「美味し国 伊達な旅」の標語で
宮城が県ぐるみで進めている「地産地消」運動。
地域の食材を見直し、郷土料理の良さを見直しましょう、というもの。
でも「地産地消」ってなんでしょうか?
なんだかわかっているようなわからないような・・
郷土料理、なぜ見直さなくちゃいけないの?
う~ん、わかっているようなわかっていないような・・・
南北に長い日本では、地域ごとに気候やとれる食べ物がちがいます。
郷土料理とは、その土地の気温や風土に合った食材を活かし、
人々の日々の暮らしに合ったお料理のこと。
例えば平均寿命の長い沖縄県の郷土料理「ゴーヤチャンブル」
使う食材の「豚肉」はビタミンB1や鉄分が豊富で疲労回復に最適な食材。
そして「ゴーヤ」はあの独特の苦みの元モモルデシンが
夏バテを防ぎ、食欲増進に役立ってくれます。
又沖縄で使う豆腐は「沖縄豆腐」と言ってタンパク質が豊富。
暑い夏を乗り切るのに沖縄に住む人にとっては、
ゴーヤ、豚肉・沖縄豆腐は3拍子そろって、
沖縄の人々の体調を維持するのに最適な食材であり、
且つあの暑い地域で豊富にとれる食材な訳です。
又、四季のある日本では、季節ごとに変わる体調を整えてくれるのが
旬の食材。
夏はキュウリや茄子、トマトスイカなどのぶらり野菜を摂ることで
体内からナトリウムを体外に出し、
冬は根菜で内臓を綺麗にすることが大切なんですね。
だから、地域地域の気候に合った食材を摂ることが、
ひいては私たちの健康維持につながり、
そして地球の健康にも役立っていくわけです。
昨日のこと・・・
銀杏並木の常禅寺通りをまっすぐ行くと・・・
勾当台公園の
はとぽっぽがお迎え
さらに進んでいくと・・・
宮城県 十市町村の味くらべ
「仙臺鍋祭り」が開催されておりました
あ、かおりんがよくやるというキグルミ発見!
「キグルミさん、WHOフー are アー youユー?」
「え、わたし?私は宮城のお米で作った“むすび丸”」
「え、あなたは先日のプレゼン模擬で
『WHO世界保健機構 を紹介するときに・・・
フー 』
と高らかに紹介。
先生をおったまげさせた かおりんではないの?
え、違う?
そう。。。
ではここで気をとりなおして・・・
出展されたお鍋の数々をご紹介
「多賀城やかもち鍋」
万葉集編者の一人多賀城でその生涯を閉じたと言われる
大伴家持をイメージしたお鍋。
白だしの汁の中に、多賀城名産の古代米のお餅と、
野菜を歌を書く短冊に見立てて短冊切りにした
お野菜がいっぱい。
富谷町「十三夜吟醸鍋」(とうみやぎんじょうなべ)
十三夜(とうみや富谷)にちなんで、富谷産の野菜と
豆腐を酒粕と豆乳で仕立てたこくのあるお鍋
大きな鍋で作っているのは七ヶ浜町名物「ボッケ鍋」
ボッケはあのユニークな顔カサゴの仲間。
七ヶ浜で水揚げされるボッケは白身の魚で、
身が締まって口の中で弾力感が強い魚です。
七ヶ浜名物穴子の白焼きも買っちゃいました
ウナギよりも淡泊なあじで。
他にも仙台名物芋煮、塩竃市塩竃汁、松島、利府の牡蠣鍋
などいろんな鍋をたのしんで。。。
家に帰宅。
もうお鍋はもういっぱい、ということで作ったのが・・・
この一品。
なんだか、わかりますでしょうか?
これは ・・・
秋田名物「きりたんぽ鍋」
秋田県特産のお米を使って秋田杉に巻き付けたもの
ゴボウと、比内鶏、せりの3種の食材が
もちもちきりたんぽにまとわりついて
お口の中でもちもち、こりこり、しゃきしゃきの食感が
広がっていきます
そして、また~「しずる感」のごちそうたち~ 「多賀城やかもち鍋」いいですね~!古代米の餅と野菜いっぱい。
さらに、「仙臺鍋祭り」で出会ったお鍋よりも、きりたんぽ鍋、しずる感だし~~
そんな、い・け・ず・な・お・か・た、はWHO?
仙台鍋祭、美味しそうなのばかり、こんなの行ってみたいです、関西にはこういうのがないのです、羨ましい。
最近,イベント情報が右から左に素通りしていきます。忘れちゃってるからしほちゃん,誘って~。
郷土料理は家庭に伝承する力がなくなってきています。地域や学校が発信しないといけない時代になってます。
地域の特産品を鍋に入れてあたらしい郷土料理になってくれるといいですね。
鍋っていろいろアレンジができて,手軽に作ることができるからいいよね。
とどめは軽く,それでもきりたんぽ鍋なのは,鍋にはまった証拠?
「地産地消」。。郷土の食材がいっぱいの鍋料理、体も心も温まりそう
そして、なんといっても、もうお鍋はいっぱいよ~と
作った「きりたんぽ鍋」家族のハートを燃やしたのでは?
ところで、世界保健機構(WHO)のフーについて、
もっと、詳しく知りたいな~~ 私のハートは笑い放しで~す。
>「美味し国 伊達な旅」の標語いいですね。
日本は、広いですね~~。
地方によって鍋料理は、違いがありますね。
「仙臺鍋祭り」「多賀城やかもち鍋」美味しそう。
富谷町「十三夜吟醸鍋」(とうみやぎんじょうなべ)
仙台名物芋煮、塩竃市塩竃汁、松島、利府の牡蠣鍋
たくさんの鍋料理があったのですね。
“むすび丸”のキャラクター可愛い~~。
この頃県代表のキャラクターが沢山ありますね。
秋田名物「きりたんぽ鍋」
美味しそう。
家に帰ってもおかしさが抜け無くって、そのままぶろぐ書きに没入。
そしたらキグルミのかおりんを思い出してしまったわけです。
しずってばかりでごめんね、かおりん。
でもほら・・えっこたんがもっと話を聞きたがっておりますよ~~
えっこたん、きのう会社の前でお会いした方です。
笑い上戸なので、きっと大変だったかも・・・
わかっているようで、わからないのが地産地消なんですね。
宮城は食材が豊富。暖流と寒流がぶつかり合い、プランクトンが集まってかきやほや、サンマ、そしてなど海産物も豊富。そんな山の幸、海の幸を使った鍋祭りでした。
昔なら、自給自足で物々交換。だからこそ、収穫の喜びがお互いにわかり、口に入るものを大切にしていたんでしょうね。
秋田のきりたんぽは、寒い秋田の郷土料理。
あちらでは芹の根っこも綺麗に洗って入れるんですよ。それがこりこりと又おいしいんで~す。
私も情報素通りの人生送ってますが、なるべく頭にとどめて、今度お誘いいたしますね。
私は元々転校生。東北中を結婚するまでぐるぐるそれこそ2,3年ごとに回ってきました。
結婚を機に仙台にはおりますが、東北のおいしいものは忘れられず。母が伝承してくれた鍋の味を今子供に伝承しているところです。
でも伝承された娘たちは只食べるのみ・・・
なおちゃんのような見事な包丁さばき、いつになったら見ることが出来るのやら・・
と・ほ・ほ
丸森に行った前日が鍋祭り。丸森から帰ってから昨日の鍋祭りを投稿して、やっと投稿おわったら
もう時計は翌日になっていた、ということです。
きりたんぽ鍋に使っただしは・・・
実はじっくりと鳥と鰹でだしをとったのは、
myブーリンの同僚の女の子。そのだしをペットボトルに入れて、わざわざ我が家に下さったんですって。
それで急遽、そのだしを活かすべく、きりたんぽ鍋を造ったわけです。
きりたんぽは味噌をつけて焼くのもおいしいですよ。
WHOーで、壺にはまって・・・
笑いすぎでお腹が痛くならなかった?
それが心配・・・
喜び勇んで仙台にやってきました。
結果は・・・
宮城の鍋はいろいろでしたね。十三夜鍋は、豆乳と白味噌仕立てで、こくのある味。大根は黄色いクチナシで色づけしたそうです。
ボッケ鍋は魚からの旨みが汁に行き渡って、コレもおいしかったです。
仙台は山や海の食材が本当に豊富。そして町並みも常禅寺通りの銀杏並木や、あおば通のケヤキ並木など、緑の多い町で、とても過ごしやすい街です。
転勤族のサラリーマンに「将来住みたい街は?」
の質問に・・・
一番人気が札幌で、
2番人気が・・・仙台だそうです。
あけみ蝶さんも仙台に「きてけらい」