けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

35試合終了

2012-04-30 07:37:05 | football

アニモ・カナレス


11/12 Liga Espanola 1a divicion Jornada 36
Real Madrid C.F. 3-0 Sevilla

マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ×2

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水曜の試合から変わった先発はケディラ→グラネロのみ。やっぱりグラネロいいと思うんだけどなー。
陽がさしてたり雨が降ってたり、攻めたわりに前半1点で終わってたり、攻められた割に無失点だったり、疲労がありあり見える部分もあったり、その割にカウンターの迫力はいつもどおりだったり……。やっぱり日中の試合は慣れない気もする一方で、何かそれがいかにもリーガっぽい試合を演出しているようだったり。

とりあえずバルサがラージョに勝ち、今節での優勝決定はありませんでした。


ラシンの降格が決定

セビージャ戦は昼

2012-04-29 14:37:06 | football
セビージャ戦、召集選手
GK:イケル、アダン、トマス・メヒアス
DF:アルベロア、ぺぺ、セルヒオ・ラモス、コエントラン、アルビオル、マルセロ
MF:シャビ・アロンソ、ケディラ、グラネロ、エジル、ディ・マリア、カカ、カジェホン
FW:クリスチアーノ・ロナウド、イグアイン、ベンゼマ

監督判断による欠場:カルバーリョ、バラン、ラス、アルティントップ、シャヒン

現地12時キックオフ。日本時間では19時から、ご親切なWOWOW様のON AIR!は深夜までお待ちを。
2位バルサと勝ち点差7で残り4試合。早ければ、今節の結果でもリーガ優勝が決まる可能性が(マドリー勝ち、バルセロナ負け)。ということは気にせず、とにかく勝ち点3をきちんと積むことを考えてほしいと思います。サスペンションも負傷者もなく、フルメンバー。召集リストはここ1週間の大変な2試合と変わりなく、目標を達成するまではメンバーを大きく変えることなく行きそうです。


2012年4月28日
味スタにいました。どんどん人が減って9人になってしまいましたが、2人だけでカウンターを決め、0-1で勝ってきました。うち(=清水)のアウェイユニが白で、東京さんが赤青で、何か最近こんなカラーリングで勝ったなあなんて思ったり思わなかったり…。

最高のお別れ

2012-04-29 09:34:34 | football
11/12 BUNDESLIGA 33. Spieltag
SCHALKE 4-0 HERTHA

フンテラール×2、ホルトビー、ラウル
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ホーム最終戦、ラウルゴール、3位確定(来季チャンピオンズリーグストレートイン)、そしてフェルテインス・アレナにお別れ。子供たちと一緒に、お別れの挨拶に登場したラウル。時々涙を拭って、でもいい笑顔で……












farewell

El Paisの記事。farewellの様子(動画)が見られます。

マドリーがしなかった、最高の雰囲気での最高の形でのお別れ。ドイツに行くことが決まった時は、どうなるんだろうと思っていましたが、こんなに、ここまで最高の形で終わることになるなんて。もちろん終わりは、もっと先であってほしかったけれど……。

ラウル「モウリーニョは良い仕事をしている」

2012-04-27 07:07:19 | football
アトレチコ・マドリー、アスレチック・ビルバオ、ファイナル進出おめでとう。
カナレス、酷いことになっていませんように。がんばれ…。


ラウル、マドリーに
金曜日、イベントのプロモーションの仕事で、マドリーに帰って来たようです。
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ラウル「モウリーニョは良い仕事をしている」
シャルケ04の選手、ラウル・ゴンサレス・ブランコは、マドリーで行われたプロモーション活動の中で、現在のトピックス、たとえばチャンピオンズでマドリーが敗退したこと、グアルディオラがバルセロナを出る可能性、ラウル自身のレアル・マドリーについてなどの質問に答えた。
白のチームについて、バイエルン相手にペナルティで敗退したことについて悲しんでいることを示し、次のようにコメントした。「ペナルティについては、僕も最悪の経験がある(そうですね…)。それでも僕はこのスポーツを楽しみ続けてきた。難しい、つらい時期だけれど、続けていくものだし、マドリーは日曜日にもリーガ優勝を手にできる。そして選手たちは力をつけ、タイトルに向けた重要な一歩を踏み出していくことだろう。」
「リーガのタイトルを取るのは重要で大変なことだ。もしマドリーがそれをてにできたら、素晴らしいシーズンだということになるはずだ。」 シャルケの7番は、離れていても白のチームをフォローし続けていることを認め、そして「この何か月かの間、マドリーはすべてのタイトルを勝ち取るために、非常に素晴らしい仕事をしてきた。そして今は、とても重要なタイトルを獲得するチャンスを手にしている。」
モウリーニョについては「良い仕事をしている」と話した。「マドリーが、リーガのタイトルを手にできるよう願っている。僕は、1人のファンとして試合を見ているし、モウは良い仕事をしている。彼がしなければならないと考えたことをやっていて、この2年間でとても戦う力の付いたチームになっていると思うよ。チャンピオンズで2度セミファイナルに到達し、コパ・デル・レイを勝ち取り、リーガは間近で、多くのことが非常にうまく進んでいるよ。」とラウルはレアル・マドリーのポルトガル人監督を称賛した。
またラウルは、彼の友人でもあるペップ・グアルディオラについて、バルセロナの監督としての契約延長のことについても質問を受けた。「フットボールはグアルディオラを必要としている。彼は正しい決断をするよ。」
別の話題は、昨夜ベルナベウで対決した、彼が知る2人のGKについてだった。カシージャスは、レアル・マドリーで何年にもわたってロッカールームを共に過ごした。そしてノイヤーは、現在はバイエルン所属だが、昨シーズンはシャルケでラウルのチームメイトであった。「僕は自分の経験だけで話をするけど、カシージャスとは多くの年月を共に過ごした経験があり、彼は世界でも最高の1人だ。ノイヤーとも一緒だったが、彼もまた世界で最高のGKの1人だ。今日、彼(ノイヤー)に祝福のメッセージを送った、僕にはすごく辛いことだけれど。どちらも最高の存在だ。」
彼自身の将来については、ラウルはまだ次の行先を決めていないと話した。「僕にはたくさんの友人がいて、それぞれが意見を僕にくれるんだ。決断は完全には決まっていないけれど、でも形にしていって、数週間のうちには、僕が一番好きなこと、フットボールをすることをどこで楽しみ続けていくことになるか、わかるだろう。」 ここ数日、可能性のある行き先として噂されているのは、カタールのアル・アリだが、現在最下位にいて、実現可能だとは思われていないようだ。過去2年でリーグを取っているレクウィヤや、アル・ラヤンの可能性も挙げられている。
シャルケのファンに対しては、感謝に満ちた言葉だけだ。「すべてがとてもポジティブなもの。僕を愛して、敬意を払ってくれる、そしてこの先もそうだろうと思える場所だ。些細なことまでが心に響いている。土曜日はフェルティンスでの最後の試合で、とても特別なものになるだろう。シャルケの人たちは、僕が加入してから、そこでプレイすることについて感謝してくれたり、最近でも感謝を言われ続けていたり、僕ににとてもよくしてくれた。彼らに感謝する以外の言葉はないよ。この関係は将来まで続いていくだろう。」 ドイツで示したもののために、敬意を払って「セニョール・ラウル」と呼ばれていたラウルは、そう主張した。
またラウルは、レアル・マドリーのファンについても質問を受けた。「マドリーのファンは、いつでもチームとともにあって、サポートするものだと信じている。昨夜は家で試合を見ていて、雰囲気が肌に感じられた。昨夜のような試合をたくさん戦ってきたし、昨夜のことは痛手だ。選手たちもファンたちも、誰にも破ることのできない一体となっていなければならない。」
最後に、チャンピオンズリーグのセミファイナルをどう見たかについて、短くコメントした。「チェルシーには彼らの長所を生かした。ある人には好まれるもので、ある人にはそうでもないものではあるけれど。バイエルンも同じだ。バイエルンとマドリーの対戦が、よりイーブンだったと思う。フットボールでは、ファイナルで勝ったことのあるものがファイナルにいくわけではない。チェルシーは彼らのチャンスを生かした。最高のものが常に勝つわけではない。それがこのスポーツの素晴らしいところだよ。」
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コメント

2012-04-26 22:01:16 | football

メディアには、口もきかないだの険悪な中だの、散々な言われっぷりのカピタン・イケルとモウリーニョ。たぶんPK前のシーンだったんじゃないかと思います。グッとくる画像ではあるんですが、「監督、そこ(=イケルさんの貴重な髪の毛)はつかんじゃダメ」と切実に思ったのも事実……。

イケルはペナルティで2つストップ、120分の試合中も、大ピンチの場面で落ち着いてボールを弾き飛ばし続け、やっぱり大舞台に強いサン・イケルっぷりを見せてくれました。試合中の頼もしさに加えて、心強いというか勇気づけられたのは、試合から数時間後にイケルがFBに載せた、下のすごくポジティブなメッセージ。PKをはずして落ち込んでるであろうカカと一緒の画像付きでした。

イケル・カシージャス via FB
「残念だよ、アミーゴのマドリディスタたち。ミュンヘンへの小さなワンステップを手に入れられなかった。来シーズン、僕たちはまた挑戦していくつもりだ。今はただ、リーガ・エスパニョーラのことを考えるよ。君たちのサポートで、それはもっと楽になるだろうから。この痛手を受け入れるのはつらいけれど、もっと強くなって立ち上がるよ。ファンが勇気づけてくれたことに感謝する。そして何よりも、とてもつらい時にあっても勇敢なクリスチアーノ、セルヒオ・ラモス、そしてカカに、大きな感謝を! 君たちはすごいんだ! 誰もそれを疑わないよ。Hala Madrid!!!!」
(文末がほとんど!!!なんですけど、減らしました)


グティ(試合直後のTwitter12)
「日々、俺のレアル・マドリーをもっと好きになっていく。白であること、このチームが誇らしい。仲間のセルヒオ・ラモスを励ますよ、俺はいつでもお前の傍にいる。」


アルバロ・アルベロア(Twitter12
「やあ、皆。昨夜はドーピングコントロールにあたって、試合後に書き込みができなかった。とてもがっかりしたけれど、でも前へと進むよ。
皆のサポートに感謝している。それが僕たちを進ませ続けるんだ。クリスチアーノ、セルヒオ・ラモス、カカに大きなハグを。君たちは最高だよ。」


ジョゼ・モウリーニョ
私のことよりも、選手達のために悲しい

「これがフットボールだ。うちの子たちはファンタスティックで、驚くほど素晴らしいメンタリティを備えていた。しかし我々は、先週末は「バカンス」状態だった偉大なチームと戦ったのだ。その一方で我々は、リーグの中でも最も重要な一戦を戦っていたのに。こうしたことは、既に過去にも、私がリバプールと対戦した時に起きた。この時点までで、リーガで他のチームにもっと勝ち点差をつけていなかった我々に責任がある。少し足りないものがあったのだ。今日の試合は、闘志あふれるもので、非常に戦術的で、とても強い感情を引き起こすものだった。2-1になったところから、チームはミスを犯さないようにしていた。」
「本当にビッグゲームで、最終的に我々は悲しむことになり、彼らは喜ぶことになった。2年前には、私はピッチに飛び込んでいったが、一方で嘆くことになったのはバイエルンだった。」
モウリーニョは、来シーズンもこのチームを率いていくつもりでいることをはっきりさせたが、またフロレンティーノ・ペレスの意向もあることを示した。
「何か私の頭の中にあるとするなら、それはこの人々とタイトルを勝ち取ろうということだ。このチームの一団には、成長するだけの大きなスペースがあり、それはクラブについても同じこと。時間の経過にしたがって変化していかなければいけないからだ。皆のメンタリティは、コミュニケーションや思いやりを持つことで、少しずつ変わっていくはずのもの。そして、もしこのクラブやこの子たちが、私がさらに何かをもたらすことができるだろうと信じているなら、私はそう願っているが、私は続けていくつもりだ。」
モウリーニョはまた、延長が終わった後に起きたことについても話した。
「通常であれば、ペナルティの間は苦しいものだ。しかし私は、私のことよりも、選手達のために悲しい気持ちでいる。これは辛いことだ。今は、強くなるべき時だ。昨シーズン、我々はコパを手にし、多くのことがあったトーナメント(CL?)は制覇できなかった。現在、我々はリーガを手にできるところにいる。あと6ポイントだ。そしてさらに別のステップを踏み出すことになるだろう。私はこの人たちを自慢に思う。批判することなどなにもない。このチームと共に仕事をすることに、満足を感じているよ。フットボールとはこのようなものなのだ。」
クリスチアーノ・ロナウドのペナルティのミスについて質問を受け、モウリーニョはこう答えている。
「誰かが失敗しなければならないものだ。失敗するのは、蹴った者だけだ。私は、クリスチアーノがメッシより優れているかどうかとか、その逆だとかいう、極端な意見を持つ人間ではない。2人ともに特別な選手だ。今シーズンは、クリスチアーノの方がずっと良いと思うが。今日はクリスチアーノが失敗した。昨日、メッシが失敗したように。それでも人生は続いていく。我々が足りなかったのか、ノイヤーが優れていたのかはわからない。しかし2時間に渡って限界までプレイした後で、ペナルティに立ち向かうのは簡単なことではない。選手達は、信じられないくらいの緊張感の中で、動物のように戦ってここに至ったのだ。」
ペナルティの可能性があったグラネロのプレイについては「私は見ていなかった。ホイッスルが吹かれた他の2つのも見ていなかった。そう言うのがマドリーだ。私には、これまでのCLのセミファイナル暦の中で、決定的な例(吹かれるべきものが吹かれなかった)がいくつかあったが、しかしこの試合をそこに含めないようにしたい。今日の試合は、この先5年の中で私が語っていくようなものだ。昨シーズンのCLセミファイナルや、ボールが入ってなかった試合のようではなく(リバプールと対戦した時)。」
「バルセロナは、チェルシーと戦う3日前にクラシコを戦わねばならなかった。これは本当に厳しいものだ。イタリア時代、私は、チャンピオンズの試合の前のリーグ戦を金曜日に開催するように働きかけた。ここでは、私の意見は価値を持たないようだ。しかしバイエルンは勝利し、私は他のために少し喜ぶことも学んだ。ただ、彼らにファイナルで勝ってほしいとは思ってない。私はブルー(チェルシー)だから。ただ素晴らしい試合を期待する。」
「ロッカールームは、誇りを持って活気付いている。すべてを出し尽くしたのなら、落ち着いて家に帰ることができる。選手達に隠れる理由などない。」
最後に、カンプノウでのチェルシーの守備的な戦い方を公然と非難する人々を、激しく批判した。
「2年前のインテルに対するのと同じように、チェルシーの試合を非難する人々がいるが、そういった人間は、努力がどういうことか、戦術がどうかということを知らないのだ。何も知らない。私は、誰がヒーローかを知っている。チェルシーは、ファイナルに進出するに値するのだ。」
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各所できちんとした日本語になっているインタビューが読めますが、自力で載せておこうと思いまして。
敗退が決まった瞬間は、試合があまりにもな展開でグッタリしてしまい、「負けたな」と思うくらいでなかなか実感も沸きませんでした。が、こうしてインタビューとか試合後コメントとか見ていると……やっぱり心の琴線に触れるというか、じんわり来るものがあります。まだ乗り越えていかないといけない問題はいろいろあるけだろうけど…乗り越えて、いいチームになっていってほしいなあ。

試合は、立ち上がりから一気に点を取った後は少しペースが落ちて、受身に回ってしまった感じ。マドリー側もペナルティを取られて決められ、結果がイーブンになった後は、モウリーニョのインタビューにあるとおり、ミスを犯さないよう慎重になっていった感じがしました。残念だったのは、試合直後の感想にも少し書いてますが、試合を決めに行く、点を取る冒険をしなかったこと。90分の中の後半も、攻撃の選手達も常に守備に入ることを意識しているような、慎重で無理にいくような空気もない。ラスト15分か10分かで、ギアを入れ替えて攻撃に転じるような動きがあるかも、と期待していたんですが、それもなく。パスを回せるスペースもできてきてたし、何度か決定機に近いチャンスは作っていたのに……。


膝をつき、PKを凝視するモウリーニョ

また来年

2012-04-26 06:55:46 | football
11/12 UEFA Champions League Semi Final 2nd-leg
Real Madrid C.F. 2-1 (PK:1-3) Bayern

マドリーのゴール:クリスチアーノ(5=PK, 13)

画像:120分
画像:PK、試合後

選手、監督、コーチ陣、スタッフ、見ていたマドリーファンの皆様、お疲れ様でした。
ここまでやったんだから仕方ないという思いもあり、しかし重苦しい90分の中のどこかで、攻撃のスイッチを入れて絶対に点を取りに行く、という冒険をしてほしかった思いもある。絶対に信頼している先発選手だけじゃなく、もっと控えの選手も広く使えるようになっていってほしい。
とりあえずリーガは絶対に取ろう。んで、来シーズンまた、デシマを狙っていこう。

しかしまあ、疲れました……会社行きたくないー。








前夜

2012-04-24 22:30:34 | football
UEFA Champions League バイエルン戦召集選手
GK:イケル、アダン、トマス・メヒアス
DF:ぺぺ、セルヒオ・ラモス、マルセロ、コエントラン、アルビオル、アルベロア、バラン
MF:カカ、エジル、グラネロ、ケディラ、シャビ・アロンソ、カジェホン、ディ・マリア
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、イグアイン

監督判断による欠場:シャヒン、アルティントップ、カルバーリョ、ラス


「プライドと勇気をもって、勝利を確かなものに。"10個め"のために」
火曜日にマドリーがトレーニングをしたバルデベバスに掲げられていた横断幕。チームが用意したのか、ウルトラスからの差し入れかは知りませんが。
休養十分で乗り込んでくるバイエルンに対し、マドリーがどうするかはわかりませんが、先発の多くはクラシコに出場した選手たち。疲労もあるでしょうし、しかも試合はビハインドからのスタート。それでも、カンプノウ・クラシコであれだけ戦い、勝利を持ち帰った今のチームであれば、ベルナベウの観客は大きなバックアップをしてくれるのではないかと思います。特別な雰囲気になるでしょうね。

前日の画像


会話する人々
Twitterを利用して、(仕込みの)会話を交わすマドリーの選手たち。ちょっとサムい…いや、明日の試合に向けて、熱いファンの思いをかきたてようとする企画です。

1番手、カカ
明日、僕たちはシーズンの中でも最も大きな試合をベルナベウで戦う。僕たちはすべてを出し尽くすつもりでいるけど、でも僕たちにはもっと必要なものがあるよね@SergioRamos

2番手、セルヒオ・ラモス
@KAKA、8万人の魂からの熱い思いが、僕たちを勝利に導く。そういうのが必要だよね、@Cristiano

3番手、クリスチアーノ・ロナウド
@SergioRamos、そうだな。ベルナベウは、俺たちをファイナルまでプッシュしてくれることが出来るだろうし、そうしてくれるだろうと確信しているよ。そう思わないか、@eGranero11?

4番手、エステバン・グラネロ
魔法の夜になるはずだよ。再びミュンヘンに戻ることが、皆の後押しにふさわしい。君はどう思う、@aarbeloa17?

5番手、アルバロ・アルベロア
@eGranero11、もちろん! これは「10個目」のために戦う、俺たちのチャンスだ。ベルナベウで、ひっくり返してやることが必要だ。だよな、@XabiAlonso?

トリ:シャビ・アロンソ
@aarbeloa17、そうなるだろうね。この試合は、僕たち皆で戦う。チームと、ファンと。ジダンはもう既にそう言っている。





次の目標は水曜日

2012-04-24 07:19:34 | football
トレーニング情報
月曜日、CLバイエルン戦に向けた2度目のトレーニングが行われました。この日は、詳細な情報の公開はなし。


4名リーチ
先週からわかっていたことではありますが、マドリーは、シャビ・アロンソ、コエントラン、イグアイン、セルヒオ・ラモスの4名が、水曜のCL第2戦で警告を受けると、勝ち上がってもファイナルに出場できないリーチ状態です。アロンソにラモスにコエントランって、またもらいそうな選手ばっかり…。イグアインも、先週の第1戦ではムダなもらい方をしてましたね。
ま、勝ちあがらない限り、カードもなにもないので、ここはもう開き直って普段通りにやってくれればいいと思います。出られなかったときは、それはその時だ。


試合前日プレスカンファレンスは

モウリーニョとグラネロが出席の予定。グラネロ。これは、出場の可能性が高いと思っていいでしょうか。
おまけ:土曜の試合を見ていて、グラネロはクラシコの時だけ豹変するなあ…と思いました。普段は表情も変えずに飄々とプレイしている感じなのに、クラシコの時は目つきが違って軽くキレ気味な感じが…。


スペイン語


クラシコ後の選手たちの様子、コメントです。アルベロア、カジェホン、シャビ・アロンソは、着替えた後もう一度ピッチに出て、まだ外に出してもらえないマドリディスタたちに挨拶していたようですね(同時に帰らせると危険なので、マドリーのファンたちは、留め置かれた様子)。
その後、選手たちのコメントが続きます。普段、試合後の選手コメントを動画までは見てないので気づきませんでしたが、エジルとケディラは、ほとんど問題なくスペイン語でインタビューに対応できてますね。ケディラの方がちょっと流暢かな。エジルはわりと簡単な単語だけ使って、受け答えしている感じがします。えらいえらい。


シャビ・アロンソ:僕たちは、バルサが無敵ではないことを示した
Q:意に沿わない結果が続いたここ数年を経て、マドリーは再び、カンプ・ノウで勝利することを知った……
A:僕たちは、バルサが無敵のチームではないということを示した。僕たちは非常に隙のないチームを負かし、今シーズンでも最も完璧な試合の一つを戦ったんだ。決定的な試合で、率直に、僕たちはとてもよくやったと思う。キーになったのは、彼らが1-1にした時に、それ以上勢いを増すのを阻止したことだ。そして僕たちは、試合全体をどうやってうまくコントロールするかを理解していた。

Q:このクラシコが終わって、リーガは既に決まったでしょうか?
A:重要なステップだったね。

Q:しかし、2位との距離は既に大きく広がっていませんか?
A:大きなダメージだっただろうけど、決定的なものではないよ。欠かせない一歩だったけれど、そういうのは終わりにしないと。僕たちには、探し求めている目標に到達するために、さらに何ステップかが残されている。僕たちはビッグゲームを戦った、だけどそれで終わりじゃない。次はチャンピオンズ・リーグの試合がある。その次は日曜日のセビージャ戦に集中する。リーガのタイトルは大きく近づいたけれど、まだ僕たちのものじゃないんだから。

Q:カンプ・ノウでのバルサの次の対戦相手は、チェルシーです。ブルーズはベルを鳴らせるでしょうか?
A:間違いなく、彼らにはオプションがあるだろう。彼らはバルセロナでも勝てると思う。良いチームだからね。実際、彼らはセミファイナルで優位に立っている。

Q:そしてバイエルンがやってきます。あなた方にミスを犯す余地はありません。バルセロナで手にした良い結果が、助けになるでしょうか?
A:祝っている時間はほとんどないね。僕たち自身のありったけを込めて戦う重要な試合で、僕たちは既に、その試合に感覚のすべてを向けているよ。

優勝+

2012-04-23 07:09:50 | football



いい雰囲気でトレーニング再開
水曜日にCLがありますので、日曜も休みなくトレーニングでした。いつもどおり、試合で先発した選手たちと、それ以外の選手たちとで別個のメニューではありますが、どちらも良い雰囲気で何よりです。けが人もいないみたいですし。


絶対できないこと

土曜のクラシコの後。カンプノウを出るまでにどれだけ余裕があったかわかりませんが、シャビ・アロンソ、こんな姿を撮られていました。本人も「リラックスして音楽を聞いてるよ」と、自分の足が入った写真をツイート
カンプノウのスタンドの一角。たぶん一生ここに座ることなんてできないだろうからなあ…。


カスティージャ、優勝おめでとう!
34節め、まだ4試合を残して、カスティージャはセグンダBグループIでの優勝が決まりました。日曜の試合はフエラでオビエドに敗れたものの、2位のルーゴがラージョBに敗れたため、1位が確定。ただし、そのままセグンダへの昇格とはならないのが大変なところ。プレーオフがあるんですね…。まずは他の3グループの首位チームのいずれかとH&Aの試合をして、ここで勝ち抜ければ昇格。負けた場合は、各グループ2位~4位チームのプレーオフで勝ち上がってきた6チームと、合わせて計8チームでH&Aのプレーオフ。さらに勝ち上がった4チームがまたH&Aで対戦して最後に残った2チームが……絶対に、最初のプレーオフで勝ち上がろう。



クラシコ勝利

2012-04-22 05:08:03 | football

↑クリックで大きい画像に飛びます


11/12 Liga Espanola 1a divicion Jornada35
Barcelona 1-2 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:サミ・ケディラさん、クリスチアーノ・ロナウドさん

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最初にひとこと。ざまあみさらせ、と。バルサにも、バルサファンに対してでもありません。90分間バルセロナの実況しかしなかったWOWOWの実況に。マドリーがどう守ってたかなんて、一言でも言ったか。ピボーテとディフェンス陣と、きっちり仕事こなしてたのに一言でも言及したか。エジルのアシストに、その場で感嘆できたか。まったくなし。ざまあみさらせ、です。

で。
やったー!よくがんばったよ。みんなしっかり自分の仕事ができていた(だいたいはね)。特にディフェンス陣。アルベロアは対面をきっちり抑えていたし(失点のところはがんばってほしかったけど)、バイエルン戦でケチついたコエントランも、今回は粘り強くアウベスを抑えていた。よくやったと思います。










試合前

2012-04-21 21:22:38 | football

バルセロナに到着。皆でみっしりエスカレーターに乗ってるこの写真、ちょっと好き。

マドリーの選手たちは10時ごろにバルデベバスに集合、11時頃にバラハス空港を発ってバルセロナに向かったそうです。というか、もう着いてホテルで休養しているところらしい。
今回の遠征に同行していないのは、カルバーリョ、ラス、アルティントップ、シャヒンの4人だ、と各紙。

前日のはず

2012-04-21 11:20:57 | football
あれ、クラシコって土曜日だよね?
というのは、金曜日のトレーニングが終わり、カランカがプレスカンファレンスを済ませても、召集選手リストの発表がなかったからです。しかもセルヒオ・ラモスが現地の夜22時くらいに、「自宅で軽い夕食、休んで、クラシコのための力をつけるよ。おやすみ、皆!」とツイート。
クラシコ前ですが、いつもどおりの前泊はナシで、当日バルセロナ入りするということになったようです。


ラモスが暴走したらクリスチアーノが止める練習


ここのところの不調、大一番(バイエルン戦1stレグ)でも思ったような試合が運べず、かなりナーバスな気分で迎えるクラシコですが、多少いい可能性のある記事はないか、ということでこちら。ラウルさん騒動で、日がたってしまった記事、19日付ですが。
カカとエジル、カンプノウで同時先発の可能性
モウは、12回に渡ってこの2人を先発から同時起用、そして負けていない

モウリーニョは、カンプノウでの試合の先発にカカを復帰させるサプライズを検討している。このポルトガル人監督は、こうして、バイエルン戦やスポルティング戦でプレイしなかったカカへの罰則を取り除く。モウリーニョは、アトレチコ戦でのカカのディフェンス面のスタンスが気に入らなかったのだ。カカは先発したが、ハーフタイムで交替させられた。
モウリーニョは、共に先発すれば不敗であることで知られる、エジルとカカを起用する可能性を考えている。この2人のメディアプンタは、今シーズン12試合で同時に先発し、10勝2分の結果を残している。さらに、この2人を同時に起用する布陣は、1月25日に行われた国王杯準決勝で、マドリーが2-2という結果を残し、バルサを優越するイメージを残した試合でも機能した。また、マドリディスタとしてのカカのベストゲームの一つは、ペジェグリーニが監督だった頃の、カンプノウでのクラシコだ(1-0)。
「カカと僕が一緒に先発すると、負けていないんだよ。」とエジルはKicker誌に語った。バルセロナにとっては、マドリーにプレッシャーをかけ続けるための3ポイントの価値があるだけだ。それと同時に、グアルディオラは、次の火曜日に控えるチャンピオンズリーグのチェルシー戦2ndレグのことも考えなければならないだろう。
ディ・マリアは、この布陣の犠牲となるだろう。モウリーニョはディ・マリアを後半のためにとっておき、そうすることで、疲弊した状況で彼のスピードを生かすことができるだろう。バレンシア戦やスポルティング戦で、マドリーが同点のままハーフタイムに入った時のように、ディ・マリアを特攻する役割として使うことになる。
ディ・マリアはハムストリングの負傷を克服し、3月31日のオサスナ戦で復帰した。それ以来、5試合に渡って260分間(先発2試合)プレイしている。


ガールズナイト
これも日が経ってしまいました、先日のバイエルン戦後の記事。ミュンヘンには、応援のため選手の奥様&彼女たちも同行。前日には観光をしたり、買い物、お食事…と交流を深めたそうです。ま、選手達はホテルで缶詰だから。MARCAが名前を挙げていた参加した女性たちは、カカの奥様カロリーネ、シャビ・アロンソの奥様ナゴーレ、アルベロアの奥様カルロッタ、ディ・マリアの奥様ホルヘリーナ、イケルさん彼女おなじみのサラちゃん(このオフに結婚するって噂をみかけましたが、どうなんだろ)…だそうです。当ブログはこういうフェミニンなネタが苦手なので、参考にこちらをどうぞ。これだと他にも奥様や恋人たちが同行してた様子。





グティらしく
今となっては、なし崩し的に引退なのかなあ…という感じで、今の生活を楽しんでいるらしいグティですが、キニエラ(サッカーくじ)の新しい宣伝に登場。妖しいヤギヒゲつき動画あり。宣伝のコピーは
「Mucho futbol, mucho millones, poco esfuerzo(たくさんのフットボール、大金、努力はほとんどいらない)」。
このニュースが載った記事では、マドリー時代のグティのことじゃないか、ユーモアのあるやつだグランデ・グティ、と好評な(?)読者コメントがちらほら。皆同じことを思うんだなー。

ちなみにクラシコについて、グティは当然「2(フエラ勝ち)」にマークし、しかし現在の状況が「追われるものへのプレッシャーは、追いかけるものよりも大きいものだ」とコメント。「ボールがハマらない時は、フットボールが変わっていくもの。運を手にできなければ、相手が接近してくる。」「(クラシコ当日には)バルサは、高いゴールアベレージを武器としているマドリーに、カーサでどのように勝つか、そのためのオプションを持っていることだろう」。
それでもグティは、元チームへの信頼を持っている。「彼らはとてもモチベーションが高く、レアル・マドリーで戦うということは非常に高いレベルが求められていることをわかっている。彼らは立ち上がるだろうと思っているよ。」


ラウル、シャルケを出る

2012-04-19 18:22:49 | football
上へ追加:ラウルの会見(20時過ぎ)
この決断は僕にとって簡単なものではなかった。対応してくれたクラブの忍耐に感謝したい。
僕の次のスポーツ面での将来は、ヨーロッパにはない。この先の数週間で整理して、オファーを検討することになるだろう。
でも、ブンデスリーガのような強いリーグでは決してない。
この2年間は、僕の心の中に永遠に残っていくだろう。ここをいつも家のように感じていた。
コーチ陣みんな、すべてのスタッフ、特にいつでも僕にすごく大きなサポートをしてくれてきたシャルケ04のファンに大きな感謝を。

僕にとって、一番の理由は僕の家族。これまで、たくさんの時間を一緒にすごせなかった。それは僕にとって重要なことなんだ。
チームメイトには、今日のトレーニングの前に伝えた。つらい瞬間だった、とにかく悲しかった。
僕たちは残りの3試合、チャンピオンズ・リーグのストレートインを目指してすべてを尽くしていくつもりでいる。
たくさんの素晴らしい時を経験した。たとえば、ポカールで優勝したのは本当にスペシャルなこと。それに、スタンドのファンの声を聴くのは本当に感動的なものだった。
僕がどこへ行こうとも、どこからでもシャルケ04をサポートしていくよ。
スペインへ戻るかということは問題ではない。僕は2つのオファーを受け取っている。それは、まだフットボールに、そのあとでも結びついていられるもの。
(スペインではプレイしないつもりでいる。スペインからは2つの、とても魅力的なオファーをもらった。僕はまだフットボールを楽しんで、そして、フットボールにおける将来のキャリアのためのベースを固める。)

※以上、シャルケTwitterより。他に詳しい記事が出たりしたら、加筆したい。
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ヨーロッパではない、というのが一番残念です。見られなくなっちゃう。カタールか、アメリカか…。マラガとか、リーガに帰ってきてほしかったな。最後まで大逆転に期待してちゃダメかな……。
あと、最後のスペインには戻らないけど、誘惑されるオファーが2つあって…ってこのあたりの意味がよくわからないな。





シャルケFBより、「ラウルとシャルケ」画像集

前の記事:
ラウルは今シーズン限りでシャルケを離れるだろう(ASより)
シャルケは、13時よりラウルがプレスカンファレンスを行い、ゲルゼンキルヒェンで2シーズンを過ごした後、この決断に至った理由を説明することをアナウンスした。
数週間に渡って、ラウルがシャルケを離れるのではという可能性についての憶測があった。契約は今度の6月で切れるが、この元マドリーの選手がクラブを離れるとする理由は、シャルケが提案した契約延長のダウン提示によるもので、主には、ラウルに支払われていた給与の大部分を担っていたマドリーの契約が終了するためであろう。
彼の次の行き先は、未だしられていないが、カタールがそうであろうという噂が大きく言われている。アラブの富裕なリーグは、どんなフットボール選手にとっても魅力的であろうが、「7番」にとって来シーズンのオファーに事欠かないのは疑いないものであり、彼の競争力のあるキャラクターは、ヨーロッパで続けていくことを考えるのを乱すものではない。その上、シャルケでなお決定的な選手であり続けていることを示した後であるのだ。
ここに、ラウルが残した数字と、2010年にシャルケに加入したことによるクオリティの向上を示そう。シャルケは2005年以来タイトルに恵まれていなかったが、この2シーズンでシャルケはドイツ・ポカールとスーパーカップを手にし、昨シーズンはチャンピオンズ・リーグのセミファイナルまで進出した。
この2シーズン(そしてこれまで)、ラウルはシャルケの選手として公式戦96試合でプレイし、39ゴール、20アシストを記録してきた。しかしこの驚異的な数字以上のものは、当初から、ラウルがシャルケのファンのみならず、ドイツフットボールすべてのファンからの愛情と敬意を受け、「セニョール・ラウル」という愛称を受けるほどであったということだ。

これでも次はクラシコ

2012-04-18 06:38:13 | football
11/12 UEFA Champions League Semi-Final 1st-leg
Bayern Munich 2-1 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:エジル

画像

ここのところ内容の良くない試合が続いてますが、今日はもうはっきり、内容の酷い試合としか。こんなんでクラシコどうするんだろう。次の、2ndレグも。
酷いのはどこもかしこもですが、やっぱりまずは2失点目に直結したコエントランのところ。やっぱり運のないディフェンダーというか、やることが裏目に出る人だというか…なぜあそこで飛び込んだ。簡単に体を投げ出して交わされ、ラームに質の良いラストパスをじっくり狙う時間を与えてしまい…ギリギリまでついて寄せていけば、クロスの精度を下げさせられかもしれないのに。書いてるだけで絶望的な気分になってきます。90分守り続けないと意味ないんだよー。コエントランがマルセロより守りに関しては良いとみられているようですが、何かもう大差ないんじゃないか。クリスチアーノに攻撃のサポートが付く分、マルセロの方がメリットの方が大きいくらいかもしれない。でもマルセロも暴れるけど…。
それからピボーテの2人。今日はケディラが右サイド、シャビ・アロンソが左サイドのサポートに回る機会が多く、というかほとんどそっちに気が回ってしまい、中盤はザルに、攻撃への貢献も精細さがまったくなくいいかげんになり、イージーなボールも拾えず……こういう時こそトリボーテでも良かったんじゃないか、と思ってしまいました。ま、そしたら前線のどこを削るんだ、ということになるわけですが。先発の攻撃の4人は、そうそう攻められないかな。ディマリアが相変わらずつっかけてはボールロストしたりしてましたが、ディマリアの個人の動きが攻撃の活性化につながっていたと思いますし。エジルはボールを持っても孤立することが多く苦労してましたが、やっぱり前線でボールを持っていられる存在として大きかったと思います。ゴールはおめでとう。途中で交代になったのは、クラシコを見据えての温存だったんだろうか。出ていたら、また違っていたかもしれない。

あとは途中交代が不思議。マルセロがコエントランの前というのはそうだろうなあと思って見てましたが(エジルじゃなくディマリアと交代で良かったと思うんですが)、途中から右サイドに回されてしまい、試合に入れないまま最後のラフプレイへ。マルセロは反省してください。よく黄色で済んだと思います。苦しい流れのせいか全体にマドリーの選手にラフプレイが多く(無駄なカードも多く…)、これもじりじりしました。一方で、こんな試合の中ぺぺだけが一人落ち着いて対応していたのが、頼もしくもあり恐ろしくもあり……。

ということで2-1。アウェイゴールが取れたとはいえ、守り切れたかもしれない試合を落としたビハインドの状況であることに変わりはなく、しかも今のままだと次の試合がゼロに抑えられるような気はまっっっっったくしないので、ベルナベウといえども崖っぷちの状況に変わりはなし。ま、今の状態で勝てなかったら、そういう実力のチームだとしか言えないとも思いますが。





スパイク、ユニフォームを盗まれる
試合開始の数時間前、すでにアリアンツ・アレナのロッカールームに置いてあったレアル・マドリーのエキップメントから、クリスチアーノ・ロナウドのスパイクが3足、ベンゼマとエジルのスパイクも、さらには選手用ユニフォームも何枚か、盗まれたとのこと。クリスチアーノは結局、オリジナルに準備したスパイクではなく、同じモデルのスパイクで試合をしたようです(名前の刺繍が入っていない)。マドリーはUEFAにこの件を報告。
MARCAはこのことを報じた記事の最後を、「バイエルン・ミュンヘンからは何の説明もない。ロッカールームはカメラでモニターされていたのにもかかわらず。」と締めくくっています。


何かもう嫌になっちゃう感じな気分の朝ですが、どうにか持ち直してほしい。次、クラシコですよ。

全員召集

2012-04-17 07:12:59 | football
バイエルン・ミュンヘン戦召集選手
GK:イケル、アダン、トマス・メヒアス
DF:ぺぺ、セルヒオ・ラモス、マルセロ、コエントラン、アルビオル、カルバーリョ、アルベロア、バラン
MF:シャヒン、カカ、エジル、グラネロ、ケディラ、シャビ・アロンソ、アルティントップ、ラス、カジェホン、ディ・マリア
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、イグアイン

怪我もなくサスペンションもなく、全員集合。を、そのままミュンヘンまで連れて行くことになりました。先発選手、ベンチ入り選手、ベンチから漏れる選手…すべてわかるのは試合開始のおよそ1時間前。


ドイツに向かいます



おまけ

スポルティング・ヒホン戦、サスペンションだったシャビ・アロンソ。試合前は息子を連れてベンチへ。試合はパルコから観戦、試合展開に苦悩…。