けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

本日、ミラン戦

2015-07-30 07:06:46 | football
本日、ミラン戦
上海に移動したマドリーは、本日ACミランと対戦します。相変わらず暑そうです。キックオフは、日本時間で21時。
フィジカルに問題が出ていた中で、モドリッチとベンゼマについてはトレーニングに復帰、試合にも出てくるものと思われます。一方イジャラメンディは、引き続き全体練習に姿はなく、別メニュー調整を続けているようです。


ベニテスの前日会見より
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ミラン戦のプラン:今日の時点ではチームを確定できない。今日のトレーニングを終わったところだから。どの選手に対しても大きな信頼を寄せているので、先発を決めるは難しいものだ。高温多湿の気象条件で、変えなければいけないこともあるだろう。重要なのは、先発に関わらず、レアル・マドリーのレベルにある選手たちは最大の力を尽くしてくれるだろうということだ。

ベンゼマとモドリッチ:どちらも今日トレーニングを行った。明日のミラン戦ではプレイできるだろう。

移籍の可能性:現在プレシーズンの真っただ中で、選手たちは非常に素晴らしく、100%を出してくれていると思う。次の試合にも期待しているし、またそこで評価をすることになるだろう。どの選手の態度にも嬉しく思っているが、確実に決断をしなければならなくなる。敬意を抜きにして、マドリーに戻ったら決断を下すことになるだろう。
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ラモス
最後まで油断はできませんが、どうやら落ち着きそうな気配になってきました。やれやれ…良かった。

透けすぎ

2015-07-28 07:18:16 | football

Real Madrid 3-0 Intel Milano
マドリーのゴール:ヘセ、ヴァラン、ハメス・ロドリゲス

給水タイムもあるほどの暑い中、お疲れ様でした。選手たちの体力はだいぶ削られたかもしれませんが、ポジティブな点を次々に挙げられるような試合だったと思います。
先発は、ナバス、ダニーロ、ペペ、ラモス、マルセロ、カゼミロ、クロース、イスコ、ベイル、クリスチアーノ・ロナウド、ヘセ。ダニーロが初先発、モドリッチとベンゼマが怪我で、カゼミロとヘセが出場。前半の中で特に良いなと思ったのは、この2人でしたね。カゼミロは、前回在籍時もそうでしたが、気持ちが入って真面目にやり続けられる、何というか見ていて応援したくなるストレートさがある感じがします。カゼミロとクロースでも良いバランスで、クロースが積極的に前へ出て行けたり、良い関係じゃないかと思いました。ヘセも、これをチャンスと捉えてか、試合開始からよく動き回って、積極的にチャンスに関われていたと思います。途中から入るとやりにくいタイプなのかわかりませんが、消極的に見えたりうまく絡めなかったり…先発で出る時とはやっぱり何か違うんだろうなあ。ゴールは、マルセロからの長めのパスをうまく処理して蹴りこみ。結果が手にできて、良かったです。
前半他には、クリスチアーノのシュートが決まりそうで決まらない病がまた出てしまったのか、惜しいシーンがいくつかあったんですが、点はこれ以上入らず。FKも、良い軌道で枠に飛んだのにGKに弾かれてしまったり。
後半、大量に選手が入れ替わり、遂にカシージャもデビューを果たしました。カンテラ選手が増えると、若さというか躍動感とか、先発の選手たちにはない連携があってこちらも楽しかったです。イスコは前半よりやりやすそうで、まさにチームを仕切ってる感じがしました。チェリシェフ、バスケスの両サイドも、積極的で良いですね。チェリシェフは、またどこかへレンタルされるのではという噂が絶えないですが、やっぱり好きな選手だなあ。残ってほしい。
ゴールは、CK崩れからバスケスのパスに、ヴァランがお洒落な足さばきで合わせて2点目。そして終盤に出てきたハメスの直接FK! ハメス、全部持っていきましたね、最後に。土曜に合流、日曜にトレーニングを一緒にスタートしたばかりなのに、まさか出てくるとは思いませんでしたが、さらにまさかのこの仕事。頼もしい限りです。


またユニフォームの話
蒸し暑い中の試合、試合開始から選手たちは汗だくで、その結果ユニは……材質を疑うレベルですね。いいのかな、あんなスケスケで。






本日、インテル戦

2015-07-27 07:05:28 | football
冬のメルボルンから真夏の広州へ移動したマドリー、広州の気温は今の東京当たりととほぼ同じ(最低26℃、最高32℃)のようで、体調大丈夫なのか、試合で身体動くのか(もつのか…?)と心配になってしまいます。
コパ・アメリカ参加のため休暇を余分にとっていたハメスが合流、既に日曜のトレーニングを一緒に行いましたが、さすがに1日で試合に出てくることはないだろうと思います(遠征の契約に入ってたりしなければですが)。
フィジカルが完全ではない選手も少し出てきていて、シティ戦で違和感が出たらしいベンゼマとモドリッチ、シティ戦前から筋肉の伸張があったというイジャラメンディについては、おそらくインテル戦で強行出場することはないだろうと思います。
試合は本日、日本時間で21時キックオフ。


ベニテスの試合前日会見より
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インテル戦:ここでの試合はまた異なったものだ。インテルは非常に強いチーム。インテルのような強豪チームと対戦するのは、いつでも励みになるものだ。

試合への準備:少し問題を抱えている選手たちがいる。リスクを冒すつもりはない。私のプライオリティは、選手たちを良いコンディションでフィットさせることだ。オーストラリアでのトレーニングはファンタスティックなものだった。今の我々は良い状態で、これからシーズンが終わるまでの間に、どうなるか見ていかなければいけない。

カシージャ、先発11人は:湿度も気温もコンディションが違う。まだ決めていない。明日の感触で決めることになるだろう。

ベンゼマとモドリッチ:違和感があり、別メニューのトレーニングをしている。プレイするかどうか、明日決めるだろう。

イスコとハメス:監督として、こうしたクオリティのある選手を抱えているというのは、楽しみでぞくぞくするものだ。競争力を求めれば、彼らは100%を出してくれるだろうし、それで私が決めることになるだろう。決めるのは大変なものになるに違いないし、2人がさらにとても難しいものにするだろう。
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World Cup 2018 European Qualifying

2015-07-26 11:14:29 | football
スタートするのは1年以上先の話ですが、ワールドカップ2018(ロシア)欧州予選の組み合わせ抽選が、昨夜行われました。A~Iの9グループに分けられ、H&Aの総当たり、各グループ首位のチームは本大会にストレート。各グループ2位となった9チーム中、成績上位の8チーム(グループ内チーム数が多いグループでは最下位チームとの対戦成績を除く)が、H&Aのプレーオフを戦い、さらに4チームが本大会出場権を得る。と、相変わらず欧州は厳しい…。
当然強豪国が同じグループに入ることがあり得るわけで、今回は間違いなくグループAが「死の組」でしょうね…。オランダ、フランス、スウェーデンが同じグループって。スペインもイタリアと同居になってしまいました。何が起こるかわからないプレーオフにはまわりたくないだろうなあ。一方で…他国を軽く見てるわけではないですが、ベイルのウェールズは、これはもしかしたら行けるかも…?


初グレー

2015-07-25 12:08:31 | football




International Chalenge Cup
Manchester City 1-4 Real Madrid

マドリーのゴール:ベンゼマ、クリスチアーノ・ロナウド、ペペ、チェリシェフ

2戦目にして、やっと面白い試合が見れたと思います。ていうか、とりあえず勝ちが見たかったので良かったです。ベンゼマのゴールは上手かったし、クリスチアーノの今シーズン初ゴールポーズも見られたし。後半途中から最後までアルベロアがカピタンだったのも、個人的にはちょっと嬉しい点でした。マドリーのキャプテンマーク、相応しいと思っていたので。この勝利で、オーストラリアラウンドのICCの優勝が決まったらしく(3チーム中ですが)、アルベロアがカップを受け取り、MVPにクリスチアーノ・ロナウドが選ばれました。先発して早めに交代した選手たちは大部分ロッカールームから出てこられませんでしたが(マッサージとかもう始めてたんじゃないかと思います)。

先発が、ナバス、カルバハル、ペペ、ラモス、マルセロ、モドリッチ、クロース、イスコ、ベイル、クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマと、おそらく現時点でのベストを選んだのかと思います。スタートは、クリスチアーノが左、ベイルがトップ下、イスコが右寄りでしょうか。合ってないところ、ぎこちない感じもまだまだありますが、このメンバーで昨シーズンからやっているわけですし、ゴールが決まりシティのディフェンスが落ち着かなくなると、よりうまく回っていった感じがしました。ディフェンスも、攻められるシーンももちろんありましたし、失点もしたけど(あれはPKではない)、この2試合堅いですね。
あとは、やっぱりイスコがいいですね。2アシスト。ボール持ちたがりでタイミングの合わないところもありますが、それがあるとしても、ボールを持っての技術はやっぱり見ていて楽しいしすごい。細かなパス交換とか、取られなさとか…これでも、ハメスが戻ったらイスコが外される…のかなあ。チェリシェフのゴールに絡んだところとか。1点目のベンゼマのゴールもうまいなあって声が出てしまうほどでしたけど、数人の選手の技術が集まって生まれた、という感じの4点目が良かったです。

前半にハードなタックルを受けたモドリッチは、その箇所に違和感を訴えていたとのことですが、ロッカールームで検査したところ、特に深刻な問題ではないとのこと。帰りがけにモドリッチ自身が大丈夫だとコメントを残したそうです。

チームはおそらく今日のうちに中国へ移動。月曜にはインテル戦があります。
中国には、一足先に移動したフロレンティーノ・ペレスが待ち構えているそうで、懸案のセルヒオ・ラモスとの話し合いが予定されているとか。


灰色
初セカンドユニフォーム。汗が目立ちますよね…。あの明るさのグレーは微妙だなあ。せめてパンツぐらいの濃さのグレーだったら、まだ引き締まった感じがするんですが。サードユニはまだ発表されていなかったと思いますが、おそらく濃色(紺とか黒とか)になるはずで、そちらの出番が増えてくれればいいかな…。(でもバレンシアみたいに白黒ユニのところとやる時は、グレーの出番なんでしょうね)。




本日、シティ戦

2015-07-24 07:03:41 | football

本日、シティ戦
午前中にもトレーニングはするようですが、夜にはプレシーズンマッチその2。マンチェスター・シティ戦です。(あのスウェット風の)セカンドユニフォームのお披露目でもあるそうです。
キックオフは現地20時、日本時間19時。早く帰ろう。


前日会見:ベニテス
(一部のみ)
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シティとの対戦:はっきりさせておきたいコンセプトがある。新シーズンに向けたプレシーズンの準備ということだ。この試合で勝つことにチームを使っていくことになるが、私の目的は、この先の激しい戦いに向けてチームを準備することにある。明日試合をするチームが、リーガの初戦と同じチームになるかという保証はしない。しかし、5~8人のレギュラーが先発すると思うよ。

新加入選手について:我々には素晴らしいチームがあるということを確信している。私の仕事は、ハードにトレーニングすることだ。移籍マーケットは8月31日まで開いている。私の責任は、私の考えに基づいて選手たちを向上させていくことだ。

クリスチアーノ:幸運にも彼と一緒にトレーニングをした後では、どれだけ彼の競争心が高いか、どれだけ勝利に飢えているかわかることだろう。彼には非常に優れたクオリティがあり、それこそが彼を世界最高の選手としている。競争し勝利するために、すべての選手が彼と同じ熱意を持ってほしいと思うよ。彼はそれを日々示しているし、私は彼と共にいられることを大いに喜んでいる。
彼と私の関係は、他の選手たちとの関係と同じものだ。彼ら皆と話している。あれこれと推測を発てる者もいるが、私たちの関係はまったく普通のものだと保証できる。
(クリスチアーノの不満を表した姿勢が報道されたこと)彼は競争心が強い選手で、それがカギだ。これはポジティブなもので、欠点ではないよ。
※水曜の練習で、ミニゲームで決めたゴールをオフサイドで取り消されたクリスチアーノが、(その判断をしたらしい)ベニテスにキレていたり、クロスバーチャレンジを、ゴールに入れなきゃ意味ないだろ的な発言をしていたところが報道され、この2人の関係はヤバイのではないかという飛躍につながったようです。クロスバーチャレンジ、クリスチアーノもやってましたが。

セルヒオ・ラモス:ラモスは我々にとってのキープレイヤーだ。このシーズンに彼がいてくれることを強く望んでいる。彼は我々にとってきわめて重要な存在だから。
私の考えでは、彼はこのクラブに残るだろう。フットボールは予測がつかないものだが、彼はこのクラブのキープレイヤーなのだと感じる。
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前日会見:モドリッチ
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目標:僕たちは、どの試合でもより向上したいと思っている。できるだけ早く、監督のアイディアを示せるようになりたい。プレシーズンでは結果は重要ではない。ただ、僕たちは向上したいんだ。勝てばなお良いけど、重要なのは、監督が僕たちに望んでいる通りに、チームがプレイできることだ。2部練習で、とても良いトレーニングを積んでいる。ハードだけど、プレシーズンだからね。トレーニングは楽しいし、いつもボールと一緒だ。

若手選手にメッセージを:若手選手への僕のメッセージは、ハードにトレーニングしようということ。それがクオリティを作り出してくれる。これが何より重要だ。トレーニングしなければいけないし、スキル上げなければいけない。将来僕が監督になるかはわからないし、今は考えていないけど、そう言うと思うよ。

怪我:昨シーズンは本当につらかった。2度の大きなけががあった。忘れたいよ。今は、違和感なく良いトレーニングができている。重要だと感じられているし、監督が僕に寄せてくれる信頼のために、常にすべてを尽くしていきたい。チームを助けるために、自分のベストをもってプレイしたい。

ラファ・ベニテスの大変なトレーニング:新シーズンに向けて、僕たちはとても興奮している。とても良い、かつとてもハードなトレーニングをしている。今シーズンは、より多くの成功を手に入れられるだろうと思っている。時には、選手たちは戦術的なものを嫌うことがある。でもそれは、ピッチの中で秩序を得るために重要なものなんだ。自動的に動けることが、厳しい時の助けになり得る。その点は問題じゃない。

マンチェスター・シティ:僕は彼らと何度も対戦してきたからね。新しいオーナーになって、多くの点で変わった。クラブに投資し、イングランドで成功を収めている。火曜の試合は見ていないので、試合について多くのことは言えない。

環境:良い感触だね。皆快適だよ。トレーニングは楽しいし、皆喜んでいる。この2週間の感触はとても良いものだよ。

役割:以前と同じレベルでプレイしたいし、さらに向上させたい。いつでも、良くなりたいと思っている。監督ともたくさん話して、ディフェンスでも攻撃でも、監督が僕に何を望んでいるのかを知りたい。それで良くなればと願っているよ。

ベニテスというサプライズ:僕にとっては何も驚きではなかった。彼と知り合うのはこれが初めてだ。とても良いものを感じた。彼が求めるものについては知識があった。選手にとても多くのものを要求する。僕はそういうのが好きだ。まださらによく知る必要もある。今と同じように良い関係を続けて行って、素晴らしいシーズンが送れればと願っているよ。

セルヒオ・ラモス:セルヒオには残ってほしいと思っているよ。彼は本当に重要な存在だし、僕たちのカピタンだから。ピッチの中でも外でもリーダーだ。彼は満足しているよ。彼は残るだろうし、彼は世界最高のディフェンダーだ。彼に残ってと頼む必要はない、彼は絶対にそうしたいと思っているよ。
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トレーニングの終わりに

2015-07-23 06:47:00 | football
水曜日の午前中のトレーニング、フィールドプレイヤーは、シュートをクロスバーに当てられたら帰って良し。



アルベロアが散々弄られてますが、ま、得意不得意があるのは想像がつきますよね。
マルカにもこのクロスバー・チャレンジの動画がありました。見づらいのですが、一巡目で成功させたのが、カルバハルとベンゼマ、ダニーロ、イスコ。コントロールすることを覚えた二巡目は、ニットキャップが誰かわからないんですが(クロース?)、マルセロ、ペペ、セルヒオ・ラモス。こういうのはディフェンダーの方が苦手かと思いきや、わりと早い段階で成功させてるのは、結局個人のテクニックというか要領のよさというか…。






続オーストラリア

2015-07-22 07:23:19 | football
オーストラリア続報
カゼミロに続いて、月曜からはカシージャがトレーニングに合流。全体としては、特に怪我人もなく、順調に進んでいるようです。
昨日のトレーニングの様子を伝える記事によると、先週の守備の強化に続き、中盤(ピボーテ)の選手に焦点が移っているようです。ベニテスは、クロース、モドリッチ、イジャラ、カゼミロ、マルコス・ジョレンテ(ルーカス・シルバが入っていない)を呼んで、20分間ほど話をしていた。最も力を入れているのが、プレッシャーをかける場所がどこからスタートするべきかということ。1人が相手のボールを追いかけていったら、もう1人がどこにポジションを置き、先の1人が交わされた時に備えてどうカバーするか。ベニテスは、昨シーズンのように、中盤でクロースが1人対応に追われるような事態にはしたくないのだ…とのこと。


トレーニング以外にも
土曜日に載せたクロースのインタビューでは、ホテルと練習場しか往復してないよ…とのことでしたが、スポンサー絡みもあり、いくつか息抜きになりそうなイベントも入ってきました。日曜にはAdidasの関係で、フリースタイルフットボールのイベントに参加、それからナイトクルーズ。ちょっと寒そうですが。火曜日は、午前のトレーニングの後ベニテスがフリータイムの許可を出し、選手たちはメルボルン市内の観光や街歩きをすることができたそうです。一部の選手は、EA Sportsのイベントに駆り出されてましたが……。










U-19のヒーロー
日曜日に行われた欧州U-19選手権で優勝したスペイン代表で活躍していた、マルコス・アセンシオとボルハ・マジョラルは、トップチームからも注目されているようです。アセンシオは、昨シーズン中にマジョルカからマドリーへの移籍が発表されました。今回は8月1日まで休養を取った後、トップチームに合流するようです。ただし、その後はしかるべきチームにレンタル移籍(ヨーロッパ中から引く手数多だそうですが、エスパニョールが有力)になるだろうとのこと。ボルハ・マジョラルは、この大会で得点王に。個の活躍のご褒美に、トップチームと一緒にトレーニングできる特典が与えられるだろうとのこと。ただし基本的には、カスティージャの選手である、そうです。


シルバーライン

2015-07-19 20:19:45 | football
International Chalenge Cup
Real Madrid 0-0 (6-7) AS Roma


前後半でフィールドプレイヤーを総入れ替えした試合でしたが…初戦ってこんなもんですかね。90分でゴールは入らず、そのままPK戦になり、敗戦。ちなみにトーナメントのレギュレーションで勝ち点1だそうです。
試合としては、後半の方が、比較的全体によく戦っているというか気持ちが入っている感じがしました。後半の良さを演出したのは、まずイスコ。ボールを持って取られない、難しい場面も潜り抜けていくテクニックはいつもどおり。こういうのは、試合勘とか疲労とか関係ないのかも。クロース、ルーカス・シルバ、ベンゼマも、所々でらしさが見えて良かったです。右サイドのルーカス・バスケス、左サイドのチェリシェフ、帰ってきたカンテラ組の動きにも、わくわくする感じが。
前半の方は、やっぱりまったりした重さがあるというか…。ウーデゴールが先発でしたが、気後れしたか積極的な姿勢とはちょっと言えなかったかなあ。何か遠慮してパス選択する方向にばっかり頭がいってる感じでした。ガリガリいっちゃえばいいのに、もったいない。ベイルも、モドリッチと一緒だとボールに絡むこと増える気がしますが、チャンスになっていたかというとそう多くもなく…まあ誰が特に悪いとかそういうのでもないかと思います。クリスチアーノも、明らかにコンディションまだまだだなあって感じでした。
次は、金曜日にマンチェスター・シティ戦です。


シルバーライン
いいですね、ユニフォーム。








モドリッチ、久しぶりのピッチ


第1キャプテン



トレーニングに合流
コパ・アメリカで合流が遅れるのは許可されていたのですが、カゼミロは予定を早めてチームに合流。今日からトレーニングも一緒にスタートさせたそうです。
またカシージャは、現在オーストラリアに向けて移動中、明日くらいから合流できるでしょうか。

本日、ローマ戦

2015-07-18 10:50:25 | football
本日、ついに2015/2016シーズンの最初の試合です。International Champions Cup Australia 第1戦、ローマとの親善試合。夏のトレーニングが始まってまだ1週間ですから、あまり期待はしないでおこうと思うのと、そうはいっても選手の入れ替わりは多くなく、ハメスとコエントランがいないくらい…となれば、それなりのものが見られるんじゃないかという楽しみもあります。DFを強化する、ベイルは左サイドへ?トップ下へ?、ベニテスがまずはどの選手を選んでどう並べてくるか。
日本時間で18時、スカパーで放送があります。


トニ・クロース、1周年
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Q:レアル・マドリーと契約して1年がたちました。お披露目のことを思い出してください。
A:すごい日だったね。1万5千人の人が、ただ僕を見るためだけにベルナベウにやって来た。熱狂していたよ。世界の他のどのクラブでも、こんなことは起こらない。このクラブとサインした僕にとって、とても特別な日だった。

Q:同様に、あなたがW杯を取ってから1年がたちました。こちらの思い出はどうでしょうか?
A:同じく、悪くなかったよ(笑)。これもすごい日だったね。僕たちの目標はワールドカップを獲ることであり、それを実現した。あの大会の僕たちは素晴らしかった。フットボールをプレイし始めれば誰でも、ワールドチャンピオンを夢見るもの。そして僕たちがそれを実現した日だった。ファンタスティックだったよ。

Q:昨シーズンのお気に入りの想い出はありますか?
A:もちろん、いくつかね。サンチアゴ・ベルナベウでの初めての試合、僕たちが勝った。レアル・マドリーでの最初のゴール、これもベルナベウでだったね。僕たちのファンはファンタスティックで、彼らは僕がどうプレイするかを好んでキレていると思うし、それが感じられる。それが、サンチアゴ・ベルナベウでプレイするのが好きな理由なんだ。大好きだよ。良い1年目だった。でも今はもちろん、タイトルを手にするために、新しいシーズンを見据えなければいけないね。

Q:ラファ・ベニテスと一緒にトレーニングを始めて数日がたちました。第一印象は?
A:とても良いよ。彼は、全員とたくさん話をしているようだ。このシーズンに向けて、彼は良い集団、良いチームを作りたいと思っているし、タイトルを得る目的のために、僕たちは彼と一緒にやれる良いチャンスを得ていると思う。良い意シーズンになればと思っているよ。

Q:レアル・マドリーの一員としてオーストラリアに来るのは初めてですね。どう感じていますか?
A:ここまでのところ、僕たちはホテルとトレーニンググラウンドしか見てないんだよ。スタジアムですらまだだからね。でも僕たちは、レベルを上げていくために、ここオーストラリアで2試合を戦うんだから。何かもう少し見られるようになると思ってるよ。ここにきてまだ4日だし、さっき言ったように、ホテルとピッチだけなんだから。

Q:新しいシーズンがスタートしました。何を期待しますか?
A:レアル・マドリーが目指すものは、常に同じだ。つまり、僕たちが戦うすべての大会で勝利するということ。もちろん、僕たちはリーガのタイトルを目指していくつもりだ。それが目標で、どの大会にも勝つということだから、コパ・デル・レイもチャンピオンズ・リーグもだ。昨シーズン、僕たちはそれがどれだけ難しいかわかった。タイトルにとても近づいていたのにね。だから僕たちの目標は、ラ・リーガとチャンピオンズ・リーグに向けて、より良くなろうと努力することだ。チャンピオンズ・リーグも難しい。常に、可能性のあるビッグクラブが4、5チームほどはいるから。でも、僕たちにも素晴らしい力があるし、実現できるようトライしていくよ。
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クロースが加入して1年。昨シーズン、クラブとしてのメジャータイトルは取れませんでしたが、既にクロースのいないチームなんて想像できなくなっている程、定着し活躍していたと思います(本来のポジションはもう少し前のはずで、まあ確かにその分、危険なシーンであと一歩二歩突っ込んでくれたら、一歩二歩はやく動いてくれていたら…と思うこともなくはないんですが)。カゼミロが復帰、イジャラにルーカス・シルバ、そしてモドリッチと、守備的な中盤でも誰がどう使われていくかわかりませんが、引き続きがんばって、と思います。
上のインタビューとはさらにはずれますが、クロースについてちょっと気になっていたこと。トレーニングの最初の段階で、選手が10人前後で輪になってボールを回しあうロンド。マドリーはたいてい、外国人チームとスペイン人チームに分かれてロンドをやっているのですが、クロースはほぼずっとスペイン人チームでやってました。もしかしたら、本当は外国人チームでやりたいけど人数調整的な問題が…なんてことだったのかもしれませんが、些細なことですけど、スペイン語覚えるのにもチームに馴染むのにもちょっとは役に立ったんじゃないかなー、なんて思ったりしてます。


公式発表:キコ・カシージャ、加入

2015-07-17 21:21:18 | football
エスパニョール公式が、GKキコ・カシージャのレアル・マドリーへの移籍を発表しました。

デ・ヘアの件はなくなったかな。


フランシスコ・“キコ”・カシージャ・コルテス、1986年10月2日タラゴナ生、現在28歳。身長192cm。
ナスティック・タラゴナから、2003年にレアル・マドリーの下部組織に加入。カスティージャ時代は、同期のコディナ、アダン等の活躍、怪我などの理由で正GKの座にはなかなか着けなかったが、06/07シーズンにはカペッロ指揮下で、トップチームに数度召集されている。2007年、エスパニョールの下部組織に移り、2008年1月にプリメーラデビューを果たした。その後、カディス、カルタヘナへのローン移籍を経て、2011年からエスパニョールに復帰した。


キコ・カシージャ
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お別れ
「自分にとってつらい日だ。ファンがこれを理解してくれることを願っている。」

マドリーへ戻ること
「予想していなかったことだ。でも自分はあそこで成長した。こういうことは起こるものだが、そのチャンスを生かせるのはめったにないことだ。今はマドリーにいる自分しか見ていない。すべてが完了するまで、物事を考えないようにする。」

レアル・マドリー
「自分は幸せだ、楽しむよ。」

カシージャス
「彼は、自分のステージを終わらせることを望んだ。彼の最大の幸運を願っている。彼はレジェンドで、史上最高のGKだ。でも自分にとっては、これはチャンス、逃すわけにはいかない。これからは、拡大鏡で見られるようになるだろう。今までとは同じではない、でもプレッシャーに慣れていく。」

競争
「それは良いもの、成長を助けてくれる。小さな子供のような希望を持っている。マドリーに最初に加入したのは14歳の時、そして今自分がここにいる。」

昨年にも移籍の可能性があったこと
「何があったかは知らない。でも興味が出ていない時は、知りたくない。今回だと、先週は辛かった。」

オファー
「評価され移籍するのは素晴らしいこと。自分にとってもクラブにとってもね。なぜなら、もし自分が移籍するならお金を作って出て行きたいと常々言っていたからね。今週は、落ち着いた状態ではなかった。」

エスパニョール
「プロフェッショナルになり、重要な存在になれるチャンスを与えてくれたクラブだ。とても深くかかわってきた。ここのファンは本当に特別だ。クラブも、大きいのに同時に家族的でもある。こうしたことは起こるものだが、どこへ行ってもエスパニョールは良い存在のままだし、強く残るものだ。いつか戻ってきたいし、扉を開けてほしい。」
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マドリー公式にも出ました。

Liga 2015/2016 Calendario

2015-07-14 20:09:51 | football
2015/2016シーズン リーガ・エスパニョーラ
第1節:2015年8月23日

レバンテ vs セルタ・デ・ビゴ
デポルティーボ・ラコルーニャ vs レアル・ソシエダ
スポルティング・ヒホン vs レアル・マドリーC.F.
レアル・ベティス・バロンピエ vs ビジャレアル
エスパニョール vs ヘタフェ
グラナダ vs エイバール
アスレチック・ビルバオ vs バルセロナ
マラガ vs セビージャ
アトレチコ・デ・マドリー vs ラス・パルマス
ラージョ・バジェカーノ vs バレンシア


Clasico
Jornada 12: 2015年11月8日 レアル・マドリー vs バルセロナ
Jornada 31: 2016年 4月3日 バルセロナ vs レアル・マドリー


Derbi
2015年10月4日 アトレチコ vs レアル・マドリー
2016年2月28日 レアル・マドリー vs アトレチコ


Liga 2015/2016 Calendario

もう1回

2015-07-14 19:05:01 | football





もう1回
月曜日、改めてイケルのお別れセレモニーが行われました。何だか不手際感ここに極まれりって感じですが、ただ、先週中ごろの報道では、観客を入れてのセレモニーは本来は予定されていたものの、その後の交渉の遅延とイケルの意向でナシになったなんてことも言われてましたが……。ま、形だけだと言われても、これはやって良かったんじゃないかなと思います。さすがに日曜のような思いあふれる感じにはなりませんでしたが、1日経てイケルも少し落ち着いた感じで、最後にベルナベウのピッチを踏みしめて、集まったファンからの声援を受けて。ペレスとも、まあ理想的な温かい関係って感じではないとしても、大人の事情はあるとしても、マドリーはイケルがいつかは帰ってくる家、穏やかに締められたのは良かったと思いました。
ペレスは、8月半ば(12日を予定)のトロフェオ・ベルナベウにポルトを招待し、改めてセレモニーを行いたい意向だそうです。




そろそろ他の選手たちのことを
・チームは、スペイン時間で日曜の午前中の早い時間帯に、オーストラリアに向けて移動開始。マレーシアでいったん降りて乗り換えて、月曜のお昼前にメルボルンに到着。長旅お疲れ様でした。
・コエントランがさっそく負傷。というか、これは休暇前から引きずっていたものでしょうか。遠征には帯同せず、マドリーでの留守番が決定。
・数日合流が遅れていたモドリッチは、耳に炎症があって飛行機に乗れなかったからだとか。日曜までには合流し、チームと一緒の移動に間に合いました。
・クリスチアーノ・ロナウドは、日本→中国→オーストラリアと移動。仲間を現地で待っていました。
・オーストラリア帯同選手は以下の通り。後日、カゼミロとハメスが加わるはず。
 GK:ナバス、パチェコ、ジャネス
 DF:バラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、ナチョ、マルセロ、カルバハル、アルベロア、ダニーロ
 MF:クロース、ベイル、ルーカス・シルバ、モドリッチ、チェリシェフ、イスコ、イジャラ、マルコス・ジョレンテ、ウーデゴール、ラソ
 FW:ベンゼマ、ルーカス・バスケス、ヘセ


オーストラリアでのトレーニング開始
日本時間とほぼ同じと考えるとわかりやすいというか、いつもと違うのでわかりにくいというか…。既にトレーニングはスタートしています。公式の画像や映像等を見て、何よりも嬉しいのは、モドリッチがどうやら元気らしいということ。怪我をしたまま休暇に入ってしまったので、どれくらい回復してるか心配だったのですが、100%ではないかもしれないけど普通にボールを使って皆とトレーニングできているようです(余談ですが、まる1年たって、ようやく髪の長さも元通りになった感じです。もうこのままでお願いします)。
もうひとつ嬉しいのが、やはり負傷(アキレス腱)していたナバスもトレーニングできていること。イケルが移籍し、あれだけ報道されていたデ・ヘアの気配はなし。ナバスに期待がかかります。
選手たちは、ニットキャップをかぶったり、ネックウォーマーやグローブをしたり…メルボルン、寒いんですね。そんな中、二部練でがんばっているようです。




Gracias, el gran capitan, Iker

2015-07-12 19:50:19 | football
最後のお別れは、1人きりのプレスカンファレンスになりました。ひとりで出てきて、用意した原稿を読み始めるかどうか、というところから涙で声が出なくなる、泣き虫イケル……。

「まず、この特別な時にお集まりいただきありがとうございます。今日はこの偉大なスタジアムに、あなた方皆に、特にマドリディスタの皆にお別れを言うために来ました。

ご存じのとおり、昨日、僕はレアル・マドリーの選手でなくなりました。ポルトの選手になります。

皆さんに伝えたいのは、この決断には2つの大きな理由があるということです。第1に、ポルトの会長、ディレクター、監督、チームから受け取った情熱のため。第2に、僕がポルトガルに移籍するとわかったこの数日にポルトの人々から寄せられた愛情のためです。このオファーをとても嬉しく喜んでいます。彼らを落胆させないように、全力を尽くして戦うつもりです。僕に信頼を寄せてくれたポルトに感謝しています。

世界最高のチームのエンブレムを守って25年間が過ぎ、僕のキャリアにおける最も辛い日がやってきました。僕にすべてを与えてくれたここにさよならを言うということです。子供の頃に、初めてこのユニフォームを着て夢がかなった日が、昨日のことのようです。ここで過ごした年月の間、僕たちは苦しみ、笑い、泣き、良い時も悪い時も共に過ごしてきました。このクラブは、アスリートとしてだけではなく、僕を1人の人として育ててくれた。敬意、チームスピリット、献身、そして何よりも謙虚であることというエンブレムを守る価値観と共に、僕が成長するのを助けてくれました。僕はどこへ行こうと、その価値観と共にあるようにしたい。

特別な瞬間瞬間を共に過ごしてきたすべての仲間たちにも言及したい。この年月の間、僕たちは他に類のない、そして二度と繰り返されることのない経験を共にしてきました。家族として育ったチームメイトたち、楽しい時も悲しい時も涙を分かち合った。素晴らしい友人たちと離れることになりますが、僕がどこへ行こうとも、僕は彼らを頼りにできるとわかっています。彼らがそうであるように。

また、僕が子供の頃にプレイし始めた時から始まる、すべての監督たちにも。僕をすくい上げてくれたメスキータから、最後の監督、カルロ・アンチェロッティまで。すべての監督から、多くのことを学んできました。コーチ陣も同じことです。すべての人たちが僕に、理解、知恵、経験、プロフェッショナリズムを伝えてくれました。

すべての僕の愛情を、両親と家族に。この新しい旅に出るにあたって僕を助けてくれました。そして特に、妻と息子に。僕のこのエキサイティングな日々を、僕の傍にいて分かち合ってくれるでしょう。

最後の部分を、マドリディスモに捧げたい。皆さんの際限のないサポートに感謝します。タイトルを掲げられることを、勝利することを、あなた方のキャプテンであることを助けてくれた。良い時も悪い時も、あなた方の手が僕を導き引き起こしてくれたことに、感謝しています。
良いGKであったか悪いGKであったかということではなく、僕はみなさんに、長所も短所もあった良い人間として思い出してほしい。

ありがとう、本当にありがとう、何千回でも感謝します。決して忘れませんし、どこへ行こうと叫び続けます。Hala Madrid!と。

さようならを言うつもりはありません。これは通過点、まだ続いていくのですから。」


セルヒオ・ラモス:Diez años juntos/ Ten years together

10年間一緒だったよ、とセルヒオ・ラモスのYoutubeアカウントにアップロードされた動画(ラモスは今オーストラリアに向かうフライト中ですので、スタッフとか誰かが作ったんだとは思いますが)。マドリーでも代表でも、いつでも一緒だったんだよね…。


#UnaVida - Iker Casillas

イケルのYoutubeアカウントより。


レアル・マドリー
FIFAクラブワールドカップ:2014
トヨタ ヨーロッパ/サウスアメリカ カップ:2002
UEFAチャンピオンズリーグ:1999-00, 2001-02, 2013-14
UEFAスーパーカップ:2002, 2014
リーガ・エスパニョーラ:2000-01, 2002-03, 2006-07, 2007-08, 2011-12
コパ・デル・レイ:2010-11, 2013-14
スーペルコパ・デ・エスパーニャ:2001, 2003, 2008, 2012

スペイン代表
FIFAワールドカップ:2010
UEFA欧州選手権:2008, 2012







1999-2000 UEFA Champions League


2000-2001 Liga Campeon


2001 Supercopa de Esapana


2001-2002 UEFA Champions League (La Novena)


2002 UEFA Super Cup


2002 Intercontinental Cup (TOYOTA Cup)


2002-2003 Liga Campeon


2003 Supercopa de Espana




2006-2007 Liga Campeon


2007-2008 Liga Campeon


EURO 2008


2008 Supercopa de Espana




World Cup 2010


2010-2011 Copa del Rey


2011-2012 Liga Campeon


EURO 2012


2012 Supercopa de Espana


2013-2014 Copa del Rey


2013-2014 UEFA Champions League (La Decima)


2014 UEFA Super Cup


2014 Club World Cup

Comunicado Oficial: Iker Casillas

2015-07-12 06:24:53 | football
Comunicado Oficial: Iker Casillas
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レアル・マドリーC.F.とFCポルトは、イケル・カシージャスの移籍の件で合意に至った。

レアル・マドリーにとって今日は特別な日、何をおいても、感謝の日だ。このクラブの最高のGKの1人がクラブを離れるというだけではない。今日はこのクラブの歴史において、またスペインフットボールの歴史において、最も偉大なGKが、彼のキャリアにおける新たなステージに足を踏み出すという日だ。

この別れは、数多くの気持ちと記憶を呼び起こす。希望と期待、献身、強さ、そして比類のない勝利に満ちた記憶を。イケル・カシージャスは、我々の紋章を、これまで以上に偉大なものにした。彼は我々のキャプテンであり、わずか9歳という子供の頃にこのクラブにやってきた時から、その伝説を構築してきた。

我々のクラブは創立113年、そしてカシージャスは我々のユニフォームを25年に渡って身に着けてきた。この年月の間、彼は我々の最上のリーダーの1人に成長し、カラーや所属を超えて、ファンからの敬意、愛情、称賛を勝ち得てきた。

レアル・マドリーにおいては、欧州王者(チャンピオンズ・リーグ)3回、クラブワールドカップ1回、インターコンチネンタルカップ1回、欧州スーパーカップ2回、リーガ優勝5回、コパ・デル・レイ2回、スペインスーペルコパ4回、スペイン代表として、ワールドカップ制覇1回、EURO制覇2回、これは彼の遺すものの中で重要な部分を占めるが、しかしもっと、もっと多くのものがある。サモラ賞、ブラボ賞、またワールド・ベスト・ゴールキーパーにも5回選ばれた。これらすべてに加え、プレミオ・プリンシペ・アストゥリアス賞のスポーツ部門をも受賞した。

彼の完璧なリストは終わりがなく感銘深いものだ。しかし何よりも、彼はマドリディスタの名誉であり誇りであるのだ。イケルはチームを離れる。しかし彼の遺したものはここに永遠に存在する。彼が我々のユニフォームを身に着けて戦った725試合の中で、彼が見せてきた姿勢、行動は、このチームの一部になりたいと夢見る人たちにとって、道を照らすものになる。

ありがとうイケル、あなたが行ってきたことすべてに。ありがとう、我々の歴史において最高のシンボルであってくれたことに。あなたは去る。しかし我々は、あなたが常にレアル・マドリーのハートに属していることを、決して忘れない。
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ついに、ですね。
ここ数日、既に確定したことという感じで報道がされて、3者どこからも否定するコメントもなく、時間の問題ではありました。なので、数日間覚悟をする余裕もあったんですが。いざ、公式発表がされ、これまでの華々しい経歴が並べられ、それを振り返ると……。画像を選ぼうにも印象深いシーンも多すぎて、何というか、呆然としてしまいます。