けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

勝てないプレシーズン

2017-07-31 07:10:45 | football




International Champions Cup
Real Madrid 1-4 Manchester City

マドリーのゴール:オスカル

International Champions Cup
Real Madrid C.F. 2-3 Barcalona

マドリーのゴール:コバチッチ、アセンシオ

勝てませんね。今までも勝てないプレシーズンというのはあったし、それでもタイトルをとったということもあったはずなので、気にしても仕方ないのですが。
とりあえず、シティ戦の4、マイアミ・クラシコの3と、まずは失点が多いのが一番の理由。ラモスがクラシコがプレシーズン初戦だったりというのもあるし、何というか…やっぱり真剣勝負ではないんだなとラインの統率の乱れとか寄せの甘さとか。何はともあれまだまだプレシーズンマッチということでしょうか。一方攻撃も、人によるというか…ベイルの何もできていない感が気になります。最初からプレシーズンに参加しているのに。ベンゼマもゴールは生み出せていないし。一応、毎試合ゴールは継続中ではあるのですが、攻撃に関しては「クリスチアーノ、早く合流して」という気分です。とはいえ、シティ戦、クラシコ、決まったゴールはどれも見事、ゴラッソですね。特にクラシコは、コバチッチ大活躍。個人で打開した1点目、2点目もコバチッチとアセンシオのカウンターアタックからでした。アセンシオはもうレギュラー先発にしてもいいんじゃないか…。

マドリーはこのあと数日マイアミで調整後、MLSオールスターとの試合を経て帰国、UEFAスーパーカップ、スーペルコパ、リーガ開幕に備えます。ちなみにクリスチアーノは月曜日、脱税の件での裁判にて証言・陳述をする予定だそうで、この辺のことがあったので米国ツアーには帯同しなかったってことなんですね。

前半<後半

2017-07-25 07:10:12 | football






International Champions Cup
Real Madrid C.F. 1-1 (1-2) Manchester United
マドリーのゴール:カゼミロ(PK)

待ちに待った今シーズン最初の試合。米国開催の常で、日本では観戦が厳しい時間設定で、後半の残り10分ほどとある意味面白かったらしい最後のペナルティシュートアウトはライブで見られませんでしたが、それでもやっぱり試合はいいですね。
試合内容はさすがに最初のプレシーズンマッチ。先発は、プレシーズンのキャンプに最初から参加していた選手の中からベストを選んできたという並びでしたが、皆まだベストの状態には程遠く、それなりのレベルまで出せているのはマルセロとモドリッチくらいかな、という感じでした。何度かチャンスはあったものの、最後のタイミングでエリア内にいる枚数が少なく(ベンゼマしかいなかったり)、シュートはあったかどうか…。しかも前半終了間際に失点。
後半、ManUはレギュラークラスが増え、一方のマドリーは11人を総入れ替えした結果、カシージャ、カゼミロ、コバチッチ、テオ以外はカスティージャまたはフベニールAから連れてきた選手たちばかり。でもこれが嬉しい驚きでしたね。ぎこちないところもミスもありましたが、物怖じしなさ、ひたむきな勢いがあったと思います。細かくどの選手のどこが良かった等の批評はできませんが、右ラテラルのアクラフ・ハキミは好印象を得たのではないかと思います。ダニーロが抜けたこのポジションの外からの補強は必要ないかも。
一番の嬉しい驚きはやはりテオでしょうか。縦の推進力というか突破力というか、マルセロのような緩急の上手さとはまた違う特徴を見せられていて良かったです。試合中のPK奪取も、テオのスピードある突破、エリア内への侵入を止めるため、相手が体を使うしかなく…といったもの。これはカゼミロが決めました。1-1。
と、試合中のPKは良かったんですけどね。あんなにPKって決まらないんだというくらい、最後の勝敗を決めるペナルティシュートアウトは決まらない。、5人ずつ蹴って結果は1-2、マドリーで決めたのはケサダだけ。PKで決まる勝敗なんてこの段階ではどうでもいいんですが、せめてトップチームの面々くらいは決めて欲しかったところです。カシージャはナイスセーブ連発でした。

・モドリッチ10番デビュー:背番号が試合をするわけじゃないというのはモドリッチの言で、積極的に求めたわけではないようですが、クロアチア代表では10番ということもありそれなりの思いを持ってつけることを決めたようです。似合っていると思います。

・カゼミロ、キャプテン:初めてかな? おめでとう。

・グティが喜ぶ:後半はトップチーム4名以外はカスティージャから、さらにはその下のフベニールAから召集された選手たちでしたが、昨シーズン大活躍をしたフベニールAを率いていたグティ、教え子がトップチームの試合にデビューしたことをとても喜んでいたようです。

・ラモスが心配:ラモスはこの試合には出場しませんでした。というかチームにも帯同せず、UCLAの宿舎に残っていたようです。遅れての合流だったもののバカンス中もフィジカルをよく整えていたようでしたが、合流してすぐに「耳の問題」で全体練習ができず、それを引きずっている様子…。ヘディングもするし、移動の飛行機も耳には良いことはないだろうし、仕方ないとは思いますが、24日のトレーニングでも室内調整のみ。筋肉系などわかりやすい不調ではないだけに、ちょっと心配です。



公式発表:ダニーロ移籍

2017-07-23 17:31:56 | football
公式発表:ダニーロ移籍
レアル・マドリード C. F.とマンチェスター・シティはダニーロ選手の移籍に関して合意に達しました。クラブは選手のレアル・マドリード在籍期間のプロ意識と責任感、献身的な姿勢に感謝するとともに新たな挑戦での最善を祈ります。

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その守備はどうなのかと散々気を揉まされてきましたが、いざ決まると残念な気もしますね。オフザピッチでは随分人が良さそうでよく馴染んでいた様子もありましたし。まあダニーロも、要求の高いマドリディスタたちにブーイングされたりで、思うところもあったでしょう。もともとポルトでの良さを買われてマドリーにきた経緯もあったわけですし、今後(マドリーと対戦する場合以外で)頑張ってくれたらと思います。ちなみに移籍金は、報道によればですが、3000万ユーロとボーナス5万ユーロ(タイトル獲得の場合にとか、そういうことかと)だそうです。

ぺぺとコエントラン、マリアーノ、そしてハメス、モラタ、ダニーロと、「Aチーム」ではなかったがそれぞれ重要な役割を担っていた選手たちがチームを離れました。どちらが出ても一定以上の結果が出せる「Aチーム」「Bチーム」を抱える層の厚さがキープできたら困ることはありませんが、もっと出場時間が欲しい、他のチームであれば常時先発できるのに…という選手たちを、層の厚さのために止め置くというのも無理な話。惜しい…という気持ちは常にありますが、これは仕方ないと思うしかないんでしょう。
現時点で、昨シーズンに比べて戦力が落ちてしまっているのは確かだと思います。しばらくの間は、昨シーズン終盤のようなローテーションは難しいかもしれません。FWあと1枚をどう考えるか(補強するのか、マジョラルで行くのか、中盤との組み合わせで柔軟に対応するか)、右サイドバックのバックアップをどうするか(ナチョがカバーするか、バスケスにサイドバックを期待するか、アクラフをトップチームに上げるか、テオができるか…)の2点は、シーズン開始までに解決されればと思います。補強を積極的に!とは思いませんが、まあまだマーケットが閉まるまでに1ヶ月以上ありますしね。
その一方で、新しい若い選手たちがどういう位置付けを得て行くのかも、また楽しみではあります。今のところ新戦力は全てリーガ経験があるので、時々ある「リーガに馴染むのに時間がかかる」という心配も少ないですし。中堅の域に入った選手たちの変化も含めて、ジダンがどういう「Aチーム」を作って行くのか(完全に分断したチームを作るとは思っていませんが、いわゆるファーストチョイスはあるはずなので)を楽しみにしていきたいと思います。

10番はモドリッチ

2017-07-22 20:57:01 | football
10番はモドリッチ
セバージョスのプレゼンテーションが行われた翌日、21日には、U-21欧州選手権に出ていた選手たち(アセンシオ、バジェホ、マジョラル、マルコス・ジョレンテ、バジェホ)がマドリーに揃い、フロレンティーノ・ペレスやラウールたちと共に渡米、無事に皆合流しました。あとはクリスチアーノだけ。
そして公式では、いつのまにか選手紹介ページが刷新され、背番号が新しくなった人たちも。中でも注目を集めていた、ハメスのレンタルで空いた「10番」ですが、予想が当たった方はいますでしょうか、ルカ・モドリッチが付けることになりました。スペインでは7番がエースナンバーと捉えられているように思いますが、より攻撃的なエースの印象で、そうするとやはり中盤のエースナンバーとなると10番がふさわしいという感じもします。
レンタルバックで、まだプレゼンテーションをしてもらっていないジョレンテとマジョラルは、もしかしたらまだマドリーのトップチームが確定とは言えないのかもしれませんが、それぞれ25番以内の番号に。





2017/2018シーズン リーガカレンダー
昨日、リーガのスケジュールが発表になりました。開幕は8月20日、アトレチコとのダービーは第12節と第31節、クラシコが第17節と第36節。
うーん…これ、後ろの方というか、シーズンの終盤がやたらと厳しいですね。リーガ連覇を狙うにしても、CLで勝ち進んでいるとしても。ビルバオ、セビージャ、(レガネスごめん)、バルサ、セルタに締めがビジャレアルと。いやー厳しい。しかも今シーズンはW杯が控えているので、またさらにタイトな感じがしますね。W杯の出場をかけた各国の予選でも皆疲労するだろうし…。昨シーズン以上に、ジダンのローテーションに期待したいです。




公式発表:さよなら、モラタ

2017-07-20 03:44:52 | football
公式声明: アルバロ・モラタ選手に関して
レアル・マドリード C. F.とチェルシー FC はアルバロ・モラタ選手の移籍に関して合意に達しました。メディカル・チェックを経て正式決定する予定です。クラブはここ数年に渡る選手の献身的な姿勢とプロ意識、またカンテラ所属時代からトップチームに在籍した間に見せた模範的な姿勢に感謝の意を示します。

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残ってくれるといいな、と思っていたんですが。やっぱり出たいですよね。残念です…。


公式発表:セバージョス獲得

2017-07-15 23:31:54 | football
Comunicado Oficial: ダニ・セバージョス
レアル・マドリードC. F.とレアル・ベティス・バロンピエはダニ・セバージョス選手の移籍で合意に達しました。選手は今後6シーズンに渡りクラブと契約を結ぶことになります。
 
入団発表は7月20日13:00(日本時間同日20:00)サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムの貴賓席で行われます。
 
その後ダニ・セバージョス選手はレアル・マドリードのユニホームを着て初めてサンティアゴ・ベルナベウのピッチに立つほか、記者会見場でメディアからの質問に答えます。
 
翌21日に選手は米国でプレシーズン合宿中のチームに合流する予定になっています。

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決まったという報道が出てから数日かかりましたが、14日、セバージョスの獲得が公式に発表されました。
セバージョスは1996年8月7日アンダルシア自治州セビージャのウトレラ生まれ。身長176cm。ポジションはMF。この夏に行われたU-21欧州選手権で大活躍、大会MVPになりました。この大会の開始に前後して、マドリーが獲得を狙っているという噂が立ち始めたように思います。マドリー公式の選手紹介映像でもその通りですが、ボールを運ぶのがうまいなあと感じさせられる選手。当初は、獲得したのちベティスでさらに1年修行をなんて話が出ていましたが、獲得交渉の中でいろいろあったんでしょう、プレゼンテーションまでするということはおそらく今期はマドリーでということではないかと思います。


ハメス、バイエルンへ

2017-07-13 10:36:45 | football


Comunicado Oficial:ハメス・ロドリゲス
レアル・マドリード C. F.とバイエルン・ミュンヘンは、ハメス・ロドリゲス選手の今後2シーズンのレンタル移籍で合意に達しました。メディカルチェックを経て正式決定します。

バイエルン・ミュンヘンはレンタル期間の終了後に買い取りオプションの権利を有することになります。
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オフの間は動きがなかったのに、あっという間に決まってしまいました。ハメスはバイエルンへ2シーズン契約でのレンタル移籍。バイエルンは2年目終了時に、買取権を行使するかどうか決めることができます。
今回のバイエルンとのお取引に関してはいろいろな数字のニュースが出ていまして、給与はバイエルンが負担するそうですが、例えばレンタル料は1年あたり500万ユーロだとか、2年で1500万ユーロだとか、買取権を行使するときは3500万ユーロの別払いだとか。ハメスを獲得するときに使った金額よりはマドリーの取り分は少なくなり、かつ対戦時にレンタル中の選手が出場できないというリーガでよくあるあの制限はUEFAの大会内では許されないとか、マドリーにメリットはあるのか?という見方もあるようです。一方で、今回はあくまでもレンタル移籍で2年間のレンタル契約が終わると2019年。マドリーとハメスの契約は2020年までだそうですが、今回のレンタル前に期間を2021年6月30日まで伸ばしたという報道も(Marca)。2年目終了時にバイエルン以外からより良い金額でのオファーが来たら検討するとかいう話もありますし、その時に残り1年の契約で買い叩かれないようにするための措置かとも考えられます。どこまでが本当の話か、例によって移籍関連の話ですので…。
ただまあ、アンチェロッティが獲得を求めたことで一気に話が進み、出場機会の少なさに苦しんでいたハメスがすんなり解決方法を見出せたということ、金額や何やかやで揉めてクラブ間に遺恨を残したり選手のフラストレーションを溜めさせなかったのは、バイエルンとマドリーとの、何というか大人の関係のようなところがあったのかな、なんて思ったりしてます。なんだかんだで細々選手のやりとりしてますしね。クロースもお買い得でしたし。

移籍の諸々は置いておくとして、出場時間も増えるでしょうしハメスには頑張ってほしいと思います。万が一CLで対戦するときを除いて。先のことは、また先のこと。

ハメス・ロドリゲス(Instagramのメッセージより)
親愛なるマドリディスタの皆さん、通り過ぎて行った素晴らしい時の全てに、ただ感謝の思いしかありません。素晴らしい3年間でした。このユニフォームを着られたことはとても幸せです。常に大きな誇りを持って身につけていました。愛情の全てに、最高の経験をさせてもらえたことに、感謝しかありません。色々ありがとう! 常に成功を。


テオ・エルナンデス、ベルナベウにてプレゼンテーション
数日分のニュースを抱き合わせにしているので、何かとテオのニュースが埋もれがちですが、テオのお披露目が行われました。
ピッチでのリフティングが・・・だったそうで少々心配ですが、サイドバックの仕事とリフティングはあんまり関係ないだろうとも思います、たぶん。




その他の選手たち
多くの選手が、予定通り10日に再集合し、メディカルチェックを実施。翌日には早速アメリカツアーに出発しました。公式で発表されているアメリカツアー召集選手は以下のとおり。

GK:ケイロル・ナバス、カシージャ、ルベン・ジャニェス、ルカ・ジダン
DF:カルバハル、ヴァラン、ナチョ、マルセロ、テオ、ダニーロ、ケサダ、テヘロ、アクラフ、マヌ・エルナンド
MF:クロース、カゼミーロ、モドリッチ、イスコ、コバチッチ、オスカル、フランチュ
FW:ベンゼマ、ベイル、ルーカス・バスケス、モラタ、ダニ・ゴメス

コンフェデに出ていたクリスチアーノや、U-21欧州選手権に出ていた選手たちの名前はここにはありません。U-21組(バジェホ、ジョレンテ、アセンシオ、マジョラル)は21日に合流予定という記事を見かけました。クリスチアーノはもう少し後でしょうか。ラモスはクラブの許可を得て、数日遅れる予定とのこと。
LAに到着した選手たち、12日にはさっそく最初のトレーニングが行われています。冒頭15分程が公開されていましたが(Realmadrid TV)、だいたい腹筋とかプランクやってるくらいで時間が過ぎていってしまいました。モドリッチ筋肉すごいなー。というか皆、バカンス中にもしっかりトレーニングしていた感じがしますね(個人差はありそうですが)。






ヘスス・バジェホ

2017-07-08 20:36:40 | football
7月に入ると新シーズン、集合日(10日の予定)も迫ってきて、マドリーでも選手の加入発表が始まりました。報道の方はずっと賑やかでしたが。

ヘスス・バジェホの加入発表、プレゼンテーション
今シーズン最初のプレゼンテーションを行なったのは、ヘスス・バジェホ。1997年1月5日サラゴサ生まれの20歳、身長183cm(今のところ)、ポジションはCB。契約上マドリーの所属になったのは2年前ですが、15/16シーズンは選手として育ったサラゴサで、16/17シーズンはブンデスリーガのフランクフルトでプレイ。この度、正式に加入となりました。先月ポーランドでやっていたU-21欧州選手権でもスペイン代表のレギュラーでした。
まだまだ若いですが、ラモスが来た時に比べたら…ラモスみたいになるかな。背番号はぺぺを引き継いで「3番」になりました。クラブとしても、期待度の高さがあるのだと思います。

ではバジェホ以外にも、公式発表を。


公式声明: テオ・エルナンデス選手に関して

レアル・マドリードC.F.とアトレティコ・マドリードはテオ・エルナンデンス選手の移籍で合意に達したこと、また同選手と6シーズンの契約を結ぶことをここに伝えます。
入団発表は7月10日(月)19:30(日本時間 11日(火)2:30)、メディカルチェック終了後にサンティアゴ・ベルナベウの貴賓席で行われる予定。
続いて、テオ・エルナンデスはレアル・マドリードの選手としてユニフォームを身にまとい、初めてサンティアゴ・ベルナベウの芝を踏み、新入団選手としてお披露目を行う他、プレスルームでメディアを相手にした入団会見を行います。
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16/17シーズン終了頃から話題になっていましたが、テオ・エルナンデスの加入も公式に発表されました。タイミングとしてはバジェホより前でしたが、プレゼンテーションは記事にある通り、来週月曜に。夜というのはちょっと珍しいな…。
1997年10月6日マルセイユ生まれ、現在まだ19歳。ポジションは左サイドバックです。元はアトレチコの所有選手でしたが、昨シーズンはアラベスへレンタルされ多くの試合に出場しました。マドリーへの加入を喜んでいることを公にして(子供の頃からの夢だった、と)、そのせいかアトレチコの公式発表では「再三オファーはしたのだが本人が拒否した」的なエクスキューズが書かれたほど。どうやらスペイン代表にもなれるようで、フランス代表の召集に応じなかったなんて経緯もあり、素直一辺倒という感じではなさそうですが、こちらもまだとても若いですしね。


公式声明:コエントラン選手に関して

レアル・マドリードC.F.とスポルティング・クルーべ・デ・ポルトガルは、ファビオ・コエントラン選手の2018年6月30日までのレンタル移籍で合意に達したことをここに伝えます。
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コエントランは、スポルティング・リスボンへのレンタルとなりました。マドリーとはまだ契約が残った状態。給料の負担割合で揉めているというニュースもありましたが、無事に落ち着きました。ただ、マドリーに来る前はベンフィカにいたコエントラン。ライバルクラブへの移籍ということで、複雑な部分もあるだろうと思いますが…。

旅立ち

2017-07-05 05:40:34 | football
ぺぺ、ベシクタシュに加入
6月末でマドリーとの契約が終了したぺぺは、ベシクタシュに加入が決まりました。ベシクタシュ公式HPで発表がありました。
当初PSG移籍が濃厚という報道も出ていましたが、契約内容で折り合わなかったようです。最後は何かマドリーとわだかまりができて終わってしまった様子なのが残念ですが、改めてベルナベウでお別れのセレモニーができると良いなと思います。



公式声明:マリアーノ選手に関して
レアル・マドリードC.F.とオリンピック・リヨンは、マリアーノ選手の移籍で合意に達した。クラブは在籍中の選手のプロとしての振る舞いとチームに対する貢献に感謝していることを伝えるとともに、新天地でのさらなる飛躍を期待していることをここに記します。


先週末ですが、マリアーノのリヨンへの移籍が決まりました。なかなか出場機会は多くなく、昨シーズンの冬にも外へ出るかという話もありましたが、シーズン終了まで残ってチームに貢献してくれていたと思います。頼もしいガツガツ感が、リヨンでの成功にむすびつくはず…。頑張って欲しい。
以下、SNSでのマドリディスタへのお別れコメント。

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昨日僕は、レアル・マドリーF.C.の選手でなくなった。6年前にやってきて、僕が選手として、そして何よりも人間として成長することを助けてくれたクラブから離れる。着た時は子供だったが、1人の男としてクラブを出ていく。こんなにも長年、僕のホームであった場所を出ていくのは、決して簡単なことではない。でも今僕は、オリンピック・リヨンという歴史あるクラブで、新たなチャレンジと目標に向かい合わなければいけない。これまで関わったすべての選手たち、コーチ陣、テクニカルスタッフ、フィジオ、メディカルチーム、そしてクラブのために働いている人たちに感謝したい。僕が今ある場所に到達できるように助けてくれたすべての人たち、そして何よりも、これだけの成功と勝利をもたらしてくれているレアル・マドリーに感謝したい。いろいろと、本当にありがとう!
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エンソ・ジダン、アラベスへ移籍
トップチームではありませんが、ジダンの長男、エンソの移籍も決まりました。移籍ではありますが、買い戻しのオプションが付いているようです。