ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

福島の名物はこれしかない。他にはない。福島のデイズ。

2014-05-12 23:34:51 | Weblog


今日でレコーディングは終了。
色々と思うことはあるにしても、とりあえずは、課せられたノルマを果たしたので、オッケーということにしましょうかね。

毎日の日課は、朝からレコーディング。昼にコンビニのお弁当。夜までレコーディング。夜ご飯は友人といろいろなところへ食事に出かける。
今日のランチはお弁当ではなくて、インド人のカレー屋さんだった。

で、レコーディング終了。さて、晩飯は・・・。
友人は打ち合わせで、もう少し時間がかかりそうだ。打ち合わせの終わりを待って、それからご飯を食べていると・・・宿へ戻るのが真夜中になってしまいそうだ。

そこで、「帰るから飯代ちょーだい」と右手を出す。「3人分ね」と目で合図を送ることも忘れない。

友人は優しいので、黙って財布を出し、札を抜き始める。そして言う。
「3000円じゃ足りないか?」

「足りるわけねーだろ?」とね。

すると友人は、財布の小銭入れに指を入れガサゴソと・・・。

「こらっ、小銭を探すんじゃないよ。大きい札を寄越しやがれ」とね。

友人は優しいからね、渋々と諭吉さんの顔の札をくれるのである。
「お釣りと領収書お願いね」とね。

打ち合わせ中だから、成せる技でもあったりする。

で、一緒に出かけるのは、今日のレコーディングを共にしたアリスと、おれが来ているからとわざわざ顔を見せに来てくれた角ちゃん。

「よし、軍資金はたんまりだ!いざ、福島名物を食べにいくぜよ!」

「餃子ですかね?」と角ちゃん。

いや、餃子は、もう何回も食べたから、他のものがいい。

「餃子しかないですよ、福島名物」

えっ、そうなの?やっぱり?他にないんだ・・・やっぱり。

じゃあ、餃子に行きますか。

宿のすぐそば、飯坂温泉、円盤餃子の照井。
最初の頃は感動したんだけどね。もう慣れた。だって、だって、もはや、普通の餃子なんだもん。
もちろん、美味しいけどね。

珍しい組み合わせの三人組で、福島デイズの最後の夜は更けていったのである。