ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

憧れの場所

2010-09-11 08:58:03 | 2010夏北海道ツーリング~旅日記
前回通った道の中で、一番好きな道は?と聞かれたら・・・

「エサヌカとオロロン」

こう答える。同率一位なのである。

一昨日は、クッチャロから蜃気楼に消える道エサヌカを抜ける。オホーツク沿いを走り宗谷岬へ。宗谷丘陵で50機を越える風車を眺め、稚内の市街をパスして日本海オロロンラインへ。信号がないどころか、電線もガードレールもない。ただ空と海と原野。そこに一本の道。
豊富から道道に入ったのは、もう夜。一時間、一台の車ともすれ違うことなく、クッチャロに帰還。

昨日は、再びエサヌカを抜け宗谷へ。稚内の市街を通りノシャップ岬。途中、大きな角を持った二頭の鹿、街中を我が物顔で闊歩しながら、花壇の花をむしゃむしゃ食べていた。
ノシャップ岬のカエルロードを過ぎると、再びオロロンライン。横風に飛ばされそうになりながら、曇り空の下を行く。天塩には、27機のブロペラが一直線に並ぶ。
天塩から道道に入り、一時間半。夕暮れ前にクッチャロに戻る。

一年間、憧れ続けた場所だ。二周ぐらい・・・してもいいじゃないか。チャンスがあれば、今度は逆回りでもう一周。

その日は、からっからに晴れた日を選ぼう。