ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

このお墨付きが目に入らぬか

2020-04-11 12:26:00 | Weblog





6時間ごとに解熱剤を飲む。熱さえ下がれば・・・。

次第に解熱剤が聞いてくる。37度台まで下がる。解熱剤の効果が消える。38度5分まで上がる。

時々36度台まで下がる。38度まで上がる。

これを繰り返し続け、とうとう四日が経過した。

コロナの条件クリアなのである。発熱が四日続く場合なんちゃら・・・。

うへぇ!おれ、コロナかも。コロナかも。やべぇじゃん。コロナじゃん。うへぇ・・・。

とは思わない。だって、咳、出ないし。コーラ、美味しいし。どこも痛くないし。

しかし、コロナを疑われることは間違いない。だって、四日間の発熱。時々高熱。

とりあえず、全然熱が下がらないわけだから、身体に問題があるのは間違いない。自分でできる事はやった。でもダメだった。そうなると、病院で診てもらわねばならない。

五日目。左耳が真っ赤になった。腫れている。リンパから毒が回ったのかもしれない。左耳が痛い。相当痛い。

発熱したからな・・・一応、手順を踏むか・・・となる。

埼玉県のなんちゃらサポートセンター。コロナの相談をするところ。

電話した。

ひどいと思う。相当酷い。
電話、有料。しかも、0570のやつ。「・・・秒毎に・・・円かかります」ってアナウンスされるやつ。

プルルルルっと鳴って、「たまいま混雑しております」となる。

すげぇ待たされる。10分とか。どんどん課金されていくやつじゃん。

そういうの、いいのか?と思う。

まぁ、仕方がないので待つ。ずっと待つ。

で、繋がる。

どうしました?と聞かれたので、事の次第を話す。

即答される。

「君はコロナじゃないよ。検査は要らないよ。普通の病院へ行きなさい」

即答よ。

コロナじゃないと言われて安心する反面、「こんなんで大丈夫なのか?」と思う。

やはり、決めてはこの質問だった。
「最近、海外は行きましたか?」
「行ってません」
「じゃあ、コロナじゃないです」

市中感染バリバリのこの状況下、まだそんな事だけで判断してしまうのか?そんなんでいいのか?

という事だよね。

ダメだな・・・と思った。こりゃあ、感染は止まらないな・・・と思った。

それはそうとして、とりあえず、お墨付きはもらった。コロナではないというお墨付き。手順は踏んだ。

さぁ、病院へ行こう。僕はコロナくんじゃない。

つづく。