「土用卵」ってご存知でしょうか?
土用卵とは、卵の名前ではなく、土用の時期に産み落とされた卵のこと。
土用は一般的に夏の土用が有名になってますが
実際に土用は年に4回あり
立春、立夏、立秋、立冬の前18日~19日を土用と言います。
この時期はいわゆる季節の変わり目であり、体調が不調になりやすいとき。
風邪をひいてしまったとか、頭が重い、肩が凝る、足腰がひえるなど
不調が現れることが多く
この時期に滋養のあるものを食べる事で、次に訪れる季節を
緩やかに迎えることができると言われております。
「暑い夏真っ最中の夏土用にうなぎを食べて夏バテ解消」という食習慣に如実に表れているのですが
土用に頂くといいのは、うなぎに限らず良質のたんぱく質を含む食材です。
お肉にお魚、大豆そして卵などがありますね。
良質のたんぱく質をとることで、胃腸の冷えを解消して体の中から温め
そして免疫力を高める、、、
それが季節の変わり目を上手にやり過ごすコツとなるわけです。
もともと、卵は完全栄養食品といわれ、8種類の必須アミノ酸がバランスよく入っており
また、肝臓に作用して、肝機能の向上をしてくれます。
そんな頼もしい卵ですが、、、
土用の時に産み落とされた卵は特に特に精がつくといわれております。
アイコープで売っている花兄園の花たまご
そしてこちらは千葉のチョロピコさんから送っていただいた
どちらの卵も鶏の飼料にこだわり
穀物の収穫後の保管・輸送に際して 殺虫剤等を一切使用せず
また、 遺伝子組み換えをしていない 物を使用していて
飼料の安全性を徹底しております。
鶏舎の管理体制も清潔で衛生的な環境に心がけており
卵を産む鶏にとっても快適な環境で育っているのがうかがわれます。
そして今回はうれしいことにどちらも精がつく「土用卵」なんですね~
さてさて、二つの卵を並べて撮影してみることにしました。
手前が「花たまご」で奥が「トップラン」
色の違いは多分与えている飼料の違いに寄ると思いますが
それにしてもトップランさんの黄身の盛り上がりがすごい!
久しぶりに家族みんなで夕飯は「卵かけご飯」を頂いたわけですが
いやはや、
黄身だけでなく会話も大盛り上がりでしたよ
精がつくと言われましたが、アスパラガス、ウド、フキ、ゼンマイ、タラの芽など春先の芽もの野菜は栄養分があって精が付く野菜ですね。春は精を付けないといけません。
夏の土用の鰻は江戸時代に栄養失調の庶民に夏を越させるために考え出された平賀源内という人のアイデアと聞いています。今の人が鰻を食べると栄養過剰になるのではないでしょうか?
私も薬膳を数年前から勉強して
きせつの変化に伴う土用を知ったんですよ。
土用は、なにもせず、特にダイエットはしないで、体の滋養に努めることが大切なようです。
いつもいつも動いてばかりも・・・
問題なんでしょうね。
たまには静かに絵を鑑賞して
と言う期間も、自分自身の滋養のためにも必要ですね。
昨晩もこの記事を書いたのが夜10時頃。
なんだか急に卵かけご飯を食べたくなって
息子を誘って、二人で食べちゃいました!
うまがった~
今夕飯食べたばかりですが、またまた
卵かけご飯たべたくなっちゃいました。
卵・・されど卵ですね。
春は、山菜がいいですね。
冬にたまった毒素を外にだしてくれる解毒作用もありますし、気の流れをよくして
自律神経を整えてくれます。
春はウドに酢味噌掛けたり、ふき味噌がいいですよね。
春もう少しだと思うのですが・・・
こうやって春を待っているのも
又!楽しですね。
「土用卵」は、知りませんでした。
ネット検索していていろいろみていて
「野菜や果物が繰り広げるミラクルワールドへのいざないブログ」があったよ。
頑張っているんですね!!
いつも行列のできる養鶏場の卵は、気味の濃い色と同じです。
「卵かけご飯」会話が弾んでよかったですね。
写真+詳しく、わかりやすいキャプション大変参考・勉強になります。
新鮮な卵での「卵かけご飯」大好物です
「野菜や果物が繰り広げるミラクルワールドへのいざないブログ」の内容は
いしころとまとの内容と同じなんですよ。
只そちらは会員制のブログで
街角ブロガーとして河北新報から
採用されたということです。
新規のお客さんたちを相手にしていて
新鮮さをまた感じております。
行列のできる卵屋さんあるんですね。
いいな~私も行列の一員になりたいです。
多分、川崎の方に行ったら
そういう方がたくさんいるんでしょうね。
「健康お宅さんのお家はどこでしょうか?」
と聞いても、多分無理ですね。
健康お宅さんにとっては
野菜がなんと言ってもおいしいでしょうね。
昨日の豚肉試食会は野菜が少なかった。
今日は私もお腹が
もたれておりますよ。
4月下旬~入梅前までの季節が最高ですよ!!
今度寄らせて下さい。
楽しみにしております