ハニーはね、アニー初期に作った曲。自分としては珍しい歌詞先行の曲。まだアニーズガーデンという名前が付く前のこと。
よく、ミホがサラサラっと書いた詩に勝手にメロディを付けて遊んでいた。アニーのファーストアルバムに入っている「永遠の月」や「ふたり」は、そうやって作った曲だ。
良し悪しを問わなければ、曲なんて30秒もあれば一曲分書ける。ホント。問題は・・・良し悪しを問う場合である。
たまには歌詞先行の曲を作ろうとミホと話し、二つばかり歌詞を書いてもらった。
その歌詞を持ち帰り、早速作曲に取り掛かる。前述の通り、一曲分一通りのメロディは30秒で書けた。
そこで想う僕がいるのである。一生懸命書いてくれた歌詞に30秒で出来るメロディはいかがなものか?・・・もっといいメロディがあるはずだ、浮かぶはずだ。
そらから一週間、僕は素敵なメロディを探しながら闇夜を彷徨する。
約束の日、僕はこう言いながらコードを付けた歌詞をミホに差し出す。
「ごめん・・・こんな曲しか書けなかった・・・」
ギターを弾きながら歌い聞かす。
「いいんじゃない?いいと思うよ?」
「でも、これは30秒で出来たメロディなんだよ・・・もっといいメロがあると想うんだけどね・・・」
「そういうのが、案外いいのかもよ」とミホが言った。
結果、そういうのが案外良かったみたいだ。
ハニーは、虹と共にアニーの代表曲となっていく。
自己採点60点が100点に化けるという・・・いい経験になった。
お客さんが高く掲げるヒマワリの花でいっぱいになったライフハウスの光景を・・・時々思い出したりするんだよ。
ちなみに、その時にミホが書いたもう一曲の歌詞のタイトルは「観覧車」。シングのアルバムばらっどに収録、アニー版はない・・・よね?
案外そういうのがいいのかもよ?の、そうでもなかったという例の曲の代表か?
ちなみに、ちなみに、アニーの名盤、ドライブトゥーザムーンのボーナストラックの「声が聞きたい」も歌詞先行の曲。
ちなみに、ちなみに、ちなみに、最近作った30秒で出来た曲は、トラッシュのルーム404に収録の愛よりも愛な恋の詩、だったりするんだよ。
終わり。
よく、ミホがサラサラっと書いた詩に勝手にメロディを付けて遊んでいた。アニーのファーストアルバムに入っている「永遠の月」や「ふたり」は、そうやって作った曲だ。
良し悪しを問わなければ、曲なんて30秒もあれば一曲分書ける。ホント。問題は・・・良し悪しを問う場合である。
たまには歌詞先行の曲を作ろうとミホと話し、二つばかり歌詞を書いてもらった。
その歌詞を持ち帰り、早速作曲に取り掛かる。前述の通り、一曲分一通りのメロディは30秒で書けた。
そこで想う僕がいるのである。一生懸命書いてくれた歌詞に30秒で出来るメロディはいかがなものか?・・・もっといいメロディがあるはずだ、浮かぶはずだ。
そらから一週間、僕は素敵なメロディを探しながら闇夜を彷徨する。
約束の日、僕はこう言いながらコードを付けた歌詞をミホに差し出す。
「ごめん・・・こんな曲しか書けなかった・・・」
ギターを弾きながら歌い聞かす。
「いいんじゃない?いいと思うよ?」
「でも、これは30秒で出来たメロディなんだよ・・・もっといいメロがあると想うんだけどね・・・」
「そういうのが、案外いいのかもよ」とミホが言った。
結果、そういうのが案外良かったみたいだ。
ハニーは、虹と共にアニーの代表曲となっていく。
自己採点60点が100点に化けるという・・・いい経験になった。
お客さんが高く掲げるヒマワリの花でいっぱいになったライフハウスの光景を・・・時々思い出したりするんだよ。
ちなみに、その時にミホが書いたもう一曲の歌詞のタイトルは「観覧車」。シングのアルバムばらっどに収録、アニー版はない・・・よね?
案外そういうのがいいのかもよ?の、そうでもなかったという例の曲の代表か?
ちなみに、ちなみに、アニーの名盤、ドライブトゥーザムーンのボーナストラックの「声が聞きたい」も歌詞先行の曲。
ちなみに、ちなみに、ちなみに、最近作った30秒で出来た曲は、トラッシュのルーム404に収録の愛よりも愛な恋の詩、だったりするんだよ。
終わり。