2011年4月からテレビ東京などで放映されたドラマ「鈴木先生」が映画になって登場した。二学期に入った緋桜山中学では、文化祭、生徒会選挙など行事がもりだくさん。しかし現代では、学校生活においても白黒はっきりさせる事を強要し、グレーゾーンを許さない風潮が広がっている。そんな風潮の中で、緋桜山中学で二つの事件が発生し、生徒たちがその事件に巻き込まれて行く。しかし、事件の中でも生徒たちのしっかりとした考え方や成長ぶりがうかがえるストーリーになっており、これからの未来に希望の持てる作品となっている。鈴木先生役の長谷川博己のほか、生徒役の土屋太鳳らの好演も見どころだ。ドラマ版と同じく河合勇人が監督を務めている。
テレビ版そのままの雰囲気が生きていていい。
オススメ度 ・・・・・ ( 鈴木先生の妄想が笑える )
エンドルール後は なし。