政府は成長戦略を担う未来投資会議が施策の中間報告をまとめた中間報告書案を明らかにした
その内容の中に、企業の継続雇用年齢を70歳まで引き上げるように段階的に整備する事が含まれているが、本当にこれで良いのだろうか?
私の記憶では5年ほど前には、少子高齢化で話題にはなっていたが、人手不足で困窮する現在の状況を言い表してはいなかった
アベノミクスの効果で日本経済が上向き、新卒者の争奪戦が激しくなり、中小零細企業は労働力不足に困窮し、慌てて外国人労働者の拡大路線を出すなどの姿を見れば、政府も予測不足だったに違いない
年金についても、経済の回復で運用益が見込めるようになり、何とか帳面が合うように一次的になったのだが、根本的な源泉資金の解決にはなっていない
従って支給年齢を引き上げざるを得ないというのだろうが、これは酷い話である
年金支給を引き上げると定年後に生活ができないから継続雇用も引き上げて働いてもらって、引上げた期間の生活費を自分で稼げと言っているのであるし、丁度人手不足だから雇用も心配ないんじゃないの?と役人の安易な考え方ではないか
年金支給年齢も継続雇用(定年年齢)も70歳になれば問題ないというのだが、それは今の景気の状態であればという前提がある
経済の成長がマイナスになれば、外国人や高齢者は即リストラの対象になるのは、今まで企業が行ってきた早期退職者優遇制度をみれば明らかである
そもそも、70歳まで働かせて良いのだろうか?
働く自由はあるから、働くなとは言えないが、人生100歳時代とはいっても働ける人は少ないと思う
我々60代初期から観ると70歳の方達は異常にお元気であるが、我々の10年後はとても彼らには及ばないと思う
現在、70歳の方達は勿論働いている方も大勢いると思うが、多くは60歳で定年を迎え、62・63歳から満額の年金を受け、健康に留意すべく屋外の活動や趣味の文化活動を謳歌して、所謂老後を満喫されているようにも見えるが、我々は取り合えず65歳まで働かねばならない
私の知人の中で60代でお亡くなりになる方も少なくはない
一度きりの大切な人生である
元気だから、寿命が100歳になるからといって70歳まで働かして、その方の余生はどうなるのだろうか心配である
「立っている者は親でも使え」ではないが、ちと節操がない気がする
根本的には少子化対策と年金の源泉資金の安定化を図らなければ解決する事は出来ないだろうが、それでもこれで良いのかなあ
その内容の中に、企業の継続雇用年齢を70歳まで引き上げるように段階的に整備する事が含まれているが、本当にこれで良いのだろうか?
私の記憶では5年ほど前には、少子高齢化で話題にはなっていたが、人手不足で困窮する現在の状況を言い表してはいなかった
アベノミクスの効果で日本経済が上向き、新卒者の争奪戦が激しくなり、中小零細企業は労働力不足に困窮し、慌てて外国人労働者の拡大路線を出すなどの姿を見れば、政府も予測不足だったに違いない
年金についても、経済の回復で運用益が見込めるようになり、何とか帳面が合うように一次的になったのだが、根本的な源泉資金の解決にはなっていない
従って支給年齢を引き上げざるを得ないというのだろうが、これは酷い話である
年金支給を引き上げると定年後に生活ができないから継続雇用も引き上げて働いてもらって、引上げた期間の生活費を自分で稼げと言っているのであるし、丁度人手不足だから雇用も心配ないんじゃないの?と役人の安易な考え方ではないか
年金支給年齢も継続雇用(定年年齢)も70歳になれば問題ないというのだが、それは今の景気の状態であればという前提がある
経済の成長がマイナスになれば、外国人や高齢者は即リストラの対象になるのは、今まで企業が行ってきた早期退職者優遇制度をみれば明らかである
そもそも、70歳まで働かせて良いのだろうか?
働く自由はあるから、働くなとは言えないが、人生100歳時代とはいっても働ける人は少ないと思う
我々60代初期から観ると70歳の方達は異常にお元気であるが、我々の10年後はとても彼らには及ばないと思う
現在、70歳の方達は勿論働いている方も大勢いると思うが、多くは60歳で定年を迎え、62・63歳から満額の年金を受け、健康に留意すべく屋外の活動や趣味の文化活動を謳歌して、所謂老後を満喫されているようにも見えるが、我々は取り合えず65歳まで働かねばならない
私の知人の中で60代でお亡くなりになる方も少なくはない
一度きりの大切な人生である
元気だから、寿命が100歳になるからといって70歳まで働かして、その方の余生はどうなるのだろうか心配である
「立っている者は親でも使え」ではないが、ちと節操がない気がする
根本的には少子化対策と年金の源泉資金の安定化を図らなければ解決する事は出来ないだろうが、それでもこれで良いのかなあ