閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

海外事情

2012-02-29 13:47:12 | 閃き
昨日、インド料理店を数店経営しているオーナーから、親印(インド)協会の顧問を依頼された

そのオーナーとは付き合いが古く、家族でお世話になっているので

不承ながらお受けしたが、相応しい方が居たらいつでも替えて頂く事を条件に加えて頂いた


そのオーナーはインドとの関わりが深く、かなりの人脈を持っている

先日もインドに進出を模索する会社の社長と共に訪印して四人の国務大臣に面談し、進出を決めたそうだ


現状ではインドには韓国、中国の会社が大挙進出して来ており、日本は遅れていると云う

しかし、親日家のインドにとってはもっと日本企業に来て欲しいと思っているらしい

この点については、ひいき目に見ても良さそうだが

インドは今後、大きなマーケットになると見られている上に、中東やアフリカへの拠点としても有効だと云われている

余談だが、国務大臣達に面談した同じ日に、野田総理が訪印しており

国務大臣達に面談を申し込んだが、多忙を理由に断られているらしい

件の会社の社長の方が大切だと思われているということだ

インドの大臣達は、「今の日本の総理の名前は何だった?」と皮肉を込めて話したと云う


日本に居ては解らない海外事情をほんの少し紹介する

省エネ

2012-02-28 07:15:59 | 閃き
取引先から省エネについて相談があった


円高が少し緩和した事に加え、原油価格が上昇したので、エネルギー価格が一斉に上昇する

原発の停止と火力発電への転換で電気料金も上昇する


原油価格の上昇はイランの核開発に関する不安感から先物価格が上昇しているようだが

裏にはブラックマネーの影響があるような気もする


所詮、庶民は値上げを受け入れるしかない弱い立場である

従って我々が取る対策としては省エネを進めるしかない


昨年の計画停電時のように、使わない工夫をする事が必要だが

無駄遣いを無くすのは良いが、ただ我慢をする方法では根本的な対策にならないと考えている


企業にとっては日頃から省エネに取り組んでいる所が多く、乾いたタオルを絞る感がある

しかし、企業にとって省エネの可否は死活に直結する為に、やらなければならない事だ


お陰で段々と暖かくなってきているが、気持ちまで緩んでしまってはいけない


SAVE(セイブ:省エネ)はSAFE(セイフ:救う)に繋がっている

一週間前

2012-02-27 07:05:27 | 閃き
長女の結婚式まで、あと一週間となった

花嫁の父としては別段、何する訳でもないが

それでもどこか落ち着かない

当人達はともかく、妻も色々と準備があって忙しそうだが

花嫁の父は、只、そわそわするだけである


花嫁の父がすべき事が無い訳ではないが

既に手配済みか、当日に行う事なので、この段階では何もないのだ


最近の結婚式は、新郎新婦が式の内容など全てを決めて行くので、親は内容を詳しくは知らないらしい

実際に次女の結婚式の時は私は詳しく知らなかった


結婚式を

結婚したことを極親しい方達に披露する為に催す宴

と考えてみれば、結婚する二人が全ての準備を行うのは相応しい気がする

日柄、会場、料理、引き出物、会場までの交通手段など

招く側としての配慮や段取りをしなくてはならない

勿論、費用もしかりである

結婚式は二人にとってよい経験になるだろう


親はただ見守るだけしか出来ない

麺好き

2012-02-25 17:25:24 | 閃き
私は麺好きである

一日中麺でも大丈夫だが別にグルメではない

只、マズイものは勘弁してほしい

うどん、蕎麦、ラーメンは特にそう思う

これらはインスタントでも美味ければ良いからグルメではない

パスタも良く食べる

だがパスタやラーメンはカロリーが高いからちょっと控えている


最も食べる頻度が多いのは蕎麦だが、主に昼に食する事が多い


今日は朝からラーメンを食べ昼には、かけ蕎麦を自分で作って食べたが

今だにお腹が減っていない

今夜は食べられそうに無いから、妻には軽い料理を作ってもらおうと頼んだが

朝、昼、麺を食べた事を知らない妻は、焼きそばを作っている

いくら麺好きでも、満腹では遠慮したい時もある


母ちゃんご麺(ご免)なさい

歴史

2012-02-24 19:10:47 | 閃き
ある団体の周年事業で歴史をテーマに取り組む事になり、市の教育委員会を訪ねた

面談戴いたのは文化課の方で文化財等の保護管理を担当している方だった

事情を説明して、聞きたいポイントについて時系列的に説明を受けた


歴史はその時だけの事象を聞いても解らない

その前の経緯や背景を理解する必要がある


2時間以上に渡って、詳細に伺う事が出来た

私には、まるで映画を観ている様に思えたし、実に面白かった


説明を聞いて、今までの歴史認識が違っている事に気付いた

歴史の解釈は個人によって違う

歴史は現存する資料や背景を元に推測するしかない

推測は個人によって異なり、解釈に違いが生じる

現存する資料にしても、史実に正しいかどうか解らない

都合よく書き直されている事もあるからだ

戦に関する事なら特にあるらしく

双方とも都合よくしたいから、その内容は立場によって大きく違う

従って歴史の詳細は解らないと言っても過言ではない

メディアの発達した現在でも、死者の数は正確ではない

渡部某のようなカメラマンでも全てを写真に収める事は出来ない


只、悲惨な歴史には多くの被害者と家族の哀しみがある

それさえも立場によって違う


どこかの市長が不用意な発言をして物議をかもしているが

史実に関した国や人が、それに対して、如何に反省し二度と繰り返さないようにするかが大切だ

今更、事実に関する是非や正誤を論じても無意味だ


一日も早く、歴史はやっぱり面白いと云えるようにしたいものだ