ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

時は21世紀。その三。

2012-12-06 10:21:35 | Weblog

夜の寒さは受け入れられても、昼間の寒さはなんとも受け入れ難い。

そんな時は、実益を兼ねて、山へ入るのだ。
荷物をコロコロするカートを改造して作った薪背負い器。ゴムバンド二本。

そう、朝から薪拾い。長い冬。薪はいくらあっても困ることはない。困るどころか、全然足りない。

ハァハァと白い息を吐きながら山の中腹まで登る。
うちの裏山には、まるで、薪にどうぞ!と言わんばかりの長さに切られた樹がわんさか積まれている。
つまり、そのわんさか積まれている樹の中から、薪に向いている樹を選んで運んで来るのが、僕の薪拾い。

三浦雄一郎は、トレーニングのために、数十キロの荷物を担いで原宿の街を散歩する。
シングは、寒さをしのぐために、数十キロの薪を担いで山を降りる。

おそらく、20~30キロくらいはあるんじゃないかと想う。カートに薪を積んで崩れないようにゴムで縛る。それを担いで立ち上がるのが難しい。お尻を地べたに付きながらショルダーベルトを通すので、そこから立ち上がるのは至難の技だ。
なんとかかんとか、しゃがんだ状態まで持ってくる。そこから立ち上がるのだ。背中に30キロの荷を担いだまま立ち上がるのだ。そう、まるで重量挙げの選手のように。

普通に登り下りの出来る山でも、荷を担いで下りるのは大変だ。足元は落ち葉、腐葉土。身体と荷の重さが合わさって、ズルズルと沈む。・・・滑ったら死ぬ。
薪の長さは大体1メートル半。山は森。真っ直ぐに歩くと薪の両端が樹に当たる。横向きに歩く。カニだよ。カニ。薪を背負ったカニだよ。

なんとかかんとか家まで降りて来る。川を渡る。
最後の難関は、落差80センチの階段だ。引っくり返ったら・・・死ぬ。川に落ちて死ぬ。
うぉぉぉ!と声を上げながら登る。

そんなことをしていると、自然と身体は温まる。そして、ふと思うのだ。

昔話か?今は鎌倉時代あたりか?
いや、今は21世紀だ。2012年の12月だ。
もうすぐ誕生日だ。

さて、ブログを書いていたらまた身体が冷えた。
あと二往復くらいするかな。

おしまい。

時は21世紀。その二。

2012-12-06 10:12:04 | Weblog

朝4時に寝た。
寒くて起きているのが辛かったから寝た。
朝8時に起きた。
寒くて寝ていられなくて起きた。

おれは・・・疲れているはずなんだ。
極寒の東北で仕事をして、その足で400キロの運転をして、帰って来たんだ。
18日間、見知らぬ土地での荒んだ共同生活。タコ部屋暮らしで疲れているはずなんだ。
15時間くらいら眠ってもいいはずだ。

いやしかし、この家は寒いな。
北海道の朱鞠内湖(しゅまりないこ)くらい寒い。忠類のナウマン公園くらい寒い。
関東に帰って来て、北海道や東北よりも寒いと想う・・・解せない。今夜は更に冷え込むという。・・・解せない。

時は21世紀。

2012-12-06 10:03:43 | Weblog

2012年12月。今は21世紀である。

我が家は想像を遥かに超えるほどに寒かった。
部屋の中で白い息を吐くというのは当たり前。手足の先が痺れるのも当たり前。毛布と布団を頭まで被って、身体を丸めて眠るのも当たり前。

食器を洗おうと思い、冷水を出しながら食器用洗剤を・・・ん?・・・あれ?・・・出ない・・・。ガーン。なんか、固まってる。ガーン。
凍ってるわけではないのだけれど、あまりの寒さで、物質が変化してしまったようだ。凝固してる。凝固してる。二回言った。古いわけではない。安物なわけでもない。おそらく、これは寒さの成せる業だ。

きっと、なんか壊れるぞ。電化製品とか。絶対壊れる・・・そんな気がする。

遠征ほんとに終了。

2012-12-06 01:29:35 | Weblog

休憩も入れず、ノンストップで5時間。
途中、みぞれ混じりの雨あり。

ただいま・・・と言って扉を開ける。

なんだか、懐かしい気持ちになった。

引っ越してから半年。何度「ただいま」と言い、懐かしい気持ちになったのか・・・。少しだけ可哀想な気がしないだろうか?

とりあえず、無事に帰宅しました。

ホームスィートホームは・・・東北より寒い。ブルブル。・・・さて、どうすっかな。

ただいま。土曜日は歌うよ。シング生誕記念ストリートだよ。