2018/2019 Liga Española 1a division Jornada 20
Real Madrid C.F. 2-0 Sevilla
マドリーのゴール:カゼミロ、モドリッチ
久しぶりに記事書いても良いと思える試合でした(もちろん、ダメな試合のダメなところをつらつら書いたり、それでも良いところを見つけて書いたりできるなーとは思うんですが…)。
リーグ戦前節は3バック(→5バック→4バック)で先制点後はベティスに一方的にやられ、ポゼッションなんと26%という目も当てられない展開。どうにかセバージョスのゴラッソFKで勝ったものの、実に気分の悪い試合でした。そして今節、ソラーリも流石に同じ手は取らないことにしたようで、とりあえずそれはよかったです。
出ている選手はほぼ一緒で、それでも良い試合だったと思えるのは、何が違うんだろうなあ。まずは、シュート数が多かったこと。まあこれも今までもあって、打っても打っても入らないというのも今までにもあったことですが、それでも打たなきゃ入らないんだから、シュート数増加はいいことだと思います。それも、結果に表れた通り、中盤からのシュートが増えていたこと。カゼミロ、モドリッチ、セバージョス。みんなミドルシュート上手いし、ゴールになるイメージが容易にできます。至近距離でのシュートに比べれば、エリアの外からのシュートのゴールイン率は下がるとは思いますが、高いレベルでシュートを打てる中盤がいるんだから、前線だけにシュートを任せなくて良いというところでしょうか。まあ、前線にも頑張って欲しいですけど。ヴィニシウスのパスとシュートがもっともっと上手くなりますように。
あとは、個々の選手の責任にするわけではないですが、前半戦(特にロペテギ期)から考えると、コンディション上がってきた選手が増えているように思います。顕著なのがモドリッチ。ああやっぱりW杯の影響って大きかったんだな…と改めて思います。この試合では、かなり高い位置にいることが多く、左右中央と攻撃に積極的に絡んでいるところがよかったです。怪我明けは微妙だったカゼミロや、やっぱり前半戦は鈍かったヴァランも、コンディションが上がってきているように感じます。
せっかく良い試合ができたし、ある種のマドリーの戦法が1つ見えたかなともお思いますが、これが継続されないと意味がない。怪我人が途切れないこと、コンディションが上がっていない選手はまだいること、元気よく走っている若手たちは波が大きいだろうということ、そしてスケジュールが立て込みまくっていること、など、まだまだ不安要素は多いですが…。
スケジュール
1月24日 21:30 国王杯 ジローナ(C)
1月27日 20:45 Liga21 エスパニョール(F)
1月30/31日 国王杯 ジローナ(F)
2月3日 20:45 Liga22 アラベス(C)
2月9日 16:15 Liga23 アトレチコ・マドリー(F)
2月13日 21:00 CL アヤックス(F)