ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

死ぬな、赤穂浪士!

2012-12-15 21:57:29 | Weblog
本来なら、今頃はまだ寒空の下、孤高のシンガーを気取って歌っているところだ。

さっき、一昨日の夜以来の食事を摂った。復活の兆しである。恐怖の悪寒もだいぶ収まった。復調の兆しである。

明日は衆議院選挙の投票日。僕はすでに期日前投票で済ませているので、体調が回復しないことがあったとしても、安心だ。

山本太郎という人間。この人は侍だ。
政党「今はひとり」を立ち上げて衆院選への立候補を表明。
この人がただ一つ掲げる「脱原発」という意志。
同じく卒原発を掲げる滋賀県知事率いる「未来の党」からの誘いをやんわりと断った。だから、今はひとり、なのである。

太郎が選んだ戦場は、杉並、東京八区。
前回の衆院選、民主党への強烈な追い風が吹く中においても、民主党候補にダブルスコアでの圧勝を果たした自民の重鎮石原伸晃の選挙区である。

赤穂浪士か?討ち死にか?と言いたくなるような・・・そんな選択。

山本太郎は政治家になるつもりなど毛頭ない。山ほどに積まれた難題を解決していく、政治家としての能力も・・・ない。
ただ、ただ、信念はある。揺るぎないたった一つの信念がある。その信念を声高に叫ぶ勇気がある。
それ以外に何が必要か?と僕は想う。

立ちはだかる現実を前にグラグラと揺らぎ、崩れ落ちた後で開き直る政治家達の姿を目の当たりにしたこの数年。
政治のプロたちが晒して来た醜態。

信念よりも勝利が重要だ、などと想っている人間の、その場しのぎの曖昧な主張の変遷。マスメディアの堕落も然り。

現代のサムライ、山本太郎が選挙に勝つ可能性は限りなくゼロに近い。
可能性ゼロの男にさえも、マスコミは攻撃を加える。
「彼には理念しかなく、政策がない」「原発反対以外に何も出てこない」。
国家の敵なのだから、こういった攻撃は仕方がない。

ただ僕は、山本太郎が東京で、どんな討ち死の仕方をするのか興味がある。現代の赤穂浪士の物語の後、どんな歴史が作られていくのか興味がある。

まぁ、それはいいとして、明日は投票日。
経済のために原発を選んだとして、想定外の災害が起きたとして、原発がもう一個破裂したとして・・・。
その時は、選挙に行った人も行かなかった人も、原発賛成の人も反対の人も・・・みんなで一緒に責任を取りましょうね。

敗北宣言。

2012-12-15 12:10:27 | Weblog
風邪を引いてしまいました。ひどい風邪です。ここまでひどい風邪を引くとは・・・自分でも驚きです。
何年振りだろう?10年近く前にインフルエンザにかかった時以来の本格的な辛さだ。
ここまでくると・・・もう風邪だと、認めざるを得ない。

昨日の夕方、凄まじい悪寒にブルブルと震えながら、フラフラヘロヘロで帰って来てから、風邪ウィルスと格闘すること18時間。やっと携帯に文字を打ち込むことが出来るところまで回復。

ダウンジャケットにダウンパンツ。マイナス10度対応の寝袋に入って、その上に毛布、羽根布団を二枚。強烈な悪寒は少し収まった気はするのだが、それだけ暖かくしていても暑くない・・・という事実。

そんなわけで、そんなわけで、あと5時間でウィルスが解放してくれるとも思えない状況。そんなわけで、そんなわけで、今夜の今年最後のストリートを断念せざるを得ない模様なのです。

ごめんなさい。ぺこり。