けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

29歳

2015-03-31 08:40:30 | football


週末ばたばたしている間に、インターナショナルマッチがほとんどフォローできませんでした(コエントラン躍動!も、録画はしたけどまだ……)。

週末は休みだったマドリーは、30日からトレーニング再開。トップチームでは、GKパチェコと、アルベロア、ナチョ、イジャラ、ハメス、ヘセが下部組織の選手も交えてピッチでトレーニングを行いました。28日でウェールズの試合が終わったベイルは、マドリーに戻ってきたようですが、この日は室内での調整のみだったようです。モドリッチも28日の試合だけのはずですが、表彰を受けるためクロアチアに戻っていたようです。ドイツ代表(ケディラ、クロース)、フランス代表(ベンゼマ、ヴァラン)、ブラジル代表(マルセロ)、ブラジル五輪代表(ルーカス・シルバ)も29日で今回の試合は終わってますので、今日(31日)あたりからトレーニングに復帰するのではないでしょうか。

試合に起用された選手たちに負傷などはないようですが、ポルトガル代表に招集されていたペペが、筋肉系の負傷(右大腿部の打撲)が原因で、31日の親善試合の前にマドリーに戻って来るかもしれない、というニュースが出ています。代表集合して以来別メニューで調整してきたようですが、結局この期間内には試合に出られる状態にならなかったということでしょうか。
ちなみにポルトガル代表は、EURO予選セルビア戦とこのフレンドリーマッチ(カーボヴェルデ)が48時間以上空いていないことがFIFAの規定に引っかかり、セルビア戦に起用された選手たちは、カーボヴェルデ戦には出場できないんだそうです。つまりコエントランとクリスチアーノは、これ以上消耗しないで済むと……。



29歳
3月30日はセルヒオ・ラモスの誕生日でした。SNSでもあちこちからお祝いのメッセージが届いてました(エジルからも来ていた)。画像は、スペイン代表でのお祝いの様子。


次の7

2015-03-28 18:34:01 | football

EURO Qualifying round Group C
スペイン 1-0 ウクライナ

スペインのゴール:モラタ!

スペイン代表の唯一のゴールはモラタ。一本のパスに反応して、倒れこみながらもうまいシュートでしたね。モラタはスペイン代表で公式戦初先発、だったはず。良い仕事をして、きちんと結果が出せました。試合前のインタビューでは、アンチェロッティのやり方には納得いかない部分がある、といった感じのことを言っていますが……強くなって自信が付いたら、戻ってきてほしいなあ。
ちなみにモラタが付けていた背番号は「7」。試合前には、「7番を選んだのは、僕のアイドル、ラウルが付けていた数字だから。これを付けられるのは、名誉で特別なことだ。」とコメントしてました。

試合は、何で1-0で終わったのかよくわかりませんが……スペインはもっと点が取れただろうし、ついでに言うと、失点もしていておかしくなかった試合でした。攻撃の方は、相変わらずイスコが好調で何よりでした。ディフェンスは何だか軽くて恐ろしく、イケルがパラドンしなければ、1-0では済まなかったんじゃないかと思います。イケル、代表の公式戦100試合おめでとう(161キャップ中)。


Friendly Match
フランス 1-3 ブラジル


ベンゼマ、バラン共にフル出場。マルセロは…ドゥンガの元では厳しそうですね。後半の終わり間際に、わずか数分間の出場。ボールに触れたかどうか、というところ。
フランスはCKからバランのヘディングで先制!バランは本当にフランスではよく点とりますね。マドリーでも、遠慮しなくていいんだよ。もっと取って。
ベンゼマはこの試合キャプテン。試合前後のインタビューを見るに、特に代表ではかなり中心選手としての意識をしっかりもってやっている、頼もしさが感じられます。実際試合の中でも、ベンゼマは攻撃の中心。試合開始すぐのシュート(バランのヘディングをつなぐ)や、後半の大宇宙開発したシーンなど、惜しいところもありましたがゴールならず。ホームで敗れたのは、残念でした。






28日
今夜(明朝)は、ベイルとモドリッチが試合。モドリッチ@クロアチアが対戦するノルウェーには、ウーデゴールが召集されています。

フランスのベンゼマ

2015-03-27 00:24:20 | football
5時から、フランスvsブラジルです。

ベンゼマ
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ベンゼマは、フランス代表がブラジル代表を破るための戦力の1人だ。レアル・マドリーのストライカーは良いコンディションにあり、その見返りに、負傷中のウーゴ・ロリスに代わってキャプテンマークを付ける可能性もある。「キャプテンはウーゴ・ロリスだ。明日になれば、誰が付けるか目にすることになるだろうけど、それは監督が決めることだ。」
そう語ったベンゼマは、自身の役割はマドリーでもフランス代表でもそう変わらないと考えている。「大きくは違わない。選手が違うだけで、どちらのチームも高いレベルにある。僕のここでの役割はシンプルだ。フランスがより上に行けるよう助けること、若い選手たちが慣れて行けるようにちょっと手助けすること。」
ベンゼマは、ブラジル代表との試合が、非常にオープンなものになるだろうと見ている。「こういった試合ではどちらが有利ということはない。W杯の後、ブラジル代表は顔を高くあげ、多くのゴールは許さず、勝利を刻んでいる。僕たちも同様に、勝利もし、苦しむことも知っている。素晴らしいライバルとの対戦んだけど、僕たちは自分たちのチームのことを信じ、一体になって戦う。」
ベンゼマは、W杯が、フランス代表のイメージを高めるのに役に立ったと考えている。「今の僕たちはより敬意を受けていると確信している。偉大なチームに勝ってきたからね。僕たちはまた異なる見られ方をしている。僕たちはより強くなり、全員が何かをもたらそうとしている。」
ブラジルについて、カリムは、「マルセロ、ネイマール、あとルーカス・シルバが、彼らの代表で最も才能のある3人だ。」と明言した。
ベンゼマは、フランス代表のリーダーとして彼へのプレッシャーが増しているとは考えていない。「僕の考えでは、常にベストの自分を見せること、どんな試合でも。成長しようと試みている。フランス代表にいく時は常に、僕にとってのチャレンジだ。」
カリムには、アトレチコで高いパフォーマンスを見せているグリーズマンについての質問が投げかけられた。ベンゼマは笑顔で、チャンピオンズ・リーグの組み合わせを見据えたメッセージを送った。「彼はビッグマッチで素晴らしいものを見せている。彼はタイトルを望んでいるだろう。難しいものになるだろうけどね。僕たちはいつもたくさん話をしている。彼は常にチームを助けるためのベストを尽くしている。」
カリムは試合が始まるのを待ち望んでいる。「フランス対ブラジルは、何か特別な、素晴らし対戦だ。彼らのスタジアムで最後に敗れた時のことを払拭するのを待ち望んでいる。僕にとってブラジルは常に、誰にも夢を見させる代表だと思っている。」
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水曜にすでにドイツがフレンドリーマッチをやってますが(ケディラ出場、クロースはベンチ)、いつものことですが、とにかく怪我だけはしないように。元気で帰ってきてください。モドリッチが発熱でトレーニングができていない、でも試合には出る予定・・・なんていう記事も気になります(クラシコでも発熱があったにもかかわらず出場していたそうで…)。とにかく無事に、それぞれ良い試合をして帰ってきてほしいです。

silencio/calma

2015-03-26 00:04:02 | football

クラシコ翌日、El Largueroに出演したセルヒオ・ラモス。
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Q:誰に注目が集まるか。イケル、ラモス、アンチェロッティ、ベイル…
A:僕は誰に対しても敬意を持っている。僕は批判と共に過ごしたてきて、それが僕をより強くさせ、成長させ続けてきた。現在のモウリーニョが好意的でもそうでなくても、誰が批判しようと僕は気にしない。

Q:では、なぜ批判が集まっているのか?
A:僕たちがそこに入るのは、僕たちが最もチームを代表する人間だから。カピタンだから。キャプテンは、非難する人に顔を合わせる必要がある。でも、頼りがいのある存在でいなければいけない。人々に、僕たちが厳しい時を過ごした後に反応できるのだということを、わからせる必要がある。

Q:契約延長は?
A:以前に話をしたよ。契約延長のためにクラブに声をかけたりしていない。2年の契約があり、僕はものすごく幸せでいる、それで契約延長を求めたりしていない。急いでいないのは、レアル・マドリー以外のユニフォームを着る自分を考えていないから。自分にとって最良のことをしたいと思っている。

Q:マドリーはバルサ相手に良い試合をした?
A:敗北は常に辛いもの。でも、何かしら良い成果を引き出せるものだ。昨日の試合では、僕たちは頭を高くあげて去った。マドリーが良いサッカーをしたからだ。思い出すと、前半は素晴らしかった。でも僕たちは試合を殺す(決めきる)ことができず、それが最後には大きなものになった。彼らは2点目を決めたが、僕たちはそうできなかった。

Q:なぜこんなにもアンチェロッティは擁護されるのか?
A:過去の監督との比較はしたくない。不公平なのは好きではない。ある人のことは強調して、他の人にはまったく何もしない、というような。それぞれの価値がある。

Q:今は、ピッチでマドリーはより良く受け入れられる?
A:マドリディスモのすべてを目にできる。

Q:パーティ騒動の後のクリスチアーノへの扱いについて。うんざりさせられたか?
A:そんなことはない。ここには10年いるけれど、このチームの一部としてやることはすべて、全世界的なインパクトがあるものだ。たぶん、いくらかは悩まされるものだっただろう。僕ははっきりした自覚を持っているし、過ちから学ぼうとしている。

Q:新聞を読むことは?
A:そんなに多くはない。時々、El PaisやEl Mundo(どちらも一般紙)、Marca、ASを呼んで、君の仲間たち(マスコミ)の意見を知る。僕自身に影響を与えるものではないけど。僕は批判に縛られることも、お世辞にうぬぼれることもしない。誰の意見にも一致することなんて不可能だ。そういう意見に対して、僕たちはプロフェッショナルとして向かい、時にはそれらに敬意を払わねばならない。

Q:ロッカールームは?
A:たぶん昨日の試合内容だから、僕たちは顔を上げて去ることができた。ピッチですべてを出したが、勝利を得られなかった。素晴らしいチームと戦った素晴らしい試合だった。マドリーが試合をコントロールしたことは驚きだっただろうし、小さなディテールが違いを決定づけた。彼らは最終的に明らかなチャンスをものにしたけど、僕たちの罪はその前に試合を殺せなかったことだ。
ロッカールームは、確かにちょっと静かだった。ピッチですべてを出し尽くしたのだし、敗北に打撃を受けていたから。静かにしている時だろう。

Q:アンチェロッティが言ったことは?
A:シーズンは長い、重要なことはどのように終わるかということだ。僕も昨夜の試合後に言ったけれど、勝ち点差がもっと大きくて、タイトルを失ったケースも、タイトルを獲ったケースも見たことがある。

Q:フロレンティーノには何と伝えたか?
A:彼に聞いて。確か彼は、あなたは友人だと言っていたよ。

Q:なぜいつも同じ選手たちの話になるのか?
A:それは望むとかそうでないとかいう問題ではない。マドリーでは、すべてのものに報道が関わって来るし、ファンは意見を言いたがる。そして選手たちは常にそれに向き合わなければいけない。時には、普通通りに進まないことから離れたくなるだろう。良いことであれ悪いことであれ、顔を上げて向かい合わなければいけないということだ。

Q:敗戦後の帰りの飛行機では?
A:いつもイケルと一緒だ。僕たちはいつも試合について話し合う。すべてを振り返り、分析しようと試みる。僕が一番にそうするし、行けるも同じだ。昨日の試合だから特別にそうしたというのではなくて、いつもそうだ。他の仲間たちを勇気づける2人がいるなら、それが僕たち、イケルと僕だ。僕たちはカピタンだから。

Q:バルデベバスでの事件
(※バルセロナから夜のうちにマドリーに戻った選手たちは、空港からバルデベバスまでバスで運ばれ、そこに止めていた各自の車で帰宅した。それを待ち伏せ、選手たちを罵り車に攻撃を加えた3人がいた。既に身元を特定され、しかるべき処置が講じられている。)
A:音楽をかける暇もなかったね。2人か3人がゲートのところにいるのが見えた。彼らが何をしているのかが見えた。僕はヘセの後ろにいた。明らかに彼らは酔っていたと思う。ヘセの車の後ろにいた僕に近づいて来たから、僕はヘセに叫んで、それで彼は止まらないで行った。ことをそれ以上荒立てないためにね。ヘセの性格は知っているから。僕は彼らに、何が問題なのか尋ね、これは正当なことではないと言った。

Q:マドリーの警備員の失態?
A:路上で起きたことだった。彼らは乗りかかりそうだったのを止めなければいけなかった。少なくとも警察を呼ぶべきだったかもしれない。良い時ではなかった。僕は熱くなっていたけど、ベストな対処だったと思う。

Q:今もベルナベウの観客は、要求が高すぎる?
A:個人的な面で話すよ。この組織、観客たちからの要求レベルというのは、常に批判的なもの。僕たちがあるべきレベルにいない時にはね。このことに不快感を示す選手たちもいる。彼らの愛情に気づいていないから。でもファンの要求が高くなるのは、もっとやれると彼らが考えているからだ。これを理解する必要がある。好むと好まざるとにかかわらず、彼らは敬意を払われるべきだ。ファンの愛情は本当に大切なものだ。
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ラウル・ゴンサレス・ブランコ
「もちろん、マドリーに関連することはすべて追いかけているし、この間の敗戦にはがっかりした。でも試合の大部分でマドリーが見せたプレイのレベルを嬉しくも思っているよ。」


ハメス、全体練習に復帰

2015-03-25 07:35:56 | football
ハメス、全体練習に復帰!
火曜日のトレーニング、ハメスが全体練習に復帰しました! 全体練習と言っても、他にフィールドプレイヤーはアルベロア、ナチョ、イジャラ、ヘセだけですが。
2月4日のセビージャ戦で右足第5中足骨を骨折し、全治2か月(うまくいって)と言われていたハメス、思った以上に順調な回復だったと言えるのではないでしょうか。こうなると、今がインターナショナルウィークで中断の時期というのも良いことですね。これから約2週間フィジカルコンディションを整えていって、リーガが再開される4月5日(グラナダ戦)に出場時間が取れたら、そのまま調整していって、CLアトレチコ戦にも……ハメスにとってもチームにとっても、大きなものになりそうです。


International Duty
スペイン代表:カシージャス、セルヒオ・ラモス、カルバハル、イスコ
27日:EURO予選 ウクライナ(サンチェス・ピスファン)
31日:親善試合 オランダ

ポルトガル代表:ペペ、コエントラン、クリスチアーノ・ロナウド
29日:EURO予選 セルビア(エスタディオ・ダ・ルス)
31日:親善試合 カーボ・ヴェルデ(アントニオ・コインブラ・ダ・モタ)

ドイツ代表:クロース、ケディラ
25日:親善試合 オーストラリア(フリッツ・ヴァルター・シュタディオン)
29日:ERUO予選 グルジア(ボリス・パイチャーゼ・スタジアム)

フランス代表:ヴァラン、ベンゼマ
26日:親善試合 ブラジル(スタッド・ド・フランス)
29日:親善試合 デンマーク(ジェフロア・ギシャール)

ウェールズ代表:ベイル
28日:EURO予選 イスラエル(ハイファ・インターナショナル・スタジアム)

ブラジル代表:マルセロ
26日:親善試合 フランス(スタッド・ド・フランス)
29日:親善試合 チリ(エミレーツ・スタジアム、ロンドン)

ブラジルオリンピック代表:ルーカス・シルバ
27日:親善試合 パラグアイ(エスタディオ・クレーベル・アンドラーデ)
29日:親善試合 メキシコ(エスタディオ・カステラオ・デ・サン・ルイス)

クロアチア代表:モドリッチ
28日:EURO予選 ノルウェー(マクシミル、ザグレブ)

メキシコ代表:チチャリート
29日:親善試合 アメリカ(メモリアル・コリセウム、LA)
4月1日:親善試合 アメリカ(カンザス・シティ)

コスタリカ代表:ケイロル・ナバス
27日:親善試合 パラグアイ(コスタ・リカ・ナショナル・スタジアム)
4月1日:親善試合 パナマ(ロンメル・フェルナンデス)


カレンダー
4月
 5日:L29 グラナダ(C)
 8日:L30 ラージョ(F)
11日:L31 エイバル(C)
14日:CL-QF アトレチコ(F)
18日:L32 マラガ(C)
22日:CL-QF アトレチコ(C)
25日:L33 セルタ(F)
28日:L34 アルメリア(C)

5月
 2日:L35 セビージャ(F)
(5-6日:CL-SF)
 9日:L36 バレンシア(C)
(12-13日:CL-SF)
16日:L37 エスパニョール(F)
23日:L38 ヘタフェ(C)

6月
 (6日:CL-Final)

クラシコが終わって

2015-03-23 07:18:34 | football

勝てた試合だと思うので、失点の仕方、結果が非常に惜しい。残念です。
前半のクリスチアーノのゴール、ボールを持ってモドリッチ、ベンゼマと崩したところ、自分たちの優勢に動かしていた時間……あれは、久しぶりにマドリーの良い試合を見れた、という感じがしました。後半途中まで優勢は続いていましたが、2失点目を許し、さらに前半から飛ばし過ぎたのか運動量が落ちていって……惜しいというのは、試合を落したことでもあるし、良さが出せていながらそれが続けられないこと、決めるべきところ・決めておけば…というところが決められなかったこと、解決できていない交代選手の効果感のなさ等、結局まだ問題だらけだということでもあるんですが、でも、今日の戦い方はマドリディスタの気持ちを裏切るものではなかったんじゃないかと思います。リーガは少し厳しくなったけど、CLもあるし、まだまだこれから。ポジティブな面を見ていけるはず。

とはいえ。マテウ・ラオスが、あんなカード狂、笛吹きまくり主審に変身していたとは。がっかりです。最初に笛吹きすぎ、カード出し過ぎで、後半はカード基準、ファウルの基準がゆるくなってるし。あれで時間を追うにつれマドリーのディフェンス陣がきつくいけなくなったのが、2失点目、盛り返したいときでもバルサにチャンスを許す原因になってただろうなと思います。
失点も…なんでラモス、マークを外したかなあ、イケル、シュートぎりぎりまで待てなかったかなあ……何とかできたんじゃないかという気がするので、本当に残念。
上にも書きましたが、入っていたはず…入っていてほしかったゴール。前半10分過ぎのクリスチアーノの角度のないところからの、クリスチアーノのオフサイドということで取り消されたベイルのゴール、後半のクリスチアーノとベンゼマの関係でシュートまでいった……決めておこうよ。
モドリッチ、何度も書くけど、帰ってきてくれて良かった。最後は体力が尽きてしまったようですが、モドリッチ、クロース、イスコの中盤は、十分に楽しい。

というところでインターナショナルウィークです。

クラシコ、召集選手

2015-03-22 11:46:44 | football






クラシコ、召集選手
GK:イケル、ナバス、パチェコ
DF:バラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロ、カルバハル、アルベロア、ナチョ
MF:クロース、ベイル、ルーカス・シルバ、モドリッチ、イスコ、イジャラ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、チチャリート、ヘセ

負傷欠場:ハメス・ロドリゲス
胃腸炎と言われている:ケディラ、コエントラン

不安な部分だらけですが、しっかり戦ってくれると信じて。



いい笑顔で帰ってこれるように。シーズンの残りをさらに良いものにするために。

7回めと8回め

2015-03-20 22:31:22 | football
スペインスーペルコパで2試合
リーガで2試合
国王杯2試合
CLで2試合

1シーズンで対戦できる限り最大数の対戦……。
今シーズンの対戦成績はあまりにもひどく、苦手意識があると言われても仕方ないかもしれませんが、こんな対戦成績のままシーズンを終えて良いはずがない。ここでやり返せ。

ほんとに。

1st leg:4月14日 ビセンテ・カルデロン
2nd leg:4月22日 サンチアゴ・ベルナベウ


その前に、クラシコ。

ベイルX2

2015-03-16 07:27:14 | football



14/15 Liga Espanola 1a division Jornada 27
Real Madrid C.F. 2-0 Levante

マドリーのゴール:ベイルX2

・セルヒオ・ラモスが元気に復帰、フル出場
・モドリッチが予定時間以上(アンチェは60分と言っていた)プレイ
・クロース完全休養
・イスコ、カードトラブルなしで無事に交代
・勝った
・しかもクリーンシートで
・ベイル復活!

前半は勢いがあったのに、レバンテが高い位置からプレスするようになった後半はずいぶん静かになってしまったり、スーペルなベンゼマのヒールシュートが決まらず、クリスチアーノも打てども打てどもゴールは決まらず…でしたが、最悪な試合からの立ち直りとして&クラシコを迎える状態としては、まずまずだったんじゃないかと思います。
ベイルは、ゴールが決まってストレス大爆発って感じでしたが、今日は良いとして、これからはもう少し平和な笑顔でゴールを祝っていただきたいと思います。ま、あれだけ新聞(主にMARCA)にネガキャンやられたりブーイング浴びたりしてたわけだから……。クリスチアーノはストレスたまりまくったような顔してましたが、来週それをぶつけて頂ければ良いかと。




火曜の夜のこと

2015-03-12 22:45:42 | football
ニュースの紹介ではなく、独り言みたいなもんですが。つじつまが合わないとか脈絡がないとか、ご勘弁を。

どうにか3-2にしたのに、3-3になり3-4になり、もう見てらんない、となったシャルケ戦の最終盤。3-5にもなり得た(=CL敗退になり得た)場面を救ったのは、カシージャスでした。たとえ1点目、2点目、止められなかったのか?!という場面があったとしても。試合終了後、360度から激しいブーイングを浴びせられる中、足早に立ち去る選手たちを引き留め、ファンにあいさつするよう強く促してまわっていたそうです。ミックスゾーンでは、コメントなんてしないで済むならしたくないだろうに、インタビューにも答えていました。カピタンとして。
喜怒哀楽を派手に表に現さず、先陣切ってレフェリーに抗議に行ったりもせず、試合前に声を張り上げてチームメイトを鼓舞するキャラクターでもなく……全般に、そういうのはラモスがやってくれるので。惨敗、チームとしての大きな失敗の後にマスコミの前に顔を出して弁明するのも、これまではあまりしてなかったな、という印象もあります。でも、この試合とその後の混乱の中で、カシージャスが示した態度、言葉。マドリーのキャプテンとして、ベテランとして、十分なものを、表立って示せていたんじゃないかと思うわけです。







カシージャスの試合後のインタビューから抜粋。
「この状況はこの数か月続いているもので、そのことをさらに叩いたり話題にしたりする必要はない。ベルナベウに来る人たちには、どの選手に対しても不快感を示す自由がある。イケルがそのレベルにないと思うなら、それを示す方法として、他のどの選手にでもなく僕にブーイングすればいい。そういうブーイングは僕に来る方が良い、他の選手たちよりもそういうことをよく理解できるから。」

ところで、先月、リーガのデポル戦でカシージャスがブーイングされたことがあり、試合後にアルベロアがこんなコメントをしていました。
「普段言っていることだけれど、ブーイングというのは僕たちに対する要求だ。誰か1人がブーイングされるなら、それは僕たち全員に対するブーイング。ファンは絶対的な存在だ。つまり、僕たち全員への要求だ。イケルだけのことではない。僕たちは互いに守り合っている。なぜなら、僕たちはファミリーだから。勝利で僕たちは満足する。」

不仲だとされるアルベロア&イケルですが、大親友ではなくても、家族の一員としてのいたわり、思いやり、ベテランならではの受容…のようなものがあるんだろうなと感じました。

クリスチアーノ。試合全体として良かったわけではないですが、必要な結果、ものすごく重要な結果はしっかり出してきた。普段なら、試合終了のホイッスルが鳴ると真っ先にロッカールームに引き上げるクリスチアーノが、この試合ではピッチの真ん中に立ち、ブーイングを浴びながら周囲を、カメラを睨みつけていた。ブーイングをするファンにしてみたら従順ならざる態度ではあるわけですが、どれだけ悔しかったか、思い通りにならない展開をどれだけ歯がゆく思っていたか。感じるものあるのではないかと思います。


モドリッチ、4か月と一夜
「大変な夜だったけど、僕は2つの幸運を経験した。僕たちはチャンピオンズ・リーグを勝ち抜いた。そして僕は、僕のチームと共にまたプレイし始めた!
あんなにも温かい歓迎をしてくれたファンに、感謝したい。それから、僕にとって本当に辛かったこの4か月の間、僕をサポートしてくれたクラブに、監督やコーチたちに、そしてチームメイトたちにも感謝したい。いまは力を合わせる時だ。ただしっかり一体となることだけが、障害を乗り越えて、僕たちがいつもそうであったチームに再び戻ることを可能にするから。」


Modric, cuatro meses de lucha / Modric, four months battling back

モドリッチ、復帰おめでとう

2015-03-11 07:22:11 | football
14/15 UEFA Champions League Round of 16, Second leg
Real Madrid C.F. 3-4 Schalke
マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド×2、ベンゼマ

毎試合のように「今シーズン最悪の試合」を更新できるとは。本当に最悪な展開でした。たとえ逆境になっても、このチームを信じて見ていようと思えるほどの気持ちも見せてもらえないのが、こちらとしては本当に辛いというか腹立たしい。チームが悪い状況にあるというのが、監督も選手も実感してないんじゃないか、とすら思えてきます。切り替えたい、悪い流れを断ち切りたい、落としたらシーズン丸ごと崩壊しかねない、そんな重要な試合なのに、リハビリ明けの選手が2人先発、ぬるい試合の入り、先制されてもすぐに追いつけたら、安心したかのようにまたぬるま湯。覇気も気迫もない。こぼれたボールは全然拾えないし、雑な受け渡しでボールロスト…。クリスチアーノとベンゼマの個人能力がなかったら、間違いなく敗退してましたね。3戦続けて勝利なし、ベルナベウでも2試合価値がない。ヨーロッパの大会でベルナベウで4失点したのは、2000年以来だそうです。何なんでしょうか、これ。

マドリーには常に強いチームであってほしいので、勝っている時なら、監督が自分のやりたいことを貫き、特定の選手たちをアンタッチャブルだと起用するのはまったくかまいません。が、これだけ調子が転落したチームで、何も変えず、機能していない選手を使い続け、そして結果は最悪なまま。近年なかなか聞かなかったあれだけのベルナベウの大ブーイングを、どう考えているんだろう。


モドリッチ、復帰おめでとう。戻ってきてくれて本当に良かった。入ってから、明らかに試合が変わりました(全部の流れを変えるまでにはいかなかったけど)。
※髪がもとに戻ったのもよかったです。


Vuelve Luka Modric

2015-03-09 22:42:09 | football
シャルケ戦、召集選手
GK:イケル、ナバス、パチェコ
DF:バラン、ペペ、コエントラン、カルバハル、アルベロア、マルセロ、ナチョ
MF:ケディラ、クロース、ベイル、ルーカス・シルバ、モドリッチ、イスコ、イジャラ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ヘセ、チチャリート

箇条書きで

2015-03-09 07:16:13 | football
14/15 Liga Espanola 1a division Jornada 26
Athletic Bilbao 1-0 Real Madrid C.F.


ビルバオのホームはいつも厳しい…とは思うんですが、そういう問題じゃない試合でした(そもそも今期のビルバオは、ホームでいつも成功しているわけでもなく)。年が明けて2か月以上が経過、何でこんなになっちゃったんでしょうか。今シーズン、特に年が明けてからの引き分けたり負けたりの試合の大半がそうなんですが、試合の途中から「今日はこれはもう無理だろうな…」と思わされるんですよね。苦しいところからの、劇的な切り替えみたいなものがないというか…。ちょっと持ち直したような感じもしていましたが、まだまだ。

内容は…どこから書けばいいんだろう。前半は、ホームにマドリーを迎えて勢いのよいビルバオと同調したように、マドリーもハイテンションな感じで試合に入って行った感じがしました。ただビルバオの勢いがとても良かった。一方マドリーは……何してたんだろう。うまくまとめられないので、感じたことをひたすら箇条書きしていくと、

・クロースが、ひとつ、ふたつ足りない。もう一歩二歩出てボール持ってる人に着いていけ、スペース埋めろ、というのがやってくれない(これはシーズン初めからか)。パスも、ちょっと弱いというか迷ってるというか失敗したくないというか…。
・ただ、イジャラはちょっと良かったな、というのは、これまでセーフティ主義というか、常に安全な選択をするだけだと思っていましたが、この試合は何度か前向きにスルーパスを通そうとしていたので。やればできるのになあ…。
・とにかく前線が重い。まだるっこしい。ここも失敗したくないので、変に手をかけてこねまわして相手DFに寄せられてなにもできなくなったり、逆に簡単にボールをはたき返して、受け手が準備できていなかったり。
・BBCが3人そろって不調。
・ベイル、髪切って。それがたぶん重石になってる。
・というのは八つ当たりですが、ベイルがボールロストするシーンがもったいなくて。
・必死に走り回るイスコとマルセロ(時々カルバハル)の労力ももったいない…。
・ぺぺは、身体を寄せていたのに失点…でしたが、これは相手が上手かったとしか。ぺぺは良くやっていたと思う。
・バランも良くやってますし、バランらしい寄せ、ボールカットもいつもどおり。ただ、前から思ってたんですが、バランは判断が悪い(というとかわいそうか)、良くないことが時々あって、ピンチを招くこともあるなあと。ボールをコントロールする余裕があるのに、ヘディングで跳ね返してしまってボールがイーブンになり、相手に取られちゃうこととか。
・こことここ、交代してほしいというふうに試合中に感じるんですが、交代すればするほど、期待度が薄れていく…。

火曜にはすぐにシャルケ戦。モドリッチが復帰予定ですが、数か月ぶりの実戦のモドリッチにすべての停滞感の改善を期待するのも無理があると思いますし(ものすごく期待していますが)……ベルナベウの試合で既に2点のリードがありますが、このままではとても不安。

ビルバオ戦、召集選手

2015-03-07 12:09:35 | football
ビルバオ戦、召集選手
GK:イケル、ナバス、パチェコ
DF:バラン、ペペ、コエントラン、マルセロ、カルバハル、アルベロア、ナチョ
MF:クロース、ベイル、ルーカス・シルバ、ケディラ、イジャラ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、チチャリート、ヘセ

あと少し:モドリッチ、セルヒオ・ラモス
まだまだ:ハメス・ロドリゲス

ミッドウィークにシャルケ戦を控えているため、今週は土曜開催の試合。ケディラが召集リストに復帰しました。というのが新しい点。
ではいつもどおり、アンチェの試合前日会見から抜き書き。

パフォーマンスへの懸念
「信頼している。シーズンの重要な時期だ。現在はどの試合もとても重要なものだ。我々は、リーガではアドバンテージを得ているし、欧州でも良い結果を出している。昨シーズン、我々は複数のタイトルを手にしたし、チームに対する私の信頼は完全なものだ。最後には、良いシーズンを達成できるだろうと、信じている。」

選手の姿勢
「どのゲームにも物語がある。良いスタートを切る試合もあるし、そうでない試合もある。フットボールでは、こういうことが起こるものだ。我々は常に、最大のインテンシティで良いスタートを切りたいと思っているが、常にうまくいくわけではない。明日の試合は、非常に良いプレッシャーがあることから高いインテンシティのものになるだろう。良いプレイをする必要がある。選手たちはそう挑戦していくだろう。」

最高のビジターとは
「インテンシティがあること。これが、ビルバオのホームで彼らのプレッシャーから抜け出す方法だ。サン・マメスで勝利することは常に難しいもの。勝利のための努力は最大限尽くす。」

ゴール欠乏
「我々は、前線での有効性をいくらか失っている。後方からのプレイにスピードがなく、チームがコンパクトな時に、チャンスを見出すのが難しくなっている。」

クリスチアーノのFK
「問題はまったく明快なこと。左寄りならクリスチアーノが蹴る、逆ならベイルだ。」

試合終盤での交代
「この問題について選手たちに話をした。たとえ1分であっても、チームの勝利のために重要なものなのだと。これは個人の問題ではない。別のチームのことで、チームは誰よりも上位にあるという話を聞いた。これは我々にとってもその通りだ。選手たちは良く理解している。ヘセは起こっていたが、彼に話をして、彼も理解した。」

モドリッチ
「召集には入らない。火曜日のシャルケ戦には、召集するだろう。イジャラか、ルーカス、ケディラの問題だ。」

ルーカス・シルバかイジャラメンディか
「選手を比べてどちらにするかと決めるのは、時には小さなディテールによるということがある。ルーカスはシャルケ戦で良いプレイをしていた。それは、彼がフレッシュだったからだ。彼の試合の理解の仕方も良かった。小さなディテールだ。その時次第だ。」

ラモスとハメス
「ハメスはチームとトレーニングできないでいる。ラモスは、日曜にはいt-むと一緒にトレーニングをスタートし、レバンテ戦には起用できるだろう。」
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試合は本日、7日18時(日本時間26時)。