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竹原・阿久根市長落選

2011年01月18日 | 日記
 やっぱりと言うか当然と言うか、阿久根市の竹原市長が負けた。
本人の意思表示は、ブログにはまだ無い。
彼の手法は、善意で見ればショック療法と見えるし、悪意で見れば『ヒトラーの再来』と見えるのではないだろうか。 
私は、彼に悪意はこれっぽっちも無いのだろうと思う。 そう云う意味では、もったいない、阿久根市の行政の方向付けを失った気がする。

夕張市のここ数年の行政の有り様を見れば、竹原氏のような政策は、国が先頭を切って進めるべきだあろうが、国会議員は自民党幹事長を筆頭に、『体裁』だけを重んじ、内容が無いような事を平気で国民に話す、世襲のあ、ほの代表であろう。 
意味の無いことも400年も続けば、其れが日本の『文化』となる訳だが、あいにく世界はそこまで甘くはない。 100年も経たないうちに、アメリカの一つの州に組み入れられるか、中国の『日本自治区』となる可能性大である。 これが左翼政権の望む国際化なら、私は『ノーサンキュウ』である。

今の学生の就職率も、国民間の所得格差も失政によるものであるのは間違いでは無かろうが、その失政の原因は世襲化『職業国会議員化』言うなれば『チュニジアの政権崩壊』あるいは『ルーマニアの政権崩壊』と事情を同じとする、無能力政治家が跋扈しすぎたせいであろう。

世襲政治屋は自分で、考える力も無く、政策を構築する能力も無く、その失政をチェック修正する能力も無い。 あるいは、能力があっても単に法に則って粛々と、非効率な事を、自分に責任が及ばないように手練手管の限りを尽くす。 その為には、証拠さえなければなんとでも言い逃れる、情けない能力ばかりである

特に日本の場合は、終戦直後に『A級戦犯』として『死刑』に処せられたものも居れば、戦後の政界で大きくその力を伸ばした者も居る。 力を伸ばした者は、強いもの(アメリカ様)に、頭をたれ尻尾をたれ、国民には強がりを取り続けた。 その遺伝子を受け継いでいるものが、政界には今だ現存している訳である。 その結果も、国会議員の高給に少しは影響があるのだろう。

奴隷根性というか、百姓根性というか、一般的日本人の特質として有る、弱い者には強く、強いものには弱い『菅総理の根性』を議員の中にも、国民の中に見ることが出来る。
菅総理の本質は、コイヅミ長期政権に見習って,もう何でも『アメリカ様』の言いなりで行こう、当然既得権益層の官僚と二人三脚、マスコミも瀕死の経営状態では、正義とか真実は二の次と決めたのだろう。

 日本は、何処へ行ってしまうのか・・・・ 。