ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

碁石海岸

2011-03-30 05:20:06 | Weblog
想像した通りのモノを目にした時の衝撃。想像した「モノ」、それが想像通りだとしても、それを目にした時の衝撃は・・・想像とは、まったく別のものだ。完全に別のものだ。
つまり、僕はまだ何も知らないってこと。・・・知らないにもほどがある。

それでも、想像するってのは大事なことだ。当たり前のように大事なことだ。
例えば誰かの気持ちとか痛みとか悲しみとか辛さとか・・・例えばそれを、ちゃんと想像しながら行動をするってのは大事なことだ。

この世界は、いじめっ子といじめられっ子と傍観者の構図と同じだ。リアルに想像出来たなら、自分も同じように傷つくことが出きる。相手の痛みや傷みをリアルに想像出来たなら、「まぁいいや」なんて気持ちには、きっとならない。と、重松清が青い鳥の中で言っていた気がする。


実際、僕は泣いてはいない。
ほんのすこしの間、言葉を失っているだけだ。

灯りの灯らない街、星空が、綺麗だった。