ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

いつだって救世主が現れる、・・・信じれば。・・・信じて動けば。動かなければ現れない。その2

2018-05-10 20:40:56 | Weblog


シャドウちゃん分解の話をしています。

まずは部品をなくさないように。ネジとかワッシャーとか。
次に、どうやってついていたかを忘れないように、つまり、ちゃんと元に戻せるように。

だいたいからして僕は迂闊であるから、大丈夫だと思ったことほどすぐに忘れたり失くしたり、分からなくなったりする。

だから、ネジを外す前に写真を撮ったりする。写真を撮ったりしながら思う。

「こうやって写真を撮りながら分解する人って、ほんとに何も出来ない人っぽいよなぁ・・・まいったなぁ。何も出来ない人みたいじゃん」

まぁ、基本的に、外すという作業は誰にでも出来る。
それっぽいネジを外していくだけでよい。

シャドウちゃんのリアタイヤ。タイヤを外すのに左右に付いているサスペンションも外さなければならない。
サスペンションを外して、スイングアームにジャッキをもう一つ差し込んで、キコキコとあげる。これが面倒過ぎるところ。

さらに、今回はリアフェンダーを外したくない。絶対に。リアフェンダーを外すと、きっと、面倒過ぎて死んでしまうと思うから、絶対に外したくない。
リアフェンダーを外さずにリアタイヤを抜くには、メインジャッキを宙空まで上げなければならない。
普通はそういうことはしない。一人だし、危ないし。
でも僕はやる。なぜなら、危ないのに意味を今ひとつわかっていないから。

まぁ、そんなこんなで、タイヤが外れる。順調。外しただけだけど、順調。

ここからが大変。

タイヤとホイールから外す。これが大変。
前回は、どうしても外せず、ディスクグラインダーという工具を使って、タイヤを真っ二つに切り裂いてやった。
「タイヤを切った人、初めて見た」って言われたよ。ははは。
「ふふふ・・・外れなきゃ、切るまでよ」
そんなつもりで、僕は臨む。

ちょっと苦労はしたものの、古いタイヤがホイールから外れた。
あとは、新しいタイヤをホイールに付ければ終わり。

ちゃんと一人で出来るじゃないか。
みんなー、ちゃんと一人で出来てるよぉ!!!と叫びたくもなる。

ちゃっちゃっちゃっと、グイグイグイも、レバーを駆使してタイヤをホイールに入れていく。

あれー?おかしいなぁ。

全然入る気がしないなぁ。

何度も何度も。

あれー?全然入らないなぁ。

すごく疲れる。
すごく汗をかく。
でも、タイヤは全然入らない。

なんか、おかしい気がする。

あと少しのところまでいくのだけど、そのあと少しに可能性が感じられない。「いける!」という可能性がまったく感じられない。

タイヤのサイズ?違うの?うそ?え?そんなぁ。まさかぁ。

家の裏に持っていった、さっき外したタイヤのサイズを確認しに行く。

がびーん。と来た。

全然違った。

前のが、160/80-15。
新しいのが180/70-15。

なんでだ?なんで違うの買ったんだ?
違うから入らないのか?そうなのか?

いや、でも、そんなことはないはずだ。
太さと厚みが違えど、インチは合っている。最後の15インチは同じじゃないか。入るはずだ。

やる気が半分になった。だって、タイヤのサイズが違うし。
やってるうちに、タイヤの内側のゴムが削れ始めて、グニャっとかなってるし。
全然やる気が出ないし。もう、出来ないし。

ぁぁぁ、だれか来てくんないかなぁ・・・。

これが、ほんとに、悪いクセ。なのである。


つづく。