14/15 Liga Espanola 1a division Jornada 34
Real Madrid C.F. 3-0 Almeria
マドリーのゴール:ハメス・ロドリゲス、PP、アルベロア
クロースとイジャラが先発し、イスコはベンチから。各紙の予測通りヘセが先発。どちらがと言えばマドリーが優勢に試合を進めていたんだと思いますが、相手に合わせたというか、まあそのうちゴールは入るだろうくらいのしまらない感じの前半で、ちょっとイライラさせられました。イジャラやヘセは、こんな展開でもチャンスをもらっているわけで、ここで価値を見せないといけないところでしたが、残念ながらあまり出し切れた感じはしなかった。ヘセは後半少し良くなった感じ、イジャラはただミスが目立ってしまうばかりで……。前半は、0-0のまま時間が過ぎていき、まもなくHTというところでハメスのゴラッソボレー。ゴール自体もすごかったですが、嫌な空気でHTを迎えずに済んだという意味でも重要なゴールでした。
後半に入ってすぐ、クロースのクロスからクリスチアーノのゴール…ではなく、残念ながらこれはオウンゴール。この後クリスチアーノは、実に彼らしくゴールへの執念を見せるんですが、結局終盤に決まった3点目は、イスコ→チチャリートとつないで送られたボールに飛び込んできたアルベロアが、クリスチアーノの前でゴールゲット。クリスチアーノは、確かに思いっきり不満そうでしたが、まあそんなもんでしょう。もう慣れたし、引き摺る選手ではないですし。決まらなかった分、次の試合で発散してくれればいいと思います。
ただなんとなく、チチャリートと一緒に出るクリスチアーノは、チャンスメーカーになることが多い気がします。ベンゼマと一緒だと、ベンゼマが気が利くというか視野が広いというかFWらしからぬFWなので、クリスチアーノにお膳立てを良くしてくれてるんですが、それが逆になるというか。それが悪いとも思いませんし、クリスチアーノも別に苦にしている感じはないので、これは組み合わせの妙、というところでしょうか。
あとこの試合、カルバハルが欠場してアルベロアが右ラテラルで先発でしたが、広範囲をカバー、攻撃にもよく絡んで、良かったと思います。他の上手い選手たちに比べると、どうしても足元がもたつく感じがあって攻撃への貢献度が低いと言われるアルベロアですが、実は今期のアシスト数はカルバハルよりも多い(確か)。出場時間を考えるとすごいことです。素直で強くちょうど良い高さのクロスがクリスチアーノによく合っている印象が多い気がします。
勝ち点を落さないバルサを意識しつつ、マドリーはひとつひとつ目の前の試合を片づけていってます。次はセビージャ戦、しかもサンチェス・ピスファン。そしてCLが…。気の抜けない試合が続いていきます。
アルベロア、試合後のコメントから
(クリスチアーノの件)
「彼の反応は見たよ。僕に関して言えば、あれで不快に思ったりしないし、もしあれが僕にとって不快でないなら、誰にとっても不快なものであるはずがない。彼の反応が、ゴールを決めたいという強い気持ちから来ているのはわかってるよ。彼はピチチをメッシと争っているし、ロッカールームで僕たちはそのことを意識している。最高でありたいという強い意識がありながらゴールできないなら、あれは当然のことだ。」
シンクロナイズドスローイング。
Real Madrid C.F. 3-0 Almeria
マドリーのゴール:ハメス・ロドリゲス、PP、アルベロア
クロースとイジャラが先発し、イスコはベンチから。各紙の予測通りヘセが先発。どちらがと言えばマドリーが優勢に試合を進めていたんだと思いますが、相手に合わせたというか、まあそのうちゴールは入るだろうくらいのしまらない感じの前半で、ちょっとイライラさせられました。イジャラやヘセは、こんな展開でもチャンスをもらっているわけで、ここで価値を見せないといけないところでしたが、残念ながらあまり出し切れた感じはしなかった。ヘセは後半少し良くなった感じ、イジャラはただミスが目立ってしまうばかりで……。前半は、0-0のまま時間が過ぎていき、まもなくHTというところでハメスのゴラッソボレー。ゴール自体もすごかったですが、嫌な空気でHTを迎えずに済んだという意味でも重要なゴールでした。
後半に入ってすぐ、クロースのクロスからクリスチアーノのゴール…ではなく、残念ながらこれはオウンゴール。この後クリスチアーノは、実に彼らしくゴールへの執念を見せるんですが、結局終盤に決まった3点目は、イスコ→チチャリートとつないで送られたボールに飛び込んできたアルベロアが、クリスチアーノの前でゴールゲット。クリスチアーノは、確かに思いっきり不満そうでしたが、まあそんなもんでしょう。もう慣れたし、引き摺る選手ではないですし。決まらなかった分、次の試合で発散してくれればいいと思います。
ただなんとなく、チチャリートと一緒に出るクリスチアーノは、チャンスメーカーになることが多い気がします。ベンゼマと一緒だと、ベンゼマが気が利くというか視野が広いというかFWらしからぬFWなので、クリスチアーノにお膳立てを良くしてくれてるんですが、それが逆になるというか。それが悪いとも思いませんし、クリスチアーノも別に苦にしている感じはないので、これは組み合わせの妙、というところでしょうか。
あとこの試合、カルバハルが欠場してアルベロアが右ラテラルで先発でしたが、広範囲をカバー、攻撃にもよく絡んで、良かったと思います。他の上手い選手たちに比べると、どうしても足元がもたつく感じがあって攻撃への貢献度が低いと言われるアルベロアですが、実は今期のアシスト数はカルバハルよりも多い(確か)。出場時間を考えるとすごいことです。素直で強くちょうど良い高さのクロスがクリスチアーノによく合っている印象が多い気がします。
勝ち点を落さないバルサを意識しつつ、マドリーはひとつひとつ目の前の試合を片づけていってます。次はセビージャ戦、しかもサンチェス・ピスファン。そしてCLが…。気の抜けない試合が続いていきます。
アルベロア、試合後のコメントから
(クリスチアーノの件)
「彼の反応は見たよ。僕に関して言えば、あれで不快に思ったりしないし、もしあれが僕にとって不快でないなら、誰にとっても不快なものであるはずがない。彼の反応が、ゴールを決めたいという強い気持ちから来ているのはわかってるよ。彼はピチチをメッシと争っているし、ロッカールームで僕たちはそのことを意識している。最高でありたいという強い意識がありながらゴールできないなら、あれは当然のことだ。」
シンクロナイズドスローイング。