柄にもなく、若い頃の夢は・・・
寒い冬は家の外に出ることもなく、ストーブのそばでぬくぬくとして、
編み物をしたり、読書三昧の毎日。
ストーブの上では丸ごとリンゴをことことと煮て、
シナモンの香りが漂う時間に幸せを感じて、ゆっくりと過ごす時間。
そんなことを夢見て旧式のストーブをいまだに台所に残しておりますが・・・
畑を始めてから毎冬、台所から漂ってくるのは・・・・
保存している大根を消化しようとことこと煮るあの独特の臭い。
学校から帰ってくると子供たちには、「う、臭!!」と言われ、
「又~~今夜も大根」と嫌がられ・・・すっかり所帯じみた生活がなじんでおります。
さて、前回の「日々変化」の投稿で盛り上がったアップルジェリー。
やえちゃんが木曜日には作りたい、とのたまわく・・・
「そんな昔の夢なんぞはいいから早く本題入って~~」という、
やえちゃんの魚声がきこえてきましたので、
「幸せのアップルジェリー」の作り方を今回ご紹介いたします。
といいたいのですが・・・
かおりんとやえちゃんちの台所にごろごろあると言う、あいコープの紅玉。
なんだかとってもに気になって、またまた調べてみました。
何せ、私もやえちゃんも、ホワイトベアさんもマーコさんもみ~んな、
あいコープみやぎが中心となり、昨年11月に設立した
NPO法人とうほく食育実戦協会が認定する食育コンダクターの資格保持者。
カタログを確認しましたら、青森のりんご紅玉・・防除20/36。
コレは食の安全に徹底して取り組んでいる
あいコープ独自の「栽培管理・公開システム」による表示法で、
その農作物に使用した農薬散布の延べ回数を、
その地方での慣行栽培での散布延べ回数との比較で表示したもの。
今年新聞を賑わしておりましたが、りんごを無農薬で作るのは至難の業だそうです。
このあいコープの紅玉もかなり手間をかけて育てている[愛りんご]のようです。
そして改めて・・・・
先日ご紹介の白石 リンゴ栽培の菊地哲夫さんから特別栽培の紅玉。
箱の中には・・・
まずはみやぎの環境に優しい農作物栽培管理票が入っており、
農林水産省ガイドラインによる表示 《特別栽培農産物》
節減対象農薬 :当地比 5割減
化学肥料(窒素成分):当地比 5割減
そして村井県知事が認証しているのがわかるかと思います。
そして箱に入っていた寿丸果樹園のちらし
創業明治34年寿丸果樹園
宮城県農林産物品評会にて、農林水産大臣賞しました
そして価格は?といいますと、、、
なんと 特別栽培の紅玉5キロ23個で・・・1500円という、
主婦にとってはとってもとってもありがたい価格でございました。
はいやえちゃ~ん、やっと本題に入りまして、
あっぷるジェリーの作り方をここでご紹介いたしますね。
「え、もう作る気がなくなった?」そんなこと言わずに、
簡単に2日でできますから!
用意するもの
りんご(酸味のある紅玉やジョナゴールド)2キロ 水 カップ10
グラニュー糖1~1.5キロ レモン汁 1個分
①りんごは芯も皮もすべて使うので、まずは特別栽培に近いりんごを選んで用意い
たしましょう。
②りんごは綺麗に水洗い。特に芯のところを丁寧に洗い落とし、ほうろう、またはステ
ンレスの鍋に入れ、分量の水を注ぐ。
③中火にかけ、煮だったら弱火にし、約4時間ことこと煮る。
④大きめのボウルの中にさらしの袋を入れ、③のりんごを煮汁ごとさらしの袋に入
れる。
⑤袋の口をしっかりとくくり、上からつるしてボウルに煮汁が落ちるように、1日おい
て煮汁をとる。
⑥⑤の煮汁をほうろうまたはステンレスの鍋に入れ、中火にかけ、煮だったら弱火に
してあくを取りながら半量になるまで煮詰める。
⑦グラニュー糖を加え、清潔な木べらでかき混ぜながら弱火のままで約20分煮、少
しとろみがついてきたら、レモン汁を加え、さらに10分ほど煮てから火を止める。
⑧消毒した保存瓶に詰める。
以 上
ということです。なかなか最後のとろみがついてきたら・・・の加減が難しいので、そこ
はご自分の勘に頼ってください。かき混ぜていると、なんだか上部に水飴状のふわ
ふわがちょっと浮かんできた頃が頃合いかと。。。
取り急ぎ・・・ということでしたが、もうすでに10時。
早くやえちゃんにこの投稿をお届けしなくちゃ
ブログができたよ~と電話をいただいた時は
すでに,我が家の紅玉ちゃんは鍋の中。
部屋中,りんごのいい香り~
タイムリーなお知らせで,パソコンみながら今日はじっくりとジェリーを作れそう。
気長に明日まで頑張りましょう
私がアップルジェリーを木曜日に作るぞ~と宣言したので,しほちゃんおおわらわで作ってくれた記事なんです。
転がっていたりんごちゃんもよかったね~。
早く料理してもらえて
ゲロゲロモードの私でしたが,幸せな気分で一日過ごせそうです。
みなさんもぜひ,アップルジェリーお試しを
むかごの次は,紅玉がお店からなくなるかもね。これも花野花村の効果で~す
宝石みたいにきれい
タイミング良く、生産者の方に、はねものの紅玉をたくさん頂きました。
いしころさんのブログの御蔭です!(水の分量だけ間違えないように作りました)
あまりの、うれしさにお友達におすそ分けしちゃいまして、2本しか残っておりません
ペクチンてすごいですね。
ゼラチンいれたみたいですよね、ペクチンを多く含んでる果物でためしてみたくなりました。
でも、詳しくご説明頂いたんで、大丈夫かな!?
ありがとうございます!!あっ、お風呂から、上がってきちゃった!失礼します・・・(汗)
いい香りも、漂ってきそうです。
ゼラチンとか使わずにできるなんて、
知りませんでした。
私も是非コトコトと、作ってみます・・・
先週行った旅先で「茶がゆ」を食べましたが,今の石ころさんにベストの食べ物ですよね。
果物,というか特に果物ジュースは,お腹が弱っているときには,かえってお腹を緩くしてしまうので気をつけてくださいね。果実そのものであれば大丈夫のようですが・・。
ところで,アップルジェリー美しいです。素晴らしい。紅玉の紅い皮がポイントですね。
紅玉のような酸味系のリンゴは,最近敬遠され気味で作っている農家は少なくなってきていますが,皆さんのような「大人の味」を知る人には必要不可欠なリンゴですよね。
ここで,酸味系リンゴのおさらいをしてみましょう。
7月,8月に採れるリンゴは,基本酸味系です。昔は,欧米の早生リンゴが主流で「ジャージーマック」,「ジュライレッド」,「ビスタベラ」など飛び上がるくらい酸っぱい系がありました。国産でも「みちのく」,「ねぶた」,「スカーレット」など良いリンゴがあったのですが,酸味が嫌われ消えてしまいました。でも,古くからリンゴ農家をやっている園地では,お宝のように残っていることもあります。そんなリンゴを探すのも楽しいでよ。
「お宝リンゴ探索の旅」いいかも・・・。
今,宮城県で手に入る酸味系は,熟期順に
「シナノレッド」(栗駒町),「さんたろう」(売るまでもう少し),「紅玉」(各地),「ジョナゴールド」(各地,特に金成町が有名),「ほおずり」(亘理町)です。
それぞれ,酸味の感じがずいぶんと違いますので,食べ比べてみてください。
お宝といえば,研究所のお宝リンゴの代表格は「印度」ですかね。いしころさん,「印度」の味覚えていますか?
改めまして…。なんだか催促してしまったようで、
すいません
レシピと画像つきでこんなに詳しく説明して頂いて…。そして確かに、私の放ったらかされて
お怒り気味だった紅玉ちゃんは、あいコープの
青森産です!その紅玉の農薬情報までしっかりのせて下さる所は、さすがマイスター・師匠です
21:30~煮込み始め、只今レシピ画像二つ目のような、りんごが煮崩れてきている状態です。すでにいい香りが~早くアップルジェリーに会いたいなぁ~
そしていしころとまとさん、風邪大丈夫ですか?
たぶん、その風邪の出どころは…私、じゃないかと
例のあの日、隣でハクション大魔王に変身していたのは、私ですもんそんな中、超大作ブログ、ありがとうございます
でもしょうがないです。
まずは家族の健康が一番。
なおちゃん、お大事にね。。。
見たとたん、私も一緒に嬉しくなりました。
是非ともご家族で、まずは一瓶お食べ下さい。
アップルジェリー、口の中に幸せの香りが広がっていきますよ~~
もう、しんこさん、可愛い初孫が一緒で、全部しあわせじゃないですか?
うらめしや~~