けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

集中する先

2011-04-30 09:46:30 | football
サラゴサ戦召集リスト
GK:イケル、アダン、デュデク
DF:カルバーリョ、ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロ、アルベロア、ガライ、ナチョ
MF:グラネロ、カカ、カナレス、ディマリア、エジル、ファンフラン
FW:アデバヨール、ベンゼマ、イグアイン

負傷欠場:ガゴ、ケディラ
監督判断による欠場:アルビオル、シャビ・アロンソ、ラス、ペドロ・レオン、クリスチアーノ・ロナウド

アロンソやラス、クリスチアーノ、アルビオルは休養のようです。アルビオルの場合は、つぎの火曜に出場できないセルヒオ・ラモスやペペがいるのだから、アロンソ、ラスについては、モウリーニョ曰く「死にかけてるから(10対11だったし)」とのこと。ということで、このサラゴサ戦一番の興味は(個人的にですが)誰がどうやってピボーテになるのか、です…たぶん、ペペ&グラネロ。なんか異色の取合せ。
モウリーニョは、今考えるのはサラゴサ戦のことだけだ、としてますが、残り2人しかいない守備的中盤を両方休養にしたりクリスチアーノも休ませたり、どういう戦い方にせよ、火曜日の試合を考慮して、そこに考えられる限りのベストを準備するつもりなんだろうと思います。再び引いて、できるだけ傷を受けない戦い方なのか、0-5再来を覚悟して特攻するのかはわかりませんが。
とりあえず目下気になるのは、サラゴサ戦でのベルナベウの空気と、火曜日はモウリーニョはどこから試合を見るんだろう?ということです。当然ながらベンチ脇なんて無理なわけで、モウリーニョはカンプノウのプライベートボックスを要求してるそうです。そもそもカンプノウに辿りつけるかも心配なんですが。ちなみにUEFAの罰なので、あらゆる電気電子的通信手段を使ってベンチやロッカールームとコンタクトを取ることも不可になるようです。
…どうも頭が火曜の方に行ってしまう。

こんな展開

2011-04-28 07:15:52 | football
今シーズンのクラシコは、ここまでの4試合すべてで、マドリーは最後には10人になってます。新記録かも。

シャビ・アロンソ(試合後シュタルク主審に対して)
「あなたは試合を殺した。」

試合後のコメント:
「まだ気分が悪い。なぜなら、レフェリーがこの試合を変えてしまったからだ。それまでは予想されたとおりだったが、あの退場が完璧に変えてしまった。今でもまだ本当に気分が悪い。」
「彼(主審)が試合を厳しいものにした。しかし我々は、プロフェッショナリズムを持って、カンプ・ノウに行くだろう」
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ASからごく一部。時間がない。
モウリーニョの会見が凄まじかったようですが、どこかががっちり訳してくれると思うのでそちらで。モウリーニョの会見での発言については、バルサがUEFAに訴えるつもりだそうなので、追加でたっぷり制裁が加えられることでしょう。






四分の三に向けて

2011-04-27 07:05:21 | football
CLセミファイナル1st leg 召集選手
GK:イケル、アダン、デュデク
DF:ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロ、アルベロア、アルビオル、ガライ
MF:ラス、グラネロ、シャビ・アロンソ、カカ、ディ・マリア、エジル
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、イグアイン、アデバヨール

サスペンション:カルバーリョ
負傷欠場:ガゴ、ケディラ
監督判断による欠場:カナレス、ペドロ・レオン

フィジカルの問題でバレンシア戦を欠場していたアデバヨール、ディ・マリアは、両方とも戦力に復帰。やっぱり気になるのは、ペペをピボーテにした場合の先発のディフェンスライン、特にセントラルがどうなるのか。MARCAel mundoもラモスとアルビオルで…まあそうだろうなあ。不安ですけど。しっかりして、アルビオル。
警告リーチ(あと1枚もらったら2ndレグに出場停止)はクリスチアーノ、ディ・マリア、セルヒオ・ラモス、アルビオルだそうです。各自気をつけてください。

ちなみに、ラファ・ナダルがベルナベウのパルコに来るそうです。


シャルケ0-2ManU観戦
最初からクリュゲ出してたら、もうちょっと落ち着いた試合ができたんじゃないのかなあ…失点はクリュゲが出てからだけど。圧倒的に力の差があったけど。
ラウルはこの試合でも両チーム通じて最長距離を走破したそうですが、走っていただけでボールに触る回数はずいぶん少なかった。これは辛い。勝ち抜けはかなり厳しくなりましたが、まだ少なくともあと1試合できる。次はオールド・トラフォード。



試合後のラウルのコメントより
「オールド・トラフォードへは、良いイメージを示すために行くつもりだ。幸いなことにカードをもらわなかった。僕は、マンチェスターのようなスタジアムで、チャンピオンズリーグにさようならを言うことができる。これはすごく嬉しいことだよ。」

MARCAより、だいたい全文。
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ラウルは、ピッチ上でのマンチェスター・ユナイテッドの優勢を認めた。「彼らは高いレベルでプレイした。チチャリートとルーニーが、僕たちに大いにダメージを与えた。前半僕たちはGKの活躍で救われて、後半は上向いたけど、2つのプレイが試合に判決を下した。僕たちは攻め入ることも蹴ることもできなかった。」 とラウルはCOPEに対して答えた。
ファイナルへ勝ち上がることはユートピアのようなものだ。「オールド・トラフォードへは、良いイメージを示すために行くよ。幸いなことに僕はカードをもらわなかったし、マンチェスターのようなスタジアムで、チャンピオンズにさようならを言うことができる。これはすごく嬉しいことだよ。」
シャルケのファンは、再び正真の教えをもたらした。「彼らはものすごく自分たちのチームに忠実で、応援を止めなかった。辛いのは、もっと良い試合ができなかったことだ。」
もう一方のセミファイナル、レアル・マドリーvsバルセロナについて、ラウルは明快だった。「マドリディスモにとって素晴らしい日になりますように。モウリーニョは素晴らしい仕事をしているし、コパを勝ち取ったことがとても大きなモラルをもたらしている。」
ラウルは、シャルケへのつながりを続けていくことを認めた。「もし彼らが契約延長を望んでいるなら、僕は何も言うことはない。僕はここで幸せだ。」
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望外

2011-04-24 09:36:48 | football


10/11 Liga Espanola 1a divicion Jornada 33
Valencia 3-6 Real Madrid C.F.

バレンシアのゴール:ソルダード(60)、ジョナス(80)、ジョルディ・アルバ(85)
マドリーのゴール:ベンゼマ(23)、イグアイン(31、43、53)、カカ(39、62)

GK:イケル
DF:アルビオル、ガライ(75、ペドロ・レオン)、カルバーリョ、ナチョ・フェルナンデス
MF:ラス、グラネロ、カナレス(62、シャビ・アロンソ)
FW:カカ、イグアイン(68、クリスチアーノ・ロナウド)、ベンゼマ


ASから、本日デビューのナチョにイグアインが試合球をあげた話。
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ナチョ・フェルナンデスは夢見ていたデビューを果たし、試合球を手にしていた。それはハットトリックを達成したイグアインに渡るはずのものだった。「ピパが、ボールが欲しいかって聞いてくれた。それで僕はイエスって答えた。彼はすごく喜んでいたけど、僕の方がそれに値すると言ってくれた。こうしてデビューするのは夢だよ。」
ナチョはあちこちに筋肉の問題を抱えて試合を終えた。緊張が蓄積されてるのがわかったよ。これはプリメーラの試合、別世界だ。」モウリーニョは交代するかと尋ねたが、彼は気づかなかった。「よく聞こえないんだ。監督に質問された時、僕は別の方を見てた。」
彼は、どうやって先発のチャンスが訪れたかを説明した。「監督は、今週中僕にヒントを与え続けててくれていたんだ。彼と僕だけが知ってたんだよ。」 彼の弟であるアレックス(赤毛君。似てないんだな、この兄弟)もまた、サンタンデールでの試合の最後でプレイするチャンスを得ていた。「彼をうらやんだりしなかった。その逆で、すごくサポートしてあげた。同じように彼も僕にアドバイスをくれた。彼の方が年下だけど、本当に、楽しむように言ってくれた。」
ナチョは、コパのファイナルを現地で観戦できなかったことを認めた。監督が「1分でも(トップチームで)プレイしたことのある(カスティージャの)選手たちだけを連れて行ったからで、僕にはそのチャンスがなかったんだ。」「監督はこの試合が終わって喜んでいると思う。プレスカンファレンスで、僕のことをよく言ってくれたのが嬉しいよ。」
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盛大にメンバーチェンジがあって、場合によってはちぐはぐでグズグズの試合になる可能性もあったかもしれない(ちょっと心配してた)のに、メスタージャで6点も取って勝利。期待以上の結果でした。
しかも、素直に面白かった。特に先発の前の3人、というか先発全体でも、いろいろな見所があって楽しかったな。コンディションが整っているカカとベンゼマ、カカとイグアイン、相性いいんですね。バレンシアが押し上げすぎたせいか、両サイドが楽に使えて崩しやすかったのもありますが、スピード、左右に振るボールと人の動き、グラネロからボールが出てカカが走る、カナレスが攻撃に加わる、良いタイミングでボールを中継するベンゼマ、シュート打てそうと見せかけて中に折り返すイグアイン。うん、楽しかった。久しぶりの出場、負傷明けの前3人全員にゴールがついたのも良かったです。イグアインはハットトリックおめでとう。ベンゼマもクロスバーに当たったシュートとか惜しいシーンも。水曜は誰が出てくるんだろう。
中盤はラス、グラネロ、カナレスでトリボーテだったんでしょうか。カナレスはラテラルの守備を助けに行ったり前線に顔を出したり、たまにグラネロとかぶったりしてたけど、この動きもと面白かった。ラスも負傷明けでしたが、グラネロと共に前に後ろによく動いてたと思います。後半に入ってから、完全休養だと思ってたシャビ・アロンソが出てきて、これは次のミッドウィークに向けたテストだったんじゃないかと思います。正直、あまりうまくいってた感じはしないんですが(交代してから2失点)、途中でガライが下がってラスが右ラテラルになったりしてるので、テストだったのか何なのかよくわからない…。
あとはフル出場のナチョ。落ち着いていたし、特に前半は攻撃参加もしていたり、結果フル出場。よくがんばりました。最後は足がつったのかハムに違和感が出たのか、ペドロ・レオンが右ラテラルになってラスが左、ナチョがピッチに戻った後もラスが左で守り続けていたのも、最後まで若いののサポートって感じでいいなあと思いました。
3失点は少し頂けないですが、控え扱いの選手たちにも、結果を出そうという良いモチベーションがある、チームの中に良い雰囲気が続いているんじゃないかと思います。ということで、次の水曜にも期待。


選手と一緒気分


イグアインがベンチに喜びに行った相手はエジル


伝令が出てたの、気づきませんでした

バレンシア戦召集選手

2011-04-23 16:04:00 | football
バレンシア戦召集選手
GK:イケル、アダン、デュデク
DF:ペペ、カルバーリョ、ガライ、アルビオル、マルセロ、ナチョ・フェルナンデス
MF:シャビ・アロンソ、ラス、エジル、カカ、カナレス、グラネロ、ペドロ・レオン、ファンフラン
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、イグアイン

サスペンション:アルベロア
負傷欠場:ガゴ、ケディラ、ディ・マリア、アデバヨール
監督判断による欠場:セルヒオ・ラモス

土曜日現地時間18時から、再びメスタージャに戻ってバレンシア戦。どうやら入場の時にパシージョをしてもらえるようです。私が言っても何にもならないんですが、何か申し訳ないような。

金曜のトレーニングでピッチに出て来れなかったディ・マリアは右膝打撲、別メだったアデバヨールは左ハムストリング筋肉の拘縮、とそれぞれ診断が出ていて欠場に。この2人はそんなにひどいものではないだろうと思います。セルヒオ・ラモスは、優勝杯を落下させた罪を問われて召集から漏れ…ではなく、金曜のトレーニングで右脚の膝から下にバンデージ?テーピング?をぐるぐる巻いていたので、そのせいではないかと思われます。いや、もしかしたらやっぱり反省しとけなのかも・・・。
ケディラはハムストリングを損傷しドイツに戻っていたとのこと。最も悲観的な見方では今季絶望というニュースもあり、モウリーニョの試合前日プレスカンファレンスによれば、そんな大げさなものではない、このバレンシア戦とCLセミファイナルの第1戦への出場が難しい、とのことですが。いずれにしても、国王杯ファイナルではペペ、シャビ・アロンソと共に中盤で大奮闘していただけに、ここで欠いてしまうのは残念なところ。ただ、入れ替わるようにラスが復帰。あまり余裕がある感じはしませんが、グラネロも使われそうだし、そこが楽しみでもあります。

リーガもまだ全力でいくと言い、またそうでなければならないとも思いますが、さすがに頭の中からCLを追い出すのは無理だろうなあ…。負傷者が増え、休養の選手もいるだろうし、先発はかなり様変わりすると思われます。おかげでMARCAel mundoと見ても、いまいちどうなるかよくわからない。両方に共通しているのは、ピボーテがラス&グラネロ、ベンゼマ、イグアイン、カカが先発予想に出ていることくらい。
アルベロア、セルヒオ・ラモスと2人が不在の右ラテラルには、MARCAはカンテラーノのファンフランを置き、el mundoはアルビオルを置いてみたり。ちなみにASを見に行ったら、なぜかマドリーは7人しかピッチ上にいなかった…。
セントラルはガライとアルビオルか、ガライとCLで出場停止になるカルバーリョか。GKもイケルを休ませる案だったり、左もマルセロか、もう1人召集されたカンテラのナチョかもとか……。でも、こういう状況も楽しみです。しばらくイグアイン見てないし、カナレスやペドロ・レオンにも出番があるかなー。

四分の二:国王杯制覇

2011-04-22 04:52:51 | football


これでまだ四分の二。あと2戦、すぐに行われるわけで、浮かれてはいられない。ですけど、まあ本当によくやったなあと選手たちにも感心するし、やっぱり嬉しいものは嬉しい。会社でにやにやしてしまうくらい嬉しい。今期のクラシコ第1戦、あんなにバラバラでちぐはぐでなすすべもなく敗れたチームが、まだまだ思い通りにならないところがあるとしても、とにかく今できる最善、最高の力を尽くして戦って、結果を手にしたということ。押されっぱなしの苦しい時間をなんとかしのぐしかなかったり、華麗なパス回しとかそういうものとはかけ離れていても、気持ちが感じられるのがいい。成長の跡が見られているというか、まだこの先(すぐの試合であれ、来シーズン以降であれ)に期待していいんだという気持ちになれた、そういうのも嬉しい。
でもまだあと2戦。

ネガティブなニュースを挟み込むと、ケディラが昨夜の試合で負傷し、週末のバレンシア戦への出場は不可能なようです。シャビ・アロンソもペペも疲労している中で、次のミッドウィークのCLに向けてコンディションを整えてほしいところですが、ガゴもまだ負傷中、ラスは復帰できる可能性はあるようですが…ピボーテ人手不足か。グラネロがんばれ。









短めフィエスタ
バレンシアから夜のうちに飛行機でマドリーに戻り、そのままシベーレス広場へ。久しぶりの女神様。女神像にマフラーを巻くのはイケルの仕事になって、何かラウルと違うんだよな…と思ったのは、女神様の唇を奪ってるせいかも。ラウルなら額か頬だと思う。さすがイケル。

セルヒオ・ラモスがパレードのバスから優勝杯を落下させ、哀れなカップはバスにひかれてひしゃげてしまいました(デラレがTwitterで画像をUP)。どうするんだ…と思いきや、プランBが発動して、翌日ベルナベウのミュージアムには、ぴかぴかのきれいなコパが飾られていました。

コパの製作の責任者である宝石屋フェデリコ・アレグレ氏
「保険会社の話では、優勝杯は完全に損傷してしまった。5メートルの高さから落ちて、バスがその上を乗り越えていったんだ。昨日起こった話はこの大会の逸話となって、これ以上重きを置く必要はないものだよ。
RFEFは、こういった重要なイベントを行う時は、常にプランBを用意している。あのトロフィーに関しても、プランBがある。昨日のトロフィーはプランAだった、あれがプランBやプランCだったらもっと大変なことになっただろう。
トロフィーを落とした男は、タイトルを手にして幸福感に包まれていた。彼があれを頭に載せたこと、バスがスピードを少し落としたことと、また彼が少し押されたことがあるだろうと思うよ。
今日の17時30分から、レアル・マドリーは完璧な状態のコパを保有できるし、それをファンは楽しむことができるだろう。」

予備のカップが用意されてる…ようなそんなような。それでいいのか、って気もしますが。ふと、昔の広島を思い出してしまいました。あれは弁償したんでしたっけ。


映像
何とかWOWOWの放送を見届けてから出勤しましたが、本当ならパレードの映像ライブで追うくらいはしたかったなあ。スペイン代表の時みたいに。
いくつか映像を探してきました。
スペイン国内の放送はTVE担当だったようで、特集ページがあって、関連映像・ニュース映像を集めたページも。
あまりきれいな映像ではないですが、クアトロさんからバスの上の様子
一番きれいなのが…公式アカウントなのかな?リーガから。


カップ、思い切り落ちてますね。あと、ベンゼマが変な踊りを踊っている気が…。


ラウルから
シャルケ04のFW、ラウル・ゴンサレスは、レアル・マドリーがメスタージャで戦って勝ち取ったコパ・デル・レイのタイトルに対して喜びを示し、「激しくて感動する試合だった」と話した。
「コパは、僕たちが戦った近年の大会では逃してきた特別なタイトルだ。FCバルセロナのような偉大なチームと対戦して得たものだから、重みのあるもの。ピッチでのことを見て、それからシベーレスでのタイトルのお祝いを見て、すべてのファンに対して嬉しく思っているよ。
「クラブのトップの人たち、コーチ陣、選手たち、スタッフ、ベルナベウの素晴らしいファンたち、クラブ全体に対して、僕からのお祝いを申し上げます。メスタージャのファイナルは簡単なものではなかっただろう。」

ラウルとグティ、2人がいる間に国王杯を掲げられたら良かったのに…という気持ちはあります。シベーレスでファンがラウルの名前をコールしたとか、メスタージャにもシベーレスにも青色7番のユニが散見されたとか、現地のマドリディスタたちも心にしこりが残ったような気持ちだろうな、と思います。でもラウルもグティもこのタイトルは喜んでいるはずだと思うし、実際そういうコメントを出してくれている(グティも)。
奇しくもというか、ラウルもグティも、それぞれが戦う国でカップ戦ファイナルにまで勝ちあがりました。初めての国内カップ戦王者を目指して。

国王杯ファイナル召集選手

2011-04-20 07:00:02 | football
国王杯ファイナル召集選手

GK:イケル、アダン、デュデク
DF:ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロ、アルベロア、カルバーリョ、ガライ
MF:ケディラ、エジル、シャビ・アロンソ、グラネロ、カカ、ディ・マリア
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、イグアイン、アデバヨール

サスペンション:アルビオル
負傷欠場:ガゴ、ラス
監督判断による欠場:カナレス、ペドロ・レオン

帰ってきました。疲れて眠ってしまったので、録画しておいた試合もまだ見てないし、いろいろな記事もぜんぜん見ていないし……とりあえず召集選手だけ。
ラス&ガゴ負傷欠場、ケディラが火曜のトレーニング開始後に離脱して別メニューだったそうで、やっぱりピボーテが少し心許ないのかな。土曜の試合でペペのピボーテが効いていたようなのでまた同じポジションで出てくるだろうと。で、トリボーテだろうという予想なので、シャビ・アロンソとペペ、もう1枚がケディラか、ケディラがだめならグラネロか。ま、足りるか。

MARCAにモリエンテスQ&Aがありました。何か面白そうなら読んでおこうと思います。

HALA MADRID!

2011-04-18 19:47:13 | football

マドリーからの参加者:シャビ・アロンソ、グラネロ、カナレス、アルベロア、ディ・マリア

まだクラシコもお預け中です・・・。


前哨戦:MARCAより
国王杯の前哨戦ということで、火曜日にバレンシアのシウダ・デポルティーバにて、マドリーOBチーム、バルサOBチーム、ジャーナリストチームで試合が行われるそうです。マドリーOBチームには、デラレやモリエンテスが…エルゲラさんは?

四分の一

2011-04-16 06:57:04 | football
リーガ第32節のクラシコ、召集リスト

GK:イケル、アダン、デュデク
DF:ペペ、ガライ、カルバーリョ、セルヒオ・ラモス、アルベロア、アルビオル、マルセロ
MF:シャビ・アロンソ、エジル、ディ・マリア、ケディラ、カカ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、アデバヨール、イグアイン、ベンゼマ

サスペンション:グラネロ
負傷欠場:ガゴ、ラス
監督判断による欠場:カナレス、ペドロ・レオン

15分間のみ公開されたトレーニングでは、DFがラモス、カルバーリョ、アルビオル、アルベロア、中盤にアロンソ、ケディラ、マルセロ、前にエジル、クリスチアーノ、アデバヨール、がレギュラーと思われる組み合わせだったようです。もっとも、これでいくのか、単にマスコミ公開用だったのかは、試合1時間前になってみないとわかりませんが。ラスが負傷、グラネロがサスペンションで、ピボーテ近辺が少し手薄な感じもします…この間試したペペを中盤の底に、という手があるからいいのかもしれませんが。


クラシコ前夜、ではありますが、前節に引き続きプレスカンファレンスはカランカの担当でした。モウリーニョもプレスカンファレンス会場には姿を現してはいますが、一言もしゃべらなかったらしい。カランカが担当だとアナウンスされたため、スペインのマスコミはほとんどが会場を後にするという抗議の姿勢を見せたそうです(ASくらいしか残らなかったらしい。あと外国プレスと)。Twitterでアルベロアが「カランカへのリスペクトを欠いている」と言ってたのはこのことだったのか。

明るい大聖堂

2011-04-10 10:52:31 | football


10/11 Liga Espanola 1a divicion Jornada 31
Athletic Bilbao 0-3 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:ディマリアが取ったPKをカカ(13、53)、グラネロのパスからクリスチアーノロナウド(69)

GK:イケル
DF:右からセルヒオ・ラモス、アルビオル、ガライ(76)、アルベロア
MF:ペペ、ラス、グラネロ、カカ、ディ・マリア(66、シャビ・アロンソ)
FW:イグアイン(63、クリスチアーノ・ロナウド)

前節でも思ったんですが、開催時間が早くて明るいと、何か変な気がするような…ま、とにかく勝てたのが良かった。試合を支配したという感じはなかったですし、攻められる場面も何度もありましたが、守備は安定してたんじゃないかと思います。ガライもアルビオルも良かった。アルビオル、前節良くなくて、CLではメンバー落ちしてましたが、またチャンスもらえて良い仕事ができた。ガライも、なかなか出られないのが本当に残念だったので、チャンスがあってよかったです。
ペペ中盤はびっくりしたけど、これはこれでありなんだろうな。守らなきゃいけないシーン、CKで守るシーンなんかは頼もしいし、攻撃にも顔出してるし。WOWOW放送でも言われてましたが、試合終盤の、4-3-3の4-3がバルサと戦うためのひとつの解なんだろうな、と。
攻撃の方では、消えてる時間もけっこうありましたが、カカが思ったより良さそうなコンディションに見えました。すごく良かったとまではまだまだいきませんが、これからの最終盤に使えるコマが揃ってくるのは良いことだな、と。イグアインはもう少しかな。でも今日の前線は、前からの守備を良くがんばってたんじゃないかと思います。

マドリー公式の日本語Twitterで、セルヒオ・ラモスはカード10枚で次節(クラシコ)サスペンション、とありましたが、現地紙では取り上げてないし、出られるんじゃないのかな…。今日のが10枚目なのは確かだと思うんですが、前のクラシコで黄色1枚+赤で退場というのをやらかしてて、未だにサスペンションルールがよくわからないので、どういう扱いになるのかわからないんですよね。あの大敗のクラシコで、唯一と言っていいくらい気持ちを見せていたラモス、この先の何試合か続きそうなクラシコは、どれも全部出たいでしょうから。


おまけ
MARCAによると、マドリーの選手たちは土曜のうちにビルバオから首都まで帰ってきたそうですが、ドーピングコントロールに当たったガライとイグアインは、チームの移動に間に合わず、ビルバオでもう1泊する羽目になったんだそうです。偶然なのかわかりませんが、休日には一緒に公園でボートに乗っちゃったりするくらい仲の良いどうしでよかったね、とか思いました。

マドリー!シャルケ!ラウル!

2011-04-06 06:40:31 | football
UEFA Champions League Quarter-finals, First leg
FC Internazionale Milano 2-5 FC Schalke 04

Matip 17' Edu 40' , 75' Raúl González 53' Ranocchia 57' (o.g.)





ラウルのコメントをASから
シャルケ04のストライカー、ラウル・ゴンサレスは、CL準々決勝1stレグインテル戦で2-5の勝利を上げ、「とても満足している」としたが、それでもまだ、現在の「欧州王者」に対して用心深くあることを求めている。
「良い結果を望んでいたし、この勝利は僕たちが準決勝に進むのを容易にしてくれるだろう。実はマドリー時代にここ(ミラノ)に3回来たことがあるけど、ゴールしたことも勝ったこともなかったんだ。」と、ドイツから「7番」は回想した。
さらに、これで欧州の大会での70ゴール目を決めたラウルは、この火曜日を「とても幸せな日」と表現し、チームを応援するためにミラノまできた「すべてのドイツのファン」に対しても喜んでいた。
しかしラウルは注意を喚起する。「僕たちがセミファイナルに到達できるといいと思っている。でも今は謙虚でいなければいけない。欧州の王者と対戦しているんだから。僕たちは落ち着いて、前に進まなければいけない。」

MARCAからもざっと。
ラウル・ゴンサレス・ブランコは、再び素晴らしい欧州の大会の夜を過ごし、試合後は大きな喜びを感じていた。
「この勝利をシャルケのすべてのファンに捧げられるのはすごく嬉しいこと。この結果は本当に素晴らしいけど、まだもう90分が残っている。僕たちは欧州の現チャンピオンと対戦しているんだ。」
「これまでレアル・マドリーとして、ここで3回戦ったけど、すべてネガティブな結果だった。」
「欧州のカップ戦で高いレベルを示していて、僕たちはすごく喜んでいるよ。同じ謙虚さを持って、僕たちは戦い続けていかないといけない。」




UEFA Champions League Quarter-finals, First leg
Real Madrid CF 4-0 Tottenham Hotspur FC

Adebayor 4' , 57', Di María 72', Cristiano Ronaldo 87







スカパーとネット併用で試合展開の興奮は味わえましたが、内容把握はさすがに疎かになってしまい…夜にゆっくり見直したいと思います。

4月のCL

2011-04-05 06:50:24 | football
スパーズ戦召集選手
GK:イケル、アダン、デュデク
DF:セルヒオ・ラモス、アルベロア、ペペ、カルバーリョ、ガライ、マルセロ
MF:ラス、シャビ・アロンソ、ケディラ、グラネロ、カカ、エジル、ディマリア
FW:クリスチアーノ・ロナウド、イグアイン、アデバヨール

負傷欠場:ガゴ、ベンゼマ、ペドロ・レオン
監督判断による欠場:アルビオル、カナレス

懸念されていた3人の負傷者のうち、クリスチアーノとマルセロは間に合うことになりました。本当に間に合ってる状態なのかわかりませんが…でもいてくれたら間違いなく心強いので良かった。ベンゼマだけが帰って来れませんでした。イグアイン、本当に良いタイミングで間に合ったな、と思います。
予想外のところでは、カカが復帰。実際どこがどれだけ悪かったのかよくわからないのですが…久しぶりだけど動けるのかな。カナレス外しても入れたいほどに。
あとASによると、マスコミに公開された時間の中では、ディ・マリアがトレーニングに出てきていなかったそうで、出場できるかどうかは微妙なところだろそうです。でも召集選手は19人で、フィールドプレイヤーの余剰はいないから…少なくともベンチに入るくらいはできるんだろうと思います。


CL前だから
2日付けの記事ですが、イタリア紙コリエ・デロ・スポルトのインタビューに応じたというラウルの記事。
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ラウル「僕とインザーギの間の争いなんてないよ。メッシとクリスチアーノが新しい記録で塗り替えるだろうから。」
ラウルはCL準決勝を夢見る。「トーナメントの2試合では、誰もがサプライズを示すことガできる。」

ラウル・ゴンサレス・ブランコは、火曜日、チャンピオンズリーグの準々決勝1stレグのインテル・ミラノ戦に臨む。欧州の大会でのトップスコアラーの歴史を作り続けていくという意思を持って。「そうなったらファンタスティックだよ。僕は33歳だけど、いつでも熱狂的で、ゴールする意欲を持っているから。それでも一番大切なのはチームが成功すること。」 と、ラウルはコリエ・デッロ・スポルト紙のインタビューに答えた。
ラウルは、ACミランのフィリッポ・インザーギとの、欧州のトーナメントでの得点争いには執着しないと話し、彼の負傷を残念がっている。「僕たちの間の争いはないよ。第一、この先メッシとクリスチアーノ・ロナウドが新しく記録を塗り替えるだろうから。」
ラウルは、現CL王者であるインテルの危険性を理解しており、シャルケ04は守備的な部分に大いに注意を払わなければいけないだろうと話している。「彼らには、スナイデルやエトオ、ルシオのような素晴らしい選手たちがいる。僕たちは第1戦を、このラウンドを勝ち抜くチャンスを得るために、本当にうまく戦わないといけない。」とラウルは強調した。特に名前を挙げたのがサミュエル・エトオで、ラウルは「世界最高の選手の1人、向かい合った時には失敗は許されない。」と言う。
「僕たちの守備は完璧を目指して組織されないといけないだろう。でも、もし僕たちがドイツ杯でのバイエルン戦やCLバレンシア戦のようにプレイするなら、彼(エトオ)をとめることができるだろう。」 またラウルは、インテルが準決勝へと勝ち上がることが有力だという見方を認めながらも、「トーナメントの2試合では、誰もがサプライズを示すことができるんだ。」と言っている。
先の夏にシャルケ04に加入したラウルは、シーズン当初にチームが多くの問題を抱えていたことを認めている。「シーズン当初、僕たちには多くの新加入選手がいて、チームとして出来上がっていくのに時間を必要としていた。」
またラウルは、インテルの監督であるレオナルドについて、素晴らしい仕事をしていると話した。「優勝監督のモウリーニョの後を引き継ぐのは本当に大変なことだ。モウリーニョはインテルでトリプレッテを達成したのだから。驚くべきことだよ。」
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いつか抜かれる記録だとしても、CL出場記録も欧州ゴール記録も、どんどん続けていってほしいです。


おまけ:たぶん嘘じゃない
本ブログの4月1日の記事に載せたグティさんのtwitterですが、日付は1日ですけど、決してエイプリルフールのつもりではなく、たぶん本物じゃないかと思っております。Cadena Serがくっついているので、余計にそうなんじゃないかと。
そんなグティの4日付のツイートに「ドイツの坊や元気か、うまくやるように願ってるよ坊や(Como estas nene en alemania,espero que te vaya bien nene)」てのがありまして、むかーしラウルがnene(坊やとか赤ちゃんとか)と呼ばれてたとかいうからこれはラウルに宛てたものなのか、それともその前にグティにリプライしていたフラドに宛てたものなのか……。とりあえずフラドには、ラウルにTwitterの使い方でも教えてやってくれないだろうか、と期待しております。グティでさえやるんだから、ラウルだって。

9年ぶり

2011-04-03 18:01:55 | football
10/11 Liga Espanola 1a divicion Jornada30
白いの 0-1 Sporting Gijon様


思い返せば1月の終わり、オサスナに負けた試合の感想は、「なんでカゼひいたのがマルセロ&シャビ・アロンソだったんだ…」でした。ラスとケディラのドブレと前の連携がよろしくないのも、ケディラいたか?と途中で思ったのも、この試合と同じかー。いや、今日のラスは(ごく少ない)チームの中でも良くやっていた選手だったと思いますが。
とにかく、マルセロとアロンソを同時に欠くと、試合を作ったり動かしたりする手がなくなって、まるっきりカオスになってしまうと。しかもモウリーニョは先発からペペを外してしまったので、最終ラインからのパス出しという手もなくなってしまい……という言い訳以前に、なんかもう気持ちが入ってないというか集中力ないな、というのが伝わってきてしまったのが残念です。特に前半。モウリーニョがこの試合重要だ、って言ってたのに。本格的にリーガ終わっちゃいました。

こんななのに、火曜日はCL。とにかく切り替えないといけませんが、問題は負傷した選手たちが間に合うかどうか。モウリーニョは試合後のプレスカンファレンスで(ASより)、
「もしクリスチアーノがプレイするなら、それは彼も私もリスクを犯すからだ。メディコは、ビルバオ戦なら準備ができていると言っている。マルセロは2週間の離脱。ベンゼマは、ビルバオ戦かロンドンでの試合(CL第2戦)に間に合うだけ。メディカル部門の意見を無視するかもしれない、後で彼らに殺されてしまうが。しかし同様に私はリスクを犯す。私たちが抱えている人々で勝ち抜けに近づこうとしていくか、0-0でも我々に価値があるか、見ていかなければいけない。明日、私は負傷者たちのことについて話をし、我々がリスクを犯すかどうかを決めるだろう。」

マルセロ2週間、というのがショックだなあ。どこを基点に2週間なのかよくわかりませんが、今週のスパーズ戦は無理そうで、下手したらその次の週も? ベンゼマも良くて次の週末。クリスチアーノは「リスクを犯して」でも出てくるかもしれませんが…。