【 情景 2012晩夏 】
青空に浮かぶ雲と花を見上げていたら
音楽が流れてきました。
振り返るとそこには
「セロ弾きのゴーシュ」のモニュメントがあり、
「シューマンのトロメライをひいてごらんなさい。
きいてあげますから」と物語の一文が刻まれていました。
それは
宮沢賢治の生まれた町で、
新幹線から在来線に乗り換えるあいだのできごとでした。
その町から
太平洋に面した鉄の町へ延びる線路は単線で、
車窓には
民話の世界のような景色が広がっていました。
鉄の町から10キロあまり北に、小さな島があります。
訪れた日は、海も穏やかで
島は静かに入り江に浮かんでいました。
この島が
「ひょっこり ひょうたん島」のモデルと
いわれているのを知ったのは
あの日の後のことでした。
いま
ドン・ガバチョやトラヒゲやサンデー先生、
博士やライオンやチャッピ…、
みんなどうしているのだろう…
……だけどぼくらは、くじけない。
泣くのはいやだ、笑っちゃおう~ ♪
宮沢賢治が生まれた町の駅に降りると
駅前の広場ではゴーシュが、
西に傾いた陽を背にして
今朝と同じようにセロを奏でていました。
この町から花野果村までは、新幹線で約1時間。
しばらく会っていない、いしころさんに会いに行こうか…
― もの草たろう ―
いしころさんに会いにいきたい
でもなんだか、島自身は静かになってほっとしているようにも見える・・・。
宮沢賢治の世界ですね~お出かけされてたのですね~
ひょっこりひょうたん島・・懐かしいなぁ~♪
前に向いて進まないといけませんね~
花巻、釜石、蓬莱島
・・・旅情を誘う景色、美し過ぎる田園、真っ青な空、
でもでも・・・泣くのはいやだ、笑っちゃおう~
心が洗われる様な情景の中、もの悲しくもあり・・・
もの草太郎様の世界へとじっくり浸らせていただきました。
この間はありがとうございました。
風の又三郎の白黒の映画を子供のころ
見たのがいまだに忘れられないです。
あの震災から1年半、1本松が切り倒されましたね。
国会でもめてばかりで復興にもっと力を
そそいでほしいですね。
ひょうたん島テレビで見たことあります
もの草たろうさん久ぶりの登場ですね。
お久しぶりですね。
いつも素敵な写真と文章・・素敵です。
>……だけどぼくらは、くじけない。
泣くのはいやだ、笑っちゃおう~ ♪
なんだか胸にジーンときますね。
いしころとまとさんとしばらくあっていらしゃらない・・・
それは、ぜひとまとさんの所へ・・・
記念写真撮って載せて下さいね。
秋の空はホント、高いですね!
そして、真っ白い雲はゆっくり流れているような・・・賢治さんの故郷はこちらでしたか!
あの童話の世界は若い頃から大好きでしたよ。
今は絵本で愉しんでいます。
いつか此の地に行ってみたい~~~そう思いながら長い年月がたってしまいました。
東北にステキな出会いがあるような・・・
、言の葉は小川のせせらぎのように優しく、柔らかく、穏やかですね。 じ~んときますよ。
またどこぞへなど行かれるのでしょうかねぇ?!
気の向くままに、東に西に。。。
宮沢賢治の生まれた町の新幹線の駅で
途方に暮れていました。
というのも
乗り換えるつもりだった在来線の列車は「運転日注意」で、
その日の運行はありませんでした。
そのため
仕方なく駅前広場で木陰を求めていたときに
ゴーシュの音楽を耳にしたのでした。
もし
予定通りの列車に乗っていたら
写真や文のトーンは掲載したものとは異なり
michikorin様
Hiko様
あらんりきちろ様
えっこ様
パール様
あけみ蝶さま
チョロピコ様
吉ちゃん様から
コメントをいただくこともなかったかもしれません。
そんなことを思いながら
お礼に代えさせていただきたいと存じます。
ありがとうございました。