けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

レスター戦

2011-07-31 09:11:38 | football
Amistoso
Leicster City 1-2 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:カジェホン(44)、ベンゼマ(62)

GK:アダン(46、イケル)
DF:セルヒオ・ラモス、アルビオル(80、ナチョ)、バラン、マルセロ(63、アルベロア)
MF:ケディラ(63、ペペ)、グラネロ(46、シャビ・アロンソ)、カカ(46、エジル)、コエントラン(70、ヘセ)、カジェホン(46、クリスチアーノ・ロナウド)
FW:ベンゼマ(63、イグアイン)

前半はぎくしゃくした感じでした。時間帯にもよるんですが、目立つ選手と影の薄い選手がいて、バランスが良くないというか、機能してなかったっていうのかな。コエントランが右サイドに出てかなり印象強いプレイをしている間はカジェホンが何してるんだかわからなかったり、カカにボールが渡ることが多いのに攻撃につながらなかったり。レスターのプレッシャーが特に強いとは思わなかったんですが、でも中盤の辺りがバタバタしている感じでした。
それでも先制したマドリー。後方からのロングパス(誰からだろう)をベンゼマがレスターDFと競って中途半端に落とされたボールを奪取、飛び出してきたレスターGK(シュマイケル息子)を交わして、逆サイドを駆け上がってきたカジェホンにパス、カジェホン落ち着いてゴール。思ったような攻撃の形ではないかもしれませんが、良いゴールだとも思います。ベンゼマが、自分でも余裕を持ってゴールできただろうに、より可能性の高いカジェホンがちゃんと見えていて、そこにボールを出せた、ということ。
後半は頭から数人選手が代わり、これでがらっと良くなった感じ。うまく機能するようになったと思えた一番の理由は、シャビ・アロンソ。DFとの、前の攻撃陣との、パスをつなぐ中心になって、特に攻撃を組み立てる中距離のパスがバシバシ通るのが。前半出ていたグラネロには、チームを組織するという感じは…まだまだだなあ。そうなってほしいと思っているんですが。
2点目も、カウンターの場面で、シャビ・アロンソから右前方のベンゼマへ、ボールがすっと通ったのが始まり。そこからコエントラン、なぜかゴール前にいるマルセロと渡ってマルセロシュート、ポストに弾かれたところを詰めたベンゼマがゴール。ベンゼマ、切れてます。

その他、短評とか感想とか。
○前半は(比較的)おとなしかったマルセロが、後半は上がりっぱなしとも思えるくらい、攻撃に顔を出すようになってました。モウリーニョの指示なのか、クリスチアーノとの相性の問題なのか。
○ディフェンスラインは、たまにドタバタしてましたが、総じてよくやっていたと思います。決して暇だったわけではないけど。バラン(スペイン語実況だとバラネ)も、落ち着いてた。
○ペペはピボーテでの出場。プレシーズン中にこのポジション何度かやっていると思うんですが…正直なところ、クラシコ以外では、ペペはピボーテじゃなくて良い気がする。なんか、浮いてる感じ。
○今日もコエントランは豪快にフリーダム。この期に及んでなんですが、そういう選手なんですね。納得したよ。
○残り20分で出場したヘセ、残り10分からのナチョ。どちらも何度かゴール前まで迫る攻撃に絡んでいて、なかなか良かったです。ナチョのゴリゴリしたドリブル、いいな。
○なぜなのか理由は知りませんが、前半と後半で、ユニの色が変わった両チーム(レスター:青→白、マドリー:白→黒)。販促?
○イグアインは、昨日合流したばかりにしては、身体が重そうな感じもなく、ただやっぱり昨日合流したばかりだからなのか、登場数が少し少ない感じ。最後のシュートチャンスもフイにしてしまいました。
アデバヨールが、フロレンティーノ・ペレスの数列後ろから、試合を観戦しておりました。試合後はロッカールームにも行ったようです(イケルがFBに写真を載せてた)。

試合後のモウリーニョコメントより抜粋
「アデバヨールは、我々のうちの1人で、我々は彼のことを心に留めている。彼は、ここへやって来て我々に会う許可を求めてきたが、イエスと答えるのに1秒もかからなかった。彼はロッカールームで我々と会って、挨拶したりジョークを言ったり……。アデバヨールは友人であり、だからここへ来たのだ。彼がどこでプレイすることになるのか、マドリーなのか、シティなのか、それとも他のクラブなのか、それは私たちはわからない。でも何があっても、いつでも彼は我々のうちの1人だ。」


カジェホンの後ろに阿部ちゃん




ワールドカップ大陸別予選組み合わせ抽選結果:アジア
昨夜、ブラジルでワールドカップ予選の組み合わせ抽選が、各大陸ごとに行われました。アジアは3次予選の抽選で、20カ国が4チームずつ5組に分けられ、各組上位2チームが最終予選に出場。最終的な出場枠は4~5で、5個目は南米との大陸間プレーオフで決定されます。

A組:中国、ヨルダン、イラク、シンガポール
B組:韓国、クウェート、アラブ首長国連邦、レバノン
C組:日本、ウズベキスタン、シリア、北朝鮮
D組:オーストラリア、サウジアラビア、オマーン、タイ
E組:イラン、カタール、バーレーン、インドネシア

となりました。日本、C組。勝ち抜けるだろうとは思うんですが、スポーツとは別の面で、嫌だなあというのが正直な感想。北朝鮮もそうですが、今はシリアも不安定。国内で反政府デモが活発になっていて、首都でもデモ隊に治安部隊が発砲して多くの死傷者を出していたり、アメリカやフランスの大使館が襲撃されていたり。
サッカーの試合ができる状況なのか、そもそも日本のサポーターは現地にいけるのか。まずはそっちが心配。


ワールドカップ大陸別予選組み合わせ抽選結果:ヨーロッパ
全部書くと大変なのでここは画像で。気にするのは、やはりスペイン代表…フランスが同組。ヨーロッパの枠は13で、各組1位のチームと、2位9ヶ国のうち上位8ヶ国がプレーオフにまわり、残り4枠を決める、という方式。


イグアインが帰ってきた

2011-07-30 10:28:52 | football
エミレーツ
金曜の昼間、マドリーの選手たちは、トレーニングの代わりにクラブの広告活動でした。マドリーがエミレーツ社とのスポンサー契約を結んだというプレゼンテーションです。選手全員出席って、かなり力が入ってますね。大口スポンサー様です。ユニフォームのロゴが変わったりするんだろうか(Bwinよりは、良い気がするんですが)。
公式等の画像や動画を見て思ったのは、マドリーから選手たちに、せめて襟付きのシャツくらい着てきなさい、とかなんとかドレスコードがあったんじゃないかと。黙ってるとジャージとかスウェットで来る人いますから(ガゴとか)。そしてモウリーニョは、このイベントを欠席。


スペインではチェックのシャツが流行っているのだろうか



減刑?
金曜日、モウリーニョはスイスのニヨンにて、UEFAの上訴委員会
昨シーズンのCL準決勝第1戦で、ペペの退場処分に抗議して退席となったモウリーニョが、試合後にバルサ有利に笛を吹くUEFAの審判を批判して大処分を食らった件。これについて、その後モウリーニョは処分不当として上訴していたため、今回ヒアリングの場が設けられ、処分が検討されました。
結果として、出場停止処分は、一応1試合減。一応というのは、元々の出場停止処分の内訳、4試合停止+執行猶予3年つきの1試合だったのが、3試合停止+執行猶予3年つき2試合に変更、つまり新シーズンのCLでは、最初の2試合でベンチ入りできないということになります(1試合は昨シーズンの準決第2戦で消化済)。
でもなー。執行猶予3年っていっても、モウリーニョのことだからまた問題発言とかなにかで、4試合目と5試合目も結果的に科されることになるんじゃないだろうか、と思うんですが。UEFAから発言、言動、しっかりマークされてるでしょうし。
またモウリーニョ個人への5万ユーロの罰金、マドリーへの2万ユーロの罰金は、それぞれ変更なく徴収されるようです。結局UEFAは、モウリーニョとマドリーの言い分なんか認めなかった、って感じしますね。


イグアインが帰ってきた!
トレーニングは17時からでした。この日からシャヒンが通常どおりのトレーニングに復帰、それからイグアインがマドリーに戻ってきた! お帰りー。
モウリーニョは、スイスから帰ってくるのがトレーニング開始に間に合わず、バルデベバスの練習場に到着したのは18時15分。それでもイグアインと言葉を交わす時間くらいはあったよ、と公式。



レスターシティ戦、中国遠征の召集選手
GK:イケル、アダン、トマス・メヒアス、ヘスス
DF:アルベロア、セルヒオ・ラモス、アルビオル、ペペ、バラン、カルバーリョ、マルセロ、コエントラン、ナチョ・フェルナンデス
MF:シャビ・アロンソ、ケディラ、シャヒン、カジェホン、グラネロ、エジル、カカ、ディ・マリア
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、イグアイン、ヘセ

米国遠征、ベルリン戦と召集されていたカンテラーノのうち、ホセルとカサードが、ここから召集外になりました。シーズン始まれば、またチャンスはあるはず。
レスターシティとのフレンドリーマッチは、30日18時15分キックオフ。チームは、30日9時にバラハス空港を発つようです。試合後はマドリーに戻らず、そのまま中国の広州へ。ディ・マリアはここから合流予定の模様。

旧交

2011-07-29 07:17:41 | football
セルヒオ・ラモス、グラネロ復帰
マドリーのニュース。
水曜のヘルタ・ベルリン戦翌日ですが、木曜夕方からトレーニングが行われました。脚の打撲でベルリン戦を欠場したグラネロと、腰の違和感で10日間ほど離脱していたセルヒオ・ラモスが復帰。トレーニングは、リカバリメニューを行う先発組+ケディラ、負荷を上げたトレーニングを行う交代出場組+アルベロア、GK組(イケル、アダン、ヘススとトマス・メヒアス)の3つに分けられて実施。ラモスとグラネロは2番目の組で、他の選手たちと同じリズムでトレーニングできたそうです。


100kmくらい?
突然ですが、ラウルの記事。28日夜、突然ラウルが、マラガがオランダでキャンプを行っているホテル(Mierloという街)を訪問。マドリー時代の顔なじみであるバチスタやルート・ファン・ニステルローイ、ペジェグリーニ監督やコーチのコウシージャス、ホセ・カベージョ、マンシスドール、スポーツ・ディレクターのアントニオ・フェルナンデスと、ホテルのラウンジでおしゃべりをしていた、そうです。新ゼネラル・ディレクターになったイエロとは会えたんだろうか(たぶんそれが一番の目的では)。
ところで28日は、シャルケ2部練習だったと思うんですが、練習終わった後にハイウェイ(ドイツだとアウトバーンか)すっ飛ばしてオランダまで行った、ってことなんでしょうか。確かに地図で見ると、高速がシンプルにつながっていて、100km強だから…行けたんだろうなあ。ASは、ラウルは同ホテルに一泊して、明日ドイツに帰るのだろうとしております。
ちなみに、妙な勘繰りがあるといけないということで、マラガの関係者からは、ラウルを獲得する予定はないとコメントがあったそうです。

ベルリン

2011-07-28 20:42:47 | football


Amistoso
Hertha de Berlin 1-3 Real Madrid C.F.


正直なところ真面目に見たとは言い切れないんですが、でも今年のプレシーズンの試合の中ではがんばった方なので、雑感等。

なんでヘルタ・ベルリンとの試合?とかあまり気にしてなくて公式の記事も読んでなかったんですが、ベルリンオリンピアシュタディオンの75周年の記念、という位置づけがあった模様。平日夕方にもかかわらず7万4千人の大観衆でした(夏休みだからか)。
特別なイベントに応じる意味もあってか、先発は、現時点でのベスト布陣なんだと思います。相変わらずモウリーニョは、コエントランを中盤で使うのを気にいっているようですね。チームが今ピボーテに不足しているから、という理由もあると思いますが…でもやっぱりコエントラン、良く動いてはいるんだけど、フリーダム過ぎる気がする。
前半、先制されました。この辺りは、開幕の早いブンデス(8月6日~)と、それより3週間遅いリーガのチームとの、調整の違いもあるんじゃないかとか言い訳がましいことを考えてしまうんですが、失点の場面は、中盤から最終ラインまで相手選手を捕まえられず、後手後手にまわった結果で…なんだかバタバタしてた感じ。攻撃も、マドリーの選手1人1人が持つ時間が少し長すぎるような、ドリブルとか足元キープの時間が長いような、うまくパスがつながっていないのかな、という印象を受けて見てました。
ところが失点からおよそ10分後、すべての絡まったロープを一気に断ち切るがごとく、クリスチアーノが直接FKを叩き込みまして、同点。いろいろと有耶無耶になってしまった気がしないでもないですが、ゴールという結果につながったのが一番だったようで、その数分後にはベンゼマのゴール。これはなかなか良かったですね。シャビ・アロンソから長めのパスがカジェホンへ、カジェホンがベンゼマに優しくパス出し、ベンゼマが落ち着いてゴール。良いつながりができてたと思います。カジェホンも良く馴染んでいる感じがしますし。縦に動くスピードがあって、技術もきちんとしていて、今のマドリーに合う特長なのかな。
後半は頭からケディラがコエントランに代わって中盤に復帰、意外なテストはアルベロアに代わって右ラテラルに起用されたバラン。開始直後、いきなり調子良さそうだったのが、ケディラ。シュートチャンスに絡み、ベンゼマのゴールをアシスト。通してずっと良かった、とまではまだ言えないかもしれませんが、短い期間で復帰して来れて良かったです。
あとはベンゼマも、プレシーズンわりと調子良い感じがします。どの試合もきっちり見ているわけではないのですが、ゴールにつながらなくてもサイドに流れてアシストしようとする動きがあって、チームの中で良い役割が果たせているんじゃないかと思います。ま、自分で打てる場面なのに、クリスチアーノに「どーぞどーぞ」してしまうのはいかがなものかと思いますが。
親善試合だけあって、後半に入ってからは、どちらのチームも次々に選手交代。マドリーも、ナチョやカサード、ヘセ、ホセルといったカンテラーノのフィールドプレイヤーたちが、残り15分以降に次々と出てきました。イケルが下がった後キャプテンマークをつけていたマルセロも、72分にナチョ・フェルナンデスと交替。その後キャプテンマークを受け継いだのは、アルビオルでした。マドリーへの加入は、ベンゼマ、クリスチアーノ、カカ、アルベロア、グラネロ、シャビ・アロンソと新加入ラッシュだった2009年の夏ですが、まさかカピタンの順位付けに、この時に加入した選手たちの契約日まで反映されてるのか…? (ちなみに2009年夏の公式発表順で行くと、ベンゼマ→カカ→アルビオル→クリスチアーノ→グラネロ→アルベロア→シャビ・アロンソ、の順。正式な契約日までは知りません…)。

おまけ:試合後のペペのコメント
「俺たちは、試合で良いスタートを切った。とても熱かったし、ほとんど1ヶ月準備に時間をかけてきたチームと対戦して、俺たちはとても良くやったと思う。シーズンが始まるまでに、調子を上げていくようにハードにトレーニングをしないといけない。」
「カリムは素晴らしい時を過ごしているし、今シーズン彼が俺たちを大いに助けてくれることは間違いない。3つとも俺たちにとってとても重要なゴールだ。」
「カジェホンとコエントランは、素晴らしいプレシーズンを送っている。新加入選手たちの良いパフォーマンスは、俺たちにとってポジティブなこと。これで、俺たちがさらに良くなっていく手助けになるからだ。」








南半球
先週辺りにニュースが出ていた通り、27日、ブエノスアイレスでガゴが結婚式を挙げました。画像がいくつか見つかったんですが、ぜんぶ花嫁さん(ヒセラ・ドゥルコ)が横向き…。次はどこへ行くかはとりあえず置いておいて、おめでとうございます。



AS曰く、明日(29日?)は、ディ・マリアが故郷のロサリオで、結婚式を挙げるようです。こちらもおめでとうございます。

流れ作業

2011-07-28 07:05:57 | football
ヘルタベルリン戦について何か書こうと思っていたのですが、時間がなくなってしまったので夜にでも。とりあえず、ベルリンについてから行われたらしい、サイン会の様子。通常はサイン担当は2人ですけど、今回は総出。黙々と流れ作業的にサインをこなしつつ、わりとリラックスした感じではあります。


ベルリン行き

2011-07-27 06:57:13 | football
火曜日2回目のトレーニングでは、ケディラが全体練習に復帰。順調にメニューをこなせたようです。その後発表された、ヘルタ・ベルリン戦の召集選手。

GK:イケル、アダン
DF:カルバーリョ、ペペ、マルセロ、コエントラン、バラン、アルベロア、アルビオル、ナチョ、カサド
MF:ケディラ、シャビ・アロンソ、カジェホン、エジル、カカ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ホセル、ヘセ

トレーニングの記事の方には何も書いてなかったのですが、グラネロが、左大腿四頭筋への打撲とのことで、召集を外れてしまいました。打撲なら、それほど重くはないのかな。トップチームでは他に、セルヒオ・ラモス、シャヒン、アルティントップが、負傷による召集外。

ベルリン戦は、27日(水)18時から。

ばっさり

2011-07-26 22:46:41 | football
マルセロ、スペイン国籍取得
本日、スペインの朝早い時間に…なんだろう、憲法に宣誓をするとかそういう手続きがあるんでしょうか。とにかくマルセロ、スペイン国籍を取得しました。これまでマドリーでEU外枠が誰だとか、枠が足りないとか、あまり気にしたことなかったな。ともあれ、これで現マドリーでEU枠外なのは、あとはディ・マリアだけ(らしい)。

マルセロ
「僕にとって、すごく特別な日。大きなステップだよ。僕はいつでも、ここに居たいと思ってきたし、すごく嬉しい。」

ちゃんとジャケット着て(ベストまで着て)宣誓しに行く、そんなマルセロでした。


バルデベバスでトレーニング
火曜10時より、マドリーの選手たちはバルデベバスにてトレーニングを再開しました。ケディラ、セルヒオ・ラモス、シャヒンの3人は、それぞれの負傷からの回復のため別メニュー。他の選手たち、アメリカツアーに帯同したカンテラーノたちは、GK、フィールドプレイヤーと分かれてトレーニングを実施。
今日は、現地で17時から2回目のトレーニング(非公開)が予定されています。ヘルタ・ベルリンとの親善試合は明日で、移動自体も明日になるようです。


ASによると、モウリーニョによる「放出組」は、2日間の休養を経て、昨日(月曜日)、バルデベバスでのトレーニングが予定されていたそうです。しかし、ペドロ・レオンとドレンテが時間通り(午前9時半)にバルデベバスにやって来てトレーニングを行った一方で、ラスは欠勤。モウリーニョの下では先発のチャンスが得られないと見切りをつけたラスは、移籍できるよう動き続けている、というところでしょうか。ラス獲得に興味を持っているのは、スパーズとManUだそうです。

ドレンテ、ペドロ・レオンに関しても、戦力とされず、チームから疎外されている現状を打開するプランは出てきているようですが(ペドロ・レオンはヘタフェへのレンタル間近と言われている)、少なくとも今日の時点では、まだ決定したものはなし。今日のトレーニングの様子を伝えるASの記事では、冒頭にモウリーニョは選手たちに数分間話しをした後、選手たちを複数のグループに分けた。ドレンテとペドロ・レオンは他の選手たちから離れ、通常は選手たちがリカバリートレーニングをする、プレスの目の届きづらいフィールドに向かって、そこでトレーニングを行った、とのこと。名前が挙がっていないことからわかるかと思いますが、ラスは今日もトレーニングに姿を見せませんでした。

ちなみにドレンテは、長年見慣れたあのドレッドヘアを、さっぱり切り落としてしまった模様。


脱線:これが噂の
ユベントスの新セカンドユニどうなのよ、という話はユベンティーナの友人に聞いていたし、実際にお披露目で着せられているピルロの画像とかも見ていたけれど……うん、10人揃うとなかなかのインパクトですね。ジージも、グレー地に濃ピンクのラインで星☆とか、そういうの着ればよかったのに。

束の間の

2011-07-25 20:11:06 | football
帰ってきました、が
フィラデルフィアとのトレーニングマッチ第3戦を終えて、マドリーの選手たちはそのままスペインに帰ってきました。バラハス空港に着いたのは、日曜の14時半頃。試合後即移動で7時間以上のフライト、皆さんだいぶお疲れだったようです。月曜日はまるまるオフで、火曜日の10時からトレーニング再開。水曜の夜(現地18時)には、ヘルタベルリンとの親善試合があります…ので、また移動だ。かわいそうに。


Amistoso
Philadelphia Union 1-2 Real Madrid

マドリーのゴール:カジェホン(2)、エジル(11)

カジェホンのゴール、覚えてます。シャビ・アロンソの長いパスがすこーんと通って、カジェホンがゴール。エジルのゴールは、左サイドからのベンゼマのクロスにあわせたもの。あとは…ドイツスーパーカップにエネルギー使ってしまったようで、眠くて…あとは……。




アルバロ・モラタ
下の記事にも書いたように、U-19欧州選手権セルビア戦でハットトリックを達成したモラタへのASインタビュー。
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Q:セルビア戦でハットトリックを決めた翌日ですがどうですか?
M:とてもいいよ、すごく満足しているし、少し休めた。ゴールを決めるのは楽しみだけど、でも重要なことは、僕たちがセミファイナルに勝ちあがったという事実。それで、僕は仲間たちにとても感謝している。

Q:これであなたは、U-19欧州選手権のピチチを射程圏内に入れましたし、MVPさえももしかしたら…
M:もっとゴールを決めれば、チームにとって良いことになるのは間違いないだろうね。いずれにしても、重要なのは大会で優勝すること、それから個人の賞だ。この代表には、素晴らしい選手たちがいるし、MVPになれる選手も何人かいる。

Q:スペインからお祝いをたくさん受けたでしょうか?
M:うん。同時に、僕たちを応援して注目してくれている人たちにも感謝するよ。スペシャルな試合で、素晴らしい勝利だった。

Q:ファンたちが、大部分がマドリーのファンですが、あなたに熱狂していると聞きましたが…
M:本当に? いいね、彼らはカンテラーノたちがプレイしゴールを決めるのが好きなんだ。僕も、他の仲間たちと同じように、自分のベストを尽くそうとしているし、それで今僕たちはうまくやっている。だから皆が幸せなんだ。

Q:ルーマニアからマドリーのニュースを追っていますか?
M:うん、インターネットで。それから電話でも聞いているよ。

Q:では移籍・補強のニュースは?
M:だいたいは。でもそのニュースは少ないよ。(意訳。ちがうかも)

Q:3番目のストライカーがまだ来ないままですが…
M:そうだね、最終的に何が起こるのかは僕にはわからないよ。

Q:あなたは第4のストライカーになるかもしれませんが、現在は第3です。
M:レアル・マドリーは常にあらゆるタイトルのために戦う。だから、チームに最高の選手たちを抱えようとするだろうし、いまは素晴らしいストライカーを探している。ワールドスターたちを探しているのは論理的な話だ。僕は、自分の状況に落ち着いている。契約を更新したことにすごく喜んでいるし、僕はクラブにサポートされている。彼らが僕を信頼してくれているとわかっているし、だから僕は戦い続けるつもりでいる。

Q:ではそういうストライカーが来ていない中では、このU-19欧州選手権がモウリーニョの信頼を得るものになりうると思わないのですか?
M:これは誰かの信頼を得るとかいう問題じゃない。僕がここへ来ているのは、代表チームと共にトーナメントを勝ち上がること、できる限りのベストを尽くそうとするためだ。モウリーニョは、彼が僕を必要とするときには、僕がすべてを尽くすだろうということをわかっている。それがカスティージャでもトップチームでもね。もし彼が僕にチャンスをくれたら、僕はそれを生かしていくよ。

Q:でもあなたは、望まれているストライカーであることを、満たせているのでは?
M:僕はそうは言えない。僕がわかっているのは、僕が若いこと、僕は学習中だということ。でも、僕にはたくさんの希望があって、もし彼らが必要としてくれたら僕はそこにいるだろう、ということもわかっている。

Q:ヘタフェのような、プリメーラのいくつかのチームも、あなたのことを追い続けています。ローンで出る可能性は考えないのですか?
M:そういったチームが、僕をプリメーラでプレイさせると考えてくれるなんて、嬉しいことだよ。でも僕はいつでも言ってきたけれど、僕の希望はマドリーで続けていくことだ。カスティージャで戦い、バルデベバスでトレーニングすることは、いつか僕もチャンスがつかめるということがわかる。もし他のチームに行ったら、ここでそういうチャンスをつかめるようにはならないだろう。僕には、マドリーのためにプレイするという自信と夢がある。出て行くことは考えていないよ。


一冠

2011-07-24 07:36:06 | football
BundesLiga Supercup 2011
Schalke 0-0 (PK: 4-3) Borussia Dortmund


シャルケまずは一冠おめでとうございます。少々、先行きが心配になる展開に感じなくもなかったですが。
前半は、中盤の攻撃の起点がなくて後ろから長いボールが前に渡ればいいなあ…くらいの無意図さを感じてました。サイドもアンバランスで、左は比較的ボールが動くけど、右はほとんどつながってなかった感じ。守備はゼロに押さえたから無難なのかもしれませんが、中盤の守備がぐだぐだというか素通りに近いような…。この試合、内田が先発落ちで、今シーズンはこういう競争があって昨シーズンほど出られないのかもしれませんが、今日の右SBの感じなら、内田が出てもそんなに変わらないんじゃないかと思ったりもしました。むしろ、クロス上げに行く意識とか内田の方がまだあるんじゃないか(ファルファンいてこそかもしれないけど)。
攻撃の至らなさにイライラして、ずっとフラドー、フラドー、と思っていたら、後半の頭からフラドが入ってきまして、それ以降はパスをつないで攻撃していく形が多少はできていたように思います。結果にはつながりませんでしたが。しかも途中眠かった。
ラングニック監督は、フンテラールをトップに、ラウルをその下にという形に固執してる感じですが、でもこの中途半端な位置取り、やはり攻撃でラウルの影が薄い。守備のサポートしたり、中盤まで下がってきたりはしてるけど、エリア内での危険なプレイはほとんどなかったような。シュートしたかな、ラウル…。
決着はPK戦。シャルケに新加入のフェールマンが、ペナルティを2つ止めました。


マッチアップ:ラウルvs香川




以下、マドリーのニュース。

フィラデルフィア
金曜日の夜、L.A.からフィラデルフィアに移動したマドリーの皆さん。L.A.は気温が20℃前後だったそうですが、フィラデルフィアはマドリーが到着した夜でも、気温が35℃ほどあったそうです…試合時にもおそらく同様の気候である見込み。

試合は日本時間日曜の10時から。あと2時間半ほどですね。ASがスタメンを出してまして、

GK:イケル
DF:アルベロア、バラン、カルバーリョ、カサド
MF:シャビ・アロンソ、グラネロ、エジル、ヘセ
FW:ベンゼマ、カジェホン

カンテラ&カンテラ出身多目です。アロンソの背中は治ったようです。

アロンソついでですが、前のトレーニングマッチ、チバス戦を直前で欠場したことで、モウリーニョがだいぶお怒りだったという記事が、ecodiarioなるものに載っていました。曰く、アロンソが背中の痛みを感じたのは、試合当日のシエスタから目覚めた時で、でもその時点では出場に問題はないだろうとアロンソは判断。違和感があるのを誰にも言わないで試合準備を進めていたところ、スタジアムに入った頃に痛みが増してきたため、「先発は無理だ」とコーチのシウビーニョ・ロウロに報告。それがモウリーニョに伝わり、モウリーニョは急遽コエントランを出場させることにしたわけですが、アロンソに対し、無責任だ、スタジアムに着いてからではなくもっと早く言うべきだっただろう、遅すぎるんだ、と叱責したそうです。
アロンソも好きな選手なので肩持ってやりたいですが、モウリーニョの「早く言え」の方が理解できるかな、と思います。やっぱりホウレンソウは重要。
ちなみに同じ記事内には、マルセロの集中力を欠いたプレイについてもモウリーニョが叱責し、マルセロも反抗してヒートアップ。結局ジダンが割って入り、「自分の態度を、自分が何をしたか振り返ってみなさい」とマルセロをなだめ諭した、という……ジダンがいてよかったねというお話も。
ま、今のマドリーは、チーム内部の情報漏れには従来以上に気を遣っている様子が見えるので、こんな話もどこまで本当なんだか、という感じですが。


モラタ、ハットトリック
現在ルーマニアで行われているU-19欧州選手権に出場中のスペイン代表は、今朝方(シャルケvsドルの試合とかぶってたと思う)第2戦を終了し、4-0でセルビアに勝利。モラタがハットトリックを上げました。
1点目(1-0)2点目(3-0、サラビアのアシスト)3点目(4-0、これもサラビアのアシスト?)


公式発表1つ目
22日付ですが、マドリーの組織改変があり、モウリーニョがスポーツ部門の総責任者(スポーツマネージャー、manager deportivo)に就任したことが発表されています。役職名ばかり並んでも何だかさっぱりですが、会長+役員会→ゼネラル・ディレクター(ホセ・アンヘル・サンチェス)の下につく、ヒエラルキーの3番目になるそうです。公式には組織図も添付されてまして、パルデサはモウリーニョの下のフットボール部門の担当になると。
要するに、バルダーノが放逐されてから理解されていたように、モウリーニョが今まで以上に力を得ることになる。AS曰く、マドリー就任以来モウリーニョが望んでいたとおりの、「マネージャー兼監督」というイングランドスタイルの権力を手にできたということだそうです。
組織の改変も、指揮系統の統合も、別に悪いことだとは思いませんし、むしろ補強プランや選手起用に誰かの横槍が入ってもめるとかそういうことがなくなるなら、良いことだろうとも思います。ただ、組織改変したのなら、カンテラの一番下からトップチームまで、きちんと機能するシステムを構築して、長く続くようにしてくれればと思います。一過性の思いつきで、2年もしたらまた方向性がグダグダに…なんてことがないように。


公式発表2つ目
レアル・マドリーC.F.は、金曜日のオスロおよびウトヤ島でのテロ攻撃を受けたノルウェイ国民の皆様に向けて、連帯の気持ちを示します。また当クラブは、犠牲となった方々の関係者の皆様に、特に強い悲しみと共感の気持ちをお伝えしたく思います。

チバス戦

2011-07-22 07:18:53 | football
マドリーのトレーニングマッチは2試合を終わりましたが、未だにほとんど見れてません。今朝方、やっとチバス戦の前半を見終わったところ。もう結果は知ってますけど。

Amistoso
Chivas de Guadalajara 0-3 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:クリスチアーノ×3(74、77、83)

GK:アダン(46、イケル)
DF:マルセロ、アルベロア(46、ナチョ)、カルバーリョ(47、ペペ)、バラン(47、アルビオル)
MF:グラネロ、コエントラン、エジル(84、ヘセ)、カカ(47、カジェホン)
FW:クリスチアーノ、ベンゼマ(80、ホセル)

とりあえずの45分の感想だと、ゴールはいったのは全部後半でしたけど、チャンスがなかったわけではないんですね。クリスチアーノのがいちばん可能性あったかなあ。ベンゼマも惜しいシュートありましたけど、全体に影が薄い。カカがよく最前線に顔を出していて、好感触な感じでした。コエントランはポリバレントなのはよくわかりましたけど、ちょっと動きがフリーダム過ぎる気がする。若いバランもよくやってたと思います。セットプレーで、グラネロFKからバランの頭、は惜しかったなあ。

後半見られるのはいつのことやら。LAギャラクシーのもまだ見てないし……。


モウリーニョ「他の選手を求めることは頭にない」
チバス戦の勝利に満足したモウリーニョは、中盤(メディオセントロ)に怪我人が相次いでいるにもかかわらず(シャヒン、ケディラ、シャビ・アロンソ)、「我々には、望んだチームがある」と話している

Q:コエントランにこれほどのポリヴァレントさを期待していましたか?
A:ファビオがここにいるのは、彼が多くのポジションでプレイできるからだ。当然のことだが、私はフロレンティーノ(ペレス)とホセ・アンヘルに、2500万ユーロを費やしてマルセロと競わせる選手を求めようとしたのではない。彼は中盤でプレイしたことがなかったが、でも大丈夫だった。彼には、より再度のポジションでも、より深いポジションでもプレイする資源と能力がある。彼には90分プレイさせるつもりはなかった。なぜなら彼は、ギャラクシー戦でフル出場したからだ。シャビに問題が起きて、(この試合でも)彼はフル出場した。

Q:シャヒン、ケディラ、シャビとこれほど負傷者が出ても、中盤をカバーできていますか?
A:すべての負傷について話すことはできない。しかし、中国ではプレイできればと願っている。シャビは負傷ではないし、ケディラの件も小さなものだ。彼は、フィラデルフィアかヨーロッパに戻っての試合で再びプレイできるだろう。この3人の選手たちがいなくても、グラネロやコエントラン、ペペだってプレイできる。バランも、中盤でプレイしたことがあると言ってくれた。我々には、望んだとおりの選手たちがいる。8月31日まで、もう1人のストライカーを取りに行く時間はあるし、それ以外のポジションに他の選手を求めることは考えていない。

Q:戦力外の選手に、チームに戻るチャンスはありますか?
A:それはない。監督には、仕事をするアイディアというものがある。私は、小さなチームで仕事をするのが好きだ。毎日、私は10対10の状況で仕事をする(紅白戦?)。私は、チームを20人か21人にして、子供たち(カンテラのこと)に夢を開いておくのが好きだ。負傷者や病人がいれば、プレイできるカスティージャの子たちがいる。そうした名前は戦力外ではないが、しかし彼らにプレイするチャンスはほとんどない。彼ら自身で賢くならないといけない。彼らがプレイできないのであれば、彼らにとっての解決方法を探すことだ。ガライの例は真剣だ。彼は、カルバーリョ、ペペ、アルビオル、そしてニーニョ・バランがいて、選択されないとわかっていた。彼は新しい生活を捜し求めた。マドリーに行って、毎週トレーニングし、召集され、家に着くというのが、彼らにとってベストのことではない。マドリーは多くの可能性を提供している。正確な言葉としては、戦力外ではない。しかしプレイするチャンスはない選手たちだ。

Q:チバスについてはどうですか?
A:我々にとって良いトレーニングとなった。何年も米国に来て、メキシコや北米のチームと対戦している。チバスとは対戦したことがなかったが、アメリカ(クラブの方)とは対戦したことがアル。難しい試合だったし、チバスが我々を難しい状況に陥れたのだ。それは重要なことだ。

Q:カカについてどう見ていますか?
A:昨シーズンは負傷をしていて、コパ・アメリカにも出られなかったが…今シーズン、彼は最初の日からトレーニングできていて、競争力を高める手助けとなるだろう。ギャラクシー戦とチバス戦では45分間出場した。フィラデルフィア戦でも同じだけ出場させるつもりだ。

Q:ではクリスチアーノは?
A:クリスチアーノはクリスチアーノ。いつでも強い意志があり、いつでもプレイするモチベーションと喜びがある。中国でも、米国でも、それは同じことだ。彼は、私たちが勝利を望んでいるとわかっていたし、3ゴールを上げることは、トーナメントのレギュレーションで言えば最高のポイントを勝ち取る可能性を与えてくれるものだ。彼は、我々が望む強い大志を持って戦ってきている。ファンタスティックな意思だ。
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試合後のインタですが、一番の注目は、やはり戦力外の選手についてのコメント。現時点では、チームに再合流できる可能性はほぼゼロ。


映像ですが
Rojadirectaにて。ご注意を頂きましたので、リンクの記載は削除しました。

チバス戦前

2011-07-21 07:15:22 | football
マドリー関連のニュースを簡単に。

負傷者その後
右足中足骨を痛めて昨日新たに負傷者リストに加わったケディラですが、MARCAによれば、深刻なものではないと判断されたようです。この記事の方が新しいのでこれを信用すればいいかと思うんですが、ASの方では、同じ負傷からセビージャのラキティッチは復帰に4ヶ月かかったとも書いていて、しばらくは用心が必要なのかもしれません。ケディラは、膝を痛めているシャヒン、腰に違和感のあるセルヒオ・ラモスと共に、チバス・グアダラハラ戦が行われるサンディエゴには行かず、LAのホテルで留守番。


サンディエゴ到着



坊主頭、サングラス、ジャージ、リュックサック。


ガゴも
コパアメリカに出ていたマドリーの選手たちの、チームへの復帰予定は8月の頭。この後マドリーは中国遠征に行くわけですが、イグアイン、ディ・マリア、ガゴのうち、ガゴだけが中国遠征に行かずマドリー捨て置き組(ペドロ・レオン、ドレンテ、カナレス、ラス)となるだろう、というMARCAの記事。この辺りは微妙だなあと思いますが、一応、コパアメリカの最終戦で負傷し回復が必要なことが理由、だそうです。それだけじゃないと思いますが…。
ガゴ自身は、現在ブエノス・アイレスでリハビリすることをクラブに求めているようです。バルデベバスでは、チームと離された感覚があることや、ブエノスアイレスでならばアルゼンチン代表のメディコとリハビリができることが理由の模様。

ちなみにガゴ、(次の?)火曜日にブエノスアイレスで、お付き合いしてましたヒセラ・ドゥルコ(プロテニス選手)と結婚するそうです。おめでとうございます。

首都集中

2011-07-20 06:32:45 | football


ロサンゼルスでのプレシーズントレーニングが続いているマドリーですが、軽いの軽くないの含め、ポロポロと負傷者が続いているようです。
セルヒオ・ラモスの「腰の違和感」はまだ取れていないらしく、3日続けて全体練習をはずれ、シャヒンと共に室内で調整中とのこと。現時点で次のトレーニングマッチ、チバス・グアダラハラ戦への出場はないのでは、と見られているようです。月曜の夕方のトレーニングを、膝の打撲が原因で外れたペペでしたが、こちらは火曜には問題なく復帰。公式には、元気にマルセロを転がしている様子が。
そして新しい負傷者も。火曜午前のトレーニングが終わる頃、ケディラが病院に行かなければならなかった・・・とMARCA。右の爪先の5番目、って第5指って意味かと思うんですが、中足骨の痛み。詳細は、より多くの検査を待ってから。

チバス・グアダラハラとの試合は、現地時間で水曜20時、マドリー時間で木曜5時、日本時間で木曜12時。選手たちは火曜の夜もLAで過ごし、試合のある当日に、開催地のサンディエゴに移動する予定。見れません、また。



地図

今シーズンのリーガ・エスパニョーラプリメーラのチーム分布。やっぱり左上の空間がさみしいな。

アルゼンチン人たち

2011-07-18 18:42:00 | football
土日まるごと外に出ていて、帰宅してから今朝方まではなでしこ満載で、アルヘンの試合も見ていないし、L.A. ギャラクシー対マドリーの試合もまだ見ていないし、マドリー関連ニュースの時系列もさっぱりなんですが、いくつか自分のまとめ的に。

公式発表:ガライ、ベンフィカへ移籍
移籍の詳細には触れないマドリーらしく、公式の文言は「レアル・マドリーC.F.とSLベンフィカは、エセキエル・ガライの移籍で合意に至った」程度のことしか書いてません。というか、報道でもあまり詳しいことはわからない。ちょっと前に、ガライの移籍については普段とは少し違う形態になるという報道がありましたが(マドリーとベンフィカの協同保有とか)、実際どうなったのかはよくわからないまま。
やっぱりガライ行っちゃうんだなあ。ガライの何が悪いというのではなくて、結局モウリーニョがカルバーリョ取ってきたり、バラン補強したりで…仕方ないのか。何か、ごめん、という感じ。




2週間の休暇、もしくは3週間
モウリーニョは、コパで散ったアルゼンチン代表のマドリディスタたちのうち2名、イグアインとディ・マリアに2週間の休暇を与えることを決めたそうです。アルゼンチン代表組は、シーズンが終わるか終わらないかでマドリーを離れ、その後アルゼンチン代表のコンセントレーションまで3週間ほど休めていたようですが、その後はずっと代表で過ごしていて…集合日は8月1日の予定。
ところで、イグアインとディ・マリアって、じゃあガゴはもう放逐なのか…と思ったら、ガゴ、ウルグアイ戦で負傷してたんですね。試合映像をまだ見てないのでよくわかってないのですが、ASによると、内転筋を痛めてしまい全治3週間と。昨シーズンずっと負傷してたのも内転筋だった気がするんですが、再発なのかなあ。


4番目、セルヒオ・ラモス
L.A.ギャラクシーとの試合は、現地時間で土曜の夜だったと思います。翌日の日中は選手たちにはフリータイムが与えられ、日曜の夕方からトレーニングが再開されました。が、このトレーニングでセルヒオ・ラモスが腰に違和感を訴え、20分ほどで離脱。違和感があるだけとのことですが…。

世界一

2011-07-18 08:10:20 | football


FIFA Women's World Cup Germany 2011 Final
Japan 2-2 (PK=3-1) USA

日本の得点:宮間(81)、澤(117)

2度離されたのを2度追いついて、最後は笑顔で臨んだPK戦で、世界一。ボキャブラリーなくて申し訳ないんですが、本当にすごい。すごい試合でしたし、すごい大会でした。選手たち、本当に素晴らしかった。







FIFA Women's World Cup 2011 Nadeshiko Japan " Yamato Nadeshiko "

試行

2011-07-16 07:32:33 | football
マドリーにとって新シーズン最初のプレシーズンが近づいてきまして、トレーニングの中の紅白戦などでは、最初の先発11人が見えてきているようです。で、ちょっと大きく取り上げられているのが、サイドの人だと思われていたコエントランがシャビ・アロンソと組むピボーテで使われていること。ASのこの記事だと、たぶん木曜夕方のトレーニングだと思うんですが、

アルベロア、アルビオル、バラン、ナチョ;シャビ・アロンソ、コエントラン、クリスチアーノ、エジル、ヘセ、ベンゼマ

セルヒオ・ラモス、ペペ、カルバーリョ、マルセロ;ケディラ、グラネロ、カジェホン、カサド、カカ、ホセル

で、最初のチームの中盤から前+あとのチームの最終ラインが先発と目されているような。プレシーズンなので、いろいろ入れ替わりはあると思いますし、お試しもいろいろやればいいと思いますが…アロンソの相方ならグラネロで良いじゃんグラネロで。



で、せっかくのファーストマッチなんですが、明日(確か日本時間日曜11時キックオフ)はたぶん見れなさそうです。残念。後で映像がかけらでもないか、探したいと思います。