ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

ブロガーウィーク

2010-02-26 23:40:04 | Weblog
ブログを読んでくれているみなさん、いつもシングブログを覗いてくれて、ありがとう。

今週はブログウィークと決めて、43件、たくさん更新してみました。楽しんでいただけましたか?

更新時間を見ると、一日中、朝から晩まで番から朝まで、ブログを書いているように見えますが、今週に限っては、予約投稿機能ってやつを使いまして、一気に書いたものを時間指定してアップするという手法をとってみました。その方が、みんな一日楽しめるかなってね。優しいね、オレってば。

今日の「ツーリング日和」は、バレンタインプレゼントにいただいた、今話題の午後の紅茶エスプレッソティーを飲みながら、書きました。美味しいね、これ。


そんなわけで、ブログウィーク終了のお知らせでしたぁ。Thank you for reading!

何の里?

2010-02-26 22:40:31 | Weblog
都幾川町、知ってますか?屋久島、西表に次ぐ秘境。世界遺産に登録されればいいのに、の都幾川町。すごいよなぁ。ここ、うちの近所だもんな。あぁ、幸せ。

帰り道は下りなので、のんびりと進む。

なんかみかんみたいな実がなった木が所々に現れる。すげぇ実がたわわ。結構オレンジ。みかん?と思いながら走っていると、これは野生?と思うくらい大きな木から、道路に実がポトポトと落ちている。結構、道路いっぱい使って落ちてる。止まって、一個拾ってみた。「あっ、ゆずだ」。良い香りがする。もう一個拾って、バイクのポッケに入れた。どうしてってわけじゃないけれど、なんか・・・落ちてるものって拾いたくなるでしょ?うん、エムケイほどじゃないけどね。

写真はマクロ設定のまま撮ったから、ボケちゃった。ブロガー失格だぜ。

ゆずの木を眺め、畑を耕す農家の人の姿を眺め、走る。


もう梅の季節だね。梅がたくさん咲いていたよ。まだ満開ではないけれど、結構咲いている木もあるんだな。春だなぁ。今年も春が来るんだなぁ。良かった良かった。

ゆずがボケたお詫びに、梅の写真を見せてあげるよ。
梅って、実は、桜よりもずっと可愛いよね。

VIVA、自然。VIVA、ゆずの里都幾川。



さらに、帰り道、三波渓谷ってのがあったから、寄ってみた。清流埼玉代表って感じ。全然、渓谷って感じじゃなかったけど・・・。
都幾川は、豆腐が美味しいんだってさ。渡辺豆腐店の豆腐、一丁350円くらいするらしいけどね。




今日のお話は、これで、おーしまい。

晴天なり、眠いなり。

2010-02-26 21:10:25 | Weblog
喉元過ぎれば・・・何とやらと言いますが。。。

決死の生還を果たしてしまえば、危うかったことなど、ただのブログのネタでしかない。

天気はいい。日射しがまぶしい。暖かい。上着なんていらない。バイクのそばに寝転んでお昼寝タイムだ。

久しぶりの太陽だ。

バイクの集団や、オープンカーを一台ずつ乗り回すカップルとか、色々とやって来る。堂平・・・賑やかだな。

天気がいいからな。。。zzz

愛すべき冒険野郎~死ぬかと思った編(6)

2010-02-26 20:01:53 | Weblog
つくづく、ヘンゼルは凄いなと思う。自分の帰り道が分かるように、白い小石をポケットに詰めて行くなんて・・・賢過ぎる。
オレなんて、あれだね。「大丈夫、大丈夫、帰り道くらい分かるって。なんとかなるって。オレを信じるのさ、グレーテル。」とかなんとか言っちゃって、崖から落ちて死ぬか、道に迷って餓死するタイプだね。そして死ぬ前に、自分の愚かさを死ぬほど後悔しちゃうタイプだね。死ぬ前に死ぬほどってのも、どうなんだって話ではあるんだけどさ。これ、絶対。確信しちゃうね。ごめんね、グレーテル。


結局、どこでどう間違えたら、ここに出てくるんだろうってくらい、検討違いの方角の道路に出た。登ってきた道を0度。山の反対側を180度とするならば(それ以外にあるか?)、僕が出た場所は大体90度の位置。一歩目って大事だなぁ。

苦労の末、道路は見えた。が、しかし、道路は3メートルほどの崖下。下は雪だし、飛び降りてみようかとも思ったが、おそらく雪は3センチほどしかない。3メートルはやばいだろ?折るだろ?折れるだろ?折れたら、痛いだろ?後方を振り返ると、崖が少し低くなってる。あそこなら降りられるかもしれない。よし、あそこから降りよう。
またまた、が、しかし、である。僕は道路に対して右側を向いている。下りて来た体勢上、自然とこうなった。つまり左は崖、右は急過ぎる斜面。そして、僕は木につかまっているお陰で、現在の体勢でいられる。僕は後方へ進みたい。つまり、回れ右をしたい。が、足下は雪解けのせいで、この世のものとは思えぬほどにぬかるんでいる。これぞバランスである。滑ったら崖から落ちる。滑って、変な体勢で堕ちるくらいなら、飛び降りたい。でも87%くらいの確立で折れる。堕ちたくはない。ただ反対側へ行きたいだけなのに・・・これが相当難しい。まずは右足を浮かせて・・・すると左足に体重がかかって、ズルズルと・・・右足を戻す。あまり体重をかけ過ぎると枝も折れる。まさに奇跡のバランスなのである。現実まであと3メートル。つまり、今、僕自身がThe Balance Of Miracleなのだ。
身動きが取れず、五分ほどが経過。拉致があかない。もう思い切って動くしかない。。とりゃぁ!!!!!!




良かったよ、こんなところで怪我しなくてさ。あぁぁ、なんとかなっちゃうもんだね。なんともなるはずのない場所で・・・どうして、こんな目に遭ってしまうのだろうか。。。オレは。

次回はね、ヘンゼルのように、白い石をポケットに入れて登ることにするよ。だって・・・ここは・・・白石峠。あっ。




超楽しかったぁ。ははは。

愛すべき冒険野郎~死ぬかと思った編(5)

2010-02-26 18:44:04 | Weblog
可愛い松ぼっくりが落ちてたよ。これも枝につかまりながら、半分ぶらさがりながら撮ったんだよ。左手でぶら下がりながら、右手で松ぼっくりを拾って、松ぼっくりを持った手で携帯出して、右手に松ぼっくりの枝の根元を持って、携帯の画面に映して上手に写すんだよ。すごいよねぇ、ぶら下がりながらの、この余裕。ずり落ちながらの、このブロガー精神。

松ぼっくり、可愛いでしょ。君のために、命がけで撮ったんだよ。ホントホントホント。

愛すべき冒険野郎~死ぬかと思った編(4)

2010-02-26 17:36:21 | Weblog
どうせ、また、大袈裟に書いちゃってぇ・・・だいぶ盛ってんじゃない?とお想いのレディース&ジェントルメン。ホントだって。この傾斜を見なさいよ。この写真、この傾斜のきつさを証明するために、完全水平で撮ったんだから。すごくない?この傾斜で地面ズルズルだよ?やばくない?
この写真、左手は枝を握って撮ってるんだよ。恐るべきブロガー精神。ブロガーの鏡。あぁ、愛すべき冒険ブログライター。

この傾斜、富士登山に例えると・・・9合目から頂上へ向かう道の傾斜と同じだね。ホントだって。だってね、ズルズルだから、コテって転ぶの。でもあまりに斜めで、壁に寄りかかってる感じ。ホントだよ。転んだもん。ズルズルっとね。危ないところだった。あぁ、命を落とすところだった。ホント、ホント、ホント。

愛すべき冒険野郎~死ぬかと思った編(3)

2010-02-26 15:23:17 | Weblog
一歩目を間違えてはいけない。当然だ。


僕は一歩目を間違えたらしい。多分、とんでもなく間違えたのかもしれない。多分、十歩目くらいで気づいていた気がする。「まっ、いいか」、と思ってしまうのが悪い癖だ。

登って来た山よりも、明らかに傾斜がきつい気がする。登って来た山よりも、明らかにトゲトゲの木が多い木がする。とにかく、足場が悪い。若干雪の残る斜面、湿った落ち葉、とにかくズルズルと滑る。滑落したら・・・そのまま転げ落ちてトゲトゲにやられる。それはまずい。トゲトゲにだけはやられるわけにはいかない。なんかそんな気がする。

木につかまりながら先へ進む。じゃないと滑り落ちる。枯れ木はポキポキと折れる。そこそこ太い木でも、体重をかけると折れそうな勢いだ。
あれ?これって・・・雪の函館山で遭難しかけた時みたいだ。。。

オレって・・・なんなの?と、そんな想いに耽りながら・・・間違えてトゲトゲの木をつかむ。イタっ。

愛すべき冒険野郎~死ぬかと思った編(2)

2010-02-26 12:10:25 | Weblog
結構な急斜面だよ。それをひょいひょいと歩いていくのだ。一応、足跡らしきものを追って行く。もうロスト・シーズン2に出て来るジョン・ロックかサイードか、それに勝るとも劣らないシングって感じだよ。追跡のプロだね。関係ないけど、喉が渇いて水筒のコーヒーを飲もうとするんだけど、熱くて飲めないのさ。まぁ、いいんだけど。いや、良くはない。それは問題だよ。適温で保温する水筒ってないものかね。

でね、なんか、途中で足跡を見失ってね・・・。そもそも足跡だったのか?って感じなんだけどさ。結局、ここを登ってもどこにもいけないんじゃない?って感が強くなってね。そもそも、どこに行きたいってわけでもなかったからさ。・・・じゃぁなんで登ったんだよって思うでしょ?それは、あれだよ。・・・そこに土手があったからだよ。ってね。

でね、でね、もう引き返すことにしたわけ。ト、コ、ロ、ガ・・・足跡が無い。Oh My Goodness!自分の足跡が無い。ケ、サ、レ、タ。追跡のプロが自分の足跡を見失うなんて・・・。
もうそこは深い森。枯れ木と落ち葉しか見えない深い森。時々トゲトゲの木が生えてる深い森なのだよ。

チクっ、イタっ。


愛すべき冒険野郎~死ぬかと思った編

2010-02-26 08:59:57 | Weblog
パラグを一緒に観ていたおじさんがね、お喋り好きな、土地に詳しいおじさんでね、ここまで来たら天文台も見て行きな、なんて言うのさ。まぁ天文台の歴史から、パラグの風向きの話とかの蘊蓄もいっぱい教えてくれたんだけどね。
「じゃぁ、見て来ます。」って言って、ノーヘルバイクでズババババと。もうすごい雪だもん。真っ白だもん。行けないよってね。

でさ、駐車場に戻って、バイクを停めて、土手を登り始めちゃったてわけ。土手を登り始めたわけじゃなくてね、最初は「剣が峰展望台」こちら、みたいな看板があったから、その、なんか、階段みたいなのを上ったのさ。そしたら、なんか、30メートルくらい上ったら着いた?えっ、ここ?電線しか見えないけど、いいんですか?みたいな場所でさ。ちょっと東屋風になってるんだけど・・・。

でね、なんか人が歩いた跡みたいなのがあったからね、土手を登り始めたってわけよ。上ると登るの違いね。コーヒーの入った水筒を持ちながらね。

そうだよ、悪夢ってのはね、いつもこうやって始まるんだよ。

あっさりパラグライダーマン

2010-02-26 04:24:07 | Weblog
大野と定峰へ向かう道の他にもう一本道がある。堂平天文台へと向かう道。
もう行き場を失ってしまったので、そこを上っていく。展望台があるはずだ。ものの数百メートルで展望スペースへ。駐車場にバイクを停めると、何やら、ヘルメットを被って、大きなリュックを背負った人がいる。
「おぉぉ、ここから飛ぶのか」
ちょこっと会話を交わし、その人が飛ぶのを見ることにした。

もうパラシュートは広げてあった。そのパラシュートと背中に背負ったリュックみたいなやつを結合させている。バサーっと音を立ててパラシュートが浮かび上がる。ここまでアッという間。その瞬間、飛び立ったね。もう、躊躇なんて微塵もないね。観てる人の気持ちの盛り上がりとかも関係ないね。もう行っちゃったね。パチパチっと金具を填めてから、15秒くらいで行っちゃったね。観客無視ってやつだな。あっさりしすぎちゃってさ、拍子抜けだよ。オレは、天下一品の「こってり」が好きなんだよ。



で、みるみるうちに飛んで行く。風が良い日には、ゴマ塩くらいの大きさになるまで上に上がるらしい。今日は風が悪く、下の方へ飛んで行ってしまった。いやぁ、気持ち良さそうだなぁ。体験パラグ一回7000円だって。やってみたいなぁ。



しかし、何度も言うが、あの躊躇いの無さは、すごかった。ちょっと見習いたい。

ツーリング日和

2010-02-26 03:00:22 | Weblog
暖かい日にはバイクに乗りたくなる。暖かくなくても乗りたくなるんだから、暖かいとすごく乗りたくなる。
ちょっと遠出がしたいなと思う。愛車HONDA MAGNAに跨がって、田舎道をズババババと走りたい。

ツーリングの行く先のボキャブラリーが極度に少ない。すごく遠出なら色々と浮かぶが(ほんとはあんまり浮かばない)、ちょっと遠出となると、もう、あれ、そう、秩父しか浮かばない。
だって、都内を通ると混むし、海は遠すぎるし、山はまだ雪があるし・・・もう、あれ、秩父しか出て来ない。

そんなわけで、天気の良い木曜日、寝ると起きれないので、寝ないで秩父半日ツーリング決行。秩父だと・・・決行ってほどのものでもないけど・・・。

では、秩父ツーリング~ハプニング編をどうぞ。


国道299を通る行き方は、嫌いじゃないけど飽きたので、埼玉の秘境「都幾川町」の白石峠から大野峠を抜けて秩父へ。
ズババババとバイクは走る。うん、気持ちがいい。午前11時。気温は18度。寒くないどころか、少々汗ばむくらいの陽気だ。
順調に白石峠のクネクネと曲がりくねった上り坂を走っていくと、山の上の方で突き当たりに出る。右に行くと定峰峠(定峰峠は素晴らしい)。左に行くと大野峠。

ここで問題発生。なんだか、通行止めって書いてある。「あれれ、大野峠は通行止めか」。仕方ないので定峰峠方面へ・・・「あれれ、定峰峠も通行止め?」。T字路で左右が通行止めってことは・・・もう何処にも行けないってことだね。ここから引き返して、超遠回りで秩父まで向かう気もしないので(そこまでして秩父に行きたいわけでもないので)、思い切って大野峠方面へ舵を切る。ズババババ。右カーブを曲がると。・・・もう進めません。雪です。雪、残ってます。こんなに天気がいいのに。

バイクを停めて一服。さて、どうしたものか。

向こうからバイクのエンジン音が。オフロードのバイクが一台、雪を蹴散らしながら向かってくる。バイクは僕を見つけると減速して止まった。
「いや、この先、そのバイクじゃ無理ですね。もうちょっと行くと、完全に真っ白の世界ですよ。」だって。

さて、どうしたものか。とりあえず、Uターン。このUターンがくせ者。一瞬でも雪に乗ると転びそうになる。いや、一瞬雪に乗って転びそうになった。・・・危なかった。くわばらくわばら。