住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

5紙の『共同社説』!?

2011年01月14日 | 日記

 菅直人民主党代表が、衆院選の政権交代前に出したマニフェストを、『国民の生活第一』から、『既得権益層の生活第一』に方向転換した。

年頭会見を通じて思うのは、そこの所である。 年頭所感の内容として言えば大きな所は、次の3点である。

 ①  平成の開国元年- TPP参加への方向付け
 ②  最少不幸社会 - 消費税増税の方向付け
 ③  不条理をただす政治- 小沢氏排除内閣


 そして、次の民主党政権に対する国民の不信に対しては、誰も責任を取らないまま、誰も謝らないまま、年頭所感にも不手際の謝罪が無いまま行なわれた。
もちろん、国民に民意を問うことも無さそうである。 民意を問う事が本筋なのに… 。

 A.  中国、ロシアに対し大きく立場が後退した責任、
 B.  政権交代時のマニフェスト不履行、消失の責任
 C.  昨年の参議院選挙の敗北、不支持の責任


 既得権益層の一角を占める、大手マスコミはこぞって菅首相の『年頭所感』を好意的に報道、そしてその実施を迫っている。 『TPP』 と『消費増税』 は、そんなに既得権益層にはおいしいのか・・・ 。

  *** 以下引用 下記URLより ***
   http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2011-01-09/2011010901_01_1.html

 菅直人首相の4日の年頭会見に対し、全国紙5紙(「朝日」「読売」「日経」「毎日」「産経」)が8日までに、いっせいに中身のほぼ同じ社説を掲載しました。
6月をめどに、社会保障財源を口実とした消費税増税と環太平洋連携協定(TPP)への参加方針を決めるとした菅首相に実現を迫るもので、見出しも各社横並びという異様な状況を呈しています。


 「読売」は、菅首相が「消費税論議に真正面から向き合う姿勢に再び転じたことは評価できる」とし、「不退転の気持ちで取り組んでもらいたい」と要求。
「朝日」は、「いずれの課題も、足元の民主党内だけでなく、国民の間にも慎重論、反対論が少なくない」ことを承知のうえで、「首相は不退転の決意で…合意形成の先頭に」とけしかけています。

 各紙とも、首相が『消費税増税・TPP参加』 の姿勢を明言したことを「歓迎」し、両課題が「避けて通れない」「待ったなし」とする論旨も同じなら、「有言実行」「不退転の決意」と、使っている言葉まで同じです。

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  ***  以下引用  終  ***




新成人の君へ

2011年01月14日 | 日記
 
今年中に20歳(はたち)を迎える君は、成人式は来年だが、あるサイトで具体的、解りやすい言葉が示してあったので、筆力の落ちる筆者はそれを君に送りたい。 目に触れるかどうか知らないが・・・ 。


  ***  以下引用 下記ブログより ***
   http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20110110/1294640634

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 大新聞の社説は新成人に、「グローバルな人材を目指せ」とか「世界にはばたけ」とかうるさく書いているけど、じゃグローバルな人材になるにはどうすればいいのか、具体的なアドバイスは全然無いでしょ。

 大新聞の社説っていつもこうなんだよ、上から目線で偉そうなこと言う割には実効性ある具体策は提示できないんだ。
 不肖・木走オヤジは、一応ITの会社を経営していて社員に外国人もいるし、外国との取引もしています、英語もいちおう話せるので、大新聞社説のような偉そうなアドバイスはできないけど、諸君がこれからの「国際人」を目指すんなら、「グローバルな人材を目指すための7つの心得」を伝授しましょう。


 一.箸を正しく持てるようになろう。
    まずはこれが肝心でしょう。
    外国でも日本食ブームだけど、寿司バーとかで米粒ひとつぶでもつまんで君の
    華麗なる箸さばきを外国人に見せ付けて上げなさい。
    彼らは間違いなく君を尊敬し、自分達のナイフとかフォークとかがいかに野蛮
    でグロテスクな武器まがいの道具であるのか理解するでしょう。

 二.武道、華道、書道、何でも構わない、日本の伝統芸をひとつ身につけよう。
    そろばんでもいいんですが、私の個人的経験では特に「書道」は使えますね、
    外国人の眼にはとても不思議に映るらしいよ。
    あ、あと柔道は少し危険かも、国によってですが最近じゃね、向こうの方が強
    かったりするから(苦笑)ね。

 三.日本の歴史・文化に興味を持とう。
    これもとっても重要。真の国際人を目指すなら、まず自分の国を語れないとだ
    めだよね。

 四.日本の政治に関心を持ち、選挙へ必ず行こう。
    これも重要。真のグローバルな人材を目指すならば、まず日本にいる間は
    「現在の日本」に積極的に関わるべきだね。
    4月に統一地方選があるからみんなも積極的にいこうね。

 五.日本人らしい礼儀・礼節を知ろう。
    日本人らしい相手を気遣う思いやり、しっかり身に付けたいよね。
    しってたかい、海外の観光地でどこの国の観光客が一番現地で評判がいいか、
    ダントツで日本人なんですよ、理由はお金じゃないんだよ、「礼儀正しく
    マナーを守る」からだってさ。ちなみにビリは「フランス人観光客」、ビリ
    から2番目が「中国人観光客」だとか。

 六.IT技術を使いこなそう。
    これは生まれたときからパソコンや携帯が使い慣れているだろう君たちに
    アドバイスするのもおこがましいけどね。
    まあこれからの世代の必須アイテムだろうし、国際人目指すなら最新技術
    は押さえないとね。

 七.日本語以外の言語をひとつ習得しよう。
    で、最後はまあプライオリティー的にも私から言わせてもらえば一番どうで
    もいいとこなんだけど、できれば外国語をひとつ身に付けるといいと思い
    ます。
 
  ・・・

 ようするにです、グローバルな人材を目指すならば、まずは自分の国であるこの日本の文化・歴史・経済についてしっかり学び、習得することが一番なのです。

 そして社会人としてしっかりこの国の政治に参加すること。

 自分の国を語ることができない人間が「国際化」などできるはずがないのです。
 グローバルな人材を目指すならば、「会話能力」ではなく「ハート」ですよ、一番たいせつなのはね。

  ***  以上引用  終  ***


 筆者も一言、勝って奢らず、負けて腐らず、見えざる神の手を忘れず。
 成功して感謝を忘れず、失敗しても試練と心得る。
 高々60年の歳月、過ぎてしまえばあっと言う間、天命を全う出来るよう
 努力する事を、君に期待する。