「セリでフルコースランチ」セミナーも明日で最終日となります。
土曜日の出張セミナーが終わり、いったん中休みになったため
多めに取り寄せていたセリの残りを使って、我が家の夕飯は「だまっこ汁」に決定。
「だまっこ汁」とは簡単に言うと、「きりたんぽ鍋」の庶民版。
元々、きりたんぽ鍋は、やまに狩りに出かけたまたぎが、
にぎり飯の残りを獲物のキジやウサギなどの鳥獣の肉と一緒に
鍋で煮たのが始まりといわれているけど
ご飯を串に刺して握りつけて、焼くという行程を簡単にして
ご飯で団子を作り、鍋に入れてしまうのが、「だまっこ汁」。
このだまっこ汁・・・私が学生だった頃からの得意料理で
当時、九州からきた同級生相手に
冬になると得意げにつくってあげたっけ。。。
なんて、過去の思い出に浸ることもささっと切り上げることに。。。
「さぁこれからだまっこつくって、セリの根っこも洗わなくちゃ!!」と
時計の針とにらめっこしていたら
視線の端に・・・
いいものみっけ!
((ヒヒヒ))暇そうにしている息子、みぃつけっちゃったよ!
「息子よ息子、今回お母さんはセリの根っこをこれからきれいに洗わなくては
いけないから・・・悪いんだけどだまっこをつくておくれ」
と頼むと・・・・意外にも「いいよ」と一つ返事で
すり鉢とすりこぎを受け取り・・・
だまっこを作り始める息子。
「全部つぶさなくていいからね~~
半殺しだよん」
そういいながら、母はセリの根っこをきれいにブラッシング。
で・・・親子で力を合わせて作った
だまっこ汁の食材の数々↑
奥からごぼうのささがきの大盛りと糸コン
次がマイタケとだまっこ
手前が根っこをきれいに洗ったセリ
息子が作ってくれただまっこは、
気がついたときには
半殺し状態ではなく、
すっかりもちもち状態になっておりました。
だまっこ汁、できあがりは・・・
横から見るとこんな感じ。
ちょっと上から見るとこんな感じ
上にかかっている七味唐辛子は1月セミナーで
作った七味唐辛子だけど
辛みが少なく、香りを重視した七味なので
ど~んと思いっきりかけると
陳皮の香りがセリの香りと相まって
これまたトレビア~ン
そして近くから見ると
こんな感じになります。
セリの陰からちょっとだけ姿を見せているだまっこは、
もっちりもちもちとして、
「へ~、この団子米からできているとは・・・信じられないね」(息子談)
お陰様で息子の手伝いもありおいしくだまっこ汁を頂くことができましたが
前回ゆず胡椒作りに登場したときの息子と
だまっこを作っている息子と画像を比較してみると
ほとんど変わらず。。。
違っているのは・・・
すり鉢の中の食材の色ばかりなり。
芹はそんないいのが手に入りませんが野菜たっぷりの汁です。
それにしても人間ミキサー素直に動いてくれて助かりますね、きっとお母さんに似て料理好きになるでしょう。
だまっことか、だまこというようです。
秋田のご家庭では
きりたんぽよりも頻繁にたべられているようですが・・・
さすが、kazutyanの愛妻様!!
人間ミキサー・・・楽しい表現ですね~
今牛タン屋でバイトしてますよ。
探してくるのはやはり食関係のバイト
のようです。
体がほっかほか、請け合いですね。
前回のお誕生のコメント、2重になってしまい、お騒がせしました。全くねぇ・・・。
頼れる息子さんがアシスタントだなんて!
絶対美味しいわね!!だって息子さんがせっせと潰しながらのお団子だもの。 素晴らしい家庭の味ね セリの生産者さんはまるでレンコン農家さんと同じようで大変な作業ですね。 成る程、根っこから葉先まで食さないととバチ当たりますね。 凄いです!!
今丁度レンコンのこと書いていたところです。
だまっこ汁家庭の味ですね。
昔は大家族だったからきっとみんなで手分けして、いっぱいだまっこつくったのではとおもいます。
息子の団子はしっかりとつぶしていたので、翌日は味がしみてまたおいしかったです。
「だまっこ汁」とは簡単に言うと、
「きりたんぽ鍋」の庶民版ですか!!
おいしそうなセリの根・・・
セリの根こちらでは、長いのないですよ。
息子さん今回の写真みると大きく見える。
大学生ですか?
「だまっこをつくておくれ」
簡単に作られるのね・・・
感心です。
美味しそうな材料がならんで・・・
「だまっこ汁」美味しそう~~。
そちらでは葉っぱを食べるように
栽培されているはずです。
息子は大学1年生。今もう春休みなんですって。。。
バイトしても暇な時間がたあああくさん
あるようです。
うんうん、こっちきてください。
おいしい物いっぱいごちそうしたいと思ってます。
味はきっとそちらよりも濃いめかな。