ど根性とまとの栽培記録

今年最後の投稿となります。

1年最後のとりは

我が家の「ど根性とまと」さん。

 

 

5月某日

早くも今から7ヶ月前の事になりますね。

春の日差しが嬉しくって、喜々としてトマトの苗を植え付け

しばらくすると・・・トマトの黄色い花がしぼんで、硬そうなちいさな実が出現しました。

枝にも、小さな実にも、トマト特有の産毛がふわふわと見る事ができます。

 

6月某日

先ほどの青いトマトに見えますが、これは我が家の巨峰たち。

軒先に蔦を這わせており、思いがけずに多くの房をつけてくれました。

 

 

 

 

家の中から窓を開けて外を見ると、面白い情景を見ることができました。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑トマトの実　　　　　　　　　　　　　　　　　↑ブドウの実

窓を開けて、上を見ると、上から吊るしているブドウの姿。（写真右上部）

窓から視線を下にずらすと、少し大きくなったまだ青いトマトたち（写真中央）を見ることができました。

トマトたちには元気なヘタが付いておりますが、ブドウにはヘタはないので

違いがわかるかと思います。

 

 

7月

夏の日差しを浴びて、次から次へと赤くなり

とまとだけでなく、オクラや空芯菜やバジルなど夏野菜の収穫に勤しむ日々となりました。

 

 

10月某日

　　　　　　　　　　　　　　　　　↑トマトの実　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑袋掛けをしたブドウ

ブドウ達に白い袋をかけてあげました。

袋掛けをすることで、虫や鳥害、又風による擦れなどによりブドウが傷つくことを防ぐことができます。

左に見えル紫の花はメドウセージ。

メドウセージの少し向こうに視線を向けると、夏の暑さが過ぎて勢いを盛り返し

実をつけ始めたトマトの姿が見えます。

 

 

近くから見ると・・・

まだ青い実達ですが、ヘタがピンと張って若々しさを感じます。

 

11月17日

11月の日差しの下、青い実たちが段々赤くなり、

トマトが毎日2～3個ずつ収穫されます。

じっくりと時間をかけて赤くなるせいか

この時期のトマトは、甘味をとても強く感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月6日

ダイアモンドトマトが出現しました！　　

 

 

 

青空にふわふわと浮かぶ雲

トマトに降り注ぐ真冬の太陽光線

 

 

 

 

 

12月13日

トマトの枝の様子です。

冬の寒さの中で葉っぱはチリチリとなってしまいましたが

トマトたちは寒さの中でもしっかりと枝にしがみついているようです。

冬の寒い中ですからすぐには赤くなりませんが、

じっくりと時間をかけて赤くなっていき・・・

 

 

気が付くとすっかり赤づいて、

収穫の時を迎えております。

でもね、、、ヘタを見てください。

初夏の頃の元気なヘタの姿ではなく

くたびれた姿ですよね。

 

収穫の時を忘れ去られたトマトは

枝にしがみついていることができなく、地面に落ちてしまい

衝撃で皮が破けてしまうのですが・・・

地面から取り上げてみてびっくりしました！

 

 

 

傷口を覆う茶色の線！

とまとも、ちゃんと自分の持っている力でキズを癒やしているんですよ。

コルク状のものを出してまるで縫い付けているように見えますよね。

まるでブラックジャックみたいな姿ですが・・・

トマトだって一生懸命生きているんだ！

そんな感動を覚えてきます。

 

この痛々しい姿・・・

夏に投稿した「コリンキーくんの受難物語」←を思い出します。

 

 

 

 

12月27日

仙台でもやっと！雪らしい雪が降りました。

 

“トマトたち大丈夫かな～”

と

障子をソロソロと開けて見てみると・・・

 

 

 

 雪景色の中、ほのかな赤い色を放つトマトたちの姿が

目に入ってきました。

 

最後の一房となってしまいましたが

最後の最後まで

みんなで力を合わせて頑張っている姿が

とっても健気で、、、

 

思わず

「ど根性とまとたち、がんばれ～」

と声を掛けておりましたよ。