けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

マドリー頼み

2006-01-30 06:08:38 | football
1)リバプールはグダグダであった。

FA杯4回戦 ポーツマス 1-2 リバプール
ポーツマスの得点:デイビス(54)
リバプールの得点:ジェラード(36 = PK)、リーセ(41)

足元が悪いせいか疲労がたまっているのか、グダグダなチーム。そしてそれに輪をかけてグダグダな某M選手。でも「何にもしてませんねえ、モ(以下略)」と某解説氏に言われてましたが、一応アシストしたよ、リーセの得点の。もっともあれをアシストというかどうかは微妙だし、それ以外はまあ確かにお話になりませんでした。名前を出すのもはばかられるくらい…。


2)モナコは雨であった。
今夜は大一番でした。モナコはルイIIに、現在栄華を誇るリヨンさまをお迎えする予定でした。落ちぶれているとはいえ一応上位争いをするモナコと首位のリヨンさまとの対決です。もちろん生放送…って、延期になっちゃった。大雨のせいで。

ここのところヨーロッパの天候が悪く、フランスも大雪に見舞われているとの情報は数日前から手に入れておりました。実際土曜日の試合のうち、ストラスブール-PSG、ナント-トロワ、サンテティエンヌ-ニースの3試合は降雪やピッチ凍結が理由で延期になっていました。CNN Weatherでニースの天気を確認すると、雨は降るものの気温は10℃近い予想。これなら試合できるだろうと安心しきっていたのですが、ピッチが試合できる状態にないんだそうです。レキップによると。
12月後半からピッチが汚かったので最近芝をそっくり張り替えたのですが、根付いてなかったのか…。楽しみに楽しみにしていた貴重な生放送が逃げていきました。今シーズンはあと何回放送あるかなあ。ルマンともう1回あるから、それくらいかな…。(去年もピッチ凍結で1回、レーニエ前・大公の逝去で1回、放送があるときに試合が延期措置になったことがあります。モナコと放送は相性が悪い…)。


3)頼みの綱。
あとはマドリーががんばってくれるのを待つだけです。マドリーはヴィゴでセルタと戦っています。マドリーは良く動いている感じ。既にロビーニョのゴールで先制してます、と書こうとしたらレキにやられて追いつかれちゃいました…。バライドスってゴールしたら「I will survive」流すんだ。

セルタとマドリーがバライドスでやるのは2シーズンぶりです。久しぶりのカードので、こんな方まで顔を見せてくれました。

ヴァレリー・カルピン、エストニア出身。元ロシア代表。CSKAモスクワやスパルタク・モスクワでプレイした後スペインに渡り、ラ・レアル→バレンシア→セルタ→ラ・レアル。04/05シーズンをもって引退。

ということで現在もヴィゴに住み、プロモーション会社(?)を経営してらっしゃるカルピンさんのインタビュー。クセのあるスペイン語を話すのか、例えやもって回った言い方をするのか非常に読みにくい。ので、訳はやめておきます。

結果はこんな感じ。

Z

2006-01-29 21:22:02 | 
水曜日、レジェンド・オブ・ゾロを見てきました。

間違い(ユーヴェ19、ジャンルカ・ザンブロッタ。愛称ゾーロ)。



こっちですね。


まあ色々と「そんな無茶な~」とかいうところはありつつも、面白かったです。前作の記憶はあまりなかったのですが、翌日の夜にテレビ東京でマスク・オブ・ゾロの放送がありまして、順序が逆になりつつもこれもまた楽しめました。

もちろんゾロはゾロなのでそりゃあもう飛んだり走ったり大活躍なのですが、なにしろアントニオ・バンデラスもそろそろお年頃(?)。最初は「バンデラス大変だなあ」なんて思っていたのですが、アクションありつつも年を重ねたなりの魅力が出ているのも良かったです。要するに、バンデラスかっこいい、セクシー。
あとホアキン君(ゾロJr.)が良かったです。教室での立ち回りが素晴らしい。

深いこと考えずに楽しめる映画でした。

ファウラー!

2006-01-28 12:25:09 | football
PRODIGAL SON FOWLER REJOINS THE REDS
放蕩息子、ファウラーがレッズに再び加わる


お休みなので今起きました。あまりにも急な話でびっくりしました…ファウラーですよ! リバプールにファウラー!! オフィシャルにすら放蕩息子と書かれてしまう、放蕩息子の帰還です。いやー、驚いた…ところでマッカも帰ってくるかな?

ずーっとリバプールを追いかけているわけではないのでリバプール時代のファウラー先生のご活躍はほとんど知らないのですが、リバプール時代かリーズの時かシティに移ってからかはわかりませんが、あの「コカインパフォーマンス」は覚えてます。ゴールした後、ゴールラインだかの白線の粉を鼻で吸うまねをしたあれ。上の方からずいぶんお叱りを受けていた気が…

あ、あと02/03にマドリーがリーガを制した翌日、市庁舎や大聖堂を回って優勝報告会があったのですが、その報告会をマッカが欠席してました。欠席理由は寝坊だったようですが、優勝が決まる試合をファウラー先生が見に来ていたそうなので、2人で飲みすぎたんだなあとしみじみ思った記憶もあります。そんなファウラーの思い出。

背番号は11、おなじみのファウラーさんについての10のことも。

追加

いけないパフォーマンス中のファウラー先生を止めようとしている(と思われる)マッカ。ちょっと必死。

1999年4月3日、エバートンとのカーリングカップの試合でのことでした。リバプール時代だったか。しかしなんで見た覚えがあるんだろう。JSkySportsで放送してましたっけ?

組合せ抽選

2006-01-27 20:21:46 | football
UEFA EURO 2008(TM)予選組み合わせ抽選会ただいま開催中

2008年、オーストリアとスイスの共催で行われるユーロ08の予選組合せ抽選会が行われております。欧州各国が7、8カ国ずつ(強い順に)ポット1からポット7まで割り振られ、全7グループに分けられます。ていうかもうポット7は終わりました。

皆さんのスペインはなんと今回ポット2。ユーロ04本大会で予選落ちしたり、W杯06予選でプレーオフにまわったりとフラフラしてたのが原因です。自業自得~。

UEFAのサイトが見づらいので某スペインニュースサイトよりポット分け。あ、ドイツ(=アレマニア)とイタリアもポット2だったんだ。


結果

グループA:ポルトガル、ポーランド、セルビア・モンテネグロ、ベルギー、フィンランド、アルメニア、アゼルバイジャン、カザフスタン

グループB:フランス、イタリア、ウクライナ、スコットランド、リトアニア、グルジア、フェロー諸島
…死のグループはここですか?

グループC:ギリシャ、トルコ、ノルウェー、ボスニア、ハンガリー、モルドバ、マルタ
ギリシャとトルコがひとつのグループって…ここもある意味死のグループ。前回優勝者の優遇措置はないんですね。

グループD:チェコ、ドイツ、スロバキア、アイルランド、ウェールズ、キプロス、サン・マリノ
チェコとスロバキア…ここも厳しいですね。

グループE:イングランド、クロアチア、ロシア、イスラエル、エストニア、マケドニア、アンドラ

グループF:スウェーデン、スペイン、デンマーク、ラトビア、アイスランド、北アイルランド、リヒテンシュタイン
スウェーデンとデンマーク。ズラタンとトミーさん(グラベセン)。言ってみただけです。

グループG:オランダ、ルーマニア、ブルガリア、スロベニア、アルバニア、ベラルーシ、ルクセンブルグ

各グループ内で総当りホーム&アウェイ2試合ずつを行い、上位2位までが本大会に進むことができます。今回はプレーオフはなし。予選を通過した14カ国に開催国のオーストリア&スイスを足した16カ国が出場できます。

2008年といったら某モリエンテスさん、32歳? 元気かなあ、そのころ。ま、だいぶ先の話ですが、まだ始まってもいないW杯が終わったらこのユーロ予選がスタートすることになります。


さて、こんな国を挙げての大会の大切な組合せ抽選が決まったというのに、スペイン紙のトップを飾ったりするのは

コパ・デル・レイの準決勝組合せ抽選だったりします。相変わらずです。
マドリーは、水曜日に行われた準々決勝第2戦でロビーニョのゴールでベティスを破り勝ち上がりました。カディスを倒したエスパニョールも勝ち上がりました。ややこしくなっているのは残りの2枠です。

まずデポルとバレンシア。第1戦、リアソールでバレンシアに1-0と勝利したデポルでしたが、第2戦メスタージャではビジャに得点を決められトータル1-1の状態に。ところが勝ってはいたものの、バレンシアはマルチェナがロハくらって退場させられたりと、カーサなのに全般的にデポル寄りのジャッジをされていたことに苛立っていた状態。前半44分にいちファンが審判に向かって何かを投げつけ、副審の目の上のあたりが切れて流血。主審は試合を中断することにしてそのままその日は終わり…、と。
記憶に新しいところでは、昨シーズンのCLのローマ対ディナモ・キエフ戦で観客の投げたコインが当たったフリスク主審が負傷流血した試合。あれは0-3でキエフの勝利となりました。普通なら3-0でデポルの勝利…と思ったらそうならないのがスペイン。というか途中再試合が好きなのか? 別の日に前半44分から試合をやり直す、ただし無観客で、というのが審議委員会の裁定です。甘いよ甘すぎるよスペイン。バレンシア好きな人には悪いけど、そういうところはきちんとしないと…。現在デポル側が上訴中。ともあれデポル-バレンシアの勝者は決まっていません。勝ち上がったほうがエスパニョールと準決勝を戦います。

もうひとつがサラゴサ-バルサ。これはご本人たちに罪はありません。原因は謎のウィルスでバタバタ倒れてしまったアトレチコ・マドリーにあるのです。ウィルスが蔓延した結果試合ができる選手がほとんどいなくなってしまったため、アトレチコはサラゴサとの国王杯の試合を延期してもらいました。結局その後アトレチコは敗れたわけですが、今国王杯の日程はほぼ毎週入っているため、サラゴサが関わる対戦は半歩ステージが遅れているわけです。ということでこのサラゴサ-バルサは昨夜準々決勝の第1戦を戦いました。結果、サラゴサ4-2バルサ。おおおおおお。やるなあサラゴサ。でもまだわかりませんね。マドリーの対戦相手は、カンプ・ノウで行われる第2戦まで待たないといけません。どっちでもいいです、もう。

お誘いがありました

2006-01-25 19:11:56 | football
そもそもの発端はエスパニョールの会長選でした。会長選に立候補しているうちの1人、クラウディオ・ビエルンなる人物が次のような公約を掲げました。

1)私が就任したら、スポーツ・ダイレクターはカマーチョだよ
2)私が就任したら、2人のスター選手を取ってくるよ


会長選の公約としてはよくある話ですね。現マドリー会長のペレスさんがサンスさんに取って代わった時の会長選では「バルサからフィーゴを取ってくるよ!」って言ったわけです。もっとも誰それをつれてくるよ、てのは実現したりしなかったりでして、「いくらなんでもバルサのカピタン引っ張ってくるのは無理だろう」と思われていたフィーゴのケースは実現してしまったり、現バルサ会長のラポルタさんは一応公約だったベッカム獲得はナシになったり。
ま、言うだけタダですね。言うだけタダではあるんですが…

2人のスター選手っていうのはモリエンテスとサビオラだよ

…この会長候補さん、モナコのファンかな?

要するにカマーチョと良い関係にあるモリエンテスであるからして、カマーチョが説得すればモリエンテスも応ずるはずである、と。
確かにモリエンテスが2004年の夏にいくつかのオファーを受け取りつつもマドリーに残留したのは、カマーチョさんが監督に就任したからでした。カマーチョさんが、モリエンテスは自分のチームに必要だ、と言ってくれたからモリエンテスは残留した、と伝えられていました。ま、その後でピボーテを買いに出かけたはずのペレス会長が「フォワード買って来ちゃった~」とオーウェンを連れてきたり、シーズンの滑り出しが最悪だったりでカマーチョさんはすぐさま辞めてしまったわけですけどね…。ともあれカマーチョとの師弟関係をもってすればモリエンテス獲得できちゃうよ、というのがビエルン候補の公約でありました。

でもよそのクラブの選挙で勝手に名前あげられたら…正直迷惑ですね。ということで、この騒ぎに対するモリエンテスさんのコメントをどうぞ。

僕は長い期間リバプールにいたい。だってここのファンはまだベストの状態の僕を見ていないのだから。彼らは本当にアンビリーバブルだし、スペインのファンとはまったく違っている。彼らは試合の間中いつでも歌っている。ホイッスルが鳴った最初の瞬間から本当にサポートしてくれるんだ。彼らのサポートは僕にとって大きな意味がある。僕は彼らが僕に示してくれる忠誠心に応えたい。
僕は本当にリバプールでの生活を楽しんでいる。僕にとってここにいることがとても素晴らしいんだ。最初の3ヶ月は難しかった。僕の英語は本当に酷かったし、フィットネスにも苦労していた。移籍してくる前にレアルではそう多くプレイしていたのではなかったから。今はよくなっているし、リバプールでの僕の生活も良いよ。家族もここでとても幸せだし、僕の子供たちは英語を話している、問題ないよ。
ラ・リーガで長くプレイした後では、プレミアシップに慣れるのは最初は一苦労だった。スタイルはとても異なっている。ここのほうがもっと強いから。でも今は、ラ・リーガよりもプレミアシップのほうが好みだよ。


要するに、リバプールに残るそうです。


03/04の盟友パトとナンド、イングランドにて再会

バレロン

2006-01-23 12:28:01 | football
MARCAより。

ファン・カルロス・バレロンは左膝の前十字靭帯を断裂し、6ヶ月~8ヶ月プレイできない見込み。バレロンは日曜日にリアソールで行われたデポルティーボ-マジョルカ戦の88分にピッチを退き、今シーズン、そしてW杯出場の可能性も途絶えた。

フアン・カルロス・バレロン・サンターナ。スペインのファンタジスタ、スペインのジダン、ガリシアの良心(?)。
ラウル、チャビに続き、スペインの重要な選手が大怪我を負ってしまいました。シーズンどころかW杯も無理とは…。
バレロンはリーガで1,2を争うほどファールを受けることが多い選手で(いつだったかの統計ではバレロンとフィーゴが争ってました)、しばしば痛そうな顔をして倒れるのですが…。バレロンの長期離脱は2回目ですか? 過去にも大きな骨折があったと思います。
今シーズンは調子も良さそうで、実際この試合は先制点も取っていたのに。ああもうなんでこんなことに…。

なんとも言葉にならない。


いい時間帯

2006-01-23 00:19:34 | football
Barclays English Premiership Week 20
Manchester United - Liverpool F.C.


大一番ですね。緊張するなあ。試合はまもなく、24時55分~ch.185で。そして大一番だけあってなんと現地実況付き。

マンチェスターUvsリバプール
【現地解説】原博実【現地実況】西岡明彦【青海解説】加藤久【青海実況】加藤暁

【現地解説】原博実

FC東京を2002年から率いていた原博実さんが久しぶりに実況の場に戻ってきました。惜しいシュートだと自分が思ったらいつでも「入った!」と叫ぶし、いつ点が入っても「いい時間帯に取りましたねえ~」とおっしゃるハラヒロミです(延長Vゴールでも「いい時間に取りましたね」と言ったらしい)。そういえば監督就任後、「入った!いい時間帯」という横断幕がスタジアムに出てたのを見たことがあります。みんな原さん好きなんですね。
以前に、各チームの監督に4バックと3バックのどちらを採用しているのか、どうしてそうなのか、という質問をしたものがありました。原さんはそれに「4バックをしている。理由は、自分は4バックが好きだから」という単純にして奥の深いコメントを残されていました(参考資料。
…原さん、楽しみにしてますよ。



おっ、チャールトン追いついた。



Jornada 20 de Liga 21/01/2006
Real Madrid 3-1 Cádiz

マドリーのゴール:ロベルト・カルロス(67)、デイビッド・ベッカム(70)、ホビーニョ(79)
カディスのゴール:メディナ(55)

結局CBはセルヒオ・ラモスとメヒアで、1ピボーテはグラベセン。グティは目立たず、ロベカルは抑え気味で、1トップのバチスタは消えていて(前半18分のプレイだけは良かった)、セルヒオ・ラモスとメヒアはまだバタバタしていて、グラベセンはパスの出しどころがなくてうろうろ…しかも先制される。ですが、フリーキック2つ、ドカドカ決めてひっくり返してしまいました。1点目は壁が割れたところにロベカルの左脚がズドン、でした。2点目は割れない壁の上をベッカムのキックが越えていきました。ゴラッソーゴラッソー。ロビーニョにはグティからスルーパスが通り、シュートはGKの上をかすめるようにゴールに入りました。
シシーニョは良いですね。思ったよりはるかにすんなり馴染んでいるのが素晴らしい。ベッカムとも合っている感じです。サルガド、戻ってきたら大変だ。カッサーノはこの試合でベルナベウデビュー。完全なトップの選手ではないかもしれないけど、何かしそうな雰囲気は持ってる選手ですね。あ、もちろん相手にケンカ売るとか味方にケンカ売るとかそういう意味ではなくて…。
最近調子が良かったグティですが、疲れているのか、審判に文句つけてるところと、ベッカムのゴールを祝福したところと、脚を痛めたところ意外はそれほど目立ちませんでした。

ミッドウィークにはコパ・デル・レイの第2戦がベルナベウであります。一時期の人手不足感、どうにもならない感からは抜け出した感じがあるので、うまく若い選手や元気な選手を使って、レギュラーを休ませて欲しいところです。せっかく上向き加減なんだし。



(ロシアに流れていっていた)マニシェ生きてたか~。

…あ、カルバーリョ退場だ。

…パルコでアブラ様(=アブラモビッチ氏)が苛々しておられます。本気で12,000,000,000円だったかポンと出して、エトオを買ってきなさいとか言い出しそうで怖いです。

カタルシスとブログさん紹介

2006-01-21 15:09:34 | football
突然ですが、私が日本のフットボールだけでなくてなぜ海外のフットボールを見るようになったかという疑問をつらつら考えてみるわけです。
私が元々応援していたのは清水エスパルスですが(今もこの先も応援してますが)、当然毎試合は勝たないわけです。毎試合勝たないどころか、負けが続いたりもするわけです。しかも目も当てられないような内容で負け続けたりするわけです。

フットボール好きなのに、フットボールを見ると辛い思いをする。

ここから脱却するための選択肢は2つあります。
1:フットボールを見るのをやめる
2:フットボールを見て楽しい思いをできるようにする

1を選ぶことはできなかったので、ここでの選択は2になります。フットボールを見て楽しい思いをするためには? また選択肢が出てきます。
2-1:どんなに酷いプレイであったとしても「素晴らしい!」と思い込むようにする
2-2:楽しいフットボールを見る

2-1まで行くと病気ですから、ここでの選択肢は2-2です。次の選択肢。
2-2-1:国内の他のクラブに乗り換える
2-2-2:世界は広い

どんなにボロボロでも清水は見捨てられませんので2-2-1は却下。ということで2-2-2。ちょっとお金を出せば広い世界のフットボールが見られるわけです。こうして私は海外フットボールを見るようになりました。
何か途中端折ったような気がしないでもないですが、まあそんなところです。

ではなぜ海外フットボール好きを何年も続けているのかとか、広い世界の中でリーガ・エスパニョーラ中心なんだとか、バルサじゃなくてマドリーなのかとか、その辺は自分でも良くわかりません。前はバルサもマドリーも等しかった気がするけれど、いつの間にかマドリーに情が移ってきてしまいました。ま、最近の一番の問題は、ここ数シーズンのマドリーを見たって何にもカタルシスになってないじゃないか、ってことなんですけどね。つまらないし勝たないし。やっと最近良くなってきたけど。
あとモナコだってもはやエスパルス級の扱いです。勝てばどんな勝ち方でも嬉しい、負けると「キー!!…しかたないなあ、もう。次勝てよ、次」って。もしかしたら「フットボールとは見ることが辛いスポーツである」というのが真理かもしれません。

それから海外のフットボールを見ていて面白いこと、それは同時にそのお国のいろいろな特徴が透けて見えることですね。スペインの各地域の対立構造、労働者のスポーツといわれながらチケット代が高騰するプレミア、各国から集まる選手たちのバックグラウンド。少しずつそんな情報を知って、知ったかぶりしながらまた観戦する、てのも楽しいものです。

ということで、こちらのブログさんをご紹介。
脳内ラテン革命さん
イギリス在住、大学院で国際関係を研究されつつフットボールを楽しんでいらっしゃる、きんこさんのブログです。現在「世界の政治家がワールドカップの自国チームを紹介」シリーズを書いてらっしゃいますが、国際関係を専門とされるだけあって、深い。しかも面白い。シリアスなことや難しいこともわかりやすく記事になっていて、勉強になります。
(個人的にはポーランドのカチンスキ兄弟に爆笑してしまいまして…)

カーメン

2006-01-21 14:34:49 | football
Barclays English Premiership Week 20
Manchester United - Liverpool F.C.

Ligue 1 23e journée
Racing Club de Lens - AS Monaco FC

リバプールは22日アウェイでマンチェスター・ユナイテッドとの対戦、モナコも22日にアウェイでランスと対戦。マドリーもいつも日曜日に試合しますから、なんか土曜日はのんびりだなあと思っていましたら、

Jornada nº20 de Liga · 21-22/01/2006
Real Madrid - Cádiz
Estadio: Santiago Bernabéu (Madrid)
Sábado, 21 de enero de 2006 · 22:00 horas

あれ、マドリーの試合今日だ…珍しい。
しかもキックオフ時間が22時ですので、+8時間=30時=翌6時。やったー、ライブだー。たまーに行われるライブ放送に喜びを感じさせてくれるほど録画放送しかしない某有料放送局W様に、心の底からありがとう。

ブログの記事にはしていませんでしたが、マドリーはミッドウィーク(木曜)に国王杯準々決勝1stレグをベティスと戦いました。場所はマヌエル・ルイス・デ・ロペラ。フエラのゲーム。ベンチに座ってジダンの隣でニコニコおしゃべりをしていたカッサーノが、交代で入った数分後にゴールを決め、0-1でマドリーが先勝しました。
ハイライトでしか見てませんけど、カッサーノのゴールはちょっとおもしろかったです。ベティスのGKドブラスがハイボールに飛び出してパンチング…できないで、セルヒオ・ラモスが肩(付近)でトス、こぼれたところをカッサーノが押し込み…。いわゆるごっつぁん的ゴールでありました。あとはベティス-セビージャつながりで燃えたのか手違いなのか、ドブラスがバチスタの頭をパンチングしていたり…。
この試合で先発したマドリーのGKディエゴ・ロペスは脚を痛めてわずか20分でイケルに交代。不運だとは思いますが、目立った怪我をしないイケルは、そういう意味でも一流なのかもしれません。

さて、本日行われるカディス戦、次の方々が保健室でお休み中です。
ロナウド(筋裂傷)、ラウル(左膝半月板&前十字靱帯損傷)、P・ガルシア(筋肉の痙攣)、サルガド(筋収縮)、ウッディ(筋肉のハリ)、ディエゴ・ロペス(筋裂傷)
ウッディ、まーだだめなのかい…。

カッサーノはもちろんメンバー入り、コディナがサブGKに呼ばれました。負傷離脱していたパボンも戻ります。予想フォーメーションは次の通り。

前節はサスペンションだったエルゲラが復帰、ただしピボーテではなくCBでのプレイをマルカは予測しています。ひとりピボーテはグラヴェセン。S・ラモス&パボンまたはメヒアのCBと、エルゲラの1ピボーテもありだとは思いますが。そして現在絶好調中のグティ y ジダンも欠かせません。
放送楽しみです。



MARCAよりアラゴネス爺ちゃんが、W杯中にスペイン代表の本拠地「カーサ・デ・エスパーニャ」になるKamenを訪問した、との記事です。
Kamen。かめん。かーめん?わからなければ調べる。
ということでこちら、カーメン市のサイトであります。第二外国語でドイチュ語を取り、しかも中級クラスまで取り、しかもしかも3週間の超短期留学(2週間バイロイトの大学で勉強して、1週間フリー)にも行ったにも関わらず、よくわかりませんが…食べ物の単語とか宿で空き部屋の有無を聞く文章とかは覚えてるんだけど。

ま、ともかくこのカーメン市、ドルトムントやデュッセルドルフに近く、アラゴネス爺ちゃん曰く「贅沢なものがなく、コミュニケーションと練習に集中できる」。良いじゃないですか。遊べなくて選手が不満になるかもしれませんから、またプレステとかアーケードゲームセットとか持ち込んで。
施設は「カイゼラウ・スポーツスクール」のホテルつき4面フットボールグラウンド。もちろんジムや陸上トラック、スイミングプールにリラクゼーション施設まで。Jヴィレッジみたいなものでしょうか。ますますサッカーしかすることがなさそうです。がんばれスペイン代表。3月1日のアイヴォリー・コースト(バジャドリ)、5月27日のロシア(アルバセテ)、6月3日のエジプト(エルチェ)と親善試合の予定も入っています。その後8日にキャンプ地入りする予定。同じヨーロッパですから、ぎりぎりまでスペインで調整するんでしょう。

スペイン代表が予選を戦うのは、6/14ウクライナ戦(ライプツィッヒ)、6/17チュニジア戦(シュトゥットガルト)、6/23サウジアラビア戦(カイザースラウテルン)。位置関係は

けっこうあちこち飛ばされる~。

ちなみに日本がキャンプをはるのはボン、試合会場はカイザースラウテルン→ニュルンベルク→ドルトムント。W杯関係のとっても詳しい情報はこちらで。

こうしてW杯が迫ってくるとやはり現地まで行きたくなりますが、諸事情により6月はきっととっても忙しいはずです(5月に博論の予備審を通して、本審査に向けて準備をしているころで…と予想)。そうとでも思わないと…本当は行きたいんだから~。

言わずにいられなかった

2006-01-19 02:48:04 | football
既にvamosmoroさんのブログで紹介されている、スペインのラジオCadenaSerによる「スパニッシュ・リバプール」たちのインタビュー番組。音声はこちら、詳細はvamosmoroさんのところか、「Red and White Kop」のフォーラムで怒涛の英訳をしてくれてある当該記事を見ていただければ良いのですが、どうしても一言書きたかったので。

冒頭
アナ:ラファ、調子はどう?
ラファ:少し疲れているよ。ここではシエスタがないし、一日が長い。一日の終わりには疲れてしまうんだ。
アナ:少し太ったように見えるけど。
ラファ:太ったね。
アナ:あなたはタイトルを取ると太るのかな?
ラファ:タイトルのせいだね。でも特にオフィスでキャンディを食べるせいだろうね。
アナ:フェルナンド・モリエンテス、こんばんは。あなたは若く見えるね。
モリ:でも僕は30に…ま、注意してケアしているけど、でも年はとったし自分でもそれはわかるよ。
アナ:シャビ・アロンソ、調子よさそうに見えるね。
シャビ:ありがとう。
アナ:ペペ・レイナ、調子はどう?
レイナ:髪が少なくてね…


レイナ、そんな(捨て身の)ネタで笑いを取らなくたっていいのに…

本当は

2006-01-17 23:35:44 | football
Liga Espanola 1ª DIVISIÓN - Jornada 19
Real Madrid C.F. 4-2 Sevilla Futbol Club SAD

マドリーの得点:グッティー(マドリーオフィシャルの日本語ページ風に、7)、ジダン(56=PK, 60, 90+3)
セビージャの得点:ルイス・ファビアーノ(48)、アイトール・オシオ(83)

まだあと30分くらい見てない分がありますが、楽しかった。やっぱり楽しいというのはいいですね。2点取られても4点取ればいいじゃない、というめちゃくちゃだけど勝てるサッカー、2,3年前のようです。
まあ、まだヨロヨロ歩きの足元がしっかりしてきたかも、という程度ではありました。CBのセルヒオ・ラモス&メヒアが少々危なっかしくもあったり。
それでも攻撃のためのボールがつながるのが嬉しかったです。とにかくジダンとグティが良く、その良さはそのまま結果に出ました。ジダンはなんと生涯初のハットトリックだそうです。意外。グティは先制の場面(ジダンの低いクロスをゴール正面でずどん)も良かったのですが、3点目のラストパスになるジダンへのヒールパスが秀逸。ベルナベウ中から「Guti Ole~、Guti Ole~(ジュビロ・オレのメロディでお願いします)」と喝采を浴びておりました。

そんなグティのコメントをASからどうぞ。
僕の人生の夢はW杯に出ること。毎日夢に見ているんだ。今シーズン当初からチャレンジだと考えていたことで、頭からぬぐえないんだ。ドイツに行きたい。そう望んでいるんだ。

では参考までに同じくASから、2005年11月4日付のグティのコメントをどうぞ。
代表については話したくない。今は代表は僕の興味を引かない。僕はただマドリー対サラゴサ戦のことを考えている。最近の召集で呼ばれなかった後だから、W杯に行く望みは持っていない。

2005年11月4日はW杯プレーオフを戦うスペイン代表が招集された日でして、わりと好調だったのにグティが呼ばれなかったのがちょっとニュースになったりもしてました。まあグティは、アラゴネス爺ちゃんには自分は呼ばれないだろうと思っていたのでしょう。

しかし今シーズンは好調が続き、先発が当たり前になり、しかも2005年12月の代表大合宿にはしっかり召集されました。だんだんそんな気になってきたんでしょう。…っていうか本当は行きたいって思ってたんだよな、グティ。
現時点ではグティは入って当然だと思います。でも中心になる数人を除けば、それ以外の選手の大部分はW杯メンバー登録時点での好調さが大きく考慮されるでしょう。シーズン終わりまで気は抜けません。マドリーのためにもなるので、このまま突っ走れグティ。

最後に、ライブドアMARCAからこんな気になるニュース
デシャン「R・マドリーからの誘いにNOと言ったら・・・」
R・マドリーのルシェンブルゴ前監督が解任された際には、その後任候補に名前が挙がったデシャンだが、「これまでR・マドリーとコンタクトを取ったことは一度もない」と明言。その上で、R・マドリー監督就任の可能性については「もしR・マドリーからの誘いにNOと言ったら、頭がおかしいと思われるよね」と、好意的な返答をした。


…DD、本当に止めといたほうがいいよ。マドリーの監督になんてなったら、不幸になるだけだよ。
数日前のレキップにも載っていたニュースで、「モナコの監督を辞めたことは今はもう後悔していない、そろそろ現場復帰する意欲がわいてきた、でも夏からがいいな」ってなことを言ってました。マドリーはね、やめとこう。

DDとジズー。


今回DDとジズーが一緒に映っている画像を探していてふと、何かのチャリティマッチでジズーがDDのお腹(たぶんふくよかだったんであろう)をポンポンしている画像のことを思い出しました。どこかで見たことあるんです。ご存知の方いらっしゃいましたら、教えてください。

翌日
SUDさんに画像を頂きました、ありがとうございます。
DD、お腹ポンポンというか「ぷに」ですね…。

ひそかにあせること

2006-01-16 01:15:28 | 研究
昨年の秋に行われた学会で、某企業さんがとある研究を発表していました。詳しいことを書くと某企業さんがどこかわかってしまうのでやめますが、その某企業さんの研究している現象は、我々の研究室で今年度の研究テーマになっている現象でした。
この現象と私の研究分野を結びつけた研究を、前期(4月~10月)の研究法(学部3年生の模擬研究)でやるつもりでした。5月ごろでしたか、具体的ににどんな研究をするか学生さんと話し合いを始めた辺りで某企業さんが学会でその現象を取り扱った研究発表をすることが判明。我々が当初考えていたのと同じことだったので、結局我々の側では「ああ、かぶっちゃったね~」とその現象に対して別の切り口で研究を考え直し、実験をしました。ちゃんと結果も出ましたよ。そして実際の学会のときは某企業の研究員さんのところに行って、いろいろお話を伺ったりもしました。

つい最近のことですが、近所の研究室のISKくんが、企業のプレスリリースを乗せるサイト(たとえば日経のプレスリリース)のプリントアウトを持ってきてくれました。「某企業さんがその現象を解明した」って感じの記事でした。

うわ、すごくあせらされる気分…

この現象自体に関する研究は多いのですが、私の関係する分野と結びつけた研究はほとんど皆無、なぜか未解明のまま1980年代以降手がつけられていないものでした。ですからどこかとかぶるなんて思ってませんでしたが、まあそれは仕方ないです。でも某企業さんの研究も、話を聞くとまだ最初の一歩って感じなのに「解明」って言ってしまうなんてずるい~。

とはいえ、おそらく某企業さんは、少なくとも2、3年くらい前からはこの現象の研究に手をつけていたんだと思います。大学だと出た成果はわりと即発表したりする(と思う)のですが、私の研究のお師匠様(今アメリカにいる)が別の企業さんの研究アドバイザーをしたときには、研究の結果得られた成果を発表できるのは1年半後とかいろいろ時間的制約がありましたから。企業って難しい。
だから某企業さんもある程度の研究の積み重ねの上でのプレスリリースなんでしょう。けど、こうドドンと表に出されると(世間知らずの)大学院生は「ひえ~」という気分でございます。

それに学会発表している時点で既に危険なのですが、こうして広く世に知られる形になると、他の研究者がこの現象に目をつけて先に成果を出してしまう可能性があります。しかも実験がわりと単純にできるし…。

ということであせった私は、非常勤をしている研究所の研究員のSITさんやKBKさんに相談しました。落ち着いて考えれば企業と私たちの研究とでは方向性が違うのでそう危惧しなくても良いんだよとアドバイスを受けつつも、一致した意見は「早く論文書くことね~」でした。

博論書きながら英語論文か…うう…。

漬け

2006-01-15 20:10:42 | football
2006年1月14日~15日
21時40分~23時50分 マンチェスター・シティ 3-1 マンチェスター・ユナイテッド
晩御飯を食べながら観戦。ちなみに晩御飯はこの冬はまっているカキのオイルベースパスタ。ネギ系は苦手なので青みはルッコラ。旨。

23時55分~26時 リバプール 1-0 スパーズ
楽しいなあ。

小休止

27時50分~29時55分 モナコ 0-1 ボルドー
切ないなあ…

ガックリしてるヴィエリさん。踏ん張れない、競り負けるなどまだ調子は戻っていない。

29時55分~ バレンシア 2-0 オサスナ
ハーフタイムで力尽きる。

悲喜こもごもですが、フットボール好きとしては幸せな夜を過ごしました。
バレンシア、ビセンテの怪我の程度が心配です。高速で突っ込んできてクロスを上げた瞬間に脚を痛め、タンカで運び出されて…ラウルとチャビの件以来、スペイン代表組の一挙手一投足に気を遣ってしまいます。MARCAによると、今のところ右足首の捻挫で月曜日にTAC検査を受けるのだそうです。全治期間が気になる。

ところでTACって何だろうと思って調べましたら「Tomografia Axial Computerizada」。英語でいうCAT「Computerized Axial tomography」で、コンピュータ断層撮影のことのようです。ひとつ賢くなりました。医療情報を探していて思うのですが、スペイン語だと語順が代わるんですね。よく選手が怪我をした時に検査に使うMRI(核磁気共鳴画像)も、フランスやスペインのニュースではIRM(仏:Imagerie par Résonance Magnétique、西:Imágenes por resonancia magnética)と…いや、それだけなんですが面白いです。

閑話休題。

Liga Espanola 1ª DIVISIÓN - Jornada 19
Real Madrid C.F. - Sevilla Futbol Club SAD

今夜マドリーはセビージャをベルナベウに迎えます。第19節、前半戦最後の試合になります。ダメダメだのズタボロだのもうおしまいだの散々なことを言っておりますが、ゲンキンなことにこの試合、実はかなり楽しみにしていたりします。

1)実はマドリー、この間のコパ・デル・レイ、対ビルバオ戦2nd legがかなり良かったそうなのです。とあるところでゴール動画を目にすることができましたが、確かに楽しそうだしよくゴールも入った(4-0:ロビーニョ、ソルダード、セルヒオ・ラモス、ロビーニョ)。グティとロビーニョのコンビもますます良くなってきている印象があります。グティからのスルーパスは不思議とブラジル人(ロナウド&ロビーニョ)にフィットする。

2)今節がちょっと特別な試合になるのがこの2人。

今期セビージャから移籍してきたバチスタとセルヒオ・ラモスであります。古巣相手の試合です。サンチェス・ピスファンでないだけまだ気が楽かもしれません。

3)先のコパ・デル・レイでサルガドが負傷し2週間の離脱。ということで期せずしてシシーニョがラテラル・デレーチョでリーガ初先発になる予定であります。

4)全般的に人手不足なので、まだ体重が4kgほどオーバーしたままなのにカッサーノが召集リスト入りしました。うっかりするとリーガデビューするかもしれません。

5)全般的に人手不足なので、先発予想はこんな感じです。

サルガドの負傷に加えて、ウッディも結局お休み。もはや一勤三休とかそんな感じですね。エルゲラはサスペンション、P・ガルシアもまだ負傷が癒えず。ということでピボーテの「1」はグラヴェセンが担当するようです。CBはセルヒオ・ラモスと移籍志願中のメヒア。トップはロビーニョがやや下がり目になるという噂がありますが、どうせ出たり入ったりでしょうからあまり気にしないでおきます。

ま、期待して裏切られることも多いので控えめにしておきます。もはやリーガ優勝とかどうでも良いので、楽しく強い試合をする感覚を取り戻しつつ2位を確保する方向でがんばっていただければと思います。それでもちょっと楽しみなのは確かです。
とはいえまたまたアナログ放送は月曜夕方まで待たないといけないんですけどね。月曜日は他人のために過ごす日で、夕方は研究会に拘束されます。最近またビデオの調子が悪くなってきているので、きちんと録画できるかヒヤヒヤしております。いいかげんにハードディスクレコーダー買おうかな…研究費で買えないかな、年度いっぱいあと10万くらい残ってるし(何に使うか説明ができないので無理です)。

確認

2006-01-15 02:12:22 | football

いました。


Barclays English PremierShip Week 19
Liverpool 1-0 Tottenham Hotspur

リバプの得点:きゅーちゃん(=キューウェル)(59)

キューウェルの得点はすごかった。粕谷氏にはしばしば「まだまだだな~」と言われちゃいますが(確かにまだ判断スピードが物足りないときもある)んだけど、やっぱりいいですねキューちゃん。キレてました。
軽い危ないと言われることの多いモモちゃん(=シソコ)ですが、ボール取りに行くのうまいなあ。世界クラブ杯決勝、サンパウロとの試合でもブラジウ人選手たちからボール奪ってたりしましたっけ。今日は良かったと思います。
逆にちょっと気になったのはシャビ。ミス多かった。ちょっとスペイン代表のシャビを思い出し…。
捜索対象のモリエンテスは、怪我をちゃんと治してきたようで先発に復帰。前半は「お正月休んじゃった分がんばるよ!」って感じで中盤まで下がってボールに触ってパス出したり守備したりしてましたが、途中で飽きたようです。でも惜しいヘディングもあったし、まあ良かったのではないでしょうか(ま、復帰試合なんで甘めでお願いします)。

スパーズはダー(+ビッツ)が良かったですね。怖かった。まだまだ元気だなあ、ダーも。

次節はManU戦です。ManU、今日はシティに負けてましたね。えっへっへ。ついシティを応援してしまいました。そういえばシティにリエラがいましたね。移籍話が出てたのは知っていましたが本当に移ってたんだ。がんばれリエラ。
この試合、モニャコからドナドナ(売られていくこと、代表に動員されていくこと、サッカーに関しては2つの意味がある。この場合前者)されていったばかりのエブラも先発していましたが、さすがにまだ馴染んで大活躍というわけにはいかず、棒立ちしてしまうところも見受けられました。次々節からがんばってね。

2時間弱後に、リーグ・アン第22節ASモナコ-ジロンダン・ボルドー戦があります。しかも生放送つき。ちょっと眠ろうかどうしようか悩むところです。