントが出ていたりしたので、まずは自信を取り戻してくれればと思います。


イスコのイイ話
ゴール後のパフォーマンスというと、両人差し指を立てて天を仰ぐポーズが決まりのイスコですが、この試合の決勝点を決めた後、スタンドに向かっていつもと違う反応をしていました。これは理由があったんです、というのが公式に動画付きで出ていました。
話は試合前日のこと。アウェイ遠征恒例のサイン会は、奇しくもこの日ゴールを決めたモラタとイスコが担当でした。そこで何事か熱心にイスコにお願い事をする女の子が。どうやら、ゴールを決めたらあるポーズをしてほしいとお願いしている様子。女の子を連れてきたご両親は聴覚障害を持っているようで…これ、女の子がお母さんの通訳をしているのかな。そして実際にイスコがやった手の形は、「I Love You」を示す万国共通の手話の手の形。これをお願い通り叶えたという話でした。




逆転、先勝

2017-04-13 08:01:22 | football






2016/2017 UEFA Champions League QF-1
Bayern de Munich 1-2 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド、クリスチアーノ・ロナウド

クリスチアーノ! クリスチアーノ! 決めて欲しい試合で決めてくれますね。2点とも、アシストも含めてゴラッソ!でした。
前半はバイエルンの攻撃の割合が大きく、マドリーは守勢。CKを何本も相手に与えるということは、ギリギリでも守れているということなのかもしれませんが、さすがに何本もチャンスがあれば決められることもありますよね…。誤審のPK判定まで受けてしまいましたが、これが外れたのは助かりました。ただ、中盤も苦しそうだったり、ベイルも守備でしか目にしなかったり、マルセロも全然上がれなかったりではありましたが、悪い状態これはダメだという感覚はなく、マドリーにもゴールは入るんじゃないかな?という感じがありました。
後半、開始早々に同点。カルバハルの低い弾道のクロスも素晴らしかったし、それをダイレクトで叩き込むクリスチアーノ! 前半のPK失敗とこのゴールでマドリーに勢いがついたのもありますが、ハーフタイムで色々修正してきたんだろうなと感じるほど、流れが良くなりました。ベイルがアセンシオと交代したこと(前半から違和感があったとのこと…)、そしてバイエルンが1人退場したことで、マドリーはさらに優勢を増していきました。ロッベン・リベリー対策で攻め上がれにくかったカルバハル、マルセロの両サイドも攻撃参加し、チャンス量産。ただ、本来なら入っていてもおかしくないシュートがノイヤーにひたすら弾かれ…。うまく耐えて同点で終えられてしまったら、マドリーとしてはフラストレーションもあったかと思いますが、ここでもクリスチアーノ。アセンシオの巻き込むようなクロスを足裏でシュート、ノイヤーの股下を抜いて2点め!

正直なところ試合前は、「アウェイゴールを取って帰ってこれたらとりあえずそれでいい、引き分けなら文句なし」くらいに思っていたので、これは期待以上の結果でした。欲を言えば後半の展開ではもう2、3ゴール取れていてもおかしくなかったので勿体無かったなーという気もします。ただ、まだ半分が終わったところで勝ち抜けは全く決まっていない。あまり有利な状態だとまた気が抜けてしまいかねないですし、これくらいが緊張感がある点差は良いのかもしれません。同時に、厳しい時間帯が長くても前半を耐え切れたこと、後半うまく立て直し、きちんと結果も出せたこと。この良い感覚はぜひ続けていってほしいです。

バイエルン戦、召集選手

2017-04-13 00:16:04 | football
バイエルン戦、召集選手
GK:ナバス、カシージャ、ジャニェス
DF:カルバハル、セルヒオ・ラモス、ナチョ、マルセロ、コエントラン、ダニーロ
MF:クロース、ハメス、カゼミロ、コバチッチ、モドリッチ、アセンシオ、イスコ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ベイル、ルーカス・バスケス、マリアーノ、モラタ

負傷欠場:ぺぺ、ヴァラン

負傷のCB2人を除いたトップチーム全選手が遠征に帯同。後ろの方はギリギリ感はありますが(CB2人しかいない上に、カルバハルが月曜のトレーニングが別メだったりで、微妙だというニュースも。カルバハル、ちょっと筋肉系弱いところがありますよね…)、とりあえずベストが組める状態です。とはいえ、一体今年のマドリーは何なのかよくつかめないまま&BBC大丈夫?守備大丈夫?という不安を抱えたまま、大一番を迎えることになります。気軽に見られたらいいな…。


追記:ドルトムントのバスへの爆発物攻撃、やはりショックですね。というか、マドリーもドイツにいるのに…。スペインではETAの関連でスタジアムが標的にされたりする騒ぎは何度かありましたが、選手が実際に被害を受けるまでに至る事態があるとは。バルトラの負傷は、生命に関わるような重大なものにならなかったようで何よりでした。警備レベルは上がるんだろうけど、これからもこういう緊張感とも選手たちは付き合っていかないといけないんだろうか。

正念場へ

2017-04-09 08:33:46 | football
ペペのメディカルレポート
本日ペペ選手に対し、サニータス・ラ・モラレハ大学病院で複数検査が行われた結果、第7、第8肋骨を骨折していると診断されました。今後の経過をみながら措置を決めて行くことになります。


試合よりもまずこちら。クロースと激突して痛そうにしながら途中交代したペペは、肋骨骨折と診断されました。少なくとも数週間は欠場の見込みで、つまりCLバイエルン戦2試合とも、クラシコも欠場ということになります。
大変なことになってしまいました…。ヴァランが戻ってくるまでにもまだ2、3週間はかかるはずで、シーズン山場の4月をラモスとナチョ、セントラル2人で乗り切らないといけません。
しかも、ナチョはリーガでカード累積が現在4枚、ラモスもCLの方で現在累積状態。次節ヒホン戦でナチョがカードを受けたらクラシコに、バイエルン戦1stレグでラモスがカードを受けたら2ndレグに、それぞれ出られなくなるという…。
下部組織から選手を上げたり、カゼミロを使ったりということになると思いますが、かなり厳しいやりくりになりそうだし、ナチョがセントラル固定だと、信頼できるラテラルのバックアップがいなくなるし…。厳しいであろう試合が、さらに厳しいものになりそうです。
しかも、今シーズンが最後かもしれないと言われているペペの残り時間が、思わぬ負傷欠場で減っていくというのがまた辛い。







16/17 Liga Española 1a division Jornada 31
Real Madrid C.F. 1-1 Atletico de Madrid

マドリーのゴール:ペペ

後悔のある引き分け、勝ち点1でした。ダービーらしい拮抗した試合だったとも言えるかもしれませんが、勝って終わることもできたな、と思います。まして数時間後にバルサが敗れるというボーナスがあっただけに、余計に勝っておきたかった。
FKからペペのヘディングで先制というのは思った形と違いましたが、まずは先行できてスタジアムの雰囲気も盛り上がってとても良かったと思います。試合全体としては、やはりアトレチコを抑えるという守備の方に意識が行ったのか、手堅い感じになっていたと思いますが、でもゴールチャンスは何度もありましたね…オブラクが良かったり、クリスチアーノのシュートがラインぎりぎりでクリアされたり、思い通りになりませんでしたが。残念ながらマドリーは1点を守り切れるチームじゃないですから、もう1点、さらに1点と行って欲しかった。実際、失点してしまったわけですから。ゴールも決め集中して良かったぺぺが交代せざるを得なかったのも、試合の流れに影響したのかもしれません。試合終盤にかけて守備に比重をおいていったのに、失点というのもまたいただけない…。最近何かと厳しい批判がされるナバスが、今日はビッグセーブを含めほぼ完璧に守っていてくれたのに、それをフイにしてしまったのも残念でした。
ということで、BBC併用への疑問符は改善されず、守備の不安も抱えたまま、バイエルンとの対戦になります。守りきれないだろうから、とにかく暴れてゴールを積んできてくれたらいいかな、なんていうのが希望的観測…。

アトレチコ戦、召集選手(+α)

2017-04-08 11:52:31 | football
アトレチコ戦、召集選手
GK:ナバス、カシージャ、ジャニェス
DF:カルバハル、ダニーロ、ぺぺ、ナチョ、セルヒオ・ラモス、マルセロ、コエントラン
MF:クロース、カゼミロ、モドリッチ、コバチッチ、ハメス、イスコ、アセンシオ
FW:ベンゼマ、ベイル、クリスチアーノ・ロナウド、ルーカス・バスケス、モラタ、マリアーノ

負傷欠場:ヴァラン

忙しくてなかなかニュースを追いかけたりここに試合の感想を書いたりする余裕がないまま、ダービーを迎えます。ご覧の通り、ヴァランを除く全選手が召集されました。ベイルの不調、BBCが揃わない方が好結果になるのでは、イスコは使うのか?等々、どんな先発になるのかが気になりますが…まあ多分皆が予想できる「いつもの」で来るんじゃないかなと思います、まずは。でも前のアトレチコ戦でイスコが絶好調だったことを思い出すと、というか最近も絶好調と言って良いと思いますので、どうにかして使ってほしいなあ…悩ましいところです。
試合は本日16時15分(日本時間23時15分)、サンチアゴ・ベルナベウにて。


16/17 Liga Española 1a division Jornada 30
Leganes 2-4 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:ハメス、モラタ、モラタ、一応モラタ

普段出場機会の少ない選手たちで戦うことになったレガネス戦。ホームだけあってレガネスの勢い、インテンシティは高かったと思いますが、相手の隙をついてボールを奪ったアセンシオがそのまま怒涛のドリブルで持ち上がり、最後はハメスへ。これをハメスが決めて先制。2点目はそのすぐ後、CKからナチョが頭ですらし、モラタがまた頭でゴールへ。さらにそのまた数分後、コバチッチのパスかな、中央付近で受けたモラタが今度は足で決めて3点目。と、一気に0−3まで持って行けたわけで一安心だったわけですが…そうでもなかった。実際試合開始から攻め込まれるシーンはあったわけで、守備が完璧だったわけではないのですが…わりと簡単にゴール前まで持ってこられ、崩され…立て続けに2点を返され、得点差は1に。ジダンがロッカールームでお怒りだったそうですが、それはそうだろうなあと。結局後半始まってすぐに、FKから何かがあってマドリーに4点目。モラタのゴールのように見えなくもなく、相手のハンドのせいでボールがゴールに入ったようでもあり…。ただし試合後に審判が提出したマッチレポートによると、モラタのゴールになっていたそうで、モラタハットトリックとなりました(試合後、おきまりの全選手サイン入りボールを持ち帰っていました)。
結局この後は失点も得点もなく終了。良かった選手というと、まずはアセンシオですよね。先制点のドリブルは圧巻でした。なかなか試合出場時間は伸びないですが、印象的な活躍してくれますよね。




レガネス戦、召集選手

2017-04-05 23:05:42 | football
レガネス戦、召集選手
GK:ナバス、カシージャ、ジャニェス
DF:カルバハル、ぺぺ、セルヒオ・ラモス、ナチョ、マルセロ、ダニーロ
MF:ハメス、カゼミロ、コバチッチ、モドリッチ、アセンシオ、イスコ
FW:ベンゼマ、ルーカス・バスケス、マリアーノ、モラタ

負傷欠場:ヴァラン
監督判断による欠場:コエントラン、クロース、ベイル、クリスチアーノ・ロナウド

ついにリーガ30節、今シーズンの残り試合がひとケタになってきました(マドリーは延期分がありますが)。今夜は、マドリー近郊の町、レガネスとのフエラでの試合です。この先の負荷の重い試合を慮ってか、ジダンはここで、クロース、ベイル、クリスチアーノを召集からも外して休養させる、という対策をとってきました。チャンスを手にする他の選手たちの活躍を楽しみにしたいと思います。
唯一負傷欠場となるのが、ヴァラン。治ったと思った箇所の再発で、現地紙によれば、1ヶ月程度の離脱の見込みということで…CBにはラモスもぺぺもナチョもいますが、負傷はいつ誰に起こるかわからないものだし、カードなども受けやすいポジション。1人でも欠けると大変なのは確かで、とにかくヴァランにはちゃんと治して早めに復帰してくれると良いなと思います。

Isco, maravilla

2017-04-03 19:54:08 | football






16/17 Liga Española 1a division Jornada 29
Real Madrid C.F. 3-0 Alaves

マドリーのゴール:ベンゼマ、イスコ、ナチョ

良い試合とはいえないけどとりあえず勝つ、というのが今季のマドリーの特徴なんじゃないか、という気がしてきました。インターナショナルウィーク明けだからというのもあったかもしれませんが、何かずっとこんな感じのような。この試合では先制はしたものの、特に後半、受けに回る時間が長くて相手にチャンスも多く作られ、どうなることかという感じでした。終盤にゴールを追加でき、どうやら最後は安心できましたが、この先のことを考えると…。モドリッチが、何か悪いものでも食べたか何かあったんじゃないかと心配になるくらい、ボールロストが多くらしくないプレイばかりで…代表の試合は1試合で戻ってこれてたはずなんだけどな。疲労が溜まっているんでしょうか。
とはいえ、フアニート没後25年でトリビュートが行われた試合で無事に勝ち点3、特に最終ラインが「いつもの」選手たちではなくてもクリーンシート(久しぶり)と、この試合の目的はきちんと達成できたと思います。また個々の選手に目を向けると、良い選手とよくない選手の差が大きかった気もしますが、個の力、特にこの試合ではゴールに関わった3人のスペイン人選手たちの活躍がよかったですね。
まずはとにかくイスコ! ボールを取られないあのねとねとした(?)キープ力、前への推進力の上に、守備でも手を抜かない、そして角度のないところからゴラッソ。最近ゴールがよく決まるようになってきて、嬉しい限りです。イスコのゴール場面では、クリスチアーノがギリギリまで相手DFを3人ほどひきつけてからパスを出してくれていて、これはナイスアシストでした。それからカルバハル。ヴァランが開始わずか数分で再び同じ箇所を負傷してしまい、本当なら休養できたかもしれないのに、出場することに。急な出番でしたが、右から再三の攻撃参加で、ベンゼマのゴールをアシストし、ペナルティエリア近くまで攻め上がってファウルを誘い、これが3点目につながることに。スペイン代表でも2試合フルで使われていたので本当なら休んで欲しかったですが、やっぱり右にはカルバハルがいてほしい。そしてもう1人挙げたいのは、ナチョ! 左のラテラルでスタートし、ヴァランが下がった後はぺぺとCBに。本当にナチョは安定してますよね。上がりっぱなしになりがちなダニーロのスペースを突かれることも多かったですが、冷静に冷静に対応し続けて。しかも最後はゴールまで。あの、FKが外れることもあるかもと想定して気を抜かずにつめているのは、何かラウールを思い出してしまいました。ゴールおめでとう!

と、終わりよければ全て良しなのかどうか。モドリッチの不調っぷり、クリスチアーノも仕事はしたけど少し熱が足りない感じだったし、ベイルもなかなか調子が上がってこないし…ミッドウィークもリーガ、週末にはマドリーダービー、そしてバイエルン戦。今のままでもどうにかなるのか、なりそうな気もしなくもないんですが、もう少し「良い試合だった」と言える試合が増えてくれるといいかなあ…。


アラベス戦、召集選手

2017-04-02 19:56:17 | football
アラベス戦、召集選手
GK:カシージャ、ジャニェス
DF:カルバハル、ぺぺ、ヴァラン、ナチョ、ダニーロ
MF:クロース、コバチッチ、モドリッチ、アセンシオ、イスコ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ベイル、ルーカス・バスケス、マリアーノ、モラタ

監督判断による欠場:ケイロル・ナバス、セルヒオ・ラモス、マルセロ、コエントラン、ハメス・ロドリゲス
サスペンション:カゼミロ

インターナショナルウィークが終わり、ようやくリーガ再開。召集選手はご覧の通りで、ジダンは、代表の試合で中南米を往復した選手たちとセルヒオ・ラモス(スペイン代表で2試合フル出場)に休養を与えました。いつも怪我が心配になる中断期間ですが、代表に招集された選手たち全員が問題なくクラブに戻ってきたし、ヴァランが全開したしで、負傷離脱者ゼロ。全選手が起用できる状態で(カゼミロ除く)、ジダンもローテーションを実行することを考えたようです。とはいえ相手は、今シーズン好調で決して侮れないアラベス。マルセロもラモスもついでにカゼミロもいないというのは、なかなかドキドキするところでもあり、じゃあどういうスタメンでくるかな、という楽しみもあり。
試合は現地時間16時15分、サンチアゴ・ベルナベウにて。3月で冬時間が終わっていますので、日本時間では23時15分のキックオフとなります。

なおこの試合では、フアニート没後25年と、コロンビアでの水害で犠牲になった人々のために黙祷が捧げられます。