ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

電話代千二百円。

2020-04-18 22:03:00 | Weblog


隣町に日赤がある。日本赤十字病院。

コロナくんじゃないとしても、発熱の原因がわからずにたらい回しにされても困るので、大きな病院の方がいい気がする。総合病院。紹介状がないと余計にお金を取られるけどね。

狙いは耳鼻科。内科よりも耳鼻科。だって、リンパ腺と耳が腫れてるから。

ちょっと考える。総合病院の中でたらい回しにされたらどうしよう?
このご時世、たらい回しにされている間にコロナに感染しないとも限らない。

まぁ、このご時世だ。コロナ蔓延パンデミックのご時世だ。診てもらてるとも限らない。

電話してみよう。そうしよう。なんといったも、こっちには「あなたはコロナではありません」のお墨付きがあるのである。

電話。トゥルルル。どうしました?

ことの次第を話す。症状を話す。もちろん、熱が四日間出たことも話す。コロナではないというお墨付きをもらったということも話す。

受付の人が言う。

「内科に聞いてみますので、お待ちを」

結構待たされた。保留音7ターンくらい。

「内科に聞いたら、内科ではなさそうだということなんで、耳鼻科に聞いてみますね。少々お待ちを」

すごく待たされた。全部で30分くらい。保留音を聴くのが辛くなるくらい。

受付の人が申し訳なさそうに言う。

「あのぉ、うちの病院では・・・ちょっと・・・無理」

えっ?なんて?

「内科も耳鼻科もうちではわからないと・・・」

えっ?なんで?リンパ腺が腫れただけなのに?えっ?なんで診てくれないの?うそ?

僕は言う。

いや、あの、リンパ腺が腫れたんで、ちょこっと診てもらって、抗生剤を出してもらえば済むような話だと思うんですけど・・・僕はそう思ってるんですけど。

受付の人は言う。

「いや、先生がうちでは診られないと言っているので・・・埼玉医大辺りに行ってみてはどつですか?」

えっ?なんでなんでなんで?まぢで言ってんの?まぢで?

そんなわけで、僕は診てもらえなかった。病院内でたらい回しにされるのではなくて・・・受け付けてももらえなかった。

これが、このご時世の現実か。

熱が下がらない。
左耳が真っ赤に腫れて痛い。
どうすればいいんだ?

つづく。