閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

環境の大切さ

2010-09-30 07:19:44 | 閃き
食事の時の仕草を見ると非常に面白い

箸の使い方、ソシャクの様子、姿勢や添え手の形等など、人それぞれ違いがあるが、食事しながら携帯電話をいじっている者まで様々だ

マナーの良し悪しを問うつもりは無いが、そうさせている要因があるだろう

無意識に取る行動にその人の本質が見え隠れする

本質を形成させたのは各々の環境の影響が大きい

人の人生を左右するのが本質ならば、その人の環境が大切であると言える

環境整備と言えば周りを清掃することを意味するが、自身を取り巻く周辺環境を整える事と捉えてみる。

すると意外な気付きが得られる

縁の広さ

2010-09-29 06:53:25 | 閃き
若い時に随分とお世話になっていた叔父が亡くなった
急な事である

昨夜は通夜式であった

叔父はしばらく前に叔母に先立たれ一人だった

通夜式では、こんな事でもなければ会えない人達と会って、縁があって親族となったルーツを確かめる

叔父を中心とした時、親族、友人、知人を含めた多くの人達とのご縁の広さを感じる

人ひとりの存在は大きいと叔父にまた教えていただいた

蕎麦の味

2010-09-27 07:00:41 | 閃き
急に秋らしくなり、水色の空に誘われて目差すは良く行く山の蕎麦屋

実は昨日テレビの番組で、日本では中国から蕎麦を大量に輸入しているが、今年はロシアが水不足で小麦が不作の為、中国産の蕎麦を買いあさっているという放送を見た
ロシアも蕎麦を良く食べるらしい

元々蕎麦は穀物が出来ない痩せた土地で良く栽培される

新蕎麦にはちょっと早いこの時期には食べにくることは無かったが、放送を見てどうしても蕎麦が食べたくなった
蕎麦の味を確かめたかったからだ

新蕎麦で無くてもやっぱり旨いと大満足
妻と二人で三人前を完食した

ひょっとしたら来年は蕎麦を食べる事がちょっと難しくなるかもしれないが
私は中国産の蕎麦に頼るより我慢する方がいい

私はこの店が有る限り、何時でも美味しい蕎麦が食べられると安心している

彼岸花

2010-09-26 09:31:57 | 閃き
最近めっきり秋らしくなった
そこで散歩に出掛けた

空気はまだ熱気を帯びていたが、時折吹く風は冷たく清々しいと言うよりは冷たさが勝る

土手に差し掛かった時、彼岸花を見付けた

赤い綺麗な花だ

また此処で咲いている

今年は猛暑だったなんて関係無かった様にお彼岸の秋分の日になると必ず咲く
タイマー機能内蔵と言えど驚くばかりだ

気候に左右される事が多い中、逞しささえ感じる

外的影響を受けても変わらず、綺麗な花を咲かせる彼岸花に
少しでも近づきたいものだ

お彼岸

2010-09-25 07:58:50 | 閃き
お彼岸である

若い方は何それ?の範囲であろうか

お彼岸は春分、秋分の日の前後三日間を言い、墓参り等先祖を供養を行う

元々は六波羅蜜多と呼ばれる六つの修業を、毎日一つづつ行う様に布教したのが始まりとか

彼岸は死後に行く世界、極楽浄土の事で、西方にあるとされている為、太陽が真西に沈む春分、秋分の日に修業をせよ、と教えられた日本独自のもの

一説には、種蒔き(春分)と収穫(秋分)の時期で、人々が田畑に出て作業をしているので人を集め易く、布教し易い為この時期になったとある

秋のお彼岸、家族連れ立ってこんな話を聞かせながら墓参し、先祖に収穫の報告をつつ、感謝と供養を行うと、不思議に何故か気持ちがスッ~として気分が良くなってきていた

同時に日本人の大切な部分に戻れる良い風習であると感じた

感謝 合掌