閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

双子の誕生

2017-10-31 18:37:03 | 閃き
長女に双子の次女と次男が誕生した

真に目出度いことである


長女の場合、双子の出産は産婦人科ではなく県立病院の産婦人科で面倒をみて頂いた

帝王切開での出産はこれで3度目となるために、卵管の閉合も合わせて行われた

よくぞ4人の宝を誕生させてくれたと、父親ながらに誇らしい

新生児はお陰様で五体満足であった


二卵性双生児なので男女であるが、顔は男の子は長男に、女の子は長女にそっくりである

これも不思議なことである


これから気になる事は新生児の名前である

長女は爺は子供が女ばかりだったし、婿の兄弟は男の子ばかりだったので、私に男の子の名前を、婿方の爺に女の子の名前を考えて欲しいと嬉しい事を言っていたのであるが、その件はいつの間にか何処かへ消え去った

婿方の爺は双子を連想する2文字の言葉を利用したらと婿に打診したそうだが一蹴されたという

この事実から私は名付けるのを諦めた


この子らがどんな名前になってどのように育って行くのか本当に楽しみである

昨夜は祝杯を上げた

遠くの富士山

2017-10-30 07:31:43 | 閃き
今回は政治ネタでは無い

しかし入手先は政治ネタであるのだが、大変気に掛かったのでお題にした


希望の党の代表についてかつての関係者や党員がテレビ出演して、代表とはどういった人なのか?と質問されて答えていた中にこんなのがあった

代表は富士山の様な人です

遠くで観ると雄大で美しく立派で、日本を象徴する魅力に溢れているが、近くに行ってみると、そこはゴミだらけの岩がごつごつした場所だった

遠くで観る内は良いのだけれど、近くにいると大違いだった


この表現は面白かった

イメージ的にはとても判りやすいので印象に強く残った

だが、こんなケースは世の中には多くある

出演者の中には、遠くでいると魅力を感じるが、近くにいると利用だけされて自分の特にならない人と揶揄する方もいたが、これは比べものにならない程度の低い意見だ


他人に対して良い印象を与えるように行動している人は少なくない

これは行き過ぎれば偽善となるが、他人に対するマナーの入り口でもあるので、至極当たり前の事

ただ、感じた印象は当人では無く自分自身だと言うことを忘れてはならない

勝手にそう印象を持ち、次第に過度な期待やイメージを作り上げてしまった為に、全く違う一面を観た時にそのギャップが大きくて落胆するのである


遠くで観る富士山は本当に美しいが、ごつごつした岩山である事も事実である

ゴミの山にしているのは人間であり、ごつごつした姿を隠している訳でも無い

富士山は人に対して美しく見せようとしていない

本当は自らが遠くからと近くで判断すべきことなのである

成長は涙の向こう側

2017-10-27 07:49:46 | 閃き
長女が出産のために入院して二日目

意外と孫達は平気なのだと考えていたが間違っていた

いつも側にいるべき最愛の人が居ないという事実は、時にはとてつもない寂しさに襲われる

改めてこんな事からも一人の存在の大きさに気付かされる


孫娘は幼すぎているせいか、婆がいるからなのか意外と平気であるが、上の男の子は寂しがり屋だ

二日目の夜、婆は思いあまって夕食頃にテレビ電話で兄ちゃんに話しをさせたのだが、これが余計に寂しさを募らせた

話している内中涙が止まらずに、夕食時になっても電話が切れない

入院中の長女は決して自ら電話を切らないで優しく電話をきってご飯を食べて、お風呂に入ったら又電話で話そうねと電話を切るように諭しているのだが、泣きじゃくるばかりで切ろうとしない

爺婆は何も言わずに見守っていたが、自分の中でどう結末を敷いたのか判らないが電話を切った

爺婆は兄ちゃんを褒め称え、兄ちゃんは泣きながらも一生懸命にご飯を食べた

それは、一心に又母ちゃんと電話で話したいという気持ちがそうさせているのが痛いように伝わっている

お風呂に入り、直ぐに母ちゃんに電話をするのかと思いきや、兄ちゃんはいつもの様に部屋でyoutubeを観るという

この辺りが子供なのだが、心配したとおり眠るときに思い出して夜遅くなってから電話するというので、母ちゃんが病院で叱られるから明日の朝にしようと諫めるのに一苦労した


1日1日と彼らは涙を流し、母への想いを募らせながら、少しづつ強くなっていくのだろうと確信している

中島京子

2017-10-26 18:19:02 | 閃き
久しぶりに頭に血が登った

直木賞作家の中島京子が週刊朝日に掲載した記事に、安倍政権を批判する内容を書いたもの

国民を馬鹿にしていると何度も書き綴っていたが、当の本人の方が馬鹿にしている


私は、こういった内容のブログを書く時にはなるべく実名を挙げないように気を使ってきたが、よほどの事であれば敢えて実名を書かせていただく

所謂、文人は余程頭がよろしい方であると、私なりに敬意を払っている

書くという事に全て才能を持たない私にとっては、書くことができる才能を持った方達には敬意を払わざるを得ないのだ

今回の記事を読んで、頭の善い人も心が歪むことがあるのだと悲しくなり、読み続けるうちにそれが怒りに変わった


世界の情勢は本当に刻々と変わっている

私のように時々しか海外へ行かない者でも、海外へ赴いたときに感じることが多々ある

過去の歴史は現在には通用しないのが当たり前、かつての強国は今はどこかへ行ってしまっている

そして新たな脅威が至る所に存在していて、SFの世界に描かれている真の地球連合などは到底出来そうもないと思えてくる


そんな状況に日本が立たされているのにも関わらず、呑気な論調で批判だけをするのは、幼い子供と同じでただ、気に食わないだけに過ぎないのだろう

影響力のある人間の発信は、ライセンスのある格闘家の喧嘩と同じである

繰り出すパンチは凶器とみなされる

文人や、評論家、学者、政治家など皆ライセンスのある格闘家である

彼らの繰り出すパンチは凶器である

もっと冷静に日本を取り巻く状況を現地に行って体験して、本当にどうしなければならないのかを見つめて欲しい


随分昔、尖閣諸島について当時学生だった三女は簡単に「欲しいんだったらあげちゃえばいい」と口にしたので叱責し喧嘩になったことがある

もし、本当にあげちゃったらどうなるのか?を真剣に考えていないので仕方ないと許したが、中島京子はそうはいかない

怒りと落胆をもった氏の文章をそのままお返ししたいと怒りが収まらないのだ

いい加減にやめたら

2017-10-25 17:01:01 | 閃き
最近のワイドショーは観るに堪えない

先の選挙結果を分析して野党再編に関する裏事情などを掘り下げた内容ばかり

もしも野党がまとまっていれば、今頃政権交代になっていたのではないかと毎日のように関係者を呼び出しては根掘り葉掘り訊いている

こんな内容の番組は観るに堪えない


スポーツの試合を振り返って、何故あそこでパスを回さなかったのか?とか、何故代打を出さなかったのか?とか、何故勝負に行ったのか?などをワイドショーで話題にすることは珍しいことではない

しかし、当の関係者達を呼び出してまで問い詰めるようなことまではしないのは、当事者がよかれと思って尽力した事が残念ながら良い結果に結び付かなかったと理解しているからである

そうでなければ当事者を公衆の前で問い詰めることになるのだから


不倫や刑事罰を受ける不祥事を起こした有名人に対しても、同じように根掘り葉掘り関係者を呼び出して事情を明るみにしようとする

そして公衆の面前に引き吊り出して謝罪させた挙句社会から除外する

これらについてはやりすぎであると強く感じている


今回の野党の裏事情もこれに近い感情を持った

都合の良いところを切り取って印象操作した挙句、窮地に追い込み潰してゆく

その上、まだ関係者を呼び出して裏事情を訊いたり、無意味な質問で攻め立てる

こんな事を今さら聞いても何にもならないし、敗軍の将は語らずである


誰だって失敗もするし失言もする

負けてしまえば格好悪い

日本人はそんな敗軍の将をそっとしておくのである

それをマスコミは面白おかしく掘り下げて話題にする

これは意地悪い性格だと言わざるを得ない


知る自由、報道する自由の言葉によってなんでも正当化する行動こそ、公衆の面前で締め上げなければ判らないのかもしれないね