ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

強者はいくらでもいる

2010-09-18 01:43:53 | 2010夏北海道ツーリング~旅日記
佐賀から原チャリスクーターで来ている女の子。彼女も素敵なギターを聞かせてくれた。

九州から北海道・・・行って帰ったら、もう日本一周じゃないか。原チャリスクーターにテントと寝袋を積んで・・・。女一人旅。

みんながみんな、それぞれの凄さを持ちながら、旅をしている。

僕らが生きてるこの世界・・・ほんとに素敵な世界だと想わない?

僕らっていうのは、旅人たちのことじゃないよ。そう、君や僕が生きてるこの世界ってことだ。

やりたいと思ったら、やろうと思ったら、なんだって出来る・・・そんな素敵な世界だよ。

スィーツ天国帯広5

2010-09-18 01:37:47 | Weblog
スィーツ熱が盛り上がっているといっても、たくさんは食べられないので厳選しなくては・・・。

そもそも、なぜ六花亭へ向かったのか?お目当てがあるのです。

賞味期限二時間の雪こんチーズ。

ココアビスケットの間に二種類のチーズが挟まったもの、150円。有名なサクサクパイも食べたかったけど、本日売り切れとのことだった。

雪コンチーズとフルーツロールを注文。
すると、お持ち帰りですか?と聞いてくるので、ハイと答える。答えた後で、あの、持ち帰りじゃない場合はここで食べられるんですか?と聞いてみた。すると、あちらのスタンディングバーで召し上がっていただけます、とのこと。お店の一番奥に白いテーブルが置かれた素敵な一角がある。

やっぱりここで食べて行きます。

店員さんの応対、すべてにおいて完璧である。親切、丁寧、笑顔・・・教育が行き届いている。気持ちの良い店とは・・・こういう店だ。

渡されたお皿を持って店の奥へ。
雪こんチーズをパリパリ頂く。なんとも、チーズだ。美味しい。美味しい。

フルーツロールを食べようとした時、飲み物が欲しいなと思った。でも店内にドリンクメニューはみあたらない
。すると、スタンディングバーコーナーに置いてあるではないか。無量のコーヒーサービスってやつだ。もう・・・いたれりつくせりとはこのことだ。

350円でスィーツを二つ。コーヒーまで飲める。そして、叫び出したいほどに美味。

なんて店だ、六花亭。

恐るべし、六花亭本店。

愛すべき、スィーツの街帯広、なのである。

スィーツ天国帯広1

2010-09-18 00:51:33 | 2010夏北海道ツーリング~旅日記
帯広と言えばスィーツ・・・知ってました?これ、有名です。
帯広と言えば豚丼?ノンノンノン。帯広と言えばスィーツなんですって。これ、有名なんですって。


丸松食堂を出た僕は、おやつを食べなければいけないことに気づいたのであった。時間の間隔はおかしくとも、昨日からのマイスィーツ熱は依然収まってはいない。

帯広といえば六花亭。そう、六花亭本店は帯広にあります。

六花亭って知ってます?北海道のお土産の定番。何度か頂いたことがあるけれど、美味しいですよね。
美味しいけど、えっ?六花亭の本店があるの?いかなかゃ!と思うほどではない。だってあくまでもお土産じゃないですか?ぐらいに思っていた僕なのである。

改めて聞きましょう。六花亭って知ってます?行ったことありますか?

僕、今や、六花亭の大ファンなのです。もう、六花亭フリークになる決意を固めたのであります。六花亭ファンクラブがあったら登録してしまいそうな勢いなんです。


この六花亭本店、恐ろしいくらいに見つかりにくいのである。住所も分かっている。地図で場所を確認している。なのに、バイクで二回、徒歩で一回、通り過ぎても分からない・・・そういう作りになっている。なんでだ?

あまりに見つからなくてあきらめかけたが、最終的に、道ゆくおばさまに聞いてしまったよ。

六花亭、どこですか?

いきなり怪しい身なりの男に話しかけられ、たじろぐおばさま。六花亭という言葉を聞いた途端、笑顔で、あそこよと指差してくれた。

笑える話。指を差して教えてもらっても、20メートル先の店が分からないのである。

ほら、あの緑の生垣、あれが店よ。

お礼を言って、半信半疑で生垣のある場所へ行くと・・・えっ?高級料亭ですか?えっ?一元さんお断りのお店ですか?えっ?どこが入り口ですか?といった雰囲気の建物が目に入った。

この怪しい身なり・・・もしくは汚らしい身なりで入ってもいいのだろうか?
そんな店構えの六花亭本店なのであった。

豚丼を求めて7

2010-09-18 00:38:59 | 2010夏北海道ツーリング~旅日記
そんなわけで、豚丼を求めての章は完結なんだけどね。

時間が止まってしまった店。古き良き時代の残り香。そんなものが漂う素敵なお店だった。

おばちゃん、すごくいい人で、待たせちゃってごめんねと、足止めさせちゃってごめんねと言っていた。

また来るから、身体に気を付けて頑張ってねと言うと、あぁがんばるよぉと笑いながらおばちゃんは言った。


そして僕は、上士幌のキャンプ場へ行くのはやめて、おばちゃんが教えてくれた、帯広の大正カニの家という名のライダーハウスへ向かうのであった。


店を出ると、お店の看板に灯りが入っていた。こうしてみると・・・素敵なお店だ。不思議なものだな、と、僕は思うのであった。

豚丼を求めて6

2010-09-18 00:30:43 | 2010夏北海道ツーリング~旅日記
実はこの丸松食堂、去年の夏、テレビ東京のアド街ック天国で紹介されたことがあるそうだ。それも・・・十勝の名スポットの中で、なんとなんと第二位。これはすごいことだ。

テレビ局のディレクターは、嫌がるおばちゃんを口説き落とすために、何度も帯広まで通ったそうだ。写真とメッセージがいくつも残されていた。おばちゃんは、熱意に打たれて取材を受け入れたんだって。

そのテレビ東京のアド街ック天国、もちろん帯広ではオンエアされなかったそうな。だからおばちゃんも観ていないそうな。

なんか・・・素敵な話だよなぁ。

豚丼を求めて5

2010-09-18 00:24:51 | 2010夏北海道ツーリング~旅日記
豚丼を食べている間も、おばちゃんと話をする。ふと、おばちゃんがいなくなったと思ったら、チェキを持って現れた。そして、僕が食べる姿をパシャリ。

来店した人のメッセージ帳。もう何十冊もあるのだろう。僕もその隅っこに、日に焼けた顔の写真と、つたないメッセージを残させてもらった。

豚丼を求めて3

2010-09-18 00:13:35 | 2010夏北海道ツーリング~旅日記
客は一人。作りは古いが、店の中は綺麗だ。
ご飯がもうすぐ炊けるからちょっと待ってねと、おばちゃんが言う。ご飯が炊けるまで、洗い物をするおばちゃんと色々と話をする。最初はぶっきらぼうでビックリしたが、優しくてお喋りな、素敵なおばちゃんだ。

写真は一人で店を切り盛りする、おばちゃんの後ろ姿。