閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

お彼岸と彼岸花

2018-09-20 08:10:37 | 閃き
このところの出張の途中で、こんなところにも彼岸花が咲いていると気付くことが度々あった

今朝、いつもと違って肌寒さを強く感じて早く目覚めてしまった

そういえば今日は彼岸入りである

暑さ寒さも彼岸までというが、彼岸入りを肌で感じるとは思わなかった


お彼岸とは春分、秋分の日の前後3日間の事を言い、3日前を彼岸入り、3日後を彼岸明けという

昔から春分の頃は農作業の始まりで、秋分の日の頃は収穫の時期にあたるため、田畑に人々が多く集まっている

そこで、仏教を広めようとした僧侶たちがこの時期に田畑へ出向き、先祖への感謝を行い、墓参りをするようになったそうな

従って彼岸にお墓参りをするのは日本独自の習慣のようである


それでは何故、この時期を選んだのかと言えば

ご存知のように現在のような時計や正確な時間や閏年を知らない時代では、必ず真東から太陽が昇り真西に沈むという春と秋の不思議な日を基準にしていたからであろう

従って、この不思議な日を境に気候が大きく変わっていくことを長い年月を通して日本人は知ったのである

その不思議な日に合わせるようにして秋分の日を示す真っ赤な彼岸花は、もうそろそろ秋分の日が来るよと知らせる花として大切に扱われて日本中に広まったのだろう

週末はお墓参りに出かけよう
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妻のツッコミ

2018-09-18 07:52:30 | 閃き
自民党の党首選挙に関する報道番組が増えてきている

与党という立場である自民党であり、三選を目指す安倍首相の有利が報じられる中だけに、報道は少し違った熱の入れようを感じる


昨夜は氏神様の秋の大祭の役員ご苦労様のささやかな慰労会が開催された

早々に帰宅した後、妻と久しぶりにゆっくりテレビでも観ようとスイッチを入れた

興味が起きる番組がないので、もう寝ようかと考えていた時、TBSの報道ステーションで安倍首相と石破氏の候補者を交えた討論が映し出された

その中で、女性アナウンサーが安倍首相に

長くトップを務めていると、スポーツ協会の不祥事のように、問題が起こるのではないか?と定義した(発言の詳細については覚えていないが、ほぼこのような内容だった)

それを観た妻は間髪を入れず、「そう決めつけている」とツッコんだ

妻にしては珍しい現象だが、これもこういった偏向や印象操作と思える報道の仕方を問題にして話してきた成果なのだろう

これは、妻のいう通りの印象操作である


確かに日大やボクシング、レスリング、体操といった協会のトップが長く君臨している組織が、次々と不祥事を招いたと報道し世間の物議を醸しだした

だが、このような長期政権の体制が悪いのではない事は明白である


我々の世代は、子供の頃登場したテレビという三種の神器の一つである云わば生活の中心に位置する欠かせないものに登場するアナウンサーや司会者、歌手までも一般の人とは違った優秀な人材なのだと妄信してきた

しかし、この女子アナウンサーの発言は恐ろしくお粗末である

対談の内容に応じてこの発言ができるのは、日ごろから長期政権は悪だと考えているからであり、安倍降ろしを目的とした意思がなければ到底発言できないと思う

アナウンサーは事実を伝える事が仕事で、個人の意見を述べる立場ではない

東京新聞の望月という女性記者も、官房長官会見で持論を長々と話し他社の苦情を買っているようだが、これも同類である


アナウンサーが司会進行を務める場合は、両氏に対して言わせたい内容に繋がる質問をする程度であるし、新聞記者ならば官房長官の発言の内容の他に、発言の裏側にある知られにくい事実を取材によって記事にすることが仕事だろう

ある有識者の発言に「報道の自由はあっても虚偽を報道することは認めていない」という内容があったが、まさしくその通りだと思う

我々国民の一人ひとりは何もできないのだが、テレビや新聞を見ないというのではなく、声を上げて非難する行動を取るべきだと思う

それは、家族で、会社で、飲み会でその事実を伝えてゆくことによって、大きな国民の声となるとように仕向けるべきである

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名誉とやる気

2018-09-17 10:21:39 | 閃き
人生も終盤にかかってくると、金銭や物欲よりも名誉を求める傾向が出てくる

これはマズローの要求説で説かれている

過去の実績や人柄、能力といった一般的な判断基準をクリアーした人材であるならば問題はないだろうが、名誉が欲しいだけの人は、そうはいかない


ある経済団体の部会長に新たに就任した輩は、どうみてもこれだろうと思う

人事権は団体の理事の皆さんの協議による選出なので問題は無いのであるが、いかんせん承諾したその輩にやる気が無いと思われるのだ

部会に与えられた運営方針についてよく理解して、部会をまとめ事業を行うことは至極当たり前のことである

しかし、この輩はやる気が無いのか、全く動かない

このままでは例年の事業実施ができなくなると事務局から催促されてようやく重い腰を上げた

そして提示された事業案は例年提案されてきた事ばかりで、自分の考えなど何一つ取り入れていない

これでは魅力のある事業には到底ならない


事の成果はその人のやる気に正比例するものである

力を入れなければそれなりの計画となり、従って結果もそれなりになる

これでは行う意味や価値は殆どないのと同じである

否、損失であると言っても過言ではないだろう


やる気が無い人は、これらの役職は受けるべきではない

成果のない事業に時間やお金を費やすなら、いっそ何もしない方が損失はなくなるからだ

何もすべてを長が行えと言っている訳ではない

動けないのなら、副という立場や部会委員、事務局を上手く差配して行えばよいのである


最近、こういった輩が目立ってきた

トップの立場の不祥事は、この例と同じなのだろう

名誉とは他人の利益の為にしっかり実績を残した人に与えられるものであることを自覚するべきである

自分が動かなければ人は動かない事を知るべきである
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匂いバトル

2018-09-13 08:52:00 | 閃き
夕方の新幹線の車内では色んな匂いが漂う

他人の匂いが気になる輩は、ブログやTwitterで迷惑だと公言してる

従って匂いのキツイ食べ物(シュウマイなど)は遠慮する傾向があるようだ


東京出張の帰り、日帰りの為早朝から出掛けていて、当然車内では書類作成に没頭し、お昼も立ち食いで済ませる程の余裕の無さ

仕事を終え、新幹線に乗り込み缶ビールをあけて一口呑んだ時の解放感は格別である

当然、僅かだがアルコール臭が周囲に漂うだろう

3人がけシートの窓側である

新横浜から若い女性二人が乗ってきた

そんな頃にはビールと乾きものにおじさん臭?も加わっていたに違いない

だが、常識人を自負する私はすぐさま全てを腹の中に押し込み、ゴミをコンビニ袋へ閉じ込め

おしぼりで滲む汗を拭って、口臭除去錠を口に含んで息をこらして様子を伺ったが、心配した状況は回避できたようだった

お喋りに夢中になっていた彼女らもお疲れモード で御休みになった模様

私も酔いに後押しされて眠った


どれ位眠ったか判らないが、ずーっと隣の女性の甘ったるい香水の香りが気にかかっていた

そこにプッチョのあの独特の匂いが混じり更に甘い香りに包まれる

その上にじゃがりこを食べ始めた

この不協和音的三重臭にノックアウト寸前になる

今回の匂いバトルは完全に私の敗けであった



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年老いてからの運転

2018-09-12 10:02:00 | 閃き
相変わらずお年寄りによる踏み間違えの事故が続いている

誤作動を防止するアシスト機能も普及しているが、後何年かかるだろうか


途中入社のY君と出張にでた

彼によると先日会社の軽自動車で移動したがマニュアル車だったので、2速までしか使えず、坂道でエンストして発進が出来ずに運転を交代してもらったそうな

確かに若い彼たちの時代では、車は殆どがマニュアル車が無いのだ

何故2速から3速へチェンジできないかといえば、場所が判らないからだろう

だから、バックもできないだろうと笑いながら話した


そこで思い付いた

誤作動を防止するならマニュアル車限定にしたらどうだろうか?

1速とバックのシフト位置は真反対で入れ間違うことはないだろうし、バックの隣の3速での発進はパワーが無いからエンストして停まる

マニュアル車は脚が疲れるから長い時間運転できないが手足を同時に使用するからボケ防止にも繋が

60歳以上はマニュアル車限定に切り替えたらどうだろうか

一見無駄な様だが、マニュアル車需要が必ず有れば中古車や新車価格も下がり車種も豊富になる


AIに依存しすぎるとより脳が退化し機能低下に繋がるしコストも低い

如何でしょう

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