ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

2012-12-07 02:08:34 | Weblog

僕の郵便局のキャッシュカードの暗証番号は、ばあちゃんの誕生日。

限定シングルでリリースした「冬」。

もうずっと前のことだけど、ばあちゃんが亡くなった時に作った唄です。

連絡をもらって、出掛ける前にシャワーを浴びながら、声を出して大泣きしたな。
冷たくなったばあちゃんは、とても可愛くて、本当の少女に戻ったみたいだった。涙がいっぱい零れたんだな。

人生には悲しい思い出がたくさんあるな。
でも、悲しいことがあるたびに唄が生まれる。

冬になると思い出す。
それもまた、僕の人生に刺さる楔なんだ。

二番のAめろの順序が、本当は逆なんだな。間違えて歌ってしまったんだな。

ばあちゃんの最後の方は、女学校のハイカラ娘に戻ってしまっていたからさ。可愛い女学生に戻って、またじいちゃんに巡り合って、恋をしているといいなぁ。

あっ、僕の郵便局のキャッシュカードの暗証番号がばあちゃんの誕生日だってことは、内緒だよ。
まぁ、お金は入っていないけどね。

時は21世紀。その三。

2012-12-06 10:21:35 | Weblog

夜の寒さは受け入れられても、昼間の寒さはなんとも受け入れ難い。

そんな時は、実益を兼ねて、山へ入るのだ。
荷物をコロコロするカートを改造して作った薪背負い器。ゴムバンド二本。

そう、朝から薪拾い。長い冬。薪はいくらあっても困ることはない。困るどころか、全然足りない。

ハァハァと白い息を吐きながら山の中腹まで登る。
うちの裏山には、まるで、薪にどうぞ!と言わんばかりの長さに切られた樹がわんさか積まれている。
つまり、そのわんさか積まれている樹の中から、薪に向いている樹を選んで運んで来るのが、僕の薪拾い。

三浦雄一郎は、トレーニングのために、数十キロの荷物を担いで原宿の街を散歩する。
シングは、寒さをしのぐために、数十キロの薪を担いで山を降りる。

おそらく、20~30キロくらいはあるんじゃないかと想う。カートに薪を積んで崩れないようにゴムで縛る。それを担いで立ち上がるのが難しい。お尻を地べたに付きながらショルダーベルトを通すので、そこから立ち上がるのは至難の技だ。
なんとかかんとか、しゃがんだ状態まで持ってくる。そこから立ち上がるのだ。背中に30キロの荷を担いだまま立ち上がるのだ。そう、まるで重量挙げの選手のように。

普通に登り下りの出来る山でも、荷を担いで下りるのは大変だ。足元は落ち葉、腐葉土。身体と荷の重さが合わさって、ズルズルと沈む。・・・滑ったら死ぬ。
薪の長さは大体1メートル半。山は森。真っ直ぐに歩くと薪の両端が樹に当たる。横向きに歩く。カニだよ。カニ。薪を背負ったカニだよ。

なんとかかんとか家まで降りて来る。川を渡る。
最後の難関は、落差80センチの階段だ。引っくり返ったら・・・死ぬ。川に落ちて死ぬ。
うぉぉぉ!と声を上げながら登る。

そんなことをしていると、自然と身体は温まる。そして、ふと思うのだ。

昔話か?今は鎌倉時代あたりか?
いや、今は21世紀だ。2012年の12月だ。
もうすぐ誕生日だ。

さて、ブログを書いていたらまた身体が冷えた。
あと二往復くらいするかな。

おしまい。

時は21世紀。その二。

2012-12-06 10:12:04 | Weblog

朝4時に寝た。
寒くて起きているのが辛かったから寝た。
朝8時に起きた。
寒くて寝ていられなくて起きた。

おれは・・・疲れているはずなんだ。
極寒の東北で仕事をして、その足で400キロの運転をして、帰って来たんだ。
18日間、見知らぬ土地での荒んだ共同生活。タコ部屋暮らしで疲れているはずなんだ。
15時間くらいら眠ってもいいはずだ。

いやしかし、この家は寒いな。
北海道の朱鞠内湖(しゅまりないこ)くらい寒い。忠類のナウマン公園くらい寒い。
関東に帰って来て、北海道や東北よりも寒いと想う・・・解せない。今夜は更に冷え込むという。・・・解せない。

時は21世紀。

2012-12-06 10:03:43 | Weblog

2012年12月。今は21世紀である。

我が家は想像を遥かに超えるほどに寒かった。
部屋の中で白い息を吐くというのは当たり前。手足の先が痺れるのも当たり前。毛布と布団を頭まで被って、身体を丸めて眠るのも当たり前。

食器を洗おうと思い、冷水を出しながら食器用洗剤を・・・ん?・・・あれ?・・・出ない・・・。ガーン。なんか、固まってる。ガーン。
凍ってるわけではないのだけれど、あまりの寒さで、物質が変化してしまったようだ。凝固してる。凝固してる。二回言った。古いわけではない。安物なわけでもない。おそらく、これは寒さの成せる業だ。

きっと、なんか壊れるぞ。電化製品とか。絶対壊れる・・・そんな気がする。

遠征ほんとに終了。

2012-12-06 01:29:35 | Weblog

休憩も入れず、ノンストップで5時間。
途中、みぞれ混じりの雨あり。

ただいま・・・と言って扉を開ける。

なんだか、懐かしい気持ちになった。

引っ越してから半年。何度「ただいま」と言い、懐かしい気持ちになったのか・・・。少しだけ可哀想な気がしないだろうか?

とりあえず、無事に帰宅しました。

ホームスィートホームは・・・東北より寒い。ブルブル。・・・さて、どうすっかな。

ただいま。土曜日は歌うよ。シング生誕記念ストリートだよ。

さて軍配は。

2012-12-04 17:57:06 | Weblog

鳴子温泉。
駐車場が見当たらないので、銀行の駐車場をちょっとお借りした。
小雨の降る中、お風呂セットを肩にかけて、駅からの坂道を上る。

共同浴場、滝の湯。大人150円。

観光客相手に建てたのであろう、小綺麗な建物だ。番台におばちゃんが座っているのが、ちょっといい感じ。
白濁の硫黄泉。温いと熱い、二つの湯舟。

まぁ、なんだ。一日に二つのお風呂に入ると、自然と比べてしまう。
まぁ、なんだ。鳴子温泉は東の横綱だ。
でもまぁ、なんだ。とりあえず、ここは、特筆すべきものが・・・ない。

今回の勝負は・・・川渡温泉、藤島旅館、真癒の湯の圧勝ということで・・・、今日の温泉巡りは終了なのです。

ちなみに、藤島旅館のホームページにある文言。

松葉杖のお客様は一週間の入湯で、杖なしで歩けるようになります。

なります。・・・うん、完全に断言しちゃってるんだよね。もう、全然迷いがないんだもの。100パーセントだもの。

おしまい。


絶対貸しません。

2012-12-04 13:54:36 | Weblog

この旅館、結構貼り紙にかいてあことがきつかったりする。

お風呂は一回しか入れません!

タバコは売ってません!

電話はありません!

まぁまぁ、それはそれで面白い。

藤島旅館のお風呂は、とっても気持ちが良かったのです。

さぁ、次の温泉へレッツラゴー( ´ ▽ ` )ノ

自炊宿。2。

2012-12-04 13:47:17 | Weblog

自炊のお部屋は2275円。
ふーん、安いねと思ったら、横に、この値段では泊まれません!と書いてある。
自炊宿、結構えげつない料金設定がしてあるようだ。

ストーブを一回つけたら525円。テレビを借りたら525円。持ち込んだ場合は電気代210円。ガスを使ったら420円。コタツを使ったら525円。などなど。

2275円にどんどんプラスされていき、大体4000円くらいになるのが相場のようだ。

まぁまぁ、最初から4000円の素泊まりだと思って来るならば、いいんだろうけどね。
書き方がね、若干ね、えげつないでがしょ?

アントニオ。

2012-12-04 13:39:39 | Weblog

川渡温泉、かわたび温泉と読む。
鄙びた温泉街というわけでもなく、お土産屋が並ぶわけでもなく、ただ、そこに、温泉がある。旅館がいくつか建っている。鄙びた住宅街にある温泉。・・・そんな感じだ。

浴室の扉を開けると・・・ムワーっと漂う硫黄の匂い。これぞ温泉。白濁ではなく緑濁の湯の色。これぞ温泉。

熱めのお湯にザボンと入る。
猪木の真似で言ってみる。

「極楽だ、このヤロー!」

あぁ、やっぱり、温泉は気持ちいいのだ。

自炊宿。

2012-12-04 13:29:49 | Weblog

今日は久しぶりの雨。雨だから仕事は休み。昨日のブログで10連勤と書いたが、11連勤だった。つまり12日振りのお休み。

タイトルの自炊宿とは、僕が世話になっている宿のことではない。自炊宿、知ってますか?
自炊宿とは、温泉場などで自炊をしつつ、湯治をしつつ、安く泊まれる宿のことだそうだ。

鳴子温泉郷の外れにある、川渡温泉にやって来た。石巻から70キロ。結構遠い。

共同浴場が見つけられず、道端に座っていたおばあちゃんに尋ねる。すると、共同浴場は遠いからそこの宿の風呂に入れと言う。「200円だから、そこで入りなさい」とのこと。

そんなわけで、川渡温泉の自炊宿、藤島旅館に入ることにした。

粉雪。

2012-12-03 07:39:13 | Weblog

雪ですね。いよいよ積もりましたね。
気温はマイナス三度。寒いですね。

仕事に向かってます。今日で10連勤ですね。

そちらの天気はどうですか?
いきなりの寒さで風邪などひかないように、気をつけてねくださいね。

師走。

2012-12-01 22:03:02 | Weblog
今日から12月。今年もあと一ヶ月。2012年もあと少し。
みなさま、いかがお過ごしですか?とくにアニキ、いかがお過ごしですか?悔いなく今年を終わらせられそうですか?

今日は特に寒く、東北に来てから一番の冷え込みだったような気がします。日に日に寒くなり、向こう一週間、雪の予報がチラホラ。予想を上回り続ける寒さに、少々辟易としています。


今回の遠征、今日でちょうど二週間。・・・長い。長い。長い。まだ帰れぬ現状。あぁ・・・飽きた。

29日のライブ、トラッシュの三人で出演することになりました。2012年はトラッシュライブで締め括りましょう。
よろしくね。

あと数日、頑張って、晴れ晴れとした気持ちで、ここを発ちたい。でも・・・またすぐに戻って来る予定なんだけどね。