ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

さよなら、はちみつカフェ。6

2019-05-23 00:07:35 | Weblog


ニホンミツバチの分布図・・・北海道は、ない。

去年、北海道の朱鞠内湖で嶋田家夫妻とキャンプをした時に、ミツバチの話をした。嶋田のけんちゃんが「おれもハチ、飼いたい。北海道でも出来るかな?」と言っていたけど、たぶん出来ない。なぜならば、北海道は寒いから。寒すぎるから。ミツバチもハチミツも凍ってしまうさぁ↑

ちなみに、沖縄にもニホンミツバチはいない。きっと、暑すぎるからさぁ↑

我が家のある武蔵嵐山も、相当寒い。マイナス13度まで下がったことがあるのだから、相当寒い。耐えられるのか?ミツバチちゃん。

ミツバチ師匠のキムキムにーやんは、ハチの巣箱を段ボールで囲っている。

段ボールはちょっと・・・かっこ悪いなぁ・・・と、僕は内心思うのである。

藁だ!ワラで囲うんだ。ミツバチ越冬大作戦だ。

秋に集めて畑に積んである藁の束を我が家へと搬送した。

藁を巣箱の周りに立て掛けて、麻ひもでくくっていく。さらに隙間に藁を次々と挿していく。

もしかしたら、まだ寒いかもしれないなぁ。大寒波が来たら死んでしまうもんな。もっと挿そう。

さらにさらに藁を挿しこんでいく。

出来た!暖かそうだ。

我が家のミツバチちゃんたちが、僕の周りをブンブンと羽音を立てながら旋回している。

何をしてるんだ君は?とでも言いたげである。

ニホンミツバチは、刺さない。刺す時もあるが、ほぼほば刺さない。実際、僕は刺されていない。
キムキムにーやんなどは、採蜜の時でさえ、防護服を纏わない。まぁ、キムキムにーやんだからなんだけどね。

巣箱から少し離れて、ニホンミツバチ越冬大作戦の出来を見てみた。

「・・・イエティじゃん・・・」

ニホンミツバチ越冬イエティ大作戦。

イエティが我が家にやって来た、みたいになってしまったが、これで多分大丈夫。

冬が終わって、春になって、ミツバチたちが蜜を集めに飛び回る姿を思い浮かべながら。

「イエティ、ミツバチちゃんたちを守ってね」