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『NHK』は、国民の金でなく民営化の方向へ

2011年01月24日 | 日記
 1月24日(月)PM9:00のニュース

『巨竜中国は何処へ』 ニュースの冒頭20分間、この特集に当てていた。
今? 何故? 大越アナウンサーに対する局側の慰労も感じられ、悪い心持ちがする。 中国経済が爆発膨張しているのは、なにも今宵トップニュースで報道する必要はない。
今日の国会では、財務大臣、外務大臣、経産大臣他総理も含めて、基幹演説があったのだろうが・・・ 。
その中国取材、内容としては何も目新しいこと無い、なんで通常国会より国民に対して重要なのか、通常国会開会冒頭の詳細を国民に知られたくない理由でも有るのだろう?


次々と通常国会以外のニュースを報じ続ける『NHK』。
通常国会が、消費税増税以外何も無い、カン総理の冒頭演説の悪印象を、ボカス事をたくらんでいるのだなと思わせるには充分な、ニュース構成である。


『強いリーダーシップ』を期待すると言う、町方のコメントまで付けてくれていた。 シッカリ『消費税増税』と『政治とカネ』の問題を解決してくれと言う、既得権益層(=官僚他)の願いばかりが印象に残る。
『NHK』は、完全に官僚側(既得権益側)の要望である消費税増税成立に焦点を合わせ、 カン民主党代表は、自らの政権維持だけが、焦点であることが明らかで、今、通常国会は国民が期待する、おととしの民主党のマニフェストについては、何ひとつ議論され無さそうである。


100円税金を集めて、100円がそのまま、既得権益側の俸給になっている現実。  政策実行費は、殆ど国債(借金)で実施。 誰が頼んだわけではない。
裏切りの与謝野 シが言っているように、出した税金が自分達に年金として、あるいは医療費として環ってくるなら、国民はグダグダとは言わないのだが、現実にはそうでないだろう。 あらゆる手法での掠め取り、国民が知らないだけであろう。
過去の事を言えば、『消費税増税額』がそっくり『企業減税額』と一致すると言うのは、懇切丁寧に数値を挙げ説明しておられる方も沢山居られる。


『尻軽男』の言葉を真に受けるほど、アホウな国民も少ないとは思うが、小沢一郎、鈴木宗男、石井紘基とたてつづけに、官僚国家を民主国家にしようとした政治家を、失脚させたことを、国民は常に念頭に置かねばならない。

違和カン政策はコイヅミ政治の継続で、政権の長期化を計ろうとするその手法は、既に国民から付託を受けた民主党政治とは言えない内容となっている。
そしてマスコミはマスコミで、大手で本来の真実の報道の役割を全うしようなどと言うところは無く、政権に寄り付くコバンザメだけになってしまった。


新聞、テレビは繋がっており、それだけに情報入手を頼っている人は、常に家畜化する可能性は否めない。