閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

SF

2012-04-30 06:59:17 | 閃き
アメリカのベンチャー企業が宇宙の小惑星のレアメタルを採掘する計画を発表した

このベンチャー企業には映画監督のジェームス・キャメロン氏や、グーグルのラリー・ペイジ氏も名前を連ねているようで、とても楽しそうである

二年以内に探索衛星を打ち上げる様だが是非実現して欲しい


宇宙に資源を求める事は随分前から言われて来た

映画「アルマゲドン」でのボーリング作業はイメージしやすい

しかし、実際には無重力での採掘は難しい

固い地表を掘り下げて行くとき、当然反対側に力が返って来る

重量があれば重りを利用する事が出来るが、方法を考えなければならない


この他にも掘った資源をどうやって持ち帰ってくるのか?

人が作業出来易い宇宙服や道具の開発

長期滞在できる生活環境

等など数え上げればキリがないが

そのキリがない難題を克服していく過程に新しい技術の発見や開発が、人類の進歩を支えてきた


善いことでは無いが、軍事技術が今の身の回りの様々なテクノロジーの元になっている様に

宇宙開発は間違いなく、次世代のそれに成りうるものであるから

こんな夢のような記事に興味を寄せる


何かと暗い話題ばかりだが、夢を持たないと生きてゆけない

丁寧に生きる

2012-04-29 06:35:48 | 閃き
失敗した

ほんの僅かな油断だった

家で飲み過ぎて眠くなり、居間で寝てしまった時

高い枕をしたせいで、寝違いの様な状態になってしまった

高さの合わない枕をすると、自然に首に力が入って正常な状態に戻そうとする

一晩中、首に力が入って緊張した状態になるから、朝になると随分と凝る

首の凝りを取らない間々にしたので、それ以来首に違和感が残ってしまった

いつものように眠っても、凝った首は緊張しているから寝返りをする度に痛みを感じる様になり、更に首は緊張してゆく


今は首が回らない程になってしまった

こんな事ならいつもの日帰り温泉へ行って手当しておけばよかったと悔いても遅い


僅かな油断がもたらしたものは、大きな痛みである

忙しい事を理由にして先送りした事で、更に悪化の道をたどった

この様な事は、恐らく周りに山の様に起こってる可能性がある

僅かな油断だから起こり易いのだ

痛みや違和感を感じてすぐに手当すれば良いが、気付かなければ後から痛みの様に戻ってくる

僅かな事に対しても注意深く丁寧に生きて行く事が必要だ


ネットで検索したら、「丁寧に生きる」をテーマにしている方々が居た

参考にさせて頂く事にした

好きな季節

2012-04-28 06:04:11 | 閃き
いよいよ好きな季節がやって来た

この頃は夜明けが早く、何処か霞がかかった様な朝が清々しい

ちょっと肌寒さも残る高原の朝にも似た気温も好きだ

朝一番に熱いコーヒーを煎れて、低く差し込む朝日の眩しさに目を細めながら飲む

自然に早起きになり、慌ただしくない朝を過ごす

鳥の囀りを聴きながら、朝日の木漏れ日が当たるソファーに腰を下ろせば、段々とパワーがみなぎってくる


東向きの窓の前に、大きく育った観葉植物の銀龍が作ってくれる木漏れ日だが

この木漏れ日は今の季節しか味わえない

他の季節では太陽が昇る方向と日の出時間が変わるからである


厳しかった寒さも、今の一瞬で報われる気がする


好きな季節であるから、毎朝一人で愉しんでいる

靴下

2012-04-27 07:34:02 | 閃き
素足の人には関係ない話

随分と暖かくなってきたので、布団から起き上がる事が楽になったが

寝相の悪い私はいつの間にか布団を跳ね退け、寒い思いを何度もした


冷え性の女性には当然だと思うが、靴下を履いて寝る人か多い

だが私は足が蒸れるのが嫌で、どんなに寒くても素足で寝る

ただ今年の冬は異常に寒く閉口していた


昨年の夏に速乾性のTシャツを購入しに行った職人向けのショップで変わった靴下を見つけた

その靴下は夏なのに毛糸で出来ている様に見えた

不思議に思い店員に尋ねると

作業をする人が安全靴を履いていると靴の中が蒸れるが、その靴下を履くと蒸れないと説明をしてくれた

見た目にザックリした靴下で、スキーの時に使用するものに似ている

高いものでも無いので、面白半分に何足か購入したのを思い出した

試してみると厚手の素材が気持ち良い

素材も羊毛ではなく化繊の様だ

履き心地は麻の様に固く感じるものの、蒸れないし暑くもなく寒くもない

家の中履きに丁度良いので、この冬はよく履いた


何故今頃になってブログに書いたかと言えば

素足に戻って実証実験が終ったからである

我が家でも妻や娘が使用していた

お試しあれ

習慣の違い

2012-04-26 06:28:02 | 閃き
親しい友達二人と出掛けてホテルに宿泊し、翌朝に待ち合わせて朝食を摂った

勿論バイキング形式であるが、外国人旅行者が多いそのホテルのメニューはバリエーションに富んでいた


各自、思い思いの料理を皿に載せ、揃って食べはじめたのだが、その内容の違いが面白かった

ご飯、お粥、パンと主食がバラバラだ

従って、主食に合わせたおかずも違ってくる

サラダにしても別皿に取り分けたり、ごったに盛ったりと違う

食後のコーヒーは同じにしても、デザートのフルーツやヨーグルトに至っては、一人だけだった


昨晩の酒宴の影響もあったにせよ、素直に取り分けた朝食の内容で、日頃の食生活が透けて見える

定食の様に出されれば食べなくもないが、バイキングだと好み優先になる

旅行先なら珍しがって、あれこれと食べたりするが

毎日の延長の様な朝なら尚更、習慣が現れる

医学的にどうとかは別にして、おそらくそうであろう習慣と朝食の内容が合致して大変面白かった


こんな視点を持ってみると、色んな発見がある