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国会議員が手にする金・一体いくらなのか?

2011年01月05日 | 日記

 『NHK』を筆頭に大手マスコミが、またぞろ『政治とカネ』 と云う言葉の報道を始めた。 このことによって『小沢一郎氏』を、政治家としての、限りないそして根拠の無い『ダーティイメージ』 で縛りつけようとしている。
報道各社、検察、司法(所謂ジャパンハンドラーズ)は日本をどうしようとしているのか。 吾我の利益だけ、一族の隆盛だけを計ろうとしているのか・・・ 。

ドルの覇権を失いつつあるアメリカの、恥も外聞も無い悪あがきは、有る意味解らないではないが、同じ同胞としては余りにも情けなさ過ぎるのじゃないだろうか。


 日本国内で世襲議員が続く理由は、正義感なのか、カネなのか ?

 北朝鮮の『金王朝』も、3世代世襲の間に国内経済と国民は、生存を脅かされるほど疲弊してしまった。 正月に『金様一家』 がどの程度、『好物のメロン』を消費するか知らないが、我が国の、国会議員でも息子にあるいは娘に跡目を継がせ、『正月のメロン』 に有り付こうとしている様に見えるのは、まんざら嘘ではないだろう。  正に、田舎の『金様模様』、北朝鮮を非難する程、国会議員達は『志』 が見事なのか、疑問を投げかけたい。


税金から、国会議員一人当たり7000万円程度、支出されているのはぼんやり理解していたが、解りやすく数値を並べて説明してある『URL』から、紹介したい。
  ***  以下引用  下記URLより ***
  http://www.kyudan.com/opinion/salary.htm

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 無役の平議員で月額 137万5000円だが2002年4月からは暫定的に123万7500円に減額されている。 これにボーナスにあたる期末手当てが年間 718万円。 ボーナスは一定ではなく度々変更されている。 ここまでが課税所得で、その他に「文書通信交通滞在費」として月額100万円支給される。 これは経費に当たり非課税。 

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これら実収入に加えて、勤続25年以上の議員にはさらに月額30万円の特別交通費が加算される。 これとは別に、上記にあるように、JR各社や航空会社の特殊乗車券(航空券)なども提供されている上に、公務出張の場合は別途実費の交通費等が支給される。 その上、海外視察費として衆議院議員170万円、参議院議員165万円がある。

「立法調査費」として議員一人につき月額65万円が議員の所属する政党に支給される。 また、議事堂の裏にある議員会館に約40平米の事務所が無料で与えられ、地方出身者用には豪華マンションが宿舎として格安で提供される。


 国会議員一人あたり3名の公設秘書の給与が与えられる。 公設秘書の給与は、年齢と勤続年数で段階があるが、平均すると、政策秘書約1000万円、第一秘書約800万円、第二秘書約500万円ほどで、合計約2300万円ほどになる。
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ヒラの国会議員一人維持するため経費は年間で、歳費 、月給+ボーナスの概算で3080万円、立法調査費の名目で780万円、文書交通費として1200万円、三名の公設秘書の費用が概算で2300万円、と言う事は7360万円が最低の直接費として必要だ。

この額は基本的に、衆議院でも参議院でも同じ。 7360万円かける722人で年間 531億円。 この額には国会を維持する為の経費は一切含まれていない。
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そして、盗人に追銭!これに加えて、1995年には政党助成制度なるものが創設された。
税金から国会議員一人に、平均して約4500万円/年が支払われる仕組みだ。 
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  ***  以上 引用  終  ***


 要するに、政党助成金、政治献金を含まないで、政治家本人と秘書がその家族であった場合、一年間で『手にする札束』はおおまかに云えば、\7360万円ということになる。 数値が全く正確かどうかは意見が分かれるかもしれないが、おおまかな所として理解して良いのではないだろうか。

実情に眼をつぶり、それでも『政治とカネ』を伝えたい報道が有るならば、自分達が受け取った『官房機密費』も、国政に携わる政治家の主な人々を公平に、そして外国と比較した数字なども、合わせて報道し、日本の経済格差の原因が何処に有るのか、そこまで報道すべきであろう。


 マニフェストに高々と乗せた公務員給与2割削減。 その前に自らの手にする『札束』の山を、国際標準(恐らく1000万円/年程度)的な所まで削減したいとは思わないのだろうか?
全く、国会議員諸氏も厚顔無恥といわれても痛くも痒くも無いのだろう。 国の行く末を論じ合っているフリをして、せっせと一族の繁栄をばかり考えている輩ばかりが、本当の国会の姿ではないのか・・・ 。