*** 以下引用 下記URLより ***
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-840.html
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≪小沢の“天敵”異動 (日刊ゲンダイ2011/1/11)
◆東京地検お大鶴次席検事が最高検へ
今月中にも強制起訴されるとみられる民主党の小沢元代表。その小沢の“天敵”とされた検事の人事異動がきょう(11日)、法務省から発表された。 東京地検次席検事から最高検公判部長に就く大鶴基成検事(写真)である。
大鶴検事といえば、西松事件など、小沢をめぐる一連の“暴走捜査”を主導した強硬派。 東京地検ナンバー2の次席検事には昨年3月に就任したばかりだが、1年も経たずに異動になった。
「大林前検事総長の辞任に伴う“玉突き”異動の側面もあるが、笠間新総長の就任も大きいでしょう。 笠間総長は西松事件に当初から『立件はムリ』と難色を示した人物とされている。笠間新体制をアピールするためにも、大鶴検事の異動はある意味、当然でしょう」(司法ジャーナリスト)
西松事件も小沢事件も、突っ走った幹部検事は今、東京地検にひとりも残っていない。小沢氏が無罪になったら一体、誰が責任を取るのか。≫
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●週刊朝日、検察リーク認める!!(2010年1月26日)
ー 週刊朝日2/5号&記事 -
(以下引用&要点)
「・・・ところが〝小沢聴取"の直前、編集部にこんな情報が寄せられた。 ニュースソースは明かせないが、東京地検特捜部の「関係者」からのリークである。
「小沢は、何があっても必ずやるよ。 強硬派筆頭の大鶴(基成・最高検検事)さんは「証拠は揃った。 あとは何でやるかだ」と話している。 狙いはあっせん収賄だが、ダメでも政治資金規正法違反の「共犯」であげられる。 脱税でだってできるからね。 ただ、最後は議員辞職と引き換えに手を打つという方向も残している・・・・・」
実はこの関係者、先週も本誌にこんな情報をもたらしていた。 「いま捜査の指揮棒を振っているのは、特捜部長の佐久間(達哉)さんじゃなくて大鶴さん、大鶴さんは本気だから、弱腰の〝上〝に活入れて、石川(知裕衆院議員)逮捕にもってったんだ。 石川は任意じゃウソばっか言ってたからな。
週刊朝日もどうせまた検察の悪口書くんだろうけど、早めに路線変更しないと恥かくぞ。 ゼネコンもベラベラ話している。 石川もパクられて完オチだし。 小沢も、もう完全にアウトだ。 在宅でもなんでも起訴して有罪にすれば、公民権停止で、もう議員などやってられない」
この東京地検関係者によると、大阪、京都などの関西の各地検からも敏腕検事6人を呼び寄せ、さらに〝小沢立件〝に向け応援が増える可能性もあるという。 法務省や最高検は、こうした現場の先走りをかなり気にしているが、「もう、そんな段階ではない」(同関係者)ようだ。
「相手が民主党なんで、大鶴さんも法務大臣の指揮権発動の可能性もちゃんと視野に入れている。 発動させないためにも、もっとマスコミを使って風を強く吹かせないと。 場合によっては、国会に逮捕許諾請求を出させないといけないかもしれない」(同)
この後、記事はキーマンの最高検検事でありながら、東北ゼネコンの事は検察内の誰よりも詳しいとして樋渡検事総長に直訴して東京地検の次席検事として大鶴検事が指揮をとっている、との法務省関係者からの話を載せている。
その大鶴検事は例の福島県のダム談合事件で、現場が乗り気でなかったにもかかわらず「これができるかどうかに俺の出世がかかっている」とハッパをかけたと言われ、知事だった佐藤栄佐久氏を逮捕・起訴したが、二審で検察側の主張がことごとく覆されて〝実質無罪"判決となり、このとき検察が頼りにしたのが今回と同じく三重の水谷建設元会長の証言だった。 大鶴氏にとって〝小沢立件"は汚名返上の最後のチャンスでもある。・・・・」
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●何故「暴走検察」になったのか?が良く解る、魚住昭氏の分析記事
AERA 06.7.10号より(2010年1月28日)
今の特捜部長・大鶴基成検事が調べにあたった元官房長官・村岡兼造氏の政治資金規正法違反事件だ。 村岡氏は02年3月の派閥幹部会で日本歯科医師連盟からの献金1億円の処理を話し合った際、日歯連あての領収書を発行せず、政治資金収支報告書にも記載しないよう指示したとして起訴された。
検察側は当初、問題の幹部会は午前11時半から正午まで約30分間開かれたと主張していた。 ところが弁護側の調べで、その日は午前11時39分まで参院本会議が開かれており、幹部会は11時50分ごろから10分程度しか開かれなかったことが判明した。
裁判所は「そんな短時間で領収書の不発行を決定したというのは理解しがたい」などと検察を厳しく批判し、村岡氏に無罪を言い渡した。
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*** 以上引用 終 ***
蛇足ですが、樋渡検事総長は退職金を戴いて天下りのようです。
*** http://gendai.net/articles/view/syakai/128017 ***
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ジャーナリストの堤和馬氏がこう指摘する。
「樋渡氏は1970年4月に任官。06年5月に法務事務次官を務め終えた時点で、8000万円以上の退職金が積み上がっていました。
その後、広島高検検事長、東京高検検事長を歴任し、検事総長まで上り詰めました。 この4年間は国家公務員の特別職にあたるため、退職金の計算は別枠でザッと600万円程度です。
退職金の総額は9000万円近い。 しかも、検事総長の年収は約2900万円に上るなど、特別職の在任中の給与は国務大臣に匹敵します。 4年間で1億円以上を稼いだ計算ですから、老後の心配はいりません」
樋渡も不祥事の責任を取って、せめて退職金を国庫に返納したらどうなのか。
*** 以上引用 終 ***