ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

元気の源は、なーんだ?

2019-12-23 22:08:00 | Weblog


可愛い花瓶が出来た。
家の周りをキョロキョロしながらウロウロと歩く。

「なんか、可愛い葉っぱはないかな?」

紅葉した可愛い葉っぱを発見。ポキっと折って、花瓶な挿してみる。

「うへぇ!めっちゃ可愛いじゃーん」

とかね。


ジムニー号が、我が家からいなくなってしまった。代わりの車が、ある。ジムニー号はいない。代わりの車が、ある。

ここ四、五日、元気がない。僕の元気がない。
旅を中止したため、それほど忙しくなくなったからなのかもしれない。
僕の元気がない・・・なんてことは、すごく珍しいことなのだと思う。元気をなくして初めて気付く。一年間、ずっと、元気に過ごして来たんだなぁ・・・とかね。

ジムニー号の水温計がグングンと上がり始めたのが、一週間ほど前のこと。
このままだと壊れる。エンジンがオーバーヒートして壊れる。

ちょこちょこと調べて、「これはサーモスタットがダメなんじやないか?サーモスタットを交換すれば直るんじゃないか?」という結論に達する。勝手に達する。素人が達しても、それはまったく正解ではなかったりするから怖い。すごく怖い。

インターネットで注文した。サーモスタットを注文した。

すぐに届いた。サーモスタットはすぐに届いた。

「よし、交換するぞ!直すぞ!ジムニー号!」

サーモスタットの交換は意外と簡単である。インターネットによるとね。ネジを2本外して、パカっと蓋を開けて、サーモスタットをササっと交換して、蓋を閉めて、終了。かーんたーん。

よし、ネジを外すぞ。

「固いなぁ」

「固いなぁ」

必殺潤滑剤ラスペネちゃんをプシューっとかけて、しばし待ったりして。

一本、回った。

もう一本。かーんたーん。

慎重に、少しずつ、少しずつ。おっ、少し回った。2ミリくらい回った。2ミリずつ、
少しずつ。

2ミリを回すこと、10回くらいか。

ネジが、ポキっと折れた。

そう、ネジは、2ミリずつ回っていたのではなく、2ミリずつ、千切れていたということだな。そういうことだな。そういうことなんだな。

なんでや!なんで折れるんや!ネジ!

ジムニー号、25歳くらいである。人間の25歳は若造だが、車の25歳は・・・もうおじいもおじい。おじーちゃんである。
25年間、一度も回されなかったボルトは、サビやらなんやらで固着して、絶対に回すことが不可能!みたいになってしまっているのである。

そう、ネジが折れたことにより、蓋は開いた。蓋は開いたが、ネジが折れたので、もう二度だ閉まることはない。わかるかい?蓋は、もう二度と閉まることはない。わかっているのかい?蓋が閉まらないんだよ。

ラジエターの水がさ、ビチョチョーっと漏れているのだよ。蓋が開いたところからね。

もう終わりだよ。こんなもの。もう終わりだよ。だって、ネジが折れちゃったんだもの。液がダダ漏れになっちゃったんだもの。蓋は、二度と閉まらないんだもの。

つづく。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。