昨夜、Tvvi(インターネットで見られるバレンシアCanal Nouの国際放送)のニュースを見ていたら、スポーツコーナーでいきなりカルボーニが登場してびっくりしました。スポーツディレクターを辞めさせられた後、バレンシアの公式サイトや他のメディアでも何のコメントも出せなかったカルボーニが、テレビに登場です。もっとも何を言っているのかなんてはっきりわかりませんし、なぜか昨夜は妙に重くて半分以上映像が途切れてしまったので、テキストに頼るしかないのですが。ということで(そのうちどこかで日本語になると思いますが)、MARCAから。

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キケとの関係について
確かにベストの関係ではなかったと思う。でもそれ以上悪くなっているわけでもなかった。初めはすべてがうまくいっているように見えた。でも後になって事態は変化した。実際、昨日の彼の発言が少し気に障っている。キケは昨日、スポーツ面での相違が問題だと述べていた。実際、今になって昨年の夏に破綻したカネイラの復帰を考えているようだが、私のフットボール面での意見ではより難しくなっている、ということだ。
アジャラについて
アジャラとの契約はすでになされていた。しかし代理人が私にこう言った。彼らが得る金額に関して小さな問題があると。マスカルディ(アジャラの代理人)がビジャレアルの件で私に連絡をよこしたとき、私には既に多くの疑問が生まれていた。彼はもっと金を要求してきたが、クラブは彼に「ノー」と言ったんだ。
アジャラの問題は、彼の代理人にある。クラブは契約の更新を望んでいたんだ。問題はその手数料。まるで2人のサッカー選手と契約するのにプレイするのは1人だけ、といったところだよ。
アジャラは素晴らしい選手で非常に優秀なディフェンダーだ。でもそのプロフェッショナルに関しては、私は別の理解をしている。アジャラは移籍交渉をするために2度、ベニテスの時とキケの時に、クラブにとって欠かせない大会であるCLの前に我々を放り出した。そしてチームプレゼンテーションの時にはエンブレムにキスする彼を見ることができた。これが私たちが求めているプロフェッショナリズムかい?
スポーツディレクターの仕事について
8月31日までその仕事は評価されない。つまりそのときになって私自身も評価をしたんだ。チームには皆が欺かれることになってしまった。試合の結果やチームが被った多くの怪我人を考えると、すべてが技術部門次第だというわけではない。
このポジションを辞めることは私にとって非常に辛い。とても好きな仕事だ。私は好んでこのクラブに在籍してきた。結局は公的な支持が十分に得られなかったが。重要な決定がなされ、人々の前を、支持を得られなかったということに向き合って、去らなければならない。今最も重要なものはクラブだ。難しい状態にあったのだからうまくいってほしい。
いろいろなことが、今になって以前よりも進んでいる。例えばダビド(アルベルダ)の契約延長や、それいがいの仲間たちについても。スタジアム関連に金を費やした経済上の問題で、6月を待たなければならなかった。でも多くのことは内々に考えられなければならないことだ。
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就任中から解任が画策されている雰囲気があったこと、サッカー界を離れたくないのでこの先も仕事を続けて生きたい、経験を積み重ねたい、といったことも述べています。
ともかくお疲れ様でした。カルボーニは、なんというかチーム愛が強すぎたんですね…。

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キケとの関係について
確かにベストの関係ではなかったと思う。でもそれ以上悪くなっているわけでもなかった。初めはすべてがうまくいっているように見えた。でも後になって事態は変化した。実際、昨日の彼の発言が少し気に障っている。キケは昨日、スポーツ面での相違が問題だと述べていた。実際、今になって昨年の夏に破綻したカネイラの復帰を考えているようだが、私のフットボール面での意見ではより難しくなっている、ということだ。
アジャラについて
アジャラとの契約はすでになされていた。しかし代理人が私にこう言った。彼らが得る金額に関して小さな問題があると。マスカルディ(アジャラの代理人)がビジャレアルの件で私に連絡をよこしたとき、私には既に多くの疑問が生まれていた。彼はもっと金を要求してきたが、クラブは彼に「ノー」と言ったんだ。
アジャラの問題は、彼の代理人にある。クラブは契約の更新を望んでいたんだ。問題はその手数料。まるで2人のサッカー選手と契約するのにプレイするのは1人だけ、といったところだよ。
アジャラは素晴らしい選手で非常に優秀なディフェンダーだ。でもそのプロフェッショナルに関しては、私は別の理解をしている。アジャラは移籍交渉をするために2度、ベニテスの時とキケの時に、クラブにとって欠かせない大会であるCLの前に我々を放り出した。そしてチームプレゼンテーションの時にはエンブレムにキスする彼を見ることができた。これが私たちが求めているプロフェッショナリズムかい?
スポーツディレクターの仕事について
8月31日までその仕事は評価されない。つまりそのときになって私自身も評価をしたんだ。チームには皆が欺かれることになってしまった。試合の結果やチームが被った多くの怪我人を考えると、すべてが技術部門次第だというわけではない。
このポジションを辞めることは私にとって非常に辛い。とても好きな仕事だ。私は好んでこのクラブに在籍してきた。結局は公的な支持が十分に得られなかったが。重要な決定がなされ、人々の前を、支持を得られなかったということに向き合って、去らなければならない。今最も重要なものはクラブだ。難しい状態にあったのだからうまくいってほしい。
いろいろなことが、今になって以前よりも進んでいる。例えばダビド(アルベルダ)の契約延長や、それいがいの仲間たちについても。スタジアム関連に金を費やした経済上の問題で、6月を待たなければならなかった。でも多くのことは内々に考えられなければならないことだ。
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就任中から解任が画策されている雰囲気があったこと、サッカー界を離れたくないのでこの先も仕事を続けて生きたい、経験を積み重ねたい、といったことも述べています。
ともかくお疲れ様でした。カルボーニは、なんというかチーム愛が強すぎたんですね…。