ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

続ゾクゾク・福島の宿の話

2010-02-22 22:39:30 | Weblog
廊下の写真が見たいとリクエストされたので、載せてみよう。
階段を降りると、超恐いトイレ。階段を降りて右に曲がると、お風呂。

僕の部屋は二十号室。隣の部屋は十八号室。

友人が言うにはね・・・夜中になると・・・


十九号室が現れるらしい・・・よ。


おぉぉぉ恐いねぇ。

ゾクゾク福島の宿の話

2010-02-22 21:38:12 | Weblog
夜になったから、宿の話をもう一つ。

では、ここで問題です。

僕が、福島にいる間ずっと、ズボンののポケットに入れ続けていたものは何でしょう?
・・・
thinking time。
・・・
ブブー。



福島滞在中、たくさんの人に会ったんだけど、よく、「どこに泊まっているんですか?」と聞かれるから、「オバケ旅館だよ」と答えていた。
すると、みんな色んなことを言ってくる。

例えば、
「部屋に掛け軸ってある?」
「うん、すごい古い、めっちゃ恐い掛け軸があるよ」
「その掛け軸は絶対にめくっちゃいけないよ」
「なんで?」
「その裏にね・・・お札が貼ってあったら・・・その部屋は・・・」
とかね。

例えば、
「押し入れはなるべく開けない方がいいよ」
「なんで?」
「押し入れの奥とか、袋戸棚の奥とかにね、お札が貼ってあることが良くあるんだよね」
とかね。

さらに、
「窓は開けない方がいいよ」
「えっ?なんでよ?」
「風が入ってきて・・・掛け軸がめくれたりしたら・・・」

段々リアルな恐さが・・・ゾクゾクしてくる。



で、写真は、部屋の鍵。うん、すごく大きい。こんな部屋の鍵見た事無い。
面白いからみんなに見せて回った。
「見て見て!この鍵、リングに出て来そうじゃない?」ってね。
もう、二十号室って文字が消えかけちゃって・・・さらに恐い。


そこで、例の友人がこう言う。
「それはお前を守るお札だな。それを肌身離さず持ってないと、やられるな」。
僕はすかさずこう言う。
「うるせーんだよ、ボケ。こんなにでかいの持ってられるか!」。


次の日、出かける時に、宿の主人が声をかけてくれた。
「お出かけの時に、鍵をここに置いていってもらえれば、お部屋の掃除をしておきますよ」と。


福島滞在の五日間。僕の部屋が掃除をされることはなかった。

だって・・・肌身から離したら・・・やられちゃうかもしれないじゃん。

もちろん、押し入れも、一度も開けなかったしね。



あぁぁ、恐い恐い。


続・福島の宿の話

2010-02-22 15:39:38 | Weblog
福島滞在中の宿は、友人が手配してくれた。もちろん、料金も友人持ち。一応、仕事の依頼で呼ばれたわけで・・・いわゆる高待遇・・・のはず。

福島に到着して、友人と合流し、まずは宿にチェックインをしに行った。福島市内から10数キロ。温泉街の入り口近くにある宿はすぐに見つかった。
もちろんのことだけど、高級旅館だなんて期待は微塵もしてはいなかった。
宿を見た友人は・・・ゲラゲラと笑っていた。ボロイと・・・ゲラゲラと笑っていた。本当にこいつはひどい奴だと心の中で思った。

二日目の仕事は音源の編集。友人が僕の宿を訪れ、僕の部屋で行った。一通りの作業を終え、夕方前に宿を出て、一緒にスタジオへ向かった。
部屋を出て、宿の玄関へ向かう。その時、友人がこう言った。「あれ?こんな所、通ったっけ?」。

そうなのである。そうなのである。そうなのであるのだよ。

僕はこう答えた。
「やっぱり?・・・オレ、毎回そう思うんだけど、どういうことだろうか?」

そうなのである。。。毎回、行きと帰りの道が違うように思えるのだ。小さい旅館だ。部屋までの道は一本。一本しかない。一本しかないけど、右に左に曲がる。左、右、右、左。分かれ道は無い。なのに、な・の・に・ナ・ノ・ニ・・・行きと帰りの道が違う風に感じる。まるで迷路を通っているような。

僕がそう言うと、友人はゲラゲラと笑いながら言った。「やばいな、この旅館は・・・」。

ホントにこいつはひどい奴だと思い、腕にパンチをくれてやった。



さすがにね、五日目には慣れたよ。でもね、慣れたのは、宿の造りになのか・・・それとも、オバケの仕業になのかは・・・定かではないのである。

謎の廊下の写真、あるんだけど、恐すぎるから、載せないであげるね。ははは。

福島の宿の話

2010-02-22 11:17:28 | Weblog
福島のこぼれ話を少しずつ。

では、問題です。

写真は、廊下から部屋の中を撮った写真です。写っているスイッチは、何のスイッチでしょう?
・・・
thinking time。
・・・
ブブー。



正解は、部屋の中のスイッチでしたぁ。





あのね、わかるかな?うん?わからない?わかる?
部屋の中のスイッチが、廊下にあったらまずいでしょ?
部屋の中にいて、急に電気が消えたらビックリするでしょ?
ビックリするって言うよりも、恐いでしょ?
恐いって言うより、もう・・・きゃぁぁぁ!でしょ?
しかもだよ、絶対オバケ出ちゃうようなひなびた旅館だよ。
あぁぁありえない、ありえない。



ブログでね、オバケオバケって書いてたから、帰って来て、「オバケ出た?」とか、「オバケ見た?」とか聞かれたんだけどね。

スリッパを履いてね、廊下を歩くわけよ。ペタペタペタって、音がするわけよ。スリッパがペタペタペタってね。でね、立ち止まるでしょ。そうするとね、ペタペタペタで止まるでしょ?音が。でもね、・・・ペタペタペタペタペタってね、音がするの。わかる?いつも二回くらい多いんだよぉぉぉぉ。ホントだよ。止まってから、二回くらいね、音がするの。ホントだってば。だってね、面白いから、何回も試したんだもん。いつも二回くらい多いんだよ。「あぁぁ、オバケだ!」ってね。超止まりながら歩いたんだから。あぁぁ、超恐かった。超面白かった。

電気もね、きっとオバケ用なんだと想うんだな。オバケが宿泊客を怖がらす用。オレはね、もう宿に着いたら寝ちゃってたからね、消されたかもしれないけど、分かんなかったけどね。ははは。

マコバースデーの話

2010-02-22 06:13:05 | Weblog
「今日は何人くらい来てくれるんだろう?」
ライブの前には、いつもそんなことを想う。

「今日は何人くらい来てくれてるんだろう?」
ステージで演奏しながら、時々そんなことを想う。


2月20日(土)、trash box jamの西川口ハーツでのライブはドラムのマコの誕生日当日。

出来るだけたくさんの人に来て欲しい。これは切なる願いでもあった。・・・やっぱりメンバーの誕生日は盛大に祝いたい。



ハーツの人に許可をもらい、ライブ後に誕生日祝いをさせてもらった。企画は「マコの誕生日を祝う会」の有志諸君。ケーキの選定からプレゼントの企画まで見事にやってのけてくれた。

バースデーソングを歌って、ろうそくを消して、プレゼントを渡して、感想を述べて・・・最後に集合写真。

シッシーと顔を見合わせて、こうつぶやいた。

「・・・こんなに来てくれたんだ。」

トラッシュ演奏後に帰ってしまった人もいるので、実際はもっともっと来てくれていたことになる。



とても嬉しかったよ。

マコのバースデーライブ。お祝いされて嬉しかったのはマコ本人だけじゃない。シング、シッシー、ぎょいにぃ、エムケイ。そして、陰で支えてくれているスタッフ。みんな自分のことのように嬉しかったのは間違いのないことなんだな。

みんな、どうもありがとう。これからもよろしくね。v。