ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

how about you? (no.317)

2011-04-20 05:54:51 | Weblog
時に人生は退屈だなと想う
煩わしいことが多すぎて
面倒なことが多すぎて
何もかも放り出したくなる

時に人生は憂鬱だと想う
明日のことさえ読めそうで
永遠に繰り返されるサイクルの中で
自分を見失いそうになる

いつも人生は困難で
上手くいかないことが多すぎて
自分の小ささを痛感して
他人を横目で見てしまう

時に人生は最高で
大切な人の笑顔や優しさを感じながら
まだ誰も知らない未来への航海のように
荒波に立ち向かう勇気さえ持てる

時に人生は幸せで
困難の向こう側にあるハッピーに想いを馳せて
偶然や必然がくれる宝物を見つけたりして
現在過去未来全てひっくるめて「愛しい」と想うことも出来る

時に人生は退屈で・・・
時に人生は最高で・・・

僕は生きてる

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2011-04-20 04:49:32 | Weblog
迷子のように街を歩く君を見てた
恋を抱えて街を歩く君を見てた

臆病で寂しがりやで泣き虫で
わがままで気紛れで弱虫で

僕は君の一部になりたいと想った
僕は君のほんの少しになりたいと想った


遠い目をして空を見つめる君を見てた
涙をこらえて立ちつくす君を見てた

強がりで生意気で恐がりで
照れ屋で素直で欲張りで

僕は君がもたれる街路樹になりたいと想った
僕は君が見上げる月になりたいと想った


星の無い夜、ベッドに寝そべる君を浮かべた
雲が流れる夜、枕を抱いて眠りに就く君を浮かべた

祈りみたいな風が上空に昇った
君の悲しみを乗せて空を舞った

僕は空を旋回する鳥になりたいと想った
君の上を飛んで君を守りたいと想った


木の葉が宙を舞う冬の夜
僕は君に想いを馳せてる