けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

レアル・ソシエダ戦、召集選手

2016-04-30 16:06:15 | football
レアル・ソシエダ戦、召集選手
GK:ナバス、カシージャ、ジャネス
DF:ヴァラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、ナチョ、マルセロ、カルバハル、ダニーロ
MF:ハメス、カゼミロ、ベイル、コバチッチ、モドリッチ、イスコ
FW:ルカス・バスケス、ヘセ、ボルハ・マジョラル

召集外:アルベロア、クロース、クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ

クロースは召集外で完全休養でしょうか。SNSを見ると、ベンゼマもクリスチアーノはそれぞれリハビリ、回復に努めている様子。クリスチアーノはバルデベバスでのトレーニングの他、自宅でもジムやプールで調整、ベンゼマも、クラブとは別のフィジコ(マドリーを辞めさせられた人…ということでちょっと話題になってますが)を自宅に呼んで身体のケア。どちらも水曜に間に合うように、必死のようです。ヘセが、当初の予想ほどの怪我でなかったことは一安心。

さて、アノエタでのレアル・ソシエダ戦、リーガの最終盤に難敵、難関が続いている気がします。上に書いたようにBとCが欠場。水曜の試合をチラ見しつつ、この試合に勝てるよう全力を尽くさないといけない。ベンゼマとロナウドがいないと、いわゆる純粋なアタッカーがいなくて、それが難しい展開を生む印象がありますが、出られる選手で良い試合をしてほしいです。また、ビッグゲームに起用されずに思うところもあるでしょうが、先発の可能性が高いハメスやイスコ、若手選手たちの頑張りに期待したい。

勝たねばならない

2016-04-28 07:09:56 | football

2015/2016 UEFA Champions League Semi-Final 1st-leg
Manchester City 0-0 Real Madrid C.F.


ある意味で非常にCLのセミファイナルらしい、ある意味マドリーらしくない?そんな試合でした。何が言いたいかというと、堅実に守ることが非常に強く意識されかつ徹底して最後までやり抜いたというところが。クラシコ同様に、相手を舐めてかかったりふんわり試合に入ったりすることなく、しっかりやれたと思います。前線には物足りなさがあり、もっと良い結果を持ち帰れたのではという惜しさ悔しさもありますが、この試合もまたチームの自信にして良いんじゃないでしょうか。中盤から後ろ…というか守備面に関して、皆本当によくやってくれたと思います。いつも以上にきっちりサイドで対応しつつ後半は攻撃面も改善したラテラルの2人、ナバスの前の最後の砦としてアグエロ、デブルイネを押さえきったセントラル。ぺぺ素晴らしかった。カゼミロも、守備の1つ前でのカバーに一切手抜きがなかったと思います。
攻撃については、苦しかった。相手の守備もとにかく堅くてボールがなかなか前線に出せない。クリスチアーノがいない中、頼みのベンゼマやベイルが思うようにボールに触れない。それでも、モドリッチとクロースがタイミングをずらしたパス等で打開を狙い、特に後半は、CKを取ることも含めて少ないながらチャンスが作れていたと思います。CKからのペペとか、ヘセのヘディングとか、どれか何とかなっていたらなあ…。
とはいえ、まだ90分残っています。この試合、どの選手もよく走り(バスケスは両チーム最長距離、13.3kmを走破)、よく守り、自分の仕事をしようとしていた。怪我の選手がどれだけ間に合うかわかりませんが、誰が出ようと同じ。勝たねばならない、その1点だけを持って、来週水曜日にベルナベウでの試合が待っています。





怪我人情報
クリスチアーノ・ロナウド:前日トレーニング後に新たに違和感があり、結局この試合は欠場。27日にマドリーで検査を行い、筋肉の微細損傷…つまり本格的に肉離れではないと解釈していますが…。週末のレアル・ソシエダ戦は当然欠場、来週水曜の試合に間に合うかは現時点では不明。SNSを通じてのメッセージは、「NEVER GIVE UP AND BE POSITIVE」「Dont worry be happy」。

カリム・ベンゼマ:45分で交代したベンゼマは、筋肉ではなく、腰に違和感とのこと。週末のレアル・ソシエダ戦は欠場、シティ戦での復帰を目指すことが目標。

ヘセ・ロドリゲス:ベンゼマに代わり後半45分をプレイしたヘセでしたが、最後は脛骨の打撲で、違和感をして試合を終えたとのこと。週末のレアル・ソシエダ戦は欠場の可能性が高いようです。


マンチェスター・シティ戦、召集選手

2016-04-26 07:12:18 | football
マンチェスター・シティ戦、召集選手
GK:ナバス、カシージャ、ジャネス
DF:カルバハル、ヴァラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、ナチョ、マルセロ、アルベロア、ダニーロ
MF:クロース、ハメス、ベイル、カゼミロ、コバチッチ、モドリッチ、イスコ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ルカス・バスケス、ヘセ、ボルハ・マジョラル

カルバハル、クリスチアーノ・ロナウド、そしてベンゼマも含め、トップチーム全選手が召集されました。ジダンは前日会見で、火曜当日の最終トレーニングで様子を見てパーフェクトな状態であれば起用する(100%になると思うよ)、というふうには言っていますが。夜に行われた前日トレーニングでは、公開されている範囲では、2人とも問題なくトレーニングをこなしていた模様。

これもジダンが会見で言っている通り、守ることも攻撃することも重要、ゴールを決め失点しないこと……ってまあ当たり前のことですが、クラシコやヴォルフスブルク戦2nd-legなど、良い戦いをしてきたことを模範&自信にして、この試合に臨んでくれればと思います。

どうにか逆転

2016-04-24 20:29:07 | football
ラージョ戦の結果、その前に
24日(日)のトレーニング。
・クリスチアーノ・ロナウドは、ラージョ戦で出場時間が長かった選手たちと共にランニングを実施
・出場時間が少ない/しなかった選手たちは、ランニング後、ミニゲームなど通常のトレーニング。カルバハルもミニゲームに加わっている様子。
・ペペ、ベンゼマ、ベイルは室内にて調整

ロナウド、カルバハルは間に合いそうってことで良いですかね。ベンゼマが心配。





ラージョ戦、召集選手

2016-04-23 19:56:32 | football
ラージョ戦、召集選手
GK:ナバス、カシージャ、ジャネス
DF:ヴァラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、ナチョ、マルセロ、アルベロア、ダニーロ
MF:クロース、ハメス、ベイル、コバチッチ、モドリッチ、イスコ
FW:ベンゼマ、ルカス・バスケス、ヘセ

負傷欠場:カルバハル、クリスチアーノ・ロナウド
サスペンション:カゼミロ

水曜のビジャレアル戦で、試合をコンプリートできなかったクリスチアーノ・ロナウド、公式では「筋肉の張り」というメディカルレポートが出ました。楽観的に見れば、万全の状態でCLのマンチェスター・シティ戦に備える、ということだと思います。本当に大丈夫かどうかは…きっと、大丈夫なはず。やはり筋肉の問題を抱えて、2試合続けての欠場が続いているカルバハルも心配。ダニーロも、スペースがあったり余裕を持ってやれるなら、特に攻撃で良いところも見せるんだけど…やっぱり今はカルバハルの方が良いと思うので、シティ戦に間に合うかどうかが気になるところです。しかも今日の試合は、カゼミロもいない。

ま、心配ばかりしても仕方ない。怪我の選手を無理に出すわけにもいかないですし。シーズン最後まで、まだまだいろいろなことが起こるでしょうから、どんな選手が出ても、どんな形でも、良い試合をして勝てるということを見せてほしいです。ひとつひとつ目の前の試合で良い戦いをして、その次の試合につなげていくために。

心臓

2016-04-22 01:06:17 | football






2015/2016 Liga Espanola 1a division Jornada 34
Real Madrid C.F. 3-0 Villarreal

マドリーのゴール:カリム・ベンゼマ、ルカス・バスケス、ルカ・モドリッチ

いつでも素晴らしいけど、今日は改めてすごいと思わせてもらいました、モドリッチ。試合開始から最近の良い流れ、良い姿勢が見えて、攻撃を積み重ねていく。そのわりに点がなかなか決まらず、少し不安なところもありましたが、だれずに試合をキープできた。この試合、モドリッチが常に動き回り、リズムを作り、緊張感を維持させ戦わせ続けていた…というように感じました。ボールを受けて、出して、動いて、ボールを要求して、周りを動かせて、ボールを出して……本当に、すごい選手だなあと改めて思います。何度かトライしていたシュートが、最後に3点目として決まったのは嬉しかったです。
豪快な(多少無理のある)チレーナから落下して、大腿部を気にして試合終了を待たずにベンチに下がったクリスチアーノの経過は気になりますが、とりあえず大丈夫だろうとのこと。この試合ではバイイに貼りつかれて、ゴール前での仕事には苦労していた感じでしたが、最近のクリスチアーノの良いところは、そこまで躍起になってゴール前にいようとしないところかと思います。守備の意識も維持されているし、サイドからのチャンスメイク、PAの中で相手を引き付けてくれるおかげで、周りの選手がシュートを狙える。ピチーチも気になるところかもしれませんが、クリスチアーノがこういうfor the teamな仕事をしてくれるのは、相手にとっても的が絞りづらくて大変なことだろうし、チームのさらなる結束にもつながるのかな、なんて思いました。ラージョ戦、アウェイなのが心配点ですが、休養しても良いんじゃないかな…。

ビジャレアル戦、召集選手

2016-04-20 22:11:47 | football
ビジャレアル戦、召集選手
GK:ナバス、カシージャ、ジャネス
DF:ヴァラン、セルヒオ・ラモス、ナチョ、マルセロ、アルベロア、ダニーロ
MF:クロース、ハメス、カゼミロ、コバチッチ、モドリッチ、イスコ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ルカス・バスケス、ヘセ

イスコもハメスも

2016-04-18 07:04:26 | football




2015/2016 Liga Espanola 1a division Jornada 33
Getafe 1-5 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:カリム・ベンゼマ、フランシスコ・ロマン・アラルコン・スアレス ”イスコ”、ガレス・ベイル、ハメス・ロドリゲス、クリスチアーノ・ロナウド

カゼミロを底に置き、クロースとモドリッチで構成する中盤、という現時点でベストな布陣をジダンが見いだせたのは良いことですが、それで出番を失ってしまったのがイスコとハメス。クラシコ、CLではほとんど出番がないのは心苦しいのですが、こうして先発で出る機会があり、そこでそれぞれがしっかり結果を出してくれると嬉しい。シーズンの試合は残り少なくなりましたが、色々な理由で、「ベストの布陣」で行けないことも出てくるだろうと思います。状況に合わせて使える選手がまだまだいる、というのは心強いことだと思います。

Semi-Finals

2016-04-16 10:46:18 | football
2015/2016 UEFA Champions League Sem-Finals
マンチェスター・シティ vs レアル・マドリー:4月26日/5月4日
アトレチコ・マドリー vs バイエルン・ミュンヘン:4月27日/5月3日

3つの中では一番よかったと思いますが、そう言ってるとまた気を抜いたり、昨シーズンのように「マドリー有利」と言われていながら結果が出せなかったり・・・。結局どこと対戦することになっても大変なことには変わらず、気持ちもフルに必死で行ってほしいと思います。

ちなみに今後のスケジュールをまとめて。
4月16日(土)L33 ヘタフェ(F)
4月20日(水)L34 ビジャレアル(C)
4月23日(土)L35 ラージョ(F)
4月26日(火)CL-SF 1st-leg マンチェスター・シティ(F)
4月30日(土)L35 レアル・ソシエダ(F)
5月 3日(水)CL-SF 2nd-leg マンチェスター・シティ (C)

クラシコからCLの流れに夢中になっていましたが、こうして改めてみてみると・・・きつい、怖いですね。ビジャレアル、攻撃に勢いのあるラージョとフエラで、そしてCL、バルサに勝ったアノエタのソシエダ戦、そしてまたマンチェスター・シティ・・・ちなみにCLセカンドレグの次は、バレンシア戦(ベルナベウで)。リーガも上とぐっと点差が詰まってきたところで可能性は最後まで捨てられず、ミッドウィークのリーガ開催もあり、このまま5月まで厳しい日程、厳しい対戦相手が続いていきます。

ロナウド!ロナウド!ロナウド!

2016-04-13 06:37:01 | football






2015/2016 UEFA Champions League QF 2nd-leg
Real Madrid C.F. 3-0 Wolfusburg

マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド、クリスチアーノ・ロナウド、クリスチアーノ・ロナウド

信じられないような気持ちと、いや、これだけのことができるチームだとわかっていた!という気持ちと、何かもうわけわかんないですが、クリスチアーノはやっぱりクリスチアーノ! こんな重圧のかかる試合でハットトリック、よくこれだけ決めてくれたと思います。クリスチアーノだけでなく、どの選手も本当によくやってくれました。
1stレグでアウェイゴールが取れていなかったこともあり、常に「失点してはいけない」という意識と、同時に「点を取らねばならない」意識と。どちらもバランスを取っていかねばならない。中盤の3人の守備とか、チャンスがあればすかさず前へ向かうラテラルとか、ピリピリした緊張感を感じました。展開としては、早い時間にゴールが欲しいとは思っていましたが、これもまた良い時間帯に決まったと思います。しかも2点、一気に追いつく展開。最初のゴールはカルバハルから。思い返せば、2点目のCKを取ったのもカルバハルから。今日は/今日も、素晴らしい出来でした。もちろん、決めるところを決めてくれたクリスチアーノも。この人が、この展開で決めたからこその、湧き上がるベルナベウがさらに良い雰囲気を作っていたと思います。ただ、追いついた後は、少し落ち着かせるというかバランスを取った感じになったような。追いついただけでは勝てないけれど、確かに失点したら大変なことになるわけで……次のゴールが早く欲しかったですが、見ていて重苦しい、緊張感のある時間が続きました。でも、ちゃんと決勝点も決めてくれた。あのFK、よく壁を抜けて行きましたね。最高の雰囲気で、無事にクリーンシートで試合終了。セミファイナル、進出です。やった!!




ヴォルフスブルク戦、召集選手

2016-04-12 20:14:23 | football
ヴォルフスブルク戦、召集選手

GK:ナバス、カシージャ、ジャネス
DF:ヴァラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、ナチョ、マルセロ、カルバハル、アルベロア、ダニーロ
MF:クロース、ハメス、ベイル、カゼミロ、コバチッチ、モドリッチ、イスコ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ルカス・バスケス、ヘセ、ボルハ・マジョラル

ベンゼマもヴァランも復帰し、全選手が召集されました。

難しいのはわかっている…という不安と、きっとやってくれるはずという期待と。いよいよです。

4ポイント差

2016-04-10 21:56:41 | football






2015/2016 Liga Espanola 1a division Jornada 32
Real Madrid C.F. 4-0 Eibar

マドリーのゴール:ハメス・ロドリゲス、ルカス・バスケス、クリスチアーノ・ロナウド、ヘセ・ロドリゲス

ナバス、モドリッチ、クロースを完全休養させて、ここのところ出番を減らしていたハメス、イスコ、バスケスが先発して、それで好結果というのは良かったと思います。CLのリハビリになったのかどうかはわかりませんが、良い雰囲気で火曜の試合に臨めるのではないかと思います。
ゴールは前半に固め取りになりました。確かにエイバルの守備が緩いところもあったのかもしれませんが、ヘセの推進力、クリスチアーノが周囲が良く見えてゴールでもアシストでも柔軟に対応しているのとか、いつものBBCとは違う流れで点が入っていくのが面白かったです。クリスチアーノは時々こんな感じで、若手をうまく生かしてゴールを取らせてやろうとか、アシストの仕方をあれこれ指示出していたりとか、まあたまにキレ気味だったりもしますけど、ベテランらしい貢献もしているよなあと思います。
全体に良い試合でしたが、守備の方でも名前を挙げるなら、これはもうナチョ。本当に良い選手なんだよなあ…と、出てくるたびに思います。小柄でも、献身的でしっかり戦う姿勢とか、これはさすがマドリーカンテラ育ち。あとカシージャも、久しぶりの起用なのにビッグセーブもあって、クリーンシートで終われてよかったです。どちらも火曜の試合への出場は難しいだろうと思いますが、出番の少ない選手であっても常にベストを出せる準備をしている、常にマドリーのために戦う用意がある。こういうのを先発する選手も自覚してくれたら、相手を舐めたような気が抜けたような試合なんてしないと思うんですけどね…。
あとはもう、気持ちの問題。

なんて素敵なクラシコ

2016-04-03 05:55:03 | football
2015/2016 Liga Espanola 1a division Jornada 31
Barcelona 1-2 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:カリム・ベンゼマ、クリスチアーノ・ロナウド

実質、取り消されたベイルのも含めてBBCの1-3だったと思ってはいるのですが。何はともあれ、みんなよくやった!


追記:せっかくの勝利のクラシコ、もう少し感想を追加しておきます。

カゼミロを底に置いてクロースとモドリッチの中盤という先発で、やはりジダンは守備を意識しているなと感じたのですが、さらにはベイルやクリスチアーノまで、あそこまで全員が守備を意識して献身する試合プランだとは予想しませんでした。結果としては良い驚き。
試合開始からは、さすがにバルサのペース。マドリーからは、守備を意識していること、慎重に取り組んでいることが感じられました。慎重すぎるせいか、普段と異なるパスのタイミングなどもあって、チャンスはあまり作れず、逆にピンチになることもありましたが、じっと我慢して守備のプランを実行し失点を許さずに進めたことが、後の展開につながったのだろうと思います。
ハメスやイスコ、バスケスにはちょっと残念かもしれませんが、この試合の中盤はこの3人で選択が正しかったのだと思います。モドリッチとクロースの守備の意識はもちろん高く、しかもボールをロストしたり取りきれなくても後ろにカゼミロがいてくれる。しかも慣れてきてバルサの中盤も緩んできた後半には、中盤が攻撃に積極的に関わるようにもなりました。
後半は、前半よりもマルセロやカルバハルがより前に出てくるようになり、クロースも攻撃に参加したりモドリッチがより余裕を持ってボールをさばけるようになったり、そしてCKが何度か続いたりなど、得点の可能性が強まった。と思っていたところで失点してしまいましたが、前半から良いサッカーをしてきた自信なのか、怯んだり焦ったりしなかったのも成長したなあと思います。ボールを奪い、中盤で細かくボールを受け渡し、マルセロの持ち上がり、しっかり上がってきているクロース、派手なゴールを決めたベンゼマ。ゴラッソでした。
1-1にして以降は、ほぼマドリーがペースを握っていたように感じました。思ったように試合をコントロールできていたことが自信になって、ベイルのゴールを取り消されてもラモスが退場になっても、無駄に抗議して平静を失ったりすることもなく、クリスチアーノの決勝点に結びついたのだと思います。

しかし、あの流れはたまらないですね。ゴール取り消し、クリスチアーノのバー直撃シュート、ラモス退場、実況解説にどうにか引き分ければ御の字くらいな言われ方をした後の、決勝点。最終ラインの1人がいなくなったのに、カルバハルが猛然と攻め上がり、前への勢いをつけていたヘセにスイッチ、ベイルのクロス、クリスチアーノが落ち着いて胸トラップからのシュート!
勝っていようと負けていようと1人2人少なかろうと、マドリーがゴールを取りにいかないなんてことはないんですよね。なかなかスイッチが入らない、入ってほしいのに入らない、ムラもあるけど、勝利に泥臭く常にゴールを狙うのがマドリーらしさだと思います。そんならしさや、気持ちの強さが見られて、幸せです。このまま、続け。

クラシコ、召集選手

2016-04-01 22:26:45 | football
土曜日に予定されているクラシコの召集選手が発表されました。
GK:ナバス、カシージャ、ジャネス
DF:ペペ、セルヒオ・ラモス、ナチョ、マルセロ、カルバハル、ダニーロ
MF:クロース、ハメス、ベイル、カゼミロ、モドリッチ、イスコ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ルカス・バスケス、ヘセ

負傷欠場:ヴァラン

下の記事で、インターナショナルウィークから皆無事に復帰と書きましたが、残念ながら。ヴァランは脹脛に違和感があるとのことで、クラシコ欠場が決まりました。代表の1戦目で既に問題があったのに2戦目にも出たから…というニュースも見かけました。本当かどうかはわかりませんが、何にせよ残念です。ラモスとペペのおなじみコンビでいくことになりそうですね。

たっぷり時間のあったジダンは、何を考え、どういう先発でくるか。やはり中盤が悩みどころかな、と思います。カゼミロを底にして、クロースとモドリッチの安定感でいくか。イスコ、ハメスが起用されるか。あとは右ラテラルは、ダニーロかカルバハルか。ヴァラン欠場はありますが、起用できる選手がほぼ揃っている状態。ベストと思えるメンバーで、マドリーらしさをみせてくれればと思います。